破壊、略奪、支配、エロ。これが大人のファンタジー

一心腐乱

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第二章 大罪人として

14.パパになりました

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 あまりの驚愕の事実に、心臓が激しく鐘を鳴らす。
その一音一音ごとにしぼんでいく俺の息子。

「あれ?キチク?・・・・ちょっと!ちょっと!まだ、もっとぉ!」

 ネロは自分の中に入ったままの肉棒が縮んでいくのに驚き、お預け食らった子供みたいに慌てている。
ごめんなさい。どうやらもう今日は不能みたいです。

 俺は高鳴る鼓動と共に触れる手を小さな小さな女の子に差し出した。
女の子は手のひらサイズではあるが、人間でいう10歳前後の少女の面影だった。
肩の出た白いワンピースを着ていてピンク色のブーツを履いている。
ネロと同じ褐色の肌で、今のネロと同じ白髪。
しかし、熊耳と尻尾は無かった。強いて言うなら首の月の輪も。

「どうやらキチクの遺伝子が勝ったみたいだよ。
見た目はまるっきり人間だよ。くくっ。」

 慌てついでに俺の思っていることに気づいたみたいで、ネロが教えてくれる。
小さな女の子は差し出された俺の手の周りを数回旋回したが、ふいっと離れて行ってしまう。

「ああっ!」

「うおぁはは。まだ警戒しているみたいだねえ。
大丈夫。すぐ、寄ってくるよ。」

 俺の飛び切り残念な顔を見たネロは顔をくしゃりと縮めて笑う。

「リノはねえ。
天国でポンッと生まれたんだけどねえ。
やっぱりまだしっかりと自我を持てるくらいではなかったんだろうねえ。
一応俺と一緒に死んじまってるし、これ以上成長はしないだろうから言葉は話せないよ。
ほとんど動物と同じ感じさ。
でもかわいいだろう?」

 ネロはさらりと残念なことを言った。
お腹も大きくなってなかったし、きっとネロが死んだ時はまだ受精して間もない感じだったのだろう。
しかし胎児の姿ではなく、こうして少女の姿で生まれてこれただけでいろいろな奇跡が働いている気がしてまた心が熱くなる。

「リ・・・・ノ?」

 俺はそっと少女の名前を呼んでみる。
部屋の端っこの方まで妖精のように飛んで行ってしまっていたが、ぱっと振り向いて俺の方を見た。

「おいで・・・?」

 俺は自分の中では、慈愛に満ちた満面な笑みをしてみたつもりだ。
その顔を見て吹き出すネロの雰囲気では、きっと相当不細工な笑顔だったのだろう。
しかし、リノと呼ばれた少女はにっこり微笑んで俺の方に飛んでくる。
静かに俺の手のひらにちょこんと着地して、膝を折って座り込む。
そしてネロと同じ茶色い瞳で俺を見上げる。

「かわいい・・・・。」

 自分に似ているなんて思ってしまうのは、親ならきっと誰でもそうだろう。
顔立ちは間違いなくネロ似なのだが、俺の血を分けた子供だ。似ているはずだと思いたい。
そんなことを考えていたら、顔が弛緩して止まらない。 
不細工な笑顔の次は、きっと気持ち悪いデレ顔だったろう。
ここに気持ち悪い親ばかが誕生したよ・・・・。

「良かったよ。キチクが親みたいだねえ。」

「ええぇ!?俺じゃない可能性もあったの!?」

 まだ俺に覆いかぶされているネロが、意味深なことを言う。
ネロを向くと思いっきり笑っている。

「冗談だよ。間違いなくこの子の父親はキチクだよ。かわいがっておくれ?」




◇◇◇◇◇◇◇◇◇




 ネロには申し訳ないが情事もほどほどに、そのあと数時間俺はリノとずっと遊んでいた。
人間的な感覚がないから、犬や猫みたいな愛玩動物とじゃれているような感じだったが、それでも嬉しいし、楽しい。
リノも懐いてくれて、今は俺の頭に乗って俺の髪をいじって遊んでいる。

「全く。せっかくのキチクとの再会だったのに、キチクをリノに取られちまったねえ。」

 一階の酒場でネロがテーブルに料理を用意しながら呟く。
銀盆に豪快に盛られてテカテカと輝き、香ばしく香りを放つ鴨の丸焼きとチーズを纏わせたバゲットのスライスが浮かんだジャガイモのスープだ。
もちろん、エールも欠かせない。

「ネロ、料理できたんだ?」

 呼ばれて酒場まで降りてきた俺とリノは席に着く。
この数日は捕まっていたこともあり、まともなものをほぼ口にできていない。
いい香りにつられてお腹がぐーっと鳴る。

「うおぁははは。
大したのはできないよ。でも野菜のスープとかマッシュポテトは得意だねえ。
さあ、食べようかい。」

「おっ、スープ美味しい。すごいね。なにか理由あるの?」

 胸を張るネロに、自慢通り美味しいスープ。
コツなどあるのなら教えてもらいたい。

「ほらっ。ジャガイモとか潰すのに握力のトレーニングになるだろう?」

「はい。聞いた俺がバカでした。
ジャガイモを手で潰すってどんだけ馬鹿力なんですか。つうか生の時に潰すんだっけか?」

 軽口を叩きあいつつ、俺はさらにスープを口に運んだ。
自慢の怪力で作られたスープは確かに滑らかでおいしい。

「ああ、そうだ。伸ばすのにちょっと牛乳が足んなかったから、俺の乳も入れといたよ。うまいだろう?」

「ぶはあっ!」

 俺は危うくネロにスープを吹きかけそうになる。しかしギリギリセーフ、堪えた。

「倫理観的にいいの、それ!?
いやあ、うまいんだけども!」

「うおぁははは。キチクにならいいのさ。」

 そういってネロは娘を呼び寄せて、自分の片胸をはだけさせる。
リノはその胸に飛びついて乳首にかぶりつく。
実際には小さなリノの口には乳首は大きすぎて、口を乳首に触れさせているだけなのだが。
それでも事足りているらしく、リノはネロの乳を吸い始めた。

「本当に母親になったんだ・・・・。」

 サイズ感的にちぐはぐで不思議な光景ではあるが、間違いなくわが子に授乳しているネロ。
やはりそれを見ると本当に実感が沸いてきてしまう。

「おめでとう、と言っていいものか?」

 不意に後ろから声が聞こえた。
振り返るとそこには鷺の獣人エストが立っていた。

「父親になったんだろう?おめでとうであっているよな?」

「お、おおう。」

 言葉と反対に、なんとなく冷たい雰囲気でいうエスト。
俺とは目を合わせてくれない。
どうやらネロが、休んでいるエストに後で酒場に来るよう伝えていたみたいだ。

「おお、来たねえ。料理できているよ。悪いが今手を離せないから自分でやっておくれ。」

「問題ない。食事を用意してくれて感謝する。」

 エストはテーブルの上の鍋からジャガイモのスープをよそる。
それを何か祈りを捧げた後、口にし始めた。
「美味しい」と目を輝かせて食べる。
ネロの乳入りスープだけど・・・・。まあこの事は黙っておこう・・・。

「それで、これからどうするんだい?」

 食事もエールも進んだ後、ネロが今後の話の口火を切る。
このネロの館にいるとなんだかすっかり安心してしまっていた。
要は完全に現実逃避をしていたのだ。
しかし、リンゼロッテのことやマーカラの安否、さらに深くなってしまったルグザンガンド国王暗殺容疑と、解決しなければいけないことが山積みだ。

「キチクも天国に一緒に帰れればいいんだけどねえ。」

「なら今すぐ殺そうか?」

 ネロの冗談に、エストが話を合わせてきた。

「うん。そしたらみんなハッピーだね。Win-Winだね。って殺すなー。」

 お酒も入っていたから、俺は乾いたノリツッコミを入れる。
当然薄い眼で視線を向ける。

「うおぁははは。キチクのその絶望し切った目もソソるねえ。」

「それは同意見です。この人の、廃人みたいに絶望した顔をもっと見たいですね。」

「エスト。性癖だだ漏れですよ?」

 顔に影を落として悪くほくそ笑むエストにも、俺はカラッカラのヤツをツッコむ。
食事中、エストもエールを飲んでいた。
誰でも受け入れてしまうネロの人柄によってか、いつの間にかネロとエストは仲が良くなっていた。
種族の違う獣人だったけど、この二人に関してはあまり憤りとかしがらみはなさそうだ。

「なっ!性癖とかいうなっ!そんな変態みたいなこと、はっ!」

「酔ってんの?反応がワンテンポ遅いんだけど!」

 俺の感情を地の文でスラスラ書いた後に、遅れて羞恥に慌てるエスト。
あまりエロいのは得意ではないのかな。
慌てふためくのもかわいい。

「いやあ・・・・・。
アホなこと言ってないで、本当にどうしよう・・・・。
まず問題を整理しなくちゃだな。」

 ふと酒の切れ間なのか、急に冷静になった俺。
ちっちゃな娘のリノがどうしたの?という表情で俺の頬に抱き着いてくる。

「まずはリンゼロッテ。
俺とエストがあれだけ暴れまわったから、その混乱に乗じてうまくやっているかな。
いや、あの執事もいるし、あの場からの脱出と両親の救出はできていると思って間違いないだろう。
ファラも一緒にいると思うし、彼女の方はどこで合流するかだけが問題だな。
ドンタナの町は一度戻りたいが、ネロの話を聞く限りでは、王国騎士団に制圧されていて近づけないし、行ったとしても無駄に火種を作るだけだろう・・・。
でも心配なのが、ロドルフおねえとかネロの館の仲間とブラフとかだなあ。
しかし、消息の手がかりがないし・・・・。」

 頭を巡らせてブツクサいう俺に、ネロとエストが聞き入る。
ネロはまだしも、エストは仲間のことは全然知らない。
だが少なくとも状況は知っておいてもらいたいから、ちゃんと聞いてくれるのはありがたい。

「あ、あとマーカラさんか・・・・。
同じ吸血鬼に捕まってしまったらしいから・・・。」

「吸血鬼?」

 俺の言葉にエストがピクリと反応する。
途端にエストの表情が険しくなった。

「どうかした?吸血鬼の事を何か知っている?」

「お前が言っているのは隔絶の吸血鬼マーカラの事か?」

「そ、そうだけど・・・。また恨みがあるとかそういう・・・?」

 エストはおもむろに俺に訝し気な顔を向ける。
また何か因縁がありそうな気がしてならない。

「いや、我々鷺の獣人族にとって恩人なんだ。
マーカラ様が迫害に遭っていた我らの先祖を新天地に導いて下さったのだ。
そのマーカラ様と貴様がどんな縁か知らないが・・・・。」

「あ、そうなんだ。因縁じゃないのね。
ちなみに俺はなんか気に入られてたまに血を吸われる役目・・・・。」

 一瞬構えて話を聞こうとした俺だが、すべては杞憂のようだった。
今はエストの話を詳しく聞いてはいられないが、しかしマーカラが鷺の獣人を助けたというのは驚きだ。
基本的に他の生き物にあまり興味を持たなさそうだし、そんな慈善的なことをするというのももっと考えにくい。

「そう、なのか。マーカラ様に血を・・・・ああ、羨ましい・・・。」

 俺とマーカラの説明に意識を宙に漂わせるエスト。
マーカラの尊敬の念からなのか、それとも辛辣なサディストは実はただのマゾヒストだったのか、珍しく恍惚とした表情を浮かべてる。
俺としては初恋の子に似たキラキラしたイメージを、残念に穢されただけでしかないのだが・・・。
だがしかし、もしマーカラとエストがあんなことやこんなことをする関係になったとしたら、さらに俺がそこに加わったとしたら・・・・それはそれで中々いいシチュエーションだ。

