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36話 さちこからの2度目の誘い

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さちこは紅葉を観に行きたくなったのでえなり君を誘ってみることにした。

「えなり君 お疲れ様~。今度神宮外苑に紅葉観に行かない?」
「行こう行こう!いつがいい??」
「平日の昼間は無理?土日は人多いかなあと思って…
有給取れなかったら土日でもいいよ。」
「何時頃行きたい??」
「昼間なら特にいつでもいいよ。えなり君行ったことある?
オススメの時間帯あれば お任せします。」
「昔夜行ったな。。。けどクソ寒い。。。」
「夜は寒そうだね。昼のイメージだから昼のがいいなあ。朝でもいいけど。笑
満員電車に乗らなきゃいけないのがね。」

2日後の金曜日の午後に突然ラインがきた。

「明日行こう。心配だったら僕飲まなくていいから車で行こうか?
いずれにしても10時から11時までマンション理事会だから、
お昼に合わせて出る感じかな。」

(また既読スルーしといて急だな。)

「オッケー。明日は私も美容室予約しちゃったから 
12:30ごろ終わるから そっから電車で向かうよ。
明日のお昼は満員電車じゃないから 車じゃなくても大丈夫だよ。
逆に都心は土日は道混むでしょ?」
「オッケー。まあ車の中ということでウイルス避けれるけどね。
電車ならオイラも飲めるしじゃあ13時くらいメドかね。
表参道か外苑前だけど。」
「そっかこのご時世だったね。笑 えなり君のいい方でいいよ。」
「あ。ご存知のように僕気にしてない人だから。
さっちゃんが電車OKなら是非それで。」
「私も大丈夫。特急で行くとして 一応13:30のしといて。
お腹空くけどいいかな?どっちで待ち合わせる?」
「表参道にしよう。」
「ランチ食べてから紅葉観に行こう。」
「ランチ食べよう!じゃあ13:30ね。」
「オッケー。じゃあ明日!よろしくお願いします。」
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