マリーゴールド

Auguste

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第59幕 それぞれの手掛かり

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俺と沙和子は武を待っている。
手掛かりは武が戻ったら話そうということになった。

チャイムが鳴る。

武かな?
扉を開けると
「よ!とも!」

「おつかれ。武。」
「どうだった?」

「怪しいのをくすねてきたぜ!」
くすねた?
泥棒じゃないのかそれ?
でも、俺も部長の席から物を取ってるから人のこと言えないな。

「とりあえず入れよ。」

「ああ。」
武が家に入る。

「あ!武さん。」

「おつかれ。さわちゃん。」
武が微笑み
「ありがとな。大丈夫だったか?」

「全然!大丈夫ですよ。」
「問題無しです!」
俺への態度とはえらい違いだな。
遊園地から少ししてから、相変わらずツンツンしてたし……。
さっきもタバコが臭いとか……。

「よし。じゃあ順番に話をしていこうぜ。」
「さわちゃんはどうだった?」
 
「先輩の家に箱があって……。」
「なんだろうと思って開けてみたら友和とのツーショットとこれが入ってたの。」
「なんか怪しそうだし、先輩は中身のこと誤魔化してたんだよね……。」

「USBと……俺との写真?」
沙和子もくすねてきたのか……。
それにしても大神と写真なんて撮ったことあったっけ?
写真はあまり好きじゃないから、昔からあまり撮らなかった。

「とものこと好きだったんじゃないのか?」
「キャバクラ行ったとき、妖怪の話して楽しかったとか言ってたし。」
武がビールを飲みながら聞いた。

武…………。
いつのまに冷蔵庫から取ったんだ…。
それは前に飲みたくなって買ったビールの残りだ。

「それはないだろう……。」
「だったら学と付き合ってないと思うし……。」

「まぁ成り行きで付き合ったんじゃないのか?」
「学はなんだかんだで人気あったし。」
「恋愛でそういうことはよくあるだろ?」
「全部が全部、自分の理想通りの道に進むなんて限らないからな。」

「まあ、そうだな……。」
武の言う通りだ。
人間全員が理想通りの人生を送れるわけではない。
時には荊だらけの道を進むこともある。

「それにしてもわざわざ誤魔化すぐらいだから、そのUSBに何か隠されてるんじゃないのか?」
「とりあえず見てみるか。」
「とも。パソコンあるだろ?」

「あるけど……、ちょっとまってて。」
プライバシーとかは大丈夫なんだろうか…。
その前に俺らがやってるのは窃盗罪だが……。
だが、武の言う通り誤魔化してるのは怪しい。
あまり考えたくないが、あの大神も容疑者の1人だ。

パソコンの電源を付けてUSBを差した。
俺が操作し、右に武、左に沙和子で画面を見る。

フォルダーには『宝物』と書いてあった。

中身は……。








「写真だな……。」
武がつぶやいた。

「この写真は………。」
「俺?」

いろんな写真がある。
校内ライブのとき、授業中、トイレから出るとき、帰り道……。

それだけじゃない。
大学のときやカフェにいる写真まである。
大神は高校卒業後上京して働いてたはず……。

他には動画もあり
ライブ映像、ベースの練習中、外で歩いてたりといろんな動画ある。
他の人が写っていたであろう写真は切り抜かれてるみたいだ。

1番最後は…………。

























俺が葬式のときにタバコを吸っていた写真だ……。

「ここちゃんは…………やはりとものこと好きだったみたいだな。」
「かなり重いけど…。」
重いどころの話じゃない。
これは盗撮じゃないか。
まさか大神が俺のストーカーだったなんて。
信じられない。

「先輩言ってたよ。」
「大沢さんは亡くなったんだから、前を向けばいいのにって…。」

「そうか……。」
複雑過ぎる。
俺のことを好いてくれることは嬉しいが、流石にこれは恐怖を感じる。
いつから俺のことを見てたんだ?
小学校のときから一緒だったが、よく話すようになった高校からかだった。
日付を見るとそれぐらいの時からだ。

「だからとものために散々な目に遭わしてる奴らを殺したって考えられるけど……。」

「そしたら父さんや母さんが殺される理由は無いんじゃないか?」
俺のこと好きだったとして、2人を殺す理由がない。

「わかんねーぞ?」
「それでも自分の父親が死んだことに関してはどうしても許せなかったとか。」
「ともを1人にして自分のものにしてやろうとか思ってそうだろ?」
それを言われた瞬間、沙和子の方を向く。
それが本当なら沙和子が危ない目に遭っていたかもしれない。

武は察したのか
「ま、まああくまで推測の話しだ。」

「特に事件の証拠や手かがりがない。」
「わかったのは盗撮の罪ぐらいだな。」
俺らは窃盗罪だけど…。

「ともはどうだった。」

「俺はこれ。」
紙袋を取り出す。

「なんだこれは?」

「わからない。」
「部長のデスクの中が二重底になっていて、隠されてた。」
「警察が見落としていたみたいなんだ。」

「中身がわからない?なんで確認してないの!」
沙和子に怒られる。

「こういうのテレビでよく見た凶器を隠す紙袋に似てて…。」
「1人で見れなかった…。」
「もし血まみれの凶器が入ってたらって思うと……。」

「確かにそう見えるな。」
武が頷いた。

「とりあえずそれ貸して!」
「私が出すから。」
沙和子が紙袋を俺から取り上げ、中身を取り出した。
俺の予想通り何かが新聞紙で何重にも包んである。
しかも生臭い。

「くっさいなぁ。何これ?」
沙和子が新聞紙を広げてく。

「さ、沙和子…。」
俺は心配になった。
妹の目の前で凶器が出てきたら………。

「何?友和。」

「い、いや。なんでもない。」
沙和子に気圧されてしまった。
俺らにお構いなく紙を広げている。
そして……。
中身が見えてきた。

「こ、これは………。」
俺は唖然とした。

「あれだな…。」
武は苦笑いしてる。

「…………。」
沙和子は言葉が出ないみたいだ。

出てきたものは…………。






























使い捨てのオナホールだった。
しかも使用済みのが…。
3つも……。

「友和…。」
沙和子がぽつりと言った。

「ど、どうした?」

「さいってーー。」
すごい形相でこちらを睨む。
下手をしたら叩かれそうだ。

「ち、違う。まさかこ、こんなのが部長のデスクにあるなんて………思ってもみなくて。」
俺はハッと思い出した。
そういえばエロ本があったな。
それで……。


「部長室は個室だったんだろ?」
「時間あるときにシコシコしてたわけだ。」
「ギリギリの空間で興奮してたんだろ。」
武は普通に話してるが、俺からしたら上司の危ない性癖を知ってしまった。
鍵の付いていない部屋でそんなことしてたのか。
してる最中に誰かに見つかったらどうしてたんだ……。
次会う時、どんな顔して接していいかわからない。
母さんは優しい人って言ってたけど、ただの変態じゃないか!

触りたくないけどそれを包んで紙袋に戻した。

俺は気を取り直して
「武はどうだった?」
と聞いた。

武が気まずそうに
「い、いや俺のは………ちょっとな。」

「どうした?」
さっきくすねてきたって言ってたよな。

「もしかしたら……さわちゃんに見せられないものかも…。」

「なんでですか?」
沙和子が不思議そうだ。

「これなんだけど…。」
武がケースに入ったディスクを1枚取り出した。
ダビング用みたいだが…。

「それがどうしたんだ?」

「これはたぬじろうの家で見つけたんだ。」
「あいつのDVDやブルーレイがある棚にあった。」
「まるで無理矢理入れたような感じで隅っこからはみ出てたんだ。」

「確かに1枚だけそんなのがあったら不自然だな。」

「だろ?」
「しかもあいつ、3回ぐらいチャイム鳴らしても出てこなかったし、テレビは消えてるけどプレーヤーは電源付けっぱなし。」
「何を見てたのかも誤魔化してたからよ。」

