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第一章 悪の拠点づくり
28.忠誠と恋情の間
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金髪の女性騎士リンゼロッテの手にする短刀が俺の首元に押し付けられている。
してやったりと笑みを浮かべるリンゼロッテ。
結構ピンチなはずの俺。
「貴様を殺し、首を持ちかえれば私は復権できる。すぐにでもこのドンタナを制圧できる・・・。」
リンゼロッテはわざわざそう言って俺に説明してくれた。
だが、見ようによっては自分自身に言い訳をしているようにも取れる。
「震えているよ。」
俺はリンゼロッテの短剣を持つ手が震えているのを感じていた。
「黙れ!」
動揺を悟られまいと、激を飛ばすリンゼロッテ。
俺はやれやれと思って、彼女の心の手助けをしてあげることにする。
「よいしょっと。」
リンゼロッテの押えなどなんのその。
掛け声とともに俺は起き上がり、強引に短剣を奪い取り、そのまま足元側にリンゼロッテを押し倒した。俺の首は少しだけ切れて血が滲む。
「形勢逆転。もう、どうしようもないね。」
便利な牢屋だ。
寝台の端に鎖が付いた手枷と首枷、足枷がある。
何をするためなんだか。
俺は手枷と首枷をリンゼロッテに嵌める。
カチャンと音がして錠が締まり、鍵が抜けた。俺はその鍵を牢屋の外に放り出す。
「貴様っ!」
リンゼロッテは反抗しようとするが、なにぶん俺が胴に乗っている。
身動きは取れない。
「なんで一気に俺を刺さなかった?どうして今更手が震える!?」
「そっそれは・・・。」
俺はリンゼロッテを問い詰める。
リンゼロッテは口ごもる。
だが、俺には理由はわかっていた。
Captivateスキルが効いているのだ。
しかし、彼女の王国に対する忠誠心が邪魔をして、彼女自身が俺に向ける好意を素直に認められないのだ。
だから。
俺は手の短剣に役目を与える。
短剣はリンゼロッテの衣服を切り裂いていく。
上着もズボンも下着も全て。
役目を終えて放り投げられた短剣。
リンゼロッテは手と首の枷以外、一糸纏わぬ姿となった。
白く透き通るような肌。その内側で締まりを見せる無駄のない筋肉。
そして鎧の跡が何とも勇ましい。
筋肉質ではあるが、華奢なその肢体は女性としても見事だった。
唇と同じ淡いピンク色の乳首を頂点に、たわわに育って大きいのに横になってもなお上を向く双丘。
それとギャップのあるくびれた腰とバランスのとれた尻。
その女性らしさをさらに魅力的に見せる背中に乱れる長いプラチナブロンドの髪。
そして、同じ白金色の秘部を守る毛並みがまた情欲をそそる。
「素直にならないなら、俺が調教してやる。」
リンゼロッテの肢体を舐めるように見つめ、俺は言い捨てる。
「やめろ・・・。」
リンゼロッテは小さく呻く。
しかし俺はお構いなしに、その双丘に手を伸ばす。
柔らかく弾力があるそれは若さ故の張りがある。
俺は手に弄び、いじくりまわす。
乳房の周りを円弧を描くようになぞり、刺激する。
鎧を脱がす所から、勘違いして興奮し始めていたのか、既に乳首も立っている。
かわいらしく程よいサイズで立つ乳首。
その淡い桜色は肌との境界を見間違いそうになるほど。
こんな桜色は洋物エロDVDでもほとんど見たことがない・・・。
その綺麗さに感動を覚えた俺は、やがてその綺麗な桜色を唾液で塗れさせ始める。
「はっ・・はあっ・・・やめろぉ・・・。」
リンゼロッテは最初は唇を噛んで嬌声が漏れるのを我慢していたが、俺が乳首を口に含んだあたりから次第に我慢しきれなくなってきていた。
「ああっ、だめ・・・・だ・・やめ・・ぁあっ!」
それでも抵抗の言葉をやめないリンゼロッテ。まだ理性を断ち切れていないようだ。
俺はさらにその双丘を責める。
そのままの流れで、首筋にも這う。
我慢しようと努力するリンゼロッテの首に血管が浮かび上がっている。
俺はその血管を舐めて甘噛みする。
ゾクリとしたのだろうか、リンゼロッテの身体がビクリと震える。
そのまま首を吸う。反応がいい。どうやら首が弱いらしい。
ふと、気になってリンゼロッテの顔を覗いてみる。
嬌声を漏らしているが、その顔はまだ羞恥で歪んでいる。
「どうだ?素直になっておれの所有物にならないか?
