バベルの片隅
バベルの塔で知られる、神が言語を乱す前に全てのモノが共通して話していたという言語。
この世でそれを話すことができるのが、西園寺神琴という変わり者の少女。
そんな彼女と唯一の友達になった日代優斗は、彼女を取り巻く奇妙な謎に巻き込まれて行く。
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第1章 満月は咎をも照らす
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