4 / 29
二 画廊
しおりを挟む
「それ、一目惚れでしょ」
初めて無流に会った日、姪の愛子にそう言われたのを、何度も思い返す。
北原諭介は、両性愛者だ。
彫りが深く、長く濃い睫毛に縁取られた目元。白磁のような肌に、鮮やかな唇。右目は、緩やかな曲線を描く黒髪で隠されている。右目を隠すようになったのは復員してからだが、二十代までは、今よりもっと中性的な印象だった。
人目を引く容姿のせいで、幼い頃から、他人からの執着や干渉は絶えなかった。男女を問わず好意を寄せられるのは自然だったから、自分も性別にはこだわらない人間だと知れた。交際が続く相手もいたが、必ず外部から妨害が入った。振り回されるうち疲弊して、恋愛に求める幸福の割合は減ってしまった。
戦争に行き、雷で右目と右耳を負傷した。生活や仕事においてさほど不自由はなかったが、更に特異な容姿を得てしまった。
それなりにあった結婚や家庭を持つことへの興味は薄れた。女性とは距離を置くようになり、同年代の男性は既婚者の割合が増えていく。どういう相手が自分とうまく続くのかわからないまま、恋慕や情熱より、信頼関係を重視するようになった。
飯田無流が北原の画廊に寄ったのは、彼自身の推理とはいえ、偶然だった。訪ねてすぐは僅かに険しかった顔つきが、話すうちに和らいでいった。無流の外見、声、話し方や所作のひとつひとつが、いちいち好みで困った。一見、下町育ちの気さくな兄貴肌に見えて、所作には雑なところがない。口調はくだけていても、礼儀正しさがうかがえた。
無流が差し出した名刺には、手書きで「ぶりゅう」と仮名が振ってあった。意外にも繊細な流れで書かれた万年筆の文字。いい名前だと思って、名刺を指でなぞり、取引先ではなく、個人の連絡先をしまう引き出しにしまった。
しかし、同性同士である上、画廊の店主と刑事の接点は、窃盗の警戒でもない限りあまり望めない。せっかくの出会いも無駄になると踏んでいたら、無流はすぐに帰らず、美術品に興味を示した。
北原画廊では古美術も扱うが、やや作風に偏りがある。耽美的、幻想的、神秘的、怪奇趣味――そういった不思議な雰囲気の作品を、国内外から集めてある。甥の高梨英介、自身が講師を務める芦原美術専門学校の学生や卒業生、地域の新人芸術家の育成にも力を入れている。画壇で評価されるかどうかは別として、そういった作風を好む顧客を得られるよう手助けをしている。流行と関係なく根強い趣味嗜好ではあるため、安定した需要はある。方向性は近いので混同されがちだが、北原の好みで、エロ・グロ・ナンセンスの要素は少ないものを置いてある。
無流の義弟は、北原が講義を持っている美術学校の学生――北原の甥、高梨英介の愛弟子である坂上啓の親友、和美。無流は実家も婿入り先も、禅寺だと言う。少なくとも仏教美術の話はできる。話ぶりから、顧客にはならずとも、友人になれる可能性は上がった。
思わぬ接点に内心で少しはしゃいだところで、以前から近所で別の事件を調べている、馴染みの女性記者が訪ねてきた。
彼女――『あかつき日報』の椎名八重と無流は、かなり親しげに見えた。無流は兄のように心配している様子で、それ以外の雑念は無さそうだ。
共通の知り合いがいるなら関係を続けられるかもしれない。また気軽に寄ってほしいと、「次は抹茶でも用意する」と声をかけ、見送った。
「仲がいいね」
そう探りを入れると、八重は複雑な表情で無流の出て行った方を睨んだ。
「あたしの実家の近くの交番に居た時は色々、助けてもらった。けど、危ないことはするなってうるさいんだ……で、なんでこんな洒落たとこにいたの?泥棒?」
「連続傷害事件の聞き込みだとか」
「ああ、そういや担当に回されたって言ってたか。義弟も被害者の年齢に近いから心配だって。家――と言うか、お寺は武蔵野の方だけど、学校は事件現場から遠くないしね。あの人、事件が起こる前に止めるのが信条だから。名刺もらった?事件と関係なくても変な奴いたら多分、すぐ調べに来てくれるよ。署に電話しても捕まらないけど、伝言しとけば直接来るから」
八重は無流を嫌ってはいない。むしろ信用しているし、慕っているようだ。ただ、自分の行動範囲にいられたのが気まずかったのだ。
「ああ……どういう人なのか大体わかった。いい刑事さんなんだね」
世話焼きの善人だ。それに、有能なのだろう。防犯に力を入れれば逆に、手柄は上げにくいはずだが、刑事になったのなら評価はされている。美術品を眺めていたのは、観察していたのだ。今回の小さな疑念が無駄足でも、彼にとって未知のものや画廊の情報が、次にいつ役に立つかわからない。そういう意識で生きている人だ。たとえ、それが無意識だとしても。
「お坊さんになるつもりだったけど、戦争で色々、思うところがあったみたい。奥さんも病気で亡くなって――お巡りさんの自転車に、謎の道具箱あるじゃない?あそこにお線香と数珠が入っててさ――暇な時は人んちの仏壇に手を合わせてくれた。地声は結構ガサガサしてるのに、どういうわけかお経はいい声で上手いんだ」
八重は遠い目でそう笑って、長居せず、すぐに帰った。
名刺を出して眺めていたら、店番をしに来た姪の愛子に、即座に問い詰められた。
「それ、一目惚れでしょ。あたしも協力するから、逃がしちゃ駄目。聞けば聞くほど、諭介の好みど真ん中だもの」
愛子は学校帰りと用事のない休日に、画廊に店番に来ている。美術への興味関心は強いので、端から教えてみたら、向いているとわかった。頭がいいから何でもできるだろうとは思ったが、本人も希望したため、きちんと教えてみることになった。
友人の少ない北原にとって、貴重な話し相手だ。愛子も自身が面倒な色恋沙汰に巻き込まれるのは嫌いなようだが、他人の噂話や、橋渡しを手伝うのは好きらしい。それでも、いつもは難癖を付けて厳しく見ることの方が多かったから、よっぽど北原の様子がいつもと違ったのだろう。八重が信用しているというのも大きかった。
北原が恋だと自覚した翌々日。犯人ではないかと疑ったことが気になっていたのか、無流は律義に電話で都合を聞いてから、再度、大福を持って訪ねてきた。
薄茶を出したところで、愛子が来た。愛子の援護もあり、今度は知りたいことをほとんど全部、直接聞けた。
寺同士の繋がりで飯田家に婿入りしたが、愛妻に先立たれ、独身であること。ひと回り下の義弟、和美が二十歳になるまでは飯田家に残る約束をしたが、それが今年であること。北原と同様に、女性と再婚したり子どもを望む気はないということ。 警察に入る前に僧籍も得ていたが、寺を継ぐ必要はなく、警察官を続ける気でいること。
「自宅が遠くて、大きな事件の時は帰れないか、あまりよく眠れなくて――いずれあの寺を出るなら、家を借りるか下宿先を探さないと」
そう聞いた瞬間、愛子があっという間に捜査協力と称して、無流を泊める算段を整えた。
無流が北原を好ましく思っていることは、片付けに立った隙に愛子が聞き出していた。あの時ほど、ませた姪を心強く思ったことはない。
事件の犯人は、北原の過去にも少なからず関係していた。それをまだ無流に言っていない。事件と直接の関係は無いし、自分から言い出すには気が重い内容だ。愛子が来るのを待つ独りの時間につい、そのことを考えてしまう。
――言うべきだろうか
奴が口外していないとすれば、その事実を知るのは、奴と北原だけだ。
――時効だ
だが、もし初めて人に話すとすれば、その相手は無流に他ならないだろう。
話す必要は無い。ただ、秘密があるという事実で陰った部分が少し、晴れるだけだ。その事実自体の暗さは微塵も明るくなりはしない。
不意に鳴り始めた電話に北原は思考を切り替え、帳場へ向かった。
初めて無流に会った日、姪の愛子にそう言われたのを、何度も思い返す。
北原諭介は、両性愛者だ。
彫りが深く、長く濃い睫毛に縁取られた目元。白磁のような肌に、鮮やかな唇。右目は、緩やかな曲線を描く黒髪で隠されている。右目を隠すようになったのは復員してからだが、二十代までは、今よりもっと中性的な印象だった。
人目を引く容姿のせいで、幼い頃から、他人からの執着や干渉は絶えなかった。男女を問わず好意を寄せられるのは自然だったから、自分も性別にはこだわらない人間だと知れた。交際が続く相手もいたが、必ず外部から妨害が入った。振り回されるうち疲弊して、恋愛に求める幸福の割合は減ってしまった。
戦争に行き、雷で右目と右耳を負傷した。生活や仕事においてさほど不自由はなかったが、更に特異な容姿を得てしまった。