どちらにせよ、もう王国に戻ってもつらいだけだろう?」
「うるさい。余計なお世話だ・・・。」
強情だな、と俺は思って耳たぶを噛んでみる。鼻息が耳の中に掛かる。
「くあぁぁ・・・!」
案の定、耳も弱かったみたいだ。
上半身を楽しんだ俺は今度は下半身に這っていく。
鍛えられた筋肉に覆われて少し固めだが、均整の取れた尻に唇に這わせ、太ももにたどり着く。
その内側にも唇を這わせる。ビクリビクリと跳ねるリンゼロッテの身体。
「いい筋肉だ・・・。」
「ふざける・・・な、ああっ!」
ついに俺はリンゼロッテの秘部に手を当てた。触っただけでいい反応を見せてくれる。
秘部を守るリンゼロッテの大陰唇は大きく膨らんでいた。
俗にいうモリマンというやつだ。
俺は秘裂を触る前に、人差し指と中指でこのプニプニとした触感を楽しむ。
「ああっ・・・ああっ・・・ダメだ!気持ちいい!」
ついにリンゼロッテは歓喜の声を上げてしまった。
表情も完全に色欲に溶けている。
顔は紅潮し、目を潤ませて目を細め、気持ちよさそうな顔をしている。
「どうだ?気が変わったか?」
俺は秘部をいじりながら、再度尋ねる。
「誰が貴様なんかのものに・・・。」
やばい。なんかほんとに鬼畜系のエロアニメみたいな流れになってきた。
俺の役にもなんか力が入ってきた。
「お前の身体はこんなにも俺がほしいと言っているぞ?」
俺は秘裂から溢れてきた蜜液を指で拭ってリンゼロッテの頬に塗り付ける。
リンゼロッテの顔が益々紅潮した。怒りを露わにしてきた。
あ、やばい。逆効果だったか。
リンゼロッテが鋭い視線を向けてくる。
しかし、その目に段々涙が貯まってきた。
「どんなに貴様が欲しくたって、王国への忠誠を曲げることなど出来ん!んんーー!!」
リンゼロッテが話している最中に俺は秘裂に指を差し込んだ。
だいぶ昂っていた身体は、その瞬間に絶頂に達してしまったようだ。
「なんでそこまで頑ななんだ?」
「はぁはぁはぁ・・・私には・・・私にはそれしかない・・・・。」
呼吸を乱すリンゼロッテ。だがそれ以上に心の昂りが彼女の本心をさらけ出す。
「大した能力もない私は王国に対する絶対の忠誠を尽くす事しかできない。私はそれ以外に誰の、なんの役にもたたん馬鹿な女だ!!
そういうことでしか・・・生きる意義を感じれないのだ・・・。」
突然の懺悔にも似たリンゼロッテの告白。
会って間もないが、なんとなくわかる気がする。
貴族社会のよくある醜いもめ事のせいもあるのだろう。
清廉潔白だが能力のないリンゼロッテはきっと疎まれ、煙たがられ、必要とされてこなかった。
だから必死で徴税を高圧的に行ったり、町を鎮圧しようと必死だったのだ。
誰かに認めてもらうために、誰かに必要だと思ってもらえるために。
「それなら・・・・。」
「なんだ?」
俺の言いかけた言葉にリンゼロッテは訝し気な顔を向ける。
「・・・それなら、俺のために生きればいい。俺に全てを捧げればいい。
それがリンゼロッテのこれからの生きる意義だ。
嫌ではないだろう?」
「―――――!!」
リンゼロッテは心を丸裸にして耐え続けた思いを全てを見せるかのような、ぐしゃぐしゃな泣き顔をする。
心の琴線に触れてしまったようだ。
リンゼロッテの嗚咽と涙が止まらない。
俺は横になっているため、目の横から耳の方に流れる涙をそっと拭う。
「・・・・・き。」
「なに?」
リンゼロッテは嗚咽に混じって何か呟く。
「好き・・・・。あなたの所有物になる・・・・。」
あれ?もしかして陥落した?
言い終わった後、無理やり嗚咽を止めてリンゼロッテは俺に笑顔を向けた。
長く長く、べっとりとこびりついた憑き物が落ちたかのように、本来の美しさが大輪の笑顔を咲かせた。
「そういう顔をしていた方がいい。」
「え?」
聞き返すリンゼロッテに顔を見られたくなかった俺は彼女の股間に顔を埋める。
多分、見惚れて顔が赤いと思うから。
「ぃや!・・・ああっ!!」
リンゼロッテの秘裂に舌を伸ばし、割れ目に侵入する。男には甘く官能的に感じる香り。
トロリとする蜜の味。
俺の舌の動きに合わせて鳴くリンゼロッテ。
俺も興奮が止まらない。
さっさと服を脱いで全裸になる。
「お願い。枷を外して・・・。」
リンゼロッテは懇願して来た。
あれだけ上から目線の態度だったプライドの高い女性騎士が懇願してくる。もうタマリマセン。
「だめ。高飛車な敗軍の将を鬼畜な俺が、無理やり凌辱して懐柔するっていうストーリーだから。」
「なにそれ・・・。もう懐柔されてる・・・。」
すっかりかわいくなってしまったリンゼロッテ。
「・・・でも私のために、無理強いされて懐柔させられた事実を作ってくれているんでしょ?
キチク、優しいんだ・・・。」
いやいや、考えすぎです、そこまでは。しかし、ただ金髪女性騎士を凌辱したかったとは言えない。
「ええい!何を言っている!俺が優しいはずなどあろうものか!!俺は極悪非道なのだ!!ワハハハハ!!」
「やめろ!やめるんだ!くっ!貴様なんぞに、私が・・・!」
なんだこの三文芝居・・・。俺も大概だけど、リンゼロッテも乗っちゃったよ。
まあいいや、入れちゃえ。
正常位で、ヌプッという艶めかしい音と共に俺の肉棒がリンゼロッテの中に入る。
蜜液で溢れた膣の中は暖かくて気持ちいい。すぐに肉棒の全てを挿入してしまった。
「あ・・・ああっ・・・貴様ごときが・・・・ああっ!!」
リンゼロッテは気持ちよさそうな顔をしつつ、まだ芝居してくれてる。ウケる。
「リンゼロッテ・・・。」
俺はそう呼んで、顔をリンゼロッテに近づける。
気持ちよさそうに目を細めていたリンゼロッテはそれに気づいて口元を上げる。
俺はリンゼロッテと唇を重ねる。舌も絡ませる。
「ん・・・・んちゅ・・・・はぁ・・・私ほどの唇が貴様に奪われるなんて・・・。」
まだやってる。真面目一辺倒のキャラかと思ったら意外と面白い人なのかも。
もっと責めたらどうなるかなと思って、俺は侵入したままの肉棒を動かす。
抽送を繰り返すとぷっくりとした大陰唇に俺の男根の付け根がたまに当たる。それがまた柔らかくて気持ちいい。
「あっあっあっ・・ああっ!子爵の私がゴミのような男に凌辱されている・・・!ああっ!!」
ゴミ!?確かにゴミみたいな俺だけど人から言われるのはちょっと・・・。でもかなり面白い。
「あああ!!だめだだめだ!果ててしまう!キチクに果てさせられてしまう!!」
リンゼロッテは膣に力を入れて締める。
肉棒をさらに快感が襲う。俺の方もそろそろ限界だ。
「リンゼロッテ!俺ももう・・・!!」
「「ああああ!!」」
二人とも同時に絶頂に達する。リンゼロッテは両の脚を交差させて足で俺の身体を掴んだ。俺がリンゼロッテの身体を持ち上げる形になり、ビクリビクリと跳ねたリンゼロッテの身体は背中が完全に浮いていた。
外に精を放つつもりだった俺は当然リンゼロッテの膣の中に精を放ってしまった。
「はあはあ。リンゼロッテすごいね・・・・。」
男根を挿入したままで、俺はリンゼロッテの胸に倒れ込んでうずまる。
「そうか。なかなかの演技だろう。」
「そっちじゃなくて、身体・・・。」
胸元の俺を見下すリンゼロッテの顔が一気に羞恥を帯びる。
ぷいっと目を逸らす。
「ま、まあな。男を喜ばす手練手管は心得ているつもりだ・・・。」
「すごいな・・・。」
そんなことを聞いてしまったら、もっとと思うのが男のサガ。少し休んだら第二ラウンドに突入しよう。
それにしても、性格は多少あれかもしれんが、美貌、身体、テクニック。すごいいい女を手に入れたもんだ・・・。
俺はそっとステータスを開いて所有物の所に、
Female knight with platinum blonde hair Linselotte