「そうか…。とりあえず見てみるか。」

「ちょ、ちょっとまて!とも!」
ディスクをパソコンに入れようとする俺を止める。

「どうした?」

武は沙和子の方を見ながら
「AVだったらどうすんだ?」
「あいつ性癖やばそうだしよ。」
「例えばクソまみれのとかだったり…。」
俺に耳打ちした。
想像したくない…。

「2人とも!」
「何をコソコソしてるの?」

「そ、それはちょっと、あの。」
どう誤魔化せばいい…。

「どーせいやらしいやつじゃないかって思ってるんでしょ?」
「そんなの気にしなくていいよ!」
「さっき以上のは出てこないでしょ。」
沙和子が俺の手からディスクを取り、パソコンに入れた。
武が言ってたのが出たらどうするんだ…。

動画の画面が出てきた。
タイトルはSplatter Museum Ⅰ……?
「沙和子。これなんて読むんだ?」

「スプラッターミュージアム………。」
「後ろのはローマ数字の1かな?」
「まるで映画の名前みたい。」
沙和子の言う通りだ。
確かスプラッターって血が飛び散ったりする等、グロテスクな映画でよく使われる表現だ。

「確か映画の棚はグロそうなのが多かったぜ。」
「これもそういうやつか?」
確かに録画してたやつかもしれないな。
聞いたことがないタイトルだが…。


数秒経ち
「よーーし。準備できたぜ。」
三重の声?
これは録画されたものなのか?
カメラにキャップか何か付けてるのか?
まだ暗い。

「よしこれでOKだ。」

三重がいた。
三重がアップで映っていてどこにいるかわからない。
三重が前を向き歩いていく。

その先には……。

















 




綾葉がいた。
下着のまま手足を縛られて、口には赤いテープが貼られてる。
あと里部も……。
里部には白いテープが貼られている。

「よーし始めるか!」
三重が鋸を取り出す。
近くてわかりづらかったが、神父のような格好をしているようだ。

「んーーーーーんーーーー。」
綾葉が塞がれてる口で叫んでる。

「あ?どうした?」
「何言ってるかわかねぇぞ?」

「んーーーーー」

「落ち着けって。すぐ終わるさ。」
「多分。」
三重が綾葉の頭を右足で抑え、鋸を構えた。

「んーんーんーー」

「髪が邪魔だな。」
「ほんとにコロコロ髪型変えやがって…。」
「前はショートだったくせによ。」

「なんか結ぶものねーかな。」
三重があたりを探し始めた。

そしてゴミ箱に向かい、中から何か取り出した。
それは………使用したであろうコンドームだ。

「きったねーけどこれでいいや。」
そう言いながら適当に綾葉の髪を束ねて結んだ。

「んーーーんーーー。」

「別にいいじゃねぇか。」
「お前の体液なんだからよ。」
「彼氏の精子入った髪留めしておしゃれじゃねぇか?」
「変態のお前にはピッタリだ。」
そう言いながら再び鋸を構えた。

「準備もできたし始めるか!」
三重が鋸を上下に切り出した。
しかもスローペースで……。
頭から血が流れ出てる。

「んーーんーーんーーんーーー」
綾葉が暴れ出した。

「暴れんなよ。」
「綺麗に切れないだろ。」
三重が切るスピードを上げた。
血がたくさん出てきている。

「んーーーーーーんーーーーー」

「んーしか言えないのか?」
「このメス豚!」
一度切るのをやめた。

「んーんーんーー。」
綾葉の呼吸が荒い。
おでこが血に染まってる。
目のメイクが涙で崩れていて、顔がぐしゃぐしゃの状態だ。
三重は綾葉の腹を蹴り出した。

「ん…。」
綾葉の顔が歪んだ。
それでも三重は何度も蹴り出す。

「いつもの威勢はどうした?あっ?」
「お前が見下したやつに踏み躙られる気持ちはどうだ?」
「何が私は男ウケ狙ってねーだ。」
「そんなエロ下着で谷間見える服着てるくせに……ふざけたこと言ってんじゃねーよ!」
最後に思いっきり溜めて蹴り飛ばした。

「はぁーーはぁーーはぁー」
三重が息を切らしてる。

「それで金もらって飽きたらポイだもんな。」

「いいご身分だな。育ちの悪いガバマンビッチめ。」
もう一度鋸を頭の上に構えて切り出した。

「んーーーー」

「何が高校時点で経験人数30人以上だ!」
「なんの自慢だ。カスが!」
「オッサンから金もらってヤッてるくせによ!」
「客の人数を自慢する風俗嬢か?」
「ああ?」

「んーーーーーーーー。」
口を塞がれている綾葉は言葉も出せない。


そして………。
「んーーーんーーーんーー。」
里部が気が付いたみたいだ。
ずっと静かだったのは気絶させられてたみたいだ。

「おっと。王子様が目を覚ましたようだな。」
「おとぎ話ではお姫様が目を覚ますのがお決まりなんだがな。」

「んーんー」
里部が暴れ出した。

「そうだ!」
「いいこと思いついた!」
三重が手を叩いた。

「俺の好きな映画でよ。」
「カップルが攫われて拷問部屋みたいなところで目を覚ましすんだ。」
さらったやつは2人の愛を見せてくれって言って、お互いにどちらを拷問するか聞いてくんだ。」
「それをやってみよう。」

「んーんーんー」
綾葉が何か言いたそうだ。

「んーじゃわかんねぇよ。」
また蹴り飛ばした。

「仕方ねえな。」
三重が綾葉の口のテープを少しだけ剥がす。

「しょ、しょーま……しょーまを殺して、しょ…」
またテープで口を塞いだ。

「んーーーんーーんーーー」
里部が暴れ出す。

「やっぱこいつは口開かせたら不快だな。」
「おっさんのちんこしゃぶってきた口だから汚ねぇのも無理ないか。」 

「こいつにも聞いてみるか。」
里部のテープを少し外す。

「こいつに恨みあるならこいつを殺してくれ。」
「俺は何もかんけ……」
里部の口を再び塞いだ。

「………」
「こいつら腐ってんな。」
「こういう時ってお互い守り合うもんだろ?」
「まあノンフィクションの愛なんてこんなもんか!」
「まあ仲良く2人で死んでくれ!」
「そのための結婚式だ!」
「脳みそはなくなるけどな!」
2人が暴れながら言葉にならない叫びを上げる。

「まずはライトくんからだな。」
「ビッチはそこでよく見とけよ。」
里部の頭を鋸でものすごい勢いで切り出した。
「何がライトだ?」
「体が大きくなるのか?」
「小さくなるのか?」
「神にでもなったつもりか?」
「ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃ。」






俺は動画を切った。
もう駄目だ……。
見てられない。
2人は既に目を背けている。
しばらく沈黙が続いた。

そして……………。
1つ気づいたことがあった。

「なあ……。」

「どうした………?」
「とも。」

「今更かもしれないけど、わかったんだ。」

「………何が?」
沙和子が聞く。

「ずっと10から6まで数字が下がっているのが気になっていたんだ。」
「これから5に纏わる事件が起きるのか、それとも他の理由があるのかって。」
2人は黙って聞いている。

「ベルゼブブは1つを除いて私の1つになったってあるだろう?」
「開かずの番人では高名な悪魔でも開けられないってあった。」
「だから8を除く10、9、7、6を1つすると……。」

「32になる……。」
「そしてテレビに映っていた終わりを意味するfinの文字。」
「遊園地の事件が最後……。」



「三重二郎丸……。」
「名前に32がある。」
「これが………答えだったんだ。」
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