それなりにあった結婚や家庭を持つことへの興味は薄れた。女性とは距離を置くようになり、同年代の男性は既婚者の割合が増えていく。どういう相手が自分とうまく続くのかわからないまま、恋慕や情熱より、信頼関係を重視するようになった。
飯田無流が北原の画廊に寄ったのは、彼自身の推理とはいえ、偶然だった。訪ねてすぐは僅かに険しかった顔つきが、話すうちに和らいでいった。無流の外見、声、話し方や所作のひとつひとつが、いちいち好みで困った。一見、下町育ちの気さくな兄貴肌に見えて、所作には雑なところがない。口調はくだけていても、礼儀正しさがうかがえた。
無流が差し出した名刺には、手書きで「ぶりゅう」と仮名が振ってあった。意外にも繊細な流れで書かれた万年筆の文字。いい名前だと思って、名刺を指でなぞり、取引先ではなく、個人の連絡先をしまう引き出しにしまった。
しかし、同性同士である上、画廊の店主と刑事の接点は、窃盗の警戒でもない限りあまり望めない。せっかくの出会いも無駄になると踏んでいたら、無流はすぐに帰らず、美術品に興味を示した。
北原画廊では古美術も扱うが、やや作風に偏りがある。耽美的、幻想的、神秘的、怪奇趣味――そういった不思議な雰囲気の作品を、国内外から集めてある。甥の高梨英介、自身が講師を務める芦原美術専門学校の学生や卒業生、地域の新人芸術家の育成にも力を入れている。画壇で評価されるかどうかは別として、そういった作風を好む顧客を得られるよう手助けをしている。流行と関係なく根強い趣味嗜好ではあるため、安定した需要はある。方向性は近いので混同されがちだが、北原の好みで、エロ・グロ・ナンセンスの要素は少ないものを置いてある。
無流の義弟は、北原が講義を持っている美術学校の学生――北原の甥、高梨英介の愛弟子である坂上啓の親友、和美。無流は実家も婿入り先も、禅寺だと言う。少なくとも仏教美術の話はできる。話ぶりから、顧客にはならずとも、友人になれる可能性は上がった。
思わぬ接点に内心で少しはしゃいだところで、以前から近所で別の事件を調べている、馴染みの女性記者が訪ねてきた。
彼女――『あかつき日報』の椎名八重と無流は、かなり親しげに見えた。無流は兄のように心配している様子で、それ以外の雑念は無さそうだ。
共通の知り合いがいるなら関係を続けられるかもしれない。また気軽に寄ってほしいと、「次は抹茶でも用意する」と声をかけ、見送った。
「仲がいいね」
そう探りを入れると、八重は複雑な表情で無流の出て行った方を睨んだ。
「あたしの実家の近くの交番に居た時は色々、助けてもらった。けど、危ないことはするなってうるさいんだ……で、なんでこんな洒落たとこにいたの?泥棒?」
「連続傷害事件の聞き込みだとか」
「ああ、そういや担当に回されたって言ってたか。義弟も被害者の年齢に近いから心配だって。家――と言うか、お寺は武蔵野の方だけど、学校は事件現場から遠くないしね。あの人、事件が起こる前に止めるのが信条だから。名刺もらった?事件と関係なくても変な奴いたら多分、すぐ調べに来てくれるよ。署に電話しても捕まらないけど、伝言しとけば直接来るから」
八重は無流を嫌ってはいない。むしろ信用しているし、慕っているようだ。ただ、自分の行動範囲にいられたのが気まずかったのだ。
「ああ……どういう人なのか大体わかった。いい刑事さんなんだね」
世話焼きの善人だ。それに、有能なのだろう。防犯に力を入れれば逆に、手柄は上げにくいはずだが、刑事になったのなら評価はされている。美術品を眺めていたのは、観察していたのだ。今回の小さな疑念が無駄足でも、彼にとって未知のものや画廊の情報が、次にいつ役に立つかわからない。そういう意識で生きている人だ。たとえ、それが無意識だとしても。
「お坊さんになるつもりだったけど、戦争で色々、思うところがあったみたい。奥さんも病気で亡くなって――お巡りさんの自転車に、謎の道具箱あるじゃない?あそこにお線香と数珠が入っててさ――暇な時は人んちの仏壇に手を合わせてくれた。地声は結構ガサガサしてるのに、どういうわけかお経はいい声で上手いんだ」
八重は遠い目でそう笑って、長居せず、すぐに帰った。
名刺を出して眺めていたら、店番をしに来た姪の愛子に、即座に問い詰められた。
「それ、一目惚れでしょ。あたしも協力するから、逃がしちゃ駄目。聞けば聞くほど、諭介の好みど真ん中だもの」
