1 / 23
作品紹介という名の微エロです
しおりを挟む
土曜日の昼下がり、ふと目を覚ます。
サラサラのシーツにカーテン越しの柔らかな日差し。穏やかな空気。そして、隣にある温もり。
ゆっくりと意識が覚醒すると、更に脳が情報を拾う。規則正しい寝息。背中に感じる大きくて逞しい身体。肩と胸に回った腕とゴツゴツした手。ベッドの中で後ろから抱きしめられて寝ている……だけじゃない。
「っ……ぅ、んっ……」
Tシャツの下で――自分の胸がゴツゴツした男性の大きな手に包まれてふにふにされている。
「ふ……っ」
ウソ……もしかして、また、寝ぼけてる?
小さく身を捩っても、その手の動きは止まらない。今朝は空が白むまで起きていたから、もうちょっと寝かせてあげたいし。どうしよう。
大きな掌から伝わる体温は心地よくすらある。それなのに、手の動きはひどく意地悪で淫猥で。まだ一度も触れられていない胸の頂きはじんじんと痺れて硬く勃ちあがり、ショーツに染みを付けた秘唇がひくひくと疼き、胸が高鳴る。
甘美で、切なくて、焦れったい快楽に唇を手で押さえる。むくむくと膨らむお腹の奥の切なさに、全身の体温が刻一刻と高まり、はぁはぁと吐息が切羽詰まっていく。刹那、甘い喘ぎ声を噛み殺している私を嘲笑うかのように、乳房を弄んでいた指がくすぐるように乳首をなぞった。
「んんッ」
優しい刺激。でも、じっくり火照らされた身体にはてきめんだった。たまらなく気持ちよくて耐えかねたように腰が淫らに揺れ動く。
「っ、んッ、ふっ、はぁ……っ」
右胸を弄っていた大きな手がゆっくりと下へ這っていく。ごつごつした手が寝巻きのショートパンツの中にもぐりこみ、敏感な突起をショーツの上から的確に探り当てた。
――え、うそ……っ、……あ、やッ……そ、こッ……。
硬い指先が下着越しの陰核に優しく触れている。クリクリと絶妙なタッチで転がされる愛撫に堪らず腰が跳ね、口から甘ったるい声が突いて出た。
「あっ、やっ、あッ、ちょッ……しゅう、ちゃ……っ」
「なに?」
はっきりとした返事に目を見開く。
「おはよ、真白(ましろ)」
耳元でドロドロに甘い声で囁かれると、生温い湿ったものがグチュリと耳孔に侵入した。
「あっ――」
乳首と陰核と耳孔を同時に責める猥褻な愛撫の始まりにビクビクと身体が跳ねる。
「あっ、だめっ、だめっ、それッ……と、とめてぇっ」
「それは聞けないな」
――抱きたいし、と吐息まじりに注がれる声と共に乳首をきゅっと摘まれる。ショーツの中に侵入した指先が蜜を纏い、潤んだナカに埋め込まれる。
「ほら、奥までしっかり濡れてる」
からかうような口調で囁くと、すぐに指を2本に増やし、私のお腹の裏側の恥ずかしい弱点を的確に捉えて、甘く、酷く、嬲り始めた。
「あっ、はッ、やぁ……!」
身体がにわかにこわばり、絶頂に向けての準備を整える。甘い悲鳴も、ビクビク跳ねる腰も抑えようが無くって、口端から一筋の唾液がとろりと伝い落ちていく。
「そろそろ限界だろ? イけよ」
乳首を摘まれ、ナカのいい所を押し上げるのと同時に親指で花芯を押し潰され、視界が白んだ。
目を見開き、涙が散る。びくんびくんとお尻が跳ね上がり、はふっと息が抜けた。チュッと項に口づけた秀ちゃんが腰にクるような声で呟いた。
「これだけでイクとか、ほんと、エロくてかわいーな」
はぁはぁと横たわってるうちにズボンごとショーツが下ろされてコロンと上を向かされる。
艶やかな黒い髪にきりっとした眉、漆黒の双眸。甘さと精悍さがほどよく混ざり合った男前が欲情した顔で私を見下ろす。
「ッ……あ、しゅう、ちゃっ……」
「ごめん、俺もそろそろ我慢できない」
薄く笑った彼がTシャツに手をかけ、乱雑に脱ぎ捨てる。割れた腹筋や逞しい胸板に胸がとくん、と高鳴る。
「今日、一緒に、家具、見に、行こうって……」
「大丈夫。ちゃんと覚えてるって。でも、俺もこんな状態じゃ行けないし」
彼がおもむろにズボンに手をかけると、ぶるんっと重たそうなほど大きい肉棒が跳ね上がった。
「わっ、ぅ、ぁ……っ」
「何驚いてるんだよ、昨日見ただろ?」
恍惚とした笑みを浮かべた美形が私の脚を割り裂くと、お臍につきそうなほどそそり立っていた凶悪なそれを手で押さえて、蜜を塗りつけるように腰をグラインドし始めた。くちゅ、くちゅ、と耳を塞ぎたくなるようなはしたない音がたって、恥ずかしくて顔が茹だる。
