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第一章 悪の拠点づくり
21.そこは血を吸う所ではありません
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隔絶の吸血鬼マーカラは俺の首筋に牙を当て、血を吸っている。
束縛は解かれているのか、俺の身体はビクビクと痙攣を繰り返している。
「気持ちいい・・・。」
俺は吐息を漏らしてしまった。
マーカラは自分の太ももあたりに何か当たるのに気づく。
「なんだ?」
マーカラは俺の首から顔を離した。
力が抜けていた俺は途端にその場に崩れ落ち、仰向けに倒れた。
「お前は変態か。大して自慢できるモノでもないのに、その汚いモノを向けるな。」
マーカラの侮蔑の声が聞こえる。
そう、俺は湯殿から裸のままで転送されたのだ。
マーカラはツッコまなかったが、いままでのやり取りも俺は全て裸。
そして、血を相当吸われた俺の体内の血は枯渇していたが、残りの多くは俺の男根に集中していたのだ。要は勃起しているという事だ。
いやあ、仕方ないでしょ。血を吸われるのが思ったより気持ちよかったんだもん。
それにしても、すみませんね。どうせ小さいですよ。
そういう事は傷つくから言ったらいけないんだよ・・・。
男としてのプライドを傷つけられて、卑屈になる俺。
血も吸われて頭も大して働かないからか、いつの間にか恐怖心の束縛から解放されている。
「しかし・・・。男自身というものを眺めるのも、何千年ぶりか・・・。」
マーカラは変なことを呟く。
呟きながら、色欲が溶けたようないやらしく蠱惑的な目をしている。
「よかろう。お前の血は中々の美味だった。しかも相当な魔力が籠っている。過去の人間の中では最高だ。
死ぬ前に色の褒美を与えてやろう。」
マーカラは仰向けに倒れている俺の上に覆い被さった。
「ま・・・まさか・・・。」
力が抜けている俺の全身とは打って変わって、充血した血管が浮き出て脈動し、いきり勃つ俺の男根。
それをマーカラは手を添えて、その艶やかな青い口に含み始めた。
硬そうな見た目とは違う、柔らかな唇。
丁寧にゆっくりと肉棒をしゃぶる。
カリを舌で刺激する。
薄い意識の中で抵抗する事など出来ることなく、俺は快楽に身を任せる。
うっすらと開いている目でマーカラを見ると、血の気のないその顔にほんのりと朱が差している様にも見える。
男のナニを咥えて興奮してるのか。なんか人間と一緒だな・・・。
そんな事を思うと目の前の恐怖が少しだけ身近な存在に感じた。
そんな俺の視線に気づいたマーカラは目を細めてさらに妖艶な表情で俺を見つめた。
しばらく俺の肉棒は、マーカラの欲望に弄ばれることとなった。
そして、
カリッ。
マーカラはなんと、真っ赤に充血している俺の亀頭に牙を刺した。
「いってええええええええええぇ!」
先ほどまでの快楽と刺激を遥かに通り越した、想像を絶する痛み。
骨の髄まで痺れる刺激を感じた俺は、なんとその瞬間に精を放ってしまった。
亀頭から血を吸ったマーカラの口の中が俺の精塗れとなった。
状況を察したマーカラは血を吸うのを止め、口の中のモノをこぼさないようにして肉棒から離れた。
その後、笑みを浮かべて喉を動かす。
そして、口の端から流れ落ちる俺の血とその口にわずかにまとわりつく精液を、黒く塗られた長い爪の指で拭い取り、舐めとった。
「悪魔の施し・・・。」
マーカラはそう呟くと、その指先が青白く光る。
その光を俺の肉棒についた血の滴る牙の痕に塗り付けるようになぞる。
すると光は痕に定着し、しばらくして消える。傷跡は残っているが、ドクドクと流れていた血は瞬時に止まっていた。
「クハハハハ!お前の血と精液、堪能したぞ!
これほどの魔力が絡む精液など、他にあろうか!妾はサキュバスではないが、これほどまでに精液が甘美だと思えるとはな!」
マーカラは嬉々として笑顔を浮かべる。
俺は傷を癒されて痛みこそないが、なんとも言葉を失っている。
「喜べ。お前の魔力の強さに免じて、元の場所に帰してやる。餌としてここに来たもので生きて帰った者はいない。お前が初めてだ。」
おお!まさかの解放宣言!
しかし、なんでだ?旨かったのなら、俺をこのまま監禁すればいいのに。
「どうして・・・?」
俺はマーカラの真意がわからず問う。
「妾がお前の事を気に入ったまでの事。
この城には、人形のようにただ動くだけのモノたちはたくさんいる。
お前をそのようにしても面白くはない。
世界には多種多様な撒き餌を散らしてある。そして、妾には余りある時間がある。またお前が撒き餌の罠に掛かるのを楽しみに、のんびりと待つとしよう。」
歳を取らず、寿命で死ぬこともない。何千年にも渡って生きてきたであろうマーカラにとっては10年、20年など大した時間ではない。俺たち人間とは根本的に時間の感覚が違う。
そして何千年もの間、会話をしてこなかったと言っていた事。
欲しいものは既に全て手に入れ、周りは全て操れる。
何かに期待したり、感動するといった心の機微を感じる楽しみというものがないのかもしれない。
そうでなければいつ来るか、本当に来るかもわからない餌の俺を待とうなどとは思わないだろう。
「あなたはここでずっと一人で生きているのですか?寂しくはないですか?辛くはないのですか?」
どんなにすごい人物であろうが、最終的に心が孤独だと思ったら、それは寂しいことでしかない。
女神の時もそうだが、ずっと孤独に過ごしているという人に対して俺は、どうしても前世の自分を重ねてしまう。
孤独の寂しさ、わびしさを身を持って知っているからだ。
だから、俺はマーカラについ、聞いてしまった。
「――――!」
俺の質問はマーカラの心に刺さったようだ。
興奮して刺した朱よりも、遥かに顔が紅潮した。
そして、その表情はまるで感情を持て余した子供のように、悲痛に歪める。
この時はまだマーカラの琴線に触れたのか、逆鱗に触れたのか、伺いしれない。
俺は無言でマーカラの様子を見る。
「お前は死にたいのか?妾を怒らせても何もよいことはないぞ。」
マーカラは紅潮した顔のままだが、冷静に言い放った。
残念。触れたのは逆鱗だった。だが、ここで諦めてはいけない。
「俺、以前はずっと孤独でした。あなたみたいに何千年もというわけではないけれど、それでも辛かった。感情を殺して、必死に辛さにふたをした・・・。
だけど、どんなにごまかしても辛いものは辛い。
もし、少しでも寂しいという気持ちを認められるなら、俺と友達になりませんか?」
俺の精一杯の思いを前に、マーカラは硬直した。
俺がこんなことを言うなんて、全く思いもよらなかったのだろう。
「・・・・妾と友にか・・・。」
マーカラはポツリと呟く。片方の口の端が綻んでいる。
「よかろう。その申し出を受けよう。お前が窮地に陥ったときや妾の助力が必要な時は呼ぶがよい。友として手を貸そう。」
なんだかそんなお固い感じではないのだが、と俺は心の中で呟く。
マーカラは何やら口ずさんだ。
俺の左の小指にどこからともなく現れた黒い帯状のエネルギーのようなものが巻き付いていく。
それがなくなったと思ったら、俺の小指に指輪が嵌まっていた。
黒っぽい金属の縁に細かいアメジストがあしらわれ、縁から中は黒の蛇革が巻き付けてある。
「盟友としての証として一つ贈ろう。
蛇噛みの指輪だ。これがあれば、妾とお前はどこでも通信できる。」
「あ、ありがとうございます。言い忘れてましたが、俺はキチクといいます。」
「キチク・・・それが妾の友の名か。」
俺の名を呼んだマーカラ。どことなく嬉しそうな気がする。
「して、キチク。妾から頼みがある。」
「なんですか?」
マーカラは少し照れたように、俺から目線を外した。
「妾は夜しか活動できぬ。太陽に当たれば焼けてしまうのでな。
その、なんだ・・・、夜たまに妾の話相手になってくれんか?」
「・・・もちろん!そういうのが友達だから!」
思わぬテレを見て、俺は驚いたが快く承諾する。
「それと、妾はこの城からは出たくはない。本当にたまにでよいのでこの城に来てくれんか?」
「はは、それももちろん!」
「さらに、たまのたまでよいので、その・・・妾と夜伽をしてくれんか?
キチクの精液をまた飲みたい・・・。」
「・・・はい、もちろん・・・。」
「一緒に、キチクの血も・・・。」
「はい・・・・・・・・。」
段々エグくなるお願いに俺のテンションは一気に下がった。
でも仕方ないし、血は首を吸われるだけなら気持ちいいし。
そんな言い訳を自分にしつつ、ふと気が付いた。
「もしかしてマーカラさんは最初から俺を殺すつもりはなかったんですか?」
こんなに全てうまくいくはずがない。俺は疑問をぶつける。
「よくわかったな。一目キチクを見て、親愛の情が沸き起こったのは確かだ。
だが、その時では有無を言わさず殺すのではなく、殺す事をただ先延ばしにしただけだがな。」
やはり。ただの栄養摂取だったら会話を交わす暇もなく、血を吸いつくされて死んでいた。
そうでなかったのは、最初に話すきっかけがあったのは紛れもなくあれ。
Captivateスキルが効いていたからに他ならない。
50%の確率でマーカラを篭絡することに成功していたのだ。
ほっと安堵する俺。
同時に思う。
天使な女性に効いといてよ・・・・。
カオスゲージ
〔Law and order +++[70]++++++ Chaos〕
束縛は解かれているのか、俺の身体はビクビクと痙攣を繰り返している。
「気持ちいい・・・。」
俺は吐息を漏らしてしまった。
マーカラは自分の太ももあたりに何か当たるのに気づく。
「なんだ?」
マーカラは俺の首から顔を離した。
力が抜けていた俺は途端にその場に崩れ落ち、仰向けに倒れた。
「お前は変態か。大して自慢できるモノでもないのに、その汚いモノを向けるな。」
マーカラの侮蔑の声が聞こえる。
そう、俺は湯殿から裸のままで転送されたのだ。
マーカラはツッコまなかったが、いままでのやり取りも俺は全て裸。
そして、血を相当吸われた俺の体内の血は枯渇していたが、残りの多くは俺の男根に集中していたのだ。要は勃起しているという事だ。
いやあ、仕方ないでしょ。血を吸われるのが思ったより気持ちよかったんだもん。
それにしても、すみませんね。どうせ小さいですよ。
そういう事は傷つくから言ったらいけないんだよ・・・。
男としてのプライドを傷つけられて、卑屈になる俺。
血も吸われて頭も大して働かないからか、いつの間にか恐怖心の束縛から解放されている。
「しかし・・・。男自身というものを眺めるのも、何千年ぶりか・・・。」
マーカラは変なことを呟く。
呟きながら、色欲が溶けたようないやらしく蠱惑的な目をしている。
「よかろう。お前の血は中々の美味だった。しかも相当な魔力が籠っている。過去の人間の中では最高だ。
死ぬ前に色の褒美を与えてやろう。」
マーカラは仰向けに倒れている俺の上に覆い被さった。
「ま・・・まさか・・・。」
力が抜けている俺の全身とは打って変わって、充血した血管が浮き出て脈動し、いきり勃つ俺の男根。
それをマーカラは手を添えて、その艶やかな青い口に含み始めた。
硬そうな見た目とは違う、柔らかな唇。
丁寧にゆっくりと肉棒をしゃぶる。
カリを舌で刺激する。
薄い意識の中で抵抗する事など出来ることなく、俺は快楽に身を任せる。
うっすらと開いている目でマーカラを見ると、血の気のないその顔にほんのりと朱が差している様にも見える。
男のナニを咥えて興奮してるのか。なんか人間と一緒だな・・・。
そんな事を思うと目の前の恐怖が少しだけ身近な存在に感じた。
そんな俺の視線に気づいたマーカラは目を細めてさらに妖艶な表情で俺を見つめた。
しばらく俺の肉棒は、マーカラの欲望に弄ばれることとなった。
そして、
カリッ。
マーカラはなんと、真っ赤に充血している俺の亀頭に牙を刺した。
「いってええええええええええぇ!」
先ほどまでの快楽と刺激を遥かに通り越した、想像を絶する痛み。
骨の髄まで痺れる刺激を感じた俺は、なんとその瞬間に精を放ってしまった。
亀頭から血を吸ったマーカラの口の中が俺の精塗れとなった。
状況を察したマーカラは血を吸うのを止め、口の中のモノをこぼさないようにして肉棒から離れた。
その後、笑みを浮かべて喉を動かす。
そして、口の端から流れ落ちる俺の血とその口にわずかにまとわりつく精液を、黒く塗られた長い爪の指で拭い取り、舐めとった。
「悪魔の施し・・・。」
マーカラはそう呟くと、その指先が青白く光る。
その光を俺の肉棒についた血の滴る牙の痕に塗り付けるようになぞる。
すると光は痕に定着し、しばらくして消える。傷跡は残っているが、ドクドクと流れていた血は瞬時に止まっていた。
「クハハハハ!お前の血と精液、堪能したぞ!
これほどの魔力が絡む精液など、他にあろうか!妾はサキュバスではないが、これほどまでに精液が甘美だと思えるとはな!」
マーカラは嬉々として笑顔を浮かべる。
俺は傷を癒されて痛みこそないが、なんとも言葉を失っている。
「喜べ。お前の魔力の強さに免じて、元の場所に帰してやる。餌としてここに来たもので生きて帰った者はいない。お前が初めてだ。」
おお!まさかの解放宣言!
