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第一章 悪の拠点づくり
13.覇道の始まりは周りを黙らすことから
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初対面の、かなり弱そうな人間にケンカを売られて警邏隊の男たちは激昂した。
「逃げるなよ!」と捨て台詞を吐いて、我先にと外に出て行った。
俺の突然の行動をネロは腹を抱えて笑っていて、テーブルをバンバン叩いてる。
そんなに滑稽だったかな。
まだ開店時間の間もない酒場は大して客はいなく、客も娼婦も皆外に出て野次馬化してる。
「大丈夫ですか?」
女神が一応心配してくれる。
だが、問題ない。俺にはステータスMAXの強さがある。
俺は外に出る扉を開ける。
「さあ、最初はどいつだ?」
威勢よく言った俺に、警邏隊の男Bが前に出る。
「この町の一番の実力者たちにケンカを売ったんだ。
死んでも文句言うなよ。」
鎧に身体を包む警邏隊の男Bは腰の片手剣を抜刀する。
え?え?えええ?
真剣?こういうのはコブシの勝負じゃないの??俺丸腰だし!!
途端に動揺する俺。だが、それを顔に出してはいけないとわかっている。
「お前ごときに武器は必要はない。コブシでぎゃふんと言え。」
なかなかの決めゼリフではないだろうか。テンパってるのはバレていないはずだ。
ものすごく強がって、俺はボクシングのファイティングポーズを取る。
それが合図か、警邏隊の男Bは掛け声とともに切りかかってくる。
「きえぇぇぇ!!」
剣を振りかぶって走りこんでくる。
やべえ、マジで切り殺される。ああ、今のカオスゲージなら天国いけるかな・・・?
そんな邪な考えが浮かぶ。
だが、ここで目を閉じたら負けだ、前世も今も何も変わらない。
そんなスポ魂的な考えが脳裏によぎる。
今まではそんなスポ魂な考えは嫌いだった。どうせ何も変わらないと知っていたからだ。
だが、今の俺は違う!
俺には力がある!俺にはやれる!前みたいな惨めな思いは懲り懲りだ!!
時間にしては数秒。だが、俺の心の中では深く深く考え抜いた記憶に残る一瞬という永遠。
心の葛藤に打ち勝った記念すべきその瞬間。
きっと死んでも、この瞬間を忘れることはないだろう。
勝手に感慨深い気持ちになるが、今は目の前の男をなんとかしなければ。
刮目して目の前に迫り来る警邏隊の男Bを見る。
振り下ろされる剣を凝視する。
よけられない速さではない。
俺は身体を横にしてひらりと躱す。
そのまま、隙のできた相手の脇腹めがけてへなちょこパンチをお見舞いする。ボスッ。
「ぎゃあああああ!!」
次の瞬間には警邏隊の男Bは錐揉み状態で10メートル程吹っ飛んでいった。
まあ、鎧着てたし、死にはしないだろう。
「てめえ!やりやがったな!!」
いとも簡単に仲間がやられてさらに熱くなる警邏隊の男たち。
全員瞬時に抜刀する。
これもうケンカじゃなくて、死んじゃうリンチだよね、普通なら。
「多勢に無勢なら、容赦はしない。」
丁度いい大義名分を得て、俺は言い放つ。
内心は相当ビビッているのだけど。
「ぬかせ!!」
俺の視界の外から、警邏隊の男Aが切りかかってくる。
「おお!やべっ!」
危険を察知して俺は、前方に前回り受け身の様に飛び込んで避ける。
起き上がった俺はまさに四面楚歌。
周りを全て囲まれていた。
こういう時に、スキルのSearch radarとか使えないのかな。
意外と冷静な俺は頭に閃いた。
すぐさま脳裏にレーダー盤が展開されるのを感じる。
位置基準に緑色のX軸とY軸があって、2重で円が描かれている。
視覚で認識するのではない、直接感じるタイプ。
だが、、展開されているレーダーはあまりに大きい。
俺を中心として周りの人も全て同じ点の位置にいるように感じる。
「もっと細かく!立体的に!」
つい、口に出てしまったが、うまくいった。
展開されているレーダー盤にZ軸が加わり、2重の円も立体化した。
そして、中心に重なっていた点は急激に拡大された。
いやされすぎて点ではなく、人の形になっている。
X,Y,Z軸などのグリットは緑色で表示され、レーダーに映る反応は薄いグレーで人を形どっている。
つまり、背後などを見なくても誰がどの様に動いているか、感じるのだ。
「うはは!これはすごい!」
スキルの凄さに上気して、俺は目の前の敵に飛び込んでいく。
上気した気分のまま、コブシを握った。
握るコブシには前世にも感じたことがないほどの力を漲らせる。
滾る。この全てを解放したい。
俺は感情そのままに、目の前の敵を蹴散らしていく。
自分の有り余る力がほとばしる興奮に、性的絶頂に近いものを感じる。
ふと我に返った時には、警邏隊の男たちは全員山積みに折り重なっていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「いやあ、マジで強いっすねえ。」
俺は警邏隊の男を蹴散らした後、酒場で勝利の美酒を飲んでいる。
もちろん目の前の、見事に手のひらをかえした警邏隊の男Bのおごりだ。
「いやあ、すみません。みなさん、強くてかっこよかったんで、なんか自虐的な気分になってしまって・・・。」
「ええ?そうなんですか。
俺たちはいつも危険を冒して戦ってるし、トレーニングもしてるんでつい自意識過剰になっちゃうんですよ。どっちが上かって、見た目だけでついつい判断しちゃうんですよー。」
うん。思った通りの脳筋野郎たちだな。躾といてよかった。
「女神の癒し・・・。」
俺と離れた所のテーブルで女神が警邏隊の男たちの手当をしている。
錫杖を取り出して、その周りに立体的で小さな魔法陣を出現させて癒しの魔法を使ってる。
俺にやられた傷がみるみるうちに治っていく。骨折も治ったみたいだ。
これが女神の固有スキルの魔法なんだな。
すげえ、回復魔法って本当にあるんだ。
「キチク!とても勇ましかったぜえ!まったく惚れ直すよ!!」
肩を叩いて、ネロが俺の隣に座った。
椅子を近づけて、俺の肩を抱く。
エールのカップを片手に、うざいくらい嬉々としてる。
まあ、腕に当たる胸の感触は悪くないかな。
「だからあ、腕っぷしだけでも俺より強いんだぜえ?
俺どころか、ロドルフにも勝てないお前たちになんか、キチクが負けるわけがないねえ!」
なるほど。序列がよく分かった。
「じゃあネロさん?明日はキチクさんもついていってくれるんですか?」
「明日?」
「ああそうだった。まだ話してなかったけど、昨日魑魅魍魎たちの変死体が発見されたんだ。
俺たちがホラーツリーとバードマンって呼んでいるやつらさ。
町はずれの森でバラバラにされてたらしいんだ。」
あ・・・それ、俺だ・・・。
俺がやったんだと名乗り出ようとしたが、ネロが話しを続けていた。
「そいつらとゴブリンどもは犬猿の仲でね。この町に何にも影響がなかったんだが、ホラーツリーとかがいなくなってしまったからゴブリンの動きが活発化しているらしいんだ。
それを明日調査に出るってわけ。」
「もちろん協力するよ。」
ネロには住む場所も、食事も酒も用意してもらってる。
頼まれるまでもなく、これくらいは当然だ。
「ありがとよ。話しが早いねえ。
じゃあ、明日は早い。今日は早めに休んでおきな。
そうそう、酒場の裏にある湯殿を使っていいからさ。
ファラとでも入ってきな。」
湯殿!?お風呂があるのか。これは嬉しい。
しかしファラと一緒になんて、どんだけ寛容なんですか。
カオスゲージ
〔Law and order +++[76]++++++ Chaos〕
「逃げるなよ!」と捨て台詞を吐いて、我先にと外に出て行った。
俺の突然の行動をネロは腹を抱えて笑っていて、テーブルをバンバン叩いてる。
そんなに滑稽だったかな。
まだ開店時間の間もない酒場は大して客はいなく、客も娼婦も皆外に出て野次馬化してる。
「大丈夫ですか?」
女神が一応心配してくれる。
だが、問題ない。俺にはステータスMAXの強さがある。
俺は外に出る扉を開ける。
「さあ、最初はどいつだ?」
威勢よく言った俺に、警邏隊の男Bが前に出る。
「この町の一番の実力者たちにケンカを売ったんだ。
死んでも文句言うなよ。」
鎧に身体を包む警邏隊の男Bは腰の片手剣を抜刀する。
え?え?えええ?
真剣?こういうのはコブシの勝負じゃないの??俺丸腰だし!!
途端に動揺する俺。だが、それを顔に出してはいけないとわかっている。
「お前ごときに武器は必要はない。コブシでぎゃふんと言え。」
なかなかの決めゼリフではないだろうか。テンパってるのはバレていないはずだ。
ものすごく強がって、俺はボクシングのファイティングポーズを取る。
それが合図か、警邏隊の男Bは掛け声とともに切りかかってくる。
「きえぇぇぇ!!」
剣を振りかぶって走りこんでくる。
やべえ、マジで切り殺される。ああ、今のカオスゲージなら天国いけるかな・・・?
そんな邪な考えが浮かぶ。
だが、ここで目を閉じたら負けだ、前世も今も何も変わらない。
そんなスポ魂的な考えが脳裏によぎる。
今まではそんなスポ魂な考えは嫌いだった。どうせ何も変わらないと知っていたからだ。
だが、今の俺は違う!
俺には力がある!俺にはやれる!前みたいな惨めな思いは懲り懲りだ!!
