プライド

東雲 乱丸

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成長する呪い

儚く咲き誇る光

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 翌日、直之は大の字に縛られ拘束されていた。
両手両足を鎖で繋がれ、身動き一つ取れない状態になっている。
男達は不敵な笑みを浮かべ、直之を見ていた。
カメラも既に回っており、録画されている。
今日はどんな辱めを受けるのか、直之は不安に怯えていた。

 そんな直之に、リーダー格の男は口を開く。
「お前にはまだまだ気持ちいい事いっぱい仕込んでやるよ」
瑛心はニヤニヤしながら直之を見つめ、言葉を放つ。
直之の顎を掴むと自分の方を向かせ、顔を近づけた。
舌舐めずりをしながら瑛心は、直之を睨みつけ、見下すような目つきになる。
「まずは玉責めから教えてやるよ」瑛心は直之の睾丸を力強く握った。
「ぐおぉぉぉぉーっ!」
突然の激痛に直之は声を上げる。
そのまま力を込めて握り潰されそうな勢いだ。
直之の顔は苦痛に歪む。
額には大量の汗が流れ出し、全身から脂汗が滲み出していた。
直之の反応を楽しむように瑛心は笑いながら、更に強く握り締める。
直之は歯を食い縛り、必死に痛みに耐えようとしていた。
「あははは、痛いか?ほら、デカチンポも一緒に弄ってやるよ」
その左手は睾丸と異なり優しく直之の肉棒を扱いていく。
シュコッシュコッ···
瑛心の巧みなテクニックに直之は早くも感じ始めていた。
瑛心は直之の肉棒を上下に擦っていく。
手の動きに合わせて直之の腰が動き始めた。
「これからは痛みと快感の二つセットで身体の芯まで叩き込んでやるぜ」
その瞬間、瑛心は右手を強く握りグリグリと睾丸を揉み潰す。
「あがぁっ!!あっ……あっ……」
直之の肉棒が硬さを増していく。
「もっと欲しいよな」
もう一人の男が直之の乳首を抓りあげる。
「ぐはぁーッ」
ビクンッと直之の体が跳ね上がった。
「こっちが寂しそうだね」
更に弟分の男が直之の肛門にバイブを入れスイッチを入れる。
ヴィッヴィッヴィッ···
直之は痛みに耐えながらも肉棒を怒張させ腰を振り続けた。
「へへっ、こんな状況でも勃起するとは中々のドMだな」
直之の表情は既に快感に溺れかけている。

 瑛心は直之の肉棒を強く握り上下にしごく。
快感に括約筋がきゅっと閉まるとアナルのバイブの振動が前立腺を刺激する。
更なる快感に直之は狂ったように身体を捻った。
すると強く握られた睾丸や乳首が伸び激しい痛みが襲う。
快感と痛みが交互に直之を責め立てる。
「うああぁ……た、助けて……もう許してくれ……」
涙を流しながら直之は懇願した。
しかしそれを聞き入れてくれるはずもなく、男達の手が止まる気配はない。
ギリリリ……ヌチャッヌチャッ……
ギュウウゥッ……ズポッズポッ……
繰り返し襲い来る痛みと快楽に直之の肉棒は限界寸前にまで膨張していた。
 直之の肉体は熱を帯びて汗ばみ、息も荒くなっていく。
(だめだ……このままじゃ奴らの思い通りに、またイカされてしまう……)
直之は必死に堪えるが、我慢すればするほど感度が増していき、余計に感じてしまう。
男達はニヤニヤしながら直之の痴態を撮り、緩急をつけて責め続けた。

 やがて直之の限界が近づき、全身が痙攣し始める。
那技がギリギリと乳首を抓みながら、直之の耳元に顔を近づけ囁いた。
「そろそろイクか?」
直之は必死に首を横に振る。
だが身体は正直に反応してしまい、ビクンと跳ね上がる。
そんな直之を見て瑛心は嘲笑する。
「まだダメだ。ちゃんと我慢させろ」
瑛心に止められ、男達は手を止める。
(あ、あと少しでイケそうだったのに……)
そう思ってしまった自分に直之はショックを受けるが、身体はその刺激を欲していた。

 そして再び直之の調教が開始される。
アナルのバイブが激しくピストンされ、腸内を激しく掻き回す。
グチュグチュグチュグチュ……
「あっ、あぁーっ!」
肛門が捲り上がりそうな程の激しさに、直之は顔を仰け反らせ悶絶した。
「おいおい、これ位でイッたら困るぜ?まだまだ続くんだからな」
同時に肉棒を上下にしごかれ続け、睾丸をグリグリと揉まれる。
「んほぉおおおっ!あっ、あひぃいいいっ!」
乳首は爪を立て引っ張られ、時には強く摘ままれ引き伸ばされた。
痛みと快感が交互に直之の全身を襲う。
直之は歯を食い縛り耐えようとするが、今までに無い程の快感に絶頂を迎えそうになり、喘ぎ声が激しくなる。
ビクンビクンと全身の筋肉が震え始めた。
 しかし男達は手を緩めない。
直之のアナルに挿入されているバイブの振動を更に強めた。
アナルが裂けるような痛みと、脳天を突くような激しい快感に直之の意識が飛びそうになる。
だがすぐに強烈な痛みと快感によって覚醒させられ、直之は涙を浮かべながら、ただひたすらに耐え続けた。

 次第に痛みよりも快感の方が大きくなり始め、直之の口からは甘い吐息が漏れ始める。
「気持ちいいか?」
瑛心の問いに、もう直之は抗うことは出来なかった。
「き、気持ちいい……気持ちいいっ!!」
「じゃあそろそろイカせてやるよ」
ギュゥゥゥゥゥッ!
グチュッ……グチュグチュッ……
「はぁぁぁああぁぁっ!」
瑛心は直之の睾丸を握る強さに比例し、肉棒を扱くスピードを上げる。
ギリリリリリリッ!
チュピンッチュピンッ……
「んふぅっ!んっあぁっ!」
那技は直之の張りあがった胸筋を鷲掴みし、小指で器用に乳首を弾く。
グジュッグジュッグジュッ!
ヴィンッヴィンッヴィンッ……
「ひぃっ!あァぁアああァァぁ!」
体斗はバイブが壊れそうになるほど、激しくアナルを出し入れさせる。
直之は射精感が一気に高まり視界が白くなっていく。
「こうやって毎日マゾセックス漬けにして、もう普通のセックスじゃ満足出来ないマゾ奴隷の身体にしてやるよ」
 褐色の腹筋が大きく波打ち、汗で濡れた肉体が激しく痙攣し始めた。
直之の喘ぎ声がより一層大きくなると、男達は直之を追い詰めるように手の動きを速めラストスパートをかける。
「オラオラ、イキたいならメス豚奴隷イキますって言え!」
直之の身体はメスとして生まれ変わりはじめているが、男としてメスになる事だけは最後のプライドが拒絶した。
「お、俺は……俺は男だぁーーっ!!」
直之の男根も更に固く大きくなり、雄である事を主張している。
「何言ってんだ、この変態M野郎がっ!!」
「ぐわぁぁぁぁぁっ!」
直之は睾丸を強く握り潰され、肉棒を根元から大きく扱かれる。
その瞬間、直之の中で何かが弾けた。
「うぁぁぁあああああぁぁぁ!!」
ドピュッドプュルルルルーッ!!
ビュクッビュッビュッ!
直之は身体を大きく仰け反らせ、勢いよく精液を放出した。
大量の白濁した粘液は宙を舞い、辺り一面に飛び散った。

 絶頂を迎えた直之は、糸の切れた操り人形のように力無く床に崩れ落ちた。
「ははっ、すげぇなコイツ」
「こんなに出しやがって」
直之の吐き出した精液を瑛心は手に取り、見せびらかすように直之の顔の前に持ってくる。
「ほれ、お前のだぞ?」
そのまま瑛心は直之の顔の前にしゃがみ込み、顎を持ち上げると口に無理矢理ザーメンを突っ込んだ。
「口では男だなんだ言っても身体は正直だな。さすがはメス豚だ」
「うぅ……」
生臭い匂いと屈辱が口内に広がり、直之は目に涙を浮かべる。
「泣くほど気持ちよかったのか?」
「ち、違う……」
「違わないだろう?ほら、ここだってまだ勃起してるじゃねぇか」
直之の肉棒は未だに萎える様子は無く、我慢汁まで垂れ流していた。
「安心しろ、これからはじゃんじゃん射精させてやるよ」
(……!?)
そして瑛心の顔が直之に近付き、耳元で囁く。

「ただし、必ず痛みとセットでな……」

直之はその言葉を聞き、身体を震わせた。
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