愛子は学校帰りと用事のない休日に、画廊に店番に来ている。美術への興味関心は強いので、端から教えてみたら、向いているとわかった。頭がいいから何でもできるだろうとは思ったが、本人も希望したため、きちんと教えてみることになった。
友人の少ない北原にとって、貴重な話し相手だ。愛子も自身が面倒な色恋沙汰に巻き込まれるのは嫌いなようだが、他人の噂話や、橋渡しを手伝うのは好きらしい。それでも、いつもは難癖を付けて厳しく見ることの方が多かったから、よっぽど北原の様子がいつもと違ったのだろう。八重が信用しているというのも大きかった。
北原が恋だと自覚した翌々日。犯人ではないかと疑ったことが気になっていたのか、無流は律義に電話で都合を聞いてから、再度、大福を持って訪ねてきた。
薄茶を出したところで、愛子が来た。愛子の援護もあり、今度は知りたいことをほとんど全部、直接聞けた。
寺同士の繋がりで飯田家に婿入りしたが、愛妻に先立たれ、独身であること。ひと回り下の義弟、和美が二十歳になるまでは飯田家に残る約束をしたが、それが今年であること。北原と同様に、女性と再婚したり子どもを望む気はないということ。 警察に入る前に僧籍も得ていたが、寺を継ぐ必要はなく、警察官を続ける気でいること。
「自宅が遠くて、大きな事件の時は帰れないか、あまりよく眠れなくて――いずれあの寺を出るなら、家を借りるか下宿先を探さないと」
そう聞いた瞬間、愛子があっという間に捜査協力と称して、無流を泊める算段を整えた。
無流が北原を好ましく思っていることは、片付けに立った隙に愛子が聞き出していた。あの時ほど、ませた姪を心強く思ったことはない。
事件の犯人は、北原の過去にも少なからず関係していた。それをまだ無流に言っていない。事件と直接の関係は無いし、自分から言い出すには気が重い内容だ。愛子が来るのを待つ独りの時間につい、そのことを考えてしまう。
――言うべきだろうか
奴が口外していないとすれば、その事実を知るのは、奴と北原だけだ。
――時効だ
だが、もし初めて人に話すとすれば、その相手は無流に他ならないだろう。
話す必要は無い。ただ、秘密があるという事実で陰った部分が少し、晴れるだけだ。その事実自体の暗さは微塵も明るくなりはしない。
不意に鳴り始めた電話に北原は思考を切り替え、帳場へ向かった。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
溺愛前提のちょっといじわるなタイプの短編集
あかさたな!
BL
全話独立したお話です。
溺愛前提のラブラブ感と
ちょっぴりいじわるをしちゃうスパイスを加えた短編集になっております。
いきなりオトナな内容に入るので、ご注意を!
【片思いしていた相手の数年越しに知った裏の顔】【モテ男に徐々に心を開いていく恋愛初心者】【久しぶりの夜は燃える】【伝説の狼男と恋に落ちる】【ヤンキーを喰う生徒会長】【犬の躾に抜かりがないご主人様】【取引先の年下に屈服するリーマン】【優秀な弟子に可愛がられる師匠】【ケンカの後の夜は甘い】【好きな子を守りたい故に】【マンネリを打ち明けると進み出す】【キスだけじゃあ我慢できない】【マッサージという名目だけど】【尿道攻めというやつ】【ミニスカといえば】【ステージで新人に喰われる】
------------------
【2021/10/29を持って、こちらの短編集を完結致します。
同シリーズの[完結済み・年上が溺愛される短編集]
等もあるので、詳しくはプロフィールをご覧いただけると幸いです。
ありがとうございました。
引き続き応援いただけると幸いです。】
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
アダルトショップでオナホになった俺
ミヒロ
BL
初めて同士の長年の交際をしていた彼氏と喧嘩別れした弘樹。
覚えてしまった快楽に負け、彼女へのプレゼントというていで、と自分を慰める為にアダルトショップに行ったものの。
バイブやローションの品定めしていた弘樹自身が客や後には店員にオナホになる話し。
※表紙イラスト as-AIart- 様(素敵なイラストありがとうございます!)
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる