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18.除夜の鐘

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彼のも咥えてみるが長さも太さも一般的であった。

むしろデブの割には細くねえか?というレベルであった。
しかしカリが小さい割には感度は良好のようであった。

あるポイントのところで
「うっ」と声が漏れて巨体がぴくつく。
それに気づいて面白がって責め立ててやった。

とうとう我慢ができなくなって、のっそりと起き上がってゴムを装着した。

最初は騎上位を試してみたものの、
角度を変えて動かすもどのポイントにもあたらない。

正常位にしてみると、カリは小さいから入れるときは痛くないはずだが、
必ず恥骨にグイっと押し当てるため無駄な痛さがつきまとう。
つまりは入れ方が下手くそなのである。
そういうところでも経験値の低さが伺える。

中にいれてもさほどの気持ちよさもない。

しかも大仏様がのしかかってくるようなビジュアル。
全くムードがない。

顔を見なければ感覚に集中できるのではないかと、
バックをしてみようとと提案した。

後ろから突かれると思いもかけないフィット感を感じた。

「ああ、気持ちいい。。。」

思わず声が出た。

巨体のせいか体重がのしかかって
除夜の鐘のごとく突かれるたびにゴーンゴーンと脳天に衝撃が走った。

(これが中イキってやつかなあ?)

今まで味わったことのない感触、余裕がなくなってきた。

「ああ、気持ちいい。もういきそう。。。
あ、あ、だめ。。。いっちゃいそう。。。」

声を出すのも余裕がなくなるほどの感覚に陥った。
身体の中から何かが出そうな気分になった。

「あ、もうだめ。。。いく。」

彼の木槌から身体を逃がした。

何も出なかった。

だが、身体の消耗は激しかった。
一旦彼の手を制止して横たわった。

「ごめんね。先いっちゃって。あんなの初めてだった。
めっちゃ気持ちよかった。ありがとう。」
「満足してもらえてよかった。」
「うん、すごかったよ。ありがとう。」
「おなかすいたからなんか出前頼まない?」

(さすがデブ。笑)

「うん、そだね。」
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