曇りのち快晴、ときどき雨

10年前、終わったはずの恋が、今動き出す───。

奏と春華の苦しい過去。

押し殺したはずの気持ちが、様々な出会いを通して蘇る。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,469 位 / 192,469件 青春 7,028 位 / 7,028件

あなたにおすすめの小説

春頃に変わる君が好き

はた
青春
15歳の入学式に惚れたイケメン男子、 そこから3年間の間追いかけ、最後にまさかな展開が待っていた。

ラムネは溶けた、頭の中に

卵男
青春
「実母を殺害」  そのニュースの犯人は、とある男の同級生であった。男はこの事件をきっかけに、犯人と過ごした少年時代を邂逅しはじめる。  その思い出は、かつての少年二人を簡単に壊してしまうような、痛々しいものばかりであった——。 ◆筆者多忙の為、更新は遅めになると思いますがよろしくお願い致します。

天気になった少女と、僕の話を端々。

おろしちみ
青春
「目が覚めると、自分は天気になった」  問1.これまで十余年仲良くしてきた幼馴染みにこんなこと言われたら、一体どんな反応をすればいいか。  おかしなことだと思った。しかし、よく考えてみればおかしなことではないのかもしれない。僕はこいつのようなケースに何度も遭ってきたから。  不可思議な存在に、遭ってきたから。 「オーディション! 合格しちゃったの!」  問2.純粋無垢な瞳を目の前にして、こんなことを十余年(略)に言われたらどんな反応すればいいか。  これに関してはおかしなことだとはそもそも思わなかった。いつか成し得るだろうと、僕は確信してたから。彼女が僕のアイドルであることは間違いなく、彼女がいずれ巣立って世界のアイドルになることは予感していたから。  しかし、まさかこの二つに何か因果があるとは思わんだろうよ。  彼女がアイドルになったその時、見えない何かが変わってしまっただなんて。  懐かしい話をしよう。  いつかきっと、語らねばとは思っていたんだ。  彼女が残していた日記を元に、ありきたりな言葉で始めよう。  これは、僕と彼女の、不可思議の、あり得ない現実だ。  全、55話。

欲しい

早川
青春
人の欲の話です

僕たちはパラレルワールドの中にいる

十八谷 瑠南
青春
「実はさ、俺ずっと秘密にしていたことがあるんだ」 親友であり仕事仲間でもあるサカキから秘密を打ち明けられたセンゴク。 その1年後、死んでしまったサカキの秘密の意義を知るべく高校時代同じクラスにいた筋金入りのオタクであったソウマと再会する。 なぜ、センゴクはソウマと再会したのか。 それは、サカキの秘密というのが漫画を書いていたことだったからだ。 しかし、センゴクは全く漫画を読んだことのない筋金入りのヤクザだった! 漫画の読み方を教わるためソウマに再会したセンゴクだったが・・・ 昔いじめっこであったセンゴクにソウマはびくびくと怯えるばかり。 そしてソウマはサカキの遺作とも言える漫画を読んで驚愕する。 「これは君たちの物語だよ」 そうソウマに言われたセンゴクは尚更サカキの漫画の意義を知りたくなりソウマと再び会うこととなる。 全く気の合わない二人がお互いの親友の死がきっかけで再会を果たし、死んだ親友の遺した作品の意義を知る物語。

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

お望み通り、別れて差し上げます!

珊瑚
恋愛
「幼なじみと子供が出来たから別れてくれ。」 本当の理解者は幼なじみだったのだと婚約者のリオルから突然婚約破棄を突きつけられたフェリア。彼は自分の家からの支援が無くなれば困るに違いないと思っているようだが……?