があるのを確認した。
カオスゲージ
〔Law and order +++[66]++++++ Chaos〕
してやったりと笑みを浮かべるリンゼロッテ。
結構ピンチなはずの俺。
「貴様を殺し、首を持ちかえれば私は復権できる。すぐにでもこのドンタナを制圧できる・・・。」
リンゼロッテはわざわざそう言って俺に説明してくれた。
だが、見ようによっては自分自身に言い訳をしているようにも取れる。
「震えているよ。」
俺はリンゼロッテの短剣を持つ手が震えているのを感じていた。
「黙れ!」
動揺を悟られまいと、激を飛ばすリンゼロッテ。
俺はやれやれと思って、彼女の心の手助けをしてあげることにする。
「よいしょっと。」
リンゼロッテの押えなどなんのその。
掛け声とともに俺は起き上がり、強引に短剣を奪い取り、そのまま足元側にリンゼロッテを押し倒した。俺の首は少しだけ切れて血が滲む。
「形勢逆転。もう、どうしようもないね。」
便利な牢屋だ。
寝台の端に鎖が付いた手枷と首枷、足枷がある。
何をするためなんだか。
俺は手枷と首枷をリンゼロッテに嵌める。
カチャンと音がして錠が締まり、鍵が抜けた。俺はその鍵を牢屋の外に放り出す。
「貴様っ!」
リンゼロッテは反抗しようとするが、なにぶん俺が胴に乗っている。
身動きは取れない。
「なんで一気に俺を刺さなかった?どうして今更手が震える!?」
「そっそれは・・・。」
俺はリンゼロッテを問い詰める。
リンゼロッテは口ごもる。
だが、俺には理由はわかっていた。
Captivateスキルが効いているのだ。
しかし、彼女の王国に対する忠誠心が邪魔をして、彼女自身が俺に向ける好意を素直に認められないのだ。
だから。
俺は手の短剣に役目を与える。
短剣はリンゼロッテの衣服を切り裂いていく。
上着もズボンも下着も全て。
役目を終えて放り投げられた短剣。
リンゼロッテは手と首の枷以外、一糸纏わぬ姿となった。
白く透き通るような肌。その内側で締まりを見せる無駄のない筋肉。
そして鎧の跡が何とも勇ましい。
筋肉質ではあるが、華奢なその肢体は女性としても見事だった。
唇と同じ淡いピンク色の乳首を頂点に、たわわに育って大きいのに横になってもなお上を向く双丘。
それとギャップのあるくびれた腰とバランスのとれた尻。
その女性らしさをさらに魅力的に見せる背中に乱れる長いプラチナブロンドの髪。
そして、同じ白金色の秘部を守る毛並みがまた情欲をそそる。
「素直にならないなら、俺が調教してやる。」
リンゼロッテの肢体を舐めるように見つめ、俺は言い捨てる。
「やめろ・・・。」
リンゼロッテは小さく呻く。
しかし俺はお構いなしに、その双丘に手を伸ばす。
柔らかく弾力があるそれは若さ故の張りがある。
俺は手に弄び、いじくりまわす。
乳房の周りを円弧を描くようになぞり、刺激する。
鎧を脱がす所から、勘違いして興奮し始めていたのか、既に乳首も立っている。
かわいらしく程よいサイズで立つ乳首。
その淡い桜色は肌との境界を見間違いそうになるほど。
こんな桜色は洋物エロDVDでもほとんど見たことがない・・・。
その綺麗さに感動を覚えた俺は、やがてその綺麗な桜色を唾液で塗れさせ始める。
「はっ・・はあっ・・・やめろぉ・・・。」
リンゼロッテは最初は唇を噛んで嬌声が漏れるのを我慢していたが、俺が乳首を口に含んだあたりから次第に我慢しきれなくなってきていた。
「ああっ、だめ・・・・だ・・やめ・・ぁあっ!」
それでも抵抗の言葉をやめないリンゼロッテ。まだ理性を断ち切れていないようだ。
俺はさらにその双丘を責める。
そのままの流れで、首筋にも這う。
我慢しようと努力するリンゼロッテの首に血管が浮かび上がっている。
俺はその血管を舐めて甘噛みする。
ゾクリとしたのだろうか、リンゼロッテの身体がビクリと震える。
そのまま首を吸う。反応がいい。どうやら首が弱いらしい。
ふと、気になってリンゼロッテの顔を覗いてみる。
嬌声を漏らしているが、その顔はまだ羞恥で歪んでいる。
「どうだ?素直になっておれの所有物にならないか?
どちらにせよ、もう王国に戻ってもつらいだけだろう?」
「うるさい。余計なお世話だ・・・。」
強情だな、と俺は思って耳たぶを噛んでみる。鼻息が耳の中に掛かる。
「くあぁぁ・・・!」
案の定、耳も弱かったみたいだ。
上半身を楽しんだ俺は今度は下半身に這っていく。
鍛えられた筋肉に覆われて少し固めだが、均整の取れた尻に唇に這わせ、太ももにたどり着く。
その内側にも唇を這わせる。ビクリビクリと跳ねるリンゼロッテの身体。
「いい筋肉だ・・・。」
「ふざける・・・な、ああっ!」
ついに俺はリンゼロッテの秘部に手を当てた。触っただけでいい反応を見せてくれる。
秘部を守るリンゼロッテの大陰唇は大きく膨らんでいた。
俗にいうモリマンというやつだ。
俺は秘裂を触る前に、人差し指と中指でこのプニプニとした触感を楽しむ。
「ああっ・・・ああっ・・・ダメだ!気持ちいい!」
ついにリンゼロッテは歓喜の声を上げてしまった。
表情も完全に色欲に溶けている。
顔は紅潮し、目を潤ませて目を細め、気持ちよさそうな顔をしている。
「どうだ?気が変わったか?」
俺は秘部をいじりながら、再度尋ねる。
「誰が貴様なんかのものに・・・。」
やばい。なんかほんとに鬼畜系のエロアニメみたいな流れになってきた。
俺の役にもなんか力が入ってきた。
「お前の身体はこんなにも俺がほしいと言っているぞ?」
俺は秘裂から溢れてきた蜜液を指で拭ってリンゼロッテの頬に塗り付ける。
リンゼロッテの顔が益々紅潮した。怒りを露わにしてきた。
あ、やばい。逆効果だったか。
リンゼロッテが鋭い視線を向けてくる。
しかし、その目に段々涙が貯まってきた。
「どんなに貴様が欲しくたって、王国への忠誠を曲げることなど出来ん!んんーー!!」
リンゼロッテが話している最中に俺は秘裂に指を差し込んだ。
だいぶ昂っていた身体は、その瞬間に絶頂に達してしまったようだ。
「なんでそこまで頑ななんだ?」
「はぁはぁはぁ・・・私には・・・私にはそれしかない・・・・。」
呼吸を乱すリンゼロッテ。だがそれ以上に心の昂りが彼女の本心をさらけ出す。
「大した能力もない私は王国に対する絶対の忠誠を尽くす事しかできない。私はそれ以外に誰の、なんの役にもたたん馬鹿な女だ!!
そういうことでしか・・・生きる意義を感じれないのだ・・・。」
突然の懺悔にも似たリンゼロッテの告白。
会って間もないが、なんとなくわかる気がする。
貴族社会のよくある醜いもめ事のせいもあるのだろう。
清廉潔白だが能力のないリンゼロッテはきっと疎まれ、煙たがられ、必要とされてこなかった。
だから必死で徴税を高圧的に行ったり、町を鎮圧しようと必死だったのだ。
誰かに認めてもらうために、誰かに必要だと思ってもらえるために。
「それなら・・・・。」
「なんだ?」
俺の言いかけた言葉にリンゼロッテは訝し気な顔を向ける。
「・・・それなら、俺のために生きればいい。俺に全てを捧げればいい。
それがリンゼロッテのこれからの生きる意義だ。
嫌ではないだろう?」
「―――――!!」
リンゼロッテは心を丸裸にして耐え続けた思いを全てを見せるかのような、ぐしゃぐしゃな泣き顔をする。
心の琴線に触れてしまったようだ。
リンゼロッテの嗚咽と涙が止まらない。
俺は横になっているため、目の横から耳の方に流れる涙をそっと拭う。
「・・・・・き。」
「なに?」
リンゼロッテは嗚咽に混じって何か呟く。
「好き・・・・。あなたの所有物になる・・・・。」
あれ?もしかして陥落した?
言い終わった後、無理やり嗚咽を止めてリンゼロッテは俺に笑顔を向けた。
長く長く、べっとりとこびりついた憑き物が落ちたかのように、本来の美しさが大輪の笑顔を咲かせた。
「そういう顔をしていた方がいい。」
「え?」
聞き返すリンゼロッテに顔を見られたくなかった俺は彼女の股間に顔を埋める。
多分、見惚れて顔が赤いと思うから。
「ぃや!・・・ああっ!!」
リンゼロッテの秘裂に舌を伸ばし、割れ目に侵入する。男には甘く官能的に感じる香り。
トロリとする蜜の味。
俺の舌の動きに合わせて鳴くリンゼロッテ。
俺も興奮が止まらない。
さっさと服を脱いで全裸になる。
「お願い。枷を外して・・・。」
リンゼロッテは懇願して来た。
あれだけ上から目線の態度だったプライドの高い女性騎士が懇願してくる。もうタマリマセン。
「だめ。高飛車な敗軍の将を鬼畜な俺が、無理やり凌辱して懐柔するっていうストーリーだから。」
「なにそれ・・・。もう懐柔されてる・・・。」
すっかりかわいくなってしまったリンゼロッテ。
「・・・でも私のために、無理強いされて懐柔させられた事実を作ってくれているんでしょ?
キチク、優しいんだ・・・。」
いやいや、考えすぎです、そこまでは。しかし、ただ金髪女性騎士を凌辱したかったとは言えない。
「ええい!何を言っている!俺が優しいはずなどあろうものか!!俺は極悪非道なのだ!!ワハハハハ!!」
「やめろ!やめるんだ!くっ!貴様なんぞに、私が・・・!」
なんだこの三文芝居・・・。俺も大概だけど、リンゼロッテも乗っちゃったよ。
まあいいや、入れちゃえ。
正常位で、ヌプッという艶めかしい音と共に俺の肉棒がリンゼロッテの中に入る。
蜜液で溢れた膣の中は暖かくて気持ちいい。すぐに肉棒の全てを挿入してしまった。
「あ・・・ああっ・・・貴様ごときが・・・・ああっ!!」
リンゼロッテは気持ちよさそうな顔をしつつ、まだ芝居してくれてる。ウケる。
「リンゼロッテ・・・。」
俺はそう呼んで、顔をリンゼロッテに近づける。
気持ちよさそうに目を細めていたリンゼロッテはそれに気づいて口元を上げる。
俺はリンゼロッテと唇を重ねる。舌も絡ませる。
「ん・・・・んちゅ・・・・はぁ・・・私ほどの唇が貴様に奪われるなんて・・・。」
まだやってる。真面目一辺倒のキャラかと思ったら意外と面白い人なのかも。
もっと責めたらどうなるかなと思って、俺は侵入したままの肉棒を動かす。
抽送を繰り返すとぷっくりとした大陰唇に俺の男根の付け根がたまに当たる。それがまた柔らかくて気持ちいい。
「あっあっあっ・・ああっ!子爵の私がゴミのような男に凌辱されている・・・!ああっ!!」
ゴミ!?確かにゴミみたいな俺だけど人から言われるのはちょっと・・・。でもかなり面白い。
「あああ!!だめだだめだ!果ててしまう!キチクに果てさせられてしまう!!」
リンゼロッテは膣に力を入れて締める。
肉棒をさらに快感が襲う。俺の方もそろそろ限界だ。
「リンゼロッテ!俺ももう・・・!!」
「「ああああ!!」」
二人とも同時に絶頂に達する。リンゼロッテは両の脚を交差させて足で俺の身体を掴んだ。俺がリンゼロッテの身体を持ち上げる形になり、ビクリビクリと跳ねたリンゼロッテの身体は背中が完全に浮いていた。
外に精を放つつもりだった俺は当然リンゼロッテの膣の中に精を放ってしまった。
「はあはあ。リンゼロッテすごいね・・・・。」
男根を挿入したままで、俺はリンゼロッテの胸に倒れ込んでうずまる。
「そうか。なかなかの演技だろう。」
「そっちじゃなくて、身体・・・。」
胸元の俺を見下すリンゼロッテの顔が一気に羞恥を帯びる。
ぷいっと目を逸らす。
「ま、まあな。男を喜ばす手練手管は心得ているつもりだ・・・。」
「すごいな・・・。」
そんなことを聞いてしまったら、もっとと思うのが男のサガ。少し休んだら第二ラウンドに突入しよう。
それにしても、性格は多少あれかもしれんが、美貌、身体、テクニック。すごいいい女を手に入れたもんだ・・・。
俺はそっとステータスを開いて所有物の所に、
Female knight with platinum blonde hair Linselotte
があるのを確認した。
カオスゲージ
〔Law and order +++[66]++++++ Chaos〕
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