しかし、なんでだ?旨かったのなら、俺をこのまま監禁すればいいのに。
「どうして・・・?」
俺はマーカラの真意がわからず問う。
「妾がお前の事を気に入ったまでの事。
この城には、人形のようにただ動くだけのモノたちはたくさんいる。
お前をそのようにしても面白くはない。
世界には多種多様な撒き餌を散らしてある。そして、妾には余りある時間がある。またお前が撒き餌の罠に掛かるのを楽しみに、のんびりと待つとしよう。」
歳を取らず、寿命で死ぬこともない。何千年にも渡って生きてきたであろうマーカラにとっては10年、20年など大した時間ではない。俺たち人間とは根本的に時間の感覚が違う。
そして何千年もの間、会話をしてこなかったと言っていた事。
欲しいものは既に全て手に入れ、周りは全て操れる。
何かに期待したり、感動するといった心の機微を感じる楽しみというものがないのかもしれない。
そうでなければいつ来るか、本当に来るかもわからない餌の俺を待とうなどとは思わないだろう。
「あなたはここでずっと一人で生きているのですか?寂しくはないですか?辛くはないのですか?」
どんなにすごい人物であろうが、最終的に心が孤独だと思ったら、それは寂しいことでしかない。
女神の時もそうだが、ずっと孤独に過ごしているという人に対して俺は、どうしても前世の自分を重ねてしまう。
孤独の寂しさ、わびしさを身を持って知っているからだ。
だから、俺はマーカラについ、聞いてしまった。
「――――!」
俺の質問はマーカラの心に刺さったようだ。
興奮して刺した朱よりも、遥かに顔が紅潮した。
そして、その表情はまるで感情を持て余した子供のように、悲痛に歪める。
この時はまだマーカラの琴線に触れたのか、逆鱗に触れたのか、伺いしれない。
俺は無言でマーカラの様子を見る。
「お前は死にたいのか?妾を怒らせても何もよいことはないぞ。」
マーカラは紅潮した顔のままだが、冷静に言い放った。
残念。触れたのは逆鱗だった。だが、ここで諦めてはいけない。
「俺、以前はずっと孤独でした。あなたみたいに何千年もというわけではないけれど、それでも辛かった。感情を殺して、必死に辛さにふたをした・・・。
だけど、どんなにごまかしても辛いものは辛い。
もし、少しでも寂しいという気持ちを認められるなら、俺と友達になりませんか?」
俺の精一杯の思いを前に、マーカラは硬直した。
俺がこんなことを言うなんて、全く思いもよらなかったのだろう。
「・・・・妾と友にか・・・。」
マーカラはポツリと呟く。片方の口の端が綻んでいる。
「よかろう。その申し出を受けよう。お前が窮地に陥ったときや妾の助力が必要な時は呼ぶがよい。友として手を貸そう。」
なんだかそんなお固い感じではないのだが、と俺は心の中で呟く。
マーカラは何やら口ずさんだ。
俺の左の小指にどこからともなく現れた黒い帯状のエネルギーのようなものが巻き付いていく。
それがなくなったと思ったら、俺の小指に指輪が嵌まっていた。
黒っぽい金属の縁に細かいアメジストがあしらわれ、縁から中は黒の蛇革が巻き付けてある。
「盟友としての証として一つ贈ろう。
蛇噛みの指輪だ。これがあれば、妾とお前はどこでも通信できる。」
「あ、ありがとうございます。言い忘れてましたが、俺はキチクといいます。」
「キチク・・・それが妾の友の名か。」
俺の名を呼んだマーカラ。どことなく嬉しそうな気がする。
「して、キチク。妾から頼みがある。」
「なんですか?」
マーカラは少し照れたように、俺から目線を外した。
「妾は夜しか活動できぬ。太陽に当たれば焼けてしまうのでな。
その、なんだ・・・、夜たまに妾の話相手になってくれんか?」
「・・・もちろん!そういうのが友達だから!」
思わぬテレを見て、俺は驚いたが快く承諾する。
「それと、妾はこの城からは出たくはない。本当にたまにでよいのでこの城に来てくれんか?」
「はは、それももちろん!」
「さらに、たまのたまでよいので、その・・・妾と夜伽をしてくれんか?
キチクの精液をまた飲みたい・・・。」
「・・・はい、もちろん・・・。」
「一緒に、キチクの血も・・・。」
「はい・・・・・・・・。」
段々エグくなるお願いに俺のテンションは一気に下がった。
でも仕方ないし、血は首を吸われるだけなら気持ちいいし。
そんな言い訳を自分にしつつ、ふと気が付いた。
「もしかしてマーカラさんは最初から俺を殺すつもりはなかったんですか?」
こんなに全てうまくいくはずがない。俺は疑問をぶつける。
「よくわかったな。一目キチクを見て、親愛の情が沸き起こったのは確かだ。
だが、その時では有無を言わさず殺すのではなく、殺す事をただ先延ばしにしただけだがな。」
やはり。ただの栄養摂取だったら会話を交わす暇もなく、血を吸いつくされて死んでいた。
そうでなかったのは、最初に話すきっかけがあったのは紛れもなくあれ。
Captivateスキルが効いていたからに他ならない。
50%の確率でマーカラを篭絡することに成功していたのだ。
ほっと安堵する俺。
同時に思う。
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