「いいねえ、キチク。
変な妄想して息子が元気になってるよ?」

 ネロが人の股間をまじまじと見て、余計な注釈を入れる。
俺はハッとなりエストに意識を戻すがやはりもう遅い。

「誰で卑猥な想像をしている!この、痴れ者め!」

「ぐっはあああ!」

 エストの拳が振り抜かれ、俺の首が180度近く後ろに回る。

「うおぁははは!ざまあないねえ!!嬢ちゃんも腰が入ってていいコブシだねえ!」

 豪快に下品な感じでネロは大笑い。俺の方は頬を抑えてしょっぱい顔をする。

「ふん。これくらいで許してやる。次私で変な想像したらもっとひどいからな。」

 エストは椅子に座りなおしてそっぽを向く。
マゾだなんてとんでもない。やっぱりエストはサドだな。ひどすぎる。

「話を続けるが、マーカラ様には我らは大恩がある。
がしかし、その妹分の吸血鬼、メアリーには並々ならぬ深い恨みがある。」

「メアリー?」

 俺は頬を抑えたまま、エストの言葉に閃きを覚える。
吸血鬼なんて種族がそんなに沢山いるとも思えない。

「そうだ。
吸血鬼の始祖自らの手によって吸血鬼にされてしまった、限りなく原種に近い吸血鬼の二人。
隔絶の吸血鬼マーカラと血塗られた魔女メアリー。
我らの先祖はそのメアリーの桜色の髪が鮮血で真っ赤に染まるほどに、遊び半分で嬲__なぶ__#られ、殺され、種族の絶滅寸前まで追い込まれたという話だ。
その危機を救って下さったのがマーカラ様というわけだ。」

「桜色の髪・・・・。やはりあいつが・・・・。
間違いないな。俺が牢で会った、マーカラを捕まえたと言っていたのはその、メアリーだな。
そういえばリンゼロッテもメアリー様と言っていた。」

「ちょっと待っておくれよ。
血塗られた魔女は千年以上前に人間の手で殺されたんじゃなかったかい?」

 知っている常識とは違うことにネロは驚き、口を挟む。

「実は生きていたけど動けなかった・・・。もしくは誰かに復活させられたとか・・・?
どちらにせよ、そうなるとメアリーの背後にまだ誰かいそうだな・・・・。」

 長い長い沈黙を破って突然現れたメアリー。
そして性急な行動。全てに意図があるように感じられてならない。

「もしまだ黒幕がいるのなら、メアリーを使ってルグザンガンド国王暗殺の罪をマーカラとキチクに被せたってのも筋の通る話だねえ。
そうでなけりゃメアリーがさっさとルグザンガンド王国を支配しているだろうからねえ。」

 ネロが一連の話を確かめるように言う。
まったくもってネロの見立ての通りだ。状況証拠が事実を照らし出している。

「しかし、マーカラさんを助けるにはメアリーと戦わなければならないとかさらにはその後ろに黒幕もいてなんて本当に無理ゲーだな。」

「ムリゲー?」

「あっ、悪い。苛酷な条件、設定の為にクリアが非常に困難だって事。」

「なるほど、見事な表現だな。覚えておこう。」

 いやそこはどうでもいいんだけどね、と俺は心の中で思いつつ、しかし本当に無理ゲーで達成できる気がしない。
俺もその後口を噤んでしまったし、2人も意気消沈してしまい、しばらく沈黙が続く。

「聞いてくれ。この案はどうだろうか。
お前を連れていくことは大変遺憾ではあるのだが・・・・。」

 沈黙を破ったのは、なんとエストだった。
エストはまっすぐ2人を見ないでチラチラと視線を泳がせて釈然としない感じで話すのだが、俺とネロはエストの言葉に食い入る。

「我ら先祖がメアリーに迫害を受けた時に、マーカラ様が先祖を連れて行ってくれて庇護を受けた国がある。
そこは彼の女王の国。」

「彼の女王?」

 はっきり言わないエストに俺が聞き返す。どんな思惑があるのか。

「貴様のような人間を連れて行くのは、本当に本当に遺憾なのだが・・・。
その女王のお力を借りられれば、メアリーを打倒することも可能かもしれない。」

「前ふりはいいから。誰?女王って。」

「色欲と愛憎の女王。サキュバスの国のリーズ・アルヴ女王だ!」

「サ、サキュバス!!?」

 なんという事実。まさにファンタジー!
ついにあの、エロの代名詞サキュバスが実在したのだ!妄想が止まらない!!


カオスゲージ
Law and Order法と秩序 +++[63]++++++ Chaos混沌


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いつも読んでいただいてありがとうございます。
更新遅くなり失礼しました。
なぜ遅くなったかと言いますと・・・・
なんと漫画を描いていたからです。
アルファポリスで漫画大賞開催ってことで、まあ大賞は無理なんですがなんとなく書き初めてみました。
この小説の漫画編です。無論エロい!(笑)
素人漫画で恐縮ですが、暇つぶしに読んでいただけたら幸いです。

ちなみに一瞬でR18に分類されたので、PCでは表示されますがスマホではアルファポリス内の検索では表示されないみたいです。
下記アドレスから直接入って下さいませ。

タイトル
『破壊、略奪、支配、エロ。これが大人のファンタジー 漫画編【R18】』

http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/186101373/
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