「聞こえる? このエロい音。グショグショだし、入り口なんか期待してひくついてるよ、真白」
「あっ……いや、言わないで……っ」
「ほら、早く『いいよ』って言わないと、いつまで経っても買い物行けねぇぞ?」
「今朝、までッ、ぁ、んんッ……ずっと、シてっ、あッ……」
「まるっと2年以上溜めてたし。特にこの3週間、無防備に過ごすお前に俺がどんだけムラムラしてたと思ってんだよ」
「ッ……し、しら……きゃうっ!」
知らない、と言う前にごつごつとした指先によるクリ責めに呆気無く黙らされた。
「酷いな、俺は真白とこうして愛し合いたかったっていうのに」
くちゅん、と入り口に浅く食い込む硬く熱いモノ。
「っ……あ、だめぇッ……」
「まだ入れてないよ」
剥き出しの雌雄の器が密着してるだけ。それだけなのに肢体がうっとりと脱力し、ぐしょぐしょに濡れた入り口が誘うようにトロリと愛液を溢れさせていく。
「いい加減、認めろよ。そんな顔して、シーツに水たまり作るくらいグショグショに濡らしておいて。入れて欲しがってるのモロバレだからな」
その通りだった。昨夜散々に快楽を植え付けられた身体は、秀ちゃんを欲してきゅうきゅうと切なく鳴いていた。
「ぁ、あっあぁッ……」
無駄な思考を封じるように大きな掌が乳房をそっと撫でる。乳輪を指先でなぞり、乳頭をきゅっと摘んだ。燻っていた先程までの火種が再燃し、頭の中が淫らな色で一色に染められる。
「散々焦らされてイかされるほうがきついけど、どうする?」
――もちろん、最高に気持ちいいのは保証するけど、とドSな顔で微笑まれて、そんな顔にすら最高にカッコいいと、ときめいてしまう自分に呆れながら。
「あぁッ、ぁ、あッ……いい、もっ……いいからッ、おねが……っ」
素直に求めたのに、秀ちゃんは「ん? なんだって?」と口許を歪ませた。
「~~っいじわるぅ……っ」
半泣きでなじると、
「ウソだって」
と、優しいキスをくれた。ズルい、と思いながら私も彼の首に腕を回して、もっと、とキスを強請って彼の熱い楔を受け入れた。
サラサラのシーツにカーテン越しの柔らかな日差し。穏やかな空気。そして、隣にある温もり。
ゆっくりと意識が覚醒すると、更に脳が情報を拾う。規則正しい寝息。背中に感じる大きくて逞しい身体。肩と胸に回った腕とゴツゴツした手。ベッドの中で後ろから抱きしめられて寝ている……だけじゃない。
「っ……ぅ、んっ……」
Tシャツの下で――自分の胸がゴツゴツした男性の大きな手に包まれてふにふにされている。
「ふ……っ」
ウソ……もしかして、また、寝ぼけてる?
小さく身を捩っても、その手の動きは止まらない。今朝は空が白むまで起きていたから、もうちょっと寝かせてあげたいし。どうしよう。
大きな掌から伝わる体温は心地よくすらある。それなのに、手の動きはひどく意地悪で淫猥で。まだ一度も触れられていない胸の頂きはじんじんと痺れて硬く勃ちあがり、ショーツに染みを付けた秘唇がひくひくと疼き、胸が高鳴る。
甘美で、切なくて、焦れったい快楽に唇を手で押さえる。むくむくと膨らむお腹の奥の切なさに、全身の体温が刻一刻と高まり、はぁはぁと吐息が切羽詰まっていく。刹那、甘い喘ぎ声を噛み殺している私を嘲笑うかのように、乳房を弄んでいた指がくすぐるように乳首をなぞった。
「んんッ」
優しい刺激。でも、じっくり火照らされた身体にはてきめんだった。たまらなく気持ちよくて耐えかねたように腰が淫らに揺れ動く。
「っ、んッ、ふっ、はぁ……っ」
右胸を弄っていた大きな手がゆっくりと下へ這っていく。ごつごつした手が寝巻きのショートパンツの中にもぐりこみ、敏感な突起をショーツの上から的確に探り当てた。
――え、うそ……っ、……あ、やッ……そ、こッ……。
硬い指先が下着越しの陰核に優しく触れている。クリクリと絶妙なタッチで転がされる愛撫に堪らず腰が跳ね、口から甘ったるい声が突いて出た。
「あっ、やっ、あッ、ちょッ……しゅう、ちゃ……っ」
「なに?」
はっきりとした返事に目を見開く。
「おはよ、真白(ましろ)」
耳元でドロドロに甘い声で囁かれると、生温い湿ったものがグチュリと耳孔に侵入した。
「あっ――」
乳首と陰核と耳孔を同時に責める猥褻な愛撫の始まりにビクビクと身体が跳ねる。
「あっ、だめっ、だめっ、それッ……と、とめてぇっ」
「それは聞けないな」
――抱きたいし、と吐息まじりに注がれる声と共に乳首をきゅっと摘まれる。ショーツの中に侵入した指先が蜜を纏い、潤んだナカに埋め込まれる。
「ほら、奥までしっかり濡れてる」
からかうような口調で囁くと、すぐに指を2本に増やし、私のお腹の裏側の恥ずかしい弱点を的確に捉えて、甘く、酷く、嬲り始めた。
「あっ、はッ、やぁ……!」
身体がにわかにこわばり、絶頂に向けての準備を整える。甘い悲鳴も、ビクビク跳ねる腰も抑えようが無くって、口端から一筋の唾液がとろりと伝い落ちていく。
「そろそろ限界だろ? イけよ」
乳首を摘まれ、ナカのいい所を押し上げるのと同時に親指で花芯を押し潰され、視界が白んだ。
目を見開き、涙が散る。びくんびくんとお尻が跳ね上がり、はふっと息が抜けた。チュッと項に口づけた秀ちゃんが腰にクるような声で呟いた。
「これだけでイクとか、ほんと、エロくてかわいーな」
はぁはぁと横たわってるうちにズボンごとショーツが下ろされてコロンと上を向かされる。
艶やかな黒い髪にきりっとした眉、漆黒の双眸。甘さと精悍さがほどよく混ざり合った男前が欲情した顔で私を見下ろす。
「ッ……あ、しゅう、ちゃっ……」
「ごめん、俺もそろそろ我慢できない」
薄く笑った彼がTシャツに手をかけ、乱雑に脱ぎ捨てる。割れた腹筋や逞しい胸板に胸がとくん、と高鳴る。
「今日、一緒に、家具、見に、行こうって……」
「大丈夫。ちゃんと覚えてるって。でも、俺もこんな状態じゃ行けないし」
彼がおもむろにズボンに手をかけると、ぶるんっと重たそうなほど大きい肉棒が跳ね上がった。
「わっ、ぅ、ぁ……っ」
「何驚いてるんだよ、昨日見ただろ?」
恍惚とした笑みを浮かべた美形が私の脚を割り裂くと、お臍につきそうなほどそそり立っていた凶悪なそれを手で押さえて、蜜を塗りつけるように腰をグラインドし始めた。くちゅ、くちゅ、と耳を塞ぎたくなるようなはしたない音がたって、恥ずかしくて顔が茹だる。
「聞こえる? このエロい音。グショグショだし、入り口なんか期待してひくついてるよ、真白」
「あっ……いや、言わないで……っ」
「ほら、早く『いいよ』って言わないと、いつまで経っても買い物行けねぇぞ?」
「今朝、までッ、ぁ、んんッ……ずっと、シてっ、あッ……」
「まるっと2年以上溜めてたし。特にこの3週間、無防備に過ごすお前に俺がどんだけムラムラしてたと思ってんだよ」
「ッ……し、しら……きゃうっ!」
知らない、と言う前にごつごつとした指先によるクリ責めに呆気無く黙らされた。
「酷いな、俺は真白とこうして愛し合いたかったっていうのに」
くちゅん、と入り口に浅く食い込む硬く熱いモノ。
「っ……あ、だめぇッ……」
「まだ入れてないよ」
剥き出しの雌雄の器が密着してるだけ。それだけなのに肢体がうっとりと脱力し、ぐしょぐしょに濡れた入り口が誘うようにトロリと愛液を溢れさせていく。
「いい加減、認めろよ。そんな顔して、シーツに水たまり作るくらいグショグショに濡らしておいて。入れて欲しがってるのモロバレだからな」
その通りだった。昨夜散々に快楽を植え付けられた身体は、秀ちゃんを欲してきゅうきゅうと切なく鳴いていた。
「ぁ、あっあぁッ……」
無駄な思考を封じるように大きな掌が乳房をそっと撫でる。乳輪を指先でなぞり、乳頭をきゅっと摘んだ。燻っていた先程までの火種が再燃し、頭の中が淫らな色で一色に染められる。
「散々焦らされてイかされるほうがきついけど、どうする?」
――もちろん、最高に気持ちいいのは保証するけど、とドSな顔で微笑まれて、そんな顔にすら最高にカッコいいと、ときめいてしまう自分に呆れながら。
「あぁッ、ぁ、あッ……いい、もっ……いいからッ、おねが……っ」
素直に求めたのに、秀ちゃんは「ん? なんだって?」と口許を歪ませた。
「~~っいじわるぅ……っ」
半泣きでなじると、
「ウソだって」
と、優しいキスをくれた。ズルい、と思いながら私も彼の首に腕を回して、もっと、とキスを強請って彼の熱い楔を受け入れた。
0
お気に入りに追加
70
あなたにおすすめの小説
Fragment of memory
ぽんぽこ@書籍発売中!!
恋愛
――愛したあの人との記憶を、ここに。
私はとある会社に勤めるOL。
人付き合いの苦手な私を、陰から支えてくれたあの人。
彼の事を好きになるまで、そう時間はかからなかった。
でも、私……心配性なの。
だから、あの人との思い出を忘れないように、ここに書き記しておくよ。
もし、私が居なくなったら……読んでみてね?
表紙イラスト/ノーコピライトガール様より
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
隠れ御曹司の愛に絡めとられて
海棠桔梗
恋愛
目が覚めたら、名前が何だったかさっぱり覚えていない男とベッドを共にしていた――
彼氏に浮気されて更になぜか自分の方が振られて「もう男なんていらない!」って思ってた矢先、強引に参加させられた合コンで出会った、やたら綺麗な顔の男。
古い雑居ビルの一室に住んでるくせに、持ってる腕時計は超高級品。
仕事は飲食店勤務――って、もしかしてホスト!?
チャラい男はお断り!
けれども彼の作る料理はどれも絶品で……
超大手商社 秘書課勤務
野村 亜矢(のむら あや)
29歳
特技:迷子
×
飲食店勤務(ホスト?)
名も知らぬ男
24歳
特技:家事?
「方向音痴・家事音痴の女」は「チャラいけれど家事は完璧な男」の愛に絡め取られて
もう逃げられない――
春の雨に濡れて―オッサンが訳あり家出JKを嫁にするお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。なお、本作品はヒロイン目線の裏ストーリー「春の雨はあたたかい」のオリジナルストーリーです。
春の雨の日の夜、主人公(圭)は、駅前にいた家出JK(美香)に頼まれて家に連れて帰る。家出の訳を聞いた圭は、自分と同じに境遇に同情して同居することを認める。同居を始めるに当たり、美香は家事を引き受けることを承諾する一方、同居の代償に身体を差し出すが、圭はかたくなに受け入れず、18歳になったら考えると答える。3か月間の同居生活で気心が通い合って、圭は18歳になった美香にプロポーズする。
大事な姫様の性教育のために、姫様の御前で殿方と実演することになってしまいました。
水鏡あかり
恋愛
姫様に「あの人との初夜で粗相をしてしまうのが不安だから、貴女のを見せて」とお願いされた、姫様至上主義の侍女・真砂《まさご》。自分の拙い閨の経験では参考にならないと思いつつ、大事な姫様に懇願されて、引き受けることに。
真砂には気になる相手・檜佐木《ひさぎ》がいたものの、過去に一度、檜佐木の誘いを断ってしまっていたため、いまさら言えず、姫様の提案で、相手役は姫の夫である若様に選んでいただくことになる。
しかし、実演の当夜に閨に現れたのは、檜佐木で。どうも怒っているようなのだがーー。
主君至上主義な従者同士の恋愛が大好きなので書いてみました! ちょっと言葉責めもあるかも。
雨宮課長に甘えたい
コハラ
恋愛
仕事大好きアラサーOLの中島奈々子(30)は映画会社の宣伝部エースだった。しかし、ある日突然、上司から花形部署の宣伝部からの異動を言い渡され、ショックのあまり映画館で一人泣いていた。偶然居合わせた同じ会社の総務部の雨宮課長(37)が奈々子にハンカチを貸してくれて、その日から雨宮課長は奈々子にとって特別な存在になっていき……。
簡単には行かない奈々子と雨宮課長の恋の行方は――?
そして奈々子は再び宣伝部に戻れるのか?
※表紙イラストはミカスケ様のフリーイラストをお借りしました。
http://misoko.net/
一夜限りのお相手は
栗原さとみ
恋愛
私は大学3年の倉持ひより。サークルにも属さず、いたって地味にキャンパスライフを送っている。大学の図書館で一人読書をしたり、好きな写真のスタジオでバイトをして過ごす毎日だ。ある日、アニメサークルに入っている友達の亜美に頼みごとを懇願されて、私はそれを引き受けてしまう。その事がきっかけで思いがけない人と思わぬ展開に……。『その人』は、私が尊敬する写真家で憧れの人だった。R5.1月
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる