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第一章 悪の拠点づくり
12.説明回はつまらない、設定凝るのは程々にしないとね
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町からネロの館に帰ると、辺りはだいぶ暗くなっていた。
とりあえず、女神と部屋で休むことにした。
俺の部屋で二人で寝台に横たえる。一人用の寝台だから、ちょっと狭い。
ネロの部屋の寝台は特注なのか、彼女の身長を裕に覆える長さもあるし、横幅もダブルサイズで大きかった。
「そういえば、ステータスの事を聞きたいんだけど。」
「はい、なんでしょう?」
俺は意識して半透明のステータスを呼び出す。
寝転がっている俺の目の前にそれは現れた。
◆Status
Name : Kïtic
――――――
Chaos gauge : 77
◆Skill,AbilityProperty__所有物__#
Goddess Farrah (Principal and All the accompanying)
Status grasping (Goddess bless)
Search radar (Goddess bless)
Captivate (Goddess bless)
Good luck (Goddess bless)
Skill meister (Goddess bless)
Another Language acquisition (Goddess bless)
Therianthrope of Moon bear Nero
「スキルとかアビリティとか書いてあるところあるでしょ?
英語で読めないんだけど。女神は読めるの?」
「もちろん読めますよ。じゃあ説明しますね。
まず、一番上はもちろん私です。キチクさんの・・・所有物です。
その下から()書きでGoddess blessと書いてあるのはそれが私の持っていたスキルという事です。私しか使えない固有スキル以外、全てキチクさんのものになりました。
2つ目のStatus graspingは日本語でいう所の状態把握ですね。
今見ているように、ステータスウインドウを開くことができて、自分では気づいていない異常なども明文化されます。
ちなみにこのウインドウは私とキチクさんにしか見えません。他の人は自分のウインドウを開くこともできません。
3つ目のSearch radarは探索レーダーですね。周囲に魔力のレーダーを展開して動くものを感じ取ることができます。親密度が高いとより正確に位置を把握できます。
4つ目のCaptivate、これは魅了です。常時発動しています。
これは異性を50%の確率で極めて自然に相手の心を虜にできます。キチクさんの本来の魅力とは違うスキルです。
50%というのが面白いんですよね。ギャンブルな感じです。
初めて出会った時だけに効果があります。一度効かなかったら、その人にはもう効果はありません。
5つ目はGood luckはそのまま幸運です。私、運がいいんです。
6つ目、Skill meisterはスキルを錬成できるスキルです。剣技、魔法、体術などあらゆるスキルをトレーニングによって簡単に、より昇華させることができます。Abilityは錬成できません。
7つ目、Another Language acquisitionはこの世界の人間に近い種族の言語を理解できるスキルです。一番使ってますね。理解できるのはこの世界の言語なので、英語が地球の言葉なので理解できなかったということなのかもしれません。
あれ?最後にネロさんが所有物に入ってますね。
ああ!そう言えば囁いてましたよね!今から俺の所有物だって!それが所有物扱いになる契約の言葉なんですかね!」
女神は俺とネロの情事を思い出して頬を染める。まだ聞きたいことあるから、脳みそ飛ばさないで。
大体の事はわかった。
気になったのがCaptivateだ。
女神にもネロにも発動して効いちゃったんだ・・・。
じゃなきゃ、こんな俺に好意を寄せるわけないか・・・。
この世界に来てから、なんかうまくいってばかりでいろいろと自信を持ち始めていた。
それが勘違い。
発覚してしまった事実に俺は落ち込む。誰か慰めてください。
ああ、でも50%の確率で俺はモテ男になれるのか。割り切ればいいかも。
「あとカオスゲージって何?」
「はっ!?失礼しました。
カオスゲージはその人の善悪の属性を示しています。
数字が大きければ法と秩序を重んじる善属性。
低ければ知性の欠片のない混沌の悪属性です。」
「悪になっていくとどうなるの?」
「一概には言えませんが、死亡したら地獄に行く可能性がかなり大きくなります。最期どうなるかは唯一神アヴァロン様のお沙汰によりますので。」
「じゃあ俺はそのアヴァロンさんから天国行きのお墨付きをもらってて、女神のいる部屋に行ったってことなんだ?」
「そうです。私たち女神も直接お沙汰を聞くわけではありません。書面が届くだけですから。」
「なるほど。その辺は今はいいや。
今の話しによると、基本的にゲージが高ければ天国いけるってことだよね。これ見えちゃってるのやばくない?調整できちゃうじゃん。」
「はい。そもそも普通の人はステータスウインドウを開けません。」
そうだった。俺が特別だった。しかし、これは調整すれば死後の心配もいらない最高のチートだ。
「でも後で調整すればいいってことは・・・何してもOK!?どんなことでも!?」
思わず俺は声に出してしまった。
女神は俺のその言葉を聞いて卑猥な妄想でも始めたのか、また脳みそ飛ばしてった。
確かに、女神が妄想するようなこともしてもいいってことだよな。
前世でできなかったことや失敗してしまったこと、たくさんある。
この世界の俺は、それらを叶える力がある。
俺の目が怪しく、陰鬱に輝いた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「キチクとファラいるかい?」
ノックをして俺の部屋にネロが入ってきた。
俺とファラはそのまま寝台の上に横たわってた。
ネロが入ってきて慌てて上体を起こす。もちろん服着てたし、何もしてない。
「おおっと、邪魔したかい?
これからおっぱじめるところだったのかい。好きにやんな。
キチクがちゃんと俺を可愛がってくれれば、他に女いたって嫉妬なんかしやしないよ。」
なんだか、すごいことを言ってネロが外に出ようとする。
「いやいや、違うから!休んでただけだよ。」
「なんだ、そうなのか?
じゃあ、大丈夫なら下の酒場に来てくれ。
今、下に町の警邏隊が来ているんだ。キチクの事を紹介したい。」
「わかった。すぐ行く。」
「待ってるよ。」の言葉と共にネロはドアを閉める。
俺たちも準備するほどのことはない。少しして酒場に向かった。
「ネロ姐さんと人間が恋仲?
へえ、変わった人間がいるんだなあ。」
早くも聞きつけた警邏隊の男A、B、Cが話に花を咲かせてる。
警邏隊の男たちは全部で15人ほどいて、4人ずつで丸テーブルを囲んでいた。
全員重そうな鎧を身に着け、帯剣している。鎧の胸には警邏隊の紋章だろうか、塔のシルエットの上に剣を交差させている紋様が刻まれている。
「そうだ。俺のオトコ。
たまらなくいい男だぜえ。」
ネロの事を話してた警邏隊の男A、B、Cの話に本人が割って入った。
「ネロ姐さんも人間を見ていい男とか思うんだな。ははは。」
「いや、キチクだけは特別だよ。あんな男初めてみたよ。」
「おお!?噂の男が登場だ!・・・・」
「・・・・。」
その場の警邏隊の男たちは言葉を失った。
どうせみんな思ってるんだろ。普通だって。
すごいブ男でもなく、かっこいいわけでもなく、ただ普通。コメントしづらいやつ。
なんかムカついた。どうせ、弱そうとか思ってるんだし。
躾をする必要があるな。
「おい!今俺の事普通だと思ったやつ!表出ろや!!
身の程を教えてやる!!」
俺は前世含めて人生で初めて啖呵を切りました。ビビった。
でもなかなか様になっただろうと思ってる。
説明回の最後でハプニング。王道王道。
まあ、普通は主役自らハプニング起こさないかもしれないけど。
カオスゲージ
〔Law and order +++[77]++++++ Chaos〕
とりあえず、女神と部屋で休むことにした。
俺の部屋で二人で寝台に横たえる。一人用の寝台だから、ちょっと狭い。
ネロの部屋の寝台は特注なのか、彼女の身長を裕に覆える長さもあるし、横幅もダブルサイズで大きかった。
「そういえば、ステータスの事を聞きたいんだけど。」
「はい、なんでしょう?」
俺は意識して半透明のステータスを呼び出す。
寝転がっている俺の目の前にそれは現れた。
◆Status
Name : Kïtic
――――――
Chaos gauge : 77
◆Skill,AbilityProperty__所有物__#
Goddess Farrah (Principal and All the accompanying)
Status grasping (Goddess bless)
Search radar (Goddess bless)
Captivate (Goddess bless)
Good luck (Goddess bless)
Skill meister (Goddess bless)
Another Language acquisition (Goddess bless)
Therianthrope of Moon bear Nero
「スキルとかアビリティとか書いてあるところあるでしょ?
英語で読めないんだけど。女神は読めるの?」
「もちろん読めますよ。じゃあ説明しますね。
まず、一番上はもちろん私です。キチクさんの・・・所有物です。
その下から()書きでGoddess blessと書いてあるのはそれが私の持っていたスキルという事です。私しか使えない固有スキル以外、全てキチクさんのものになりました。
2つ目のStatus graspingは日本語でいう所の状態把握ですね。
今見ているように、ステータスウインドウを開くことができて、自分では気づいていない異常なども明文化されます。
ちなみにこのウインドウは私とキチクさんにしか見えません。他の人は自分のウインドウを開くこともできません。
3つ目のSearch radarは探索レーダーですね。周囲に魔力のレーダーを展開して動くものを感じ取ることができます。親密度が高いとより正確に位置を把握できます。
4つ目のCaptivate、これは魅了です。常時発動しています。
これは異性を50%の確率で極めて自然に相手の心を虜にできます。キチクさんの本来の魅力とは違うスキルです。
50%というのが面白いんですよね。ギャンブルな感じです。
初めて出会った時だけに効果があります。一度効かなかったら、その人にはもう効果はありません。
5つ目はGood luckはそのまま幸運です。私、運がいいんです。
6つ目、Skill meisterはスキルを錬成できるスキルです。剣技、魔法、体術などあらゆるスキルをトレーニングによって簡単に、より昇華させることができます。Abilityは錬成できません。
7つ目、Another Language acquisitionはこの世界の人間に近い種族の言語を理解できるスキルです。一番使ってますね。理解できるのはこの世界の言語なので、英語が地球の言葉なので理解できなかったということなのかもしれません。
あれ?最後にネロさんが所有物に入ってますね。
ああ!そう言えば囁いてましたよね!今から俺の所有物だって!それが所有物扱いになる契約の言葉なんですかね!」
女神は俺とネロの情事を思い出して頬を染める。まだ聞きたいことあるから、脳みそ飛ばさないで。
大体の事はわかった。
気になったのがCaptivateだ。
女神にもネロにも発動して効いちゃったんだ・・・。
じゃなきゃ、こんな俺に好意を寄せるわけないか・・・。
この世界に来てから、なんかうまくいってばかりでいろいろと自信を持ち始めていた。
それが勘違い。
発覚してしまった事実に俺は落ち込む。誰か慰めてください。
ああ、でも50%の確率で俺はモテ男になれるのか。割り切ればいいかも。
「あとカオスゲージって何?」
「はっ!?失礼しました。
カオスゲージはその人の善悪の属性を示しています。
数字が大きければ法と秩序を重んじる善属性。
低ければ知性の欠片のない混沌の悪属性です。」
「悪になっていくとどうなるの?」
「一概には言えませんが、死亡したら地獄に行く可能性がかなり大きくなります。最期どうなるかは唯一神アヴァロン様のお沙汰によりますので。」
「じゃあ俺はそのアヴァロンさんから天国行きのお墨付きをもらってて、女神のいる部屋に行ったってことなんだ?」
「そうです。私たち女神も直接お沙汰を聞くわけではありません。書面が届くだけですから。」
「なるほど。その辺は今はいいや。
今の話しによると、基本的にゲージが高ければ天国いけるってことだよね。これ見えちゃってるのやばくない?調整できちゃうじゃん。」
「はい。そもそも普通の人はステータスウインドウを開けません。」
そうだった。俺が特別だった。しかし、これは調整すれば死後の心配もいらない最高のチートだ。
「でも後で調整すればいいってことは・・・何してもOK!?どんなことでも!?」
思わず俺は声に出してしまった。
女神は俺のその言葉を聞いて卑猥な妄想でも始めたのか、また脳みそ飛ばしてった。
確かに、女神が妄想するようなこともしてもいいってことだよな。
前世でできなかったことや失敗してしまったこと、たくさんある。
この世界の俺は、それらを叶える力がある。
俺の目が怪しく、陰鬱に輝いた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「キチクとファラいるかい?」
ノックをして俺の部屋にネロが入ってきた。
俺とファラはそのまま寝台の上に横たわってた。
ネロが入ってきて慌てて上体を起こす。もちろん服着てたし、何もしてない。
「おおっと、邪魔したかい?
これからおっぱじめるところだったのかい。好きにやんな。
キチクがちゃんと俺を可愛がってくれれば、他に女いたって嫉妬なんかしやしないよ。」
なんだか、すごいことを言ってネロが外に出ようとする。
「いやいや、違うから!休んでただけだよ。」
「なんだ、そうなのか?
じゃあ、大丈夫なら下の酒場に来てくれ。
今、下に町の警邏隊が来ているんだ。キチクの事を紹介したい。」
「わかった。すぐ行く。」
「待ってるよ。」の言葉と共にネロはドアを閉める。
俺たちも準備するほどのことはない。少しして酒場に向かった。
「ネロ姐さんと人間が恋仲?
へえ、変わった人間がいるんだなあ。」
早くも聞きつけた警邏隊の男A、B、Cが話に花を咲かせてる。
警邏隊の男たちは全部で15人ほどいて、4人ずつで丸テーブルを囲んでいた。
全員重そうな鎧を身に着け、帯剣している。鎧の胸には警邏隊の紋章だろうか、塔のシルエットの上に剣を交差させている紋様が刻まれている。
「そうだ。俺のオトコ。
たまらなくいい男だぜえ。」
ネロの事を話してた警邏隊の男A、B、Cの話に本人が割って入った。
「ネロ姐さんも人間を見ていい男とか思うんだな。ははは。」
「いや、キチクだけは特別だよ。あんな男初めてみたよ。」
「おお!?噂の男が登場だ!・・・・」
「・・・・。」
その場の警邏隊の男たちは言葉を失った。
どうせみんな思ってるんだろ。普通だって。
すごいブ男でもなく、かっこいいわけでもなく、ただ普通。コメントしづらいやつ。
なんかムカついた。どうせ、弱そうとか思ってるんだし。
躾をする必要があるな。
「おい!今俺の事普通だと思ったやつ!表出ろや!!
身の程を教えてやる!!」
俺は前世含めて人生で初めて啖呵を切りました。ビビった。
でもなかなか様になっただろうと思ってる。
説明回の最後でハプニング。王道王道。
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