時間にしては数秒。だが、俺の心の中では深く深く考え抜いた記憶に残る一瞬という永遠。
心の葛藤に打ち勝った記念すべきその瞬間。
きっと死んでも、この瞬間を忘れることはないだろう。
勝手に感慨深い気持ちになるが、今は目の前の男をなんとかしなければ。
刮目して目の前に迫り来る警邏隊の男Bを見る。
振り下ろされる剣を凝視する。
よけられない速さではない。
俺は身体を横にしてひらりと躱す。
そのまま、隙のできた相手の脇腹めがけてへなちょこパンチをお見舞いする。ボスッ。
「ぎゃあああああ!!」
次の瞬間には警邏隊の男Bは錐揉み状態で10メートル程吹っ飛んでいった。
まあ、鎧着てたし、死にはしないだろう。
「てめえ!やりやがったな!!」
いとも簡単に仲間がやられてさらに熱くなる警邏隊の男たち。
全員瞬時に抜刀する。
これもうケンカじゃなくて、死んじゃうリンチだよね、普通なら。
「多勢に無勢なら、容赦はしない。」
丁度いい大義名分を得て、俺は言い放つ。
内心は相当ビビッているのだけど。
「ぬかせ!!」
俺の視界の外から、警邏隊の男Aが切りかかってくる。
「おお!やべっ!」
危険を察知して俺は、前方に前回り受け身の様に飛び込んで避ける。
起き上がった俺はまさに四面楚歌。
周りを全て囲まれていた。
こういう時に、スキルのSearch radarとか使えないのかな。
意外と冷静な俺は頭に閃いた。
すぐさま脳裏にレーダー盤が展開されるのを感じる。
位置基準に緑色のX軸とY軸があって、2重で円が描かれている。
視覚で認識するのではない、直接感じるタイプ。
だが、、展開されているレーダーはあまりに大きい。
俺を中心として周りの人も全て同じ点の位置にいるように感じる。
「もっと細かく!立体的に!」
つい、口に出てしまったが、うまくいった。
展開されているレーダー盤にZ軸が加わり、2重の円も立体化した。
そして、中心に重なっていた点は急激に拡大された。
いやされすぎて点ではなく、人の形になっている。
X,Y,Z軸などのグリットは緑色で表示され、レーダーに映る反応は薄いグレーで人を形どっている。
つまり、背後などを見なくても誰がどの様に動いているか、感じるのだ。
「うはは!これはすごい!」
スキルの凄さに上気して、俺は目の前の敵に飛び込んでいく。
上気した気分のまま、コブシを握った。
握るコブシには前世にも感じたことがないほどの力を漲らせる。
滾る。この全てを解放したい。
俺は感情そのままに、目の前の敵を蹴散らしていく。
自分の有り余る力がほとばしる興奮に、性的絶頂に近いものを感じる。
ふと我に返った時には、警邏隊の男たちは全員山積みに折り重なっていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「いやあ、マジで強いっすねえ。」
俺は警邏隊の男を蹴散らした後、酒場で勝利の美酒を飲んでいる。
もちろん目の前の、見事に手のひらをかえした警邏隊の男Bのおごりだ。
「いやあ、すみません。みなさん、強くてかっこよかったんで、なんか自虐的な気分になってしまって・・・。」
「ええ?そうなんですか。
俺たちはいつも危険を冒して戦ってるし、トレーニングもしてるんでつい自意識過剰になっちゃうんですよ。どっちが上かって、見た目だけでついつい判断しちゃうんですよー。」
うん。思った通りの脳筋野郎たちだな。躾といてよかった。
「女神の癒し・・・。」
俺と離れた所のテーブルで女神が警邏隊の男たちの手当をしている。
錫杖を取り出して、その周りに立体的で小さな魔法陣を出現させて癒しの魔法を使ってる。
俺にやられた傷がみるみるうちに治っていく。骨折も治ったみたいだ。
これが女神の固有スキルの魔法なんだな。
すげえ、回復魔法って本当にあるんだ。
「キチク!とても勇ましかったぜえ!まったく惚れ直すよ!!」
肩を叩いて、ネロが俺の隣に座った。
椅子を近づけて、俺の肩を抱く。
エールのカップを片手に、うざいくらい嬉々としてる。
まあ、腕に当たる胸の感触は悪くないかな。
「だからあ、腕っぷしだけでも俺より強いんだぜえ?
俺どころか、ロドルフにも勝てないお前たちになんか、キチクが負けるわけがないねえ!」
なるほど。序列がよく分かった。
「じゃあネロさん?明日はキチクさんもついていってくれるんですか?」
「明日?」
「ああそうだった。まだ話してなかったけど、昨日魑魅魍魎たちの変死体が発見されたんだ。
俺たちがホラーツリーとバードマンって呼んでいるやつらさ。
町はずれの森でバラバラにされてたらしいんだ。」
あ・・・それ、俺だ・・・。
俺がやったんだと名乗り出ようとしたが、ネロが話しを続けていた。
「そいつらとゴブリンどもは犬猿の仲でね。この町に何にも影響がなかったんだが、ホラーツリーとかがいなくなってしまったからゴブリンの動きが活発化しているらしいんだ。
それを明日調査に出るってわけ。」
「もちろん協力するよ。」
ネロには住む場所も、食事も酒も用意してもらってる。
頼まれるまでもなく、これくらいは当然だ。
「ありがとよ。話しが早いねえ。
じゃあ、明日は早い。今日は早めに休んでおきな。
そうそう、酒場の裏にある湯殿を使っていいからさ。
ファラとでも入ってきな。」
湯殿!?お風呂があるのか。これは嬉しい。
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