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9.イメージの力
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夏が過ぎ、秋が訪れた。それでも祝詞は1代目の記録を越えることができずにいた。彼の心には焦燥感が広がっていた。記録を読み返すたび、先代たちも短期間の修行で九神本懐に挑んでいたことがわかる。修行内容を見ても、彼らは祝詞よりも遥かに少ない訓練量だった。
祝詞は胸の中で何度も問いかけた。なぜ俺は彼らよりも弱いのか。何が足りないのか。どうしてこの力を完全に引き出せないのか。頭の中で繰り返す疑問と自己嫌悪が彼を追い詰めていく。
風が冷たくなり、木々の葉が色づく中、祝詞の心はますます暗く沈んでいった。彼は努力を重ねているつもりだったが、その成果が見えないことに苛立ちを感じていた。自分の弱さが、どこにあるのか見つけられずにいることが、彼をさらに苦しめた。
何度も繰り返される失敗と、そのたびに増す焦り。祝詞は、自分自身が力の使い方を間違えているのか、あるいは本質的に何かが欠けているのかと自問し続けた。彼の心には、一つの答えも見つからないまま、冷たい秋風が吹き抜けていた。
祝詞は立ち止まり、周囲の景色を見渡した。木々の葉が舞い落ちる様子を見つめながら、彼は深く息を吐いた。その呼吸の音が、彼の心の中の静けさと共鳴しているようだった。
「祝詞君、昔はね。戦争が絶えない世界だったのよ。」
どこからともなく現れた古美華の声が静かに響いた。
「戦争…。」
その言葉に祝詞は立ちすくんだ。そして、彼の心に一つの答えが浮かび上がった。
俺は戦争を経験したことがないから勝てないのだ。祝詞は心の中でその言葉を反芻し、自分の中で何かが変わるのを感じた。先代たちは戦争という過酷な環境の中で生き抜き、その経験が彼らを強くした。自分にはその経験がないから、彼らのようには戦えないのだ。
「でも、それは…他のプレイヤーも一緒。現代、この国は戦争なんてないんだもん。」
祝詞はその言葉にハッとした。確かに、他のプレイヤーたちも同じ条件で戦っているのだ。
「確かに、相手も避けることは難しいかもしれない。けど、相手は容赦なく刃をこっちに向けてくる。」
「そうね。氷の硬さは人間の爪程度、壁を作ったところで防げやしないわ。」
古美華も頷き、現実を直視するように促した。
祝詞はその言葉に、さらに決意を固めた。
「古美華、俺、負けてしまうかもしれないけど、避けることをこのまま続けようと思う。」
「そんな祝詞君に一つアドバイスしてあげるわ。」
祝詞は首を傾げ、古美華の言葉を待った。
「今の祝詞君は視野がとても狭まっていると思うわ。視野を広げるの。例えば、今日は修行を無しにして、妹さんと一緒にゲームをしてみたらどう?」
祝詞は一瞬戸惑い、不服そうな表情を浮かべたが、古美華の真剣な目を見て思い直した。
―――――――――
―――――
祝詞は妹の神楽と一緒に居間でテレビゲームをすることにした。魔法でバトルする系のゲーム。コントローラーを手に取り、画面に集中する。祝詞は初めてやるゲームだったが、神楽はすでに慣れ親しんでいる様子だった。
「いつも理人先生とやってるの。」
神楽はにっこり笑いながら言った。祝詞はその言葉に驚き、後ろの椅子に座っている理人先生を見た。
「すみません。いつも。」
「いえいえ、仕事ですから。」と理人先生は微笑みながら答えた。
祝詞は改めてコントローラーを握り直し、ゲームの世界に入り込んだ。神楽はすでにキャラクターを操作し、魔法を駆使して敵を倒している。祝詞はその動きを見ながら、自分も真似してみようと試みた。
「このボタンで攻撃か…」
祝詞は呟きながら操作を覚え、次第にキャラクターの動きを滑らかにしていった。
「お兄ちゃん、がんばって!」
神楽は応援しながらも容赦なく攻撃を仕掛けてくる。
祝詞は必死に避けながら反撃のチャンスを伺った。
「よし、これでどうだ!」
魔法を使って攻撃を放つが、神楽は軽やかに避ける。ゲームの中でも必死に避ける様子が、祝詞の表情に浮かんでいた。
「なんて速さだ…!」
祝詞は心の中で叫びながら、画面に映る神楽のキャラクターの動きを追った。彼のキャラクターが攻撃を繰り出すたびに、神楽はスムーズに避け、反撃を繰り返す。
祝詞は集中力を最大限に発揮し、次々と襲いかかる魔法の攻撃を避け続けた。汗が額に滲み、手が自然に動きを覚える感覚に驚きながらも、必死にゲームを続けた。
「避けることが、こんなに難しいなんて…」
祝詞は内心で思いながらも、諦めずに戦い続けた。神楽の容赦ない攻撃に対抗し、自分の反射神経を試される瞬間だった。
ゲームの中での戦いが続く中、祝詞は次第にコツを掴んでいった。攻撃のタイミングを見極め、瞬時に避ける動きを繰り返す。何度も失敗しながらも、祝詞は楽しそうに笑い、神楽との時間を心から楽しんでいた。
「お兄ちゃん、もうちょっと左だよ!」
神楽は楽しそうにアドバイスをしながら、コントローラーを巧みに操っていた。
「おっと、こうか!」
祝詞は笑いながらその指示に従い、ゲームの中で魔法を放つ。しかし、神楽は素早く避け、反撃の魔法を繰り出した。
「うわっ、やられた!」
祝詞は愉快に叫び、再びチャレンジを続けた。
「へへ、私の勝ち~!」
神楽は得意げに笑った。
「負けたか、でも楽しいな!」
祝詞も笑顔を浮かべ、再戦を望んだ。
二人は何度もゲームをプレイし続け、笑い声が部屋に響き渡った。理人先生は後ろの椅子に座り、穏やかな表情でその光景を見守っていた。
その日、祝詞と神楽は夕暮れまでゲームを楽しみ続けた。笑い声とともに、二人の時間は穏やかに過ぎていった。
翌日の修行で、祝詞は予期せぬ驚きに見舞われた。彼は古美華の指導のもと、いつものように修行場で動きを繰り返していた。
「さあ、始めるわよ。」
古美華は藁人形に札を貼り、神楽の姿をしたいつもの人形を作り出した。そして、祝詞に向かって氷の攻撃を繰り出した。
祝詞は構えを取り、攻撃に備えた。すると、ゲームの中で身に付けた避ける動きが自然と体に染み付いていることに気付いた。古美華の氷の攻撃が迫る中、祝詞の体は無意識にその動きを再現していた。
祝詞は軽やかに一歩を踏み出し、氷の攻撃を避けた。その動きはまるでゲームの中で練習していた時と同じだった。彼の体は攻撃を読み取り、瞬時に対応するように反応していた。祝詞は自分でも信じられない気持ちで、まさか…ゲームの動きがここでも役立つなんて、と混乱していた。
「驚いた?神の力を使いこなすにはイメージが大事なの。」
祝詞はさらに次々と迫る攻撃に対して軽快に避ける動きを続けた。ゲームの中で覚えた技術が、現実の修行でそのまま役立っているのを実感した。彼の動きはスムーズで、攻撃を受けることなく避け続けた。
最後に、祝詞は人形に触れてその対象の温度を急激に下げた。彼の手から放たれる冷気が一瞬で人形を凍結させ、その後、粉々に砕け散った。
祝詞は驚きと達成感を胸に、その場に立ち尽くした。ゲームの中で身に付けた動きが、現実の戦闘でも役立つとは思いもしなかった。
「あら、トドメをさせないと思ってたのに。」
「ゲームだと思えば…少し楽になった。」
「現代らしいわね。でも、それでいいわ。」
祝詞はゲームでの経験が現実の戦いに役立つことを実感し、イメージの大切さを理解した。その後も、古美華は歴代のプレイヤーを模した人形たちを次々と召喚し、祝詞はその全てを粉々にしていった。
祝詞は胸の中で何度も問いかけた。なぜ俺は彼らよりも弱いのか。何が足りないのか。どうしてこの力を完全に引き出せないのか。頭の中で繰り返す疑問と自己嫌悪が彼を追い詰めていく。
風が冷たくなり、木々の葉が色づく中、祝詞の心はますます暗く沈んでいった。彼は努力を重ねているつもりだったが、その成果が見えないことに苛立ちを感じていた。自分の弱さが、どこにあるのか見つけられずにいることが、彼をさらに苦しめた。
何度も繰り返される失敗と、そのたびに増す焦り。祝詞は、自分自身が力の使い方を間違えているのか、あるいは本質的に何かが欠けているのかと自問し続けた。彼の心には、一つの答えも見つからないまま、冷たい秋風が吹き抜けていた。
祝詞は立ち止まり、周囲の景色を見渡した。木々の葉が舞い落ちる様子を見つめながら、彼は深く息を吐いた。その呼吸の音が、彼の心の中の静けさと共鳴しているようだった。
「祝詞君、昔はね。戦争が絶えない世界だったのよ。」
どこからともなく現れた古美華の声が静かに響いた。
「戦争…。」
その言葉に祝詞は立ちすくんだ。そして、彼の心に一つの答えが浮かび上がった。
俺は戦争を経験したことがないから勝てないのだ。祝詞は心の中でその言葉を反芻し、自分の中で何かが変わるのを感じた。先代たちは戦争という過酷な環境の中で生き抜き、その経験が彼らを強くした。自分にはその経験がないから、彼らのようには戦えないのだ。
「でも、それは…他のプレイヤーも一緒。現代、この国は戦争なんてないんだもん。」
祝詞はその言葉にハッとした。確かに、他のプレイヤーたちも同じ条件で戦っているのだ。
「確かに、相手も避けることは難しいかもしれない。けど、相手は容赦なく刃をこっちに向けてくる。」
「そうね。氷の硬さは人間の爪程度、壁を作ったところで防げやしないわ。」
古美華も頷き、現実を直視するように促した。
祝詞はその言葉に、さらに決意を固めた。
「古美華、俺、負けてしまうかもしれないけど、避けることをこのまま続けようと思う。」
「そんな祝詞君に一つアドバイスしてあげるわ。」
祝詞は首を傾げ、古美華の言葉を待った。
「今の祝詞君は視野がとても狭まっていると思うわ。視野を広げるの。例えば、今日は修行を無しにして、妹さんと一緒にゲームをしてみたらどう?」
祝詞は一瞬戸惑い、不服そうな表情を浮かべたが、古美華の真剣な目を見て思い直した。
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祝詞は妹の神楽と一緒に居間でテレビゲームをすることにした。魔法でバトルする系のゲーム。コントローラーを手に取り、画面に集中する。祝詞は初めてやるゲームだったが、神楽はすでに慣れ親しんでいる様子だった。
「いつも理人先生とやってるの。」
神楽はにっこり笑いながら言った。祝詞はその言葉に驚き、後ろの椅子に座っている理人先生を見た。
「すみません。いつも。」
「いえいえ、仕事ですから。」と理人先生は微笑みながら答えた。
祝詞は改めてコントローラーを握り直し、ゲームの世界に入り込んだ。神楽はすでにキャラクターを操作し、魔法を駆使して敵を倒している。祝詞はその動きを見ながら、自分も真似してみようと試みた。
「このボタンで攻撃か…」
祝詞は呟きながら操作を覚え、次第にキャラクターの動きを滑らかにしていった。
「お兄ちゃん、がんばって!」
神楽は応援しながらも容赦なく攻撃を仕掛けてくる。
祝詞は必死に避けながら反撃のチャンスを伺った。
「よし、これでどうだ!」
魔法を使って攻撃を放つが、神楽は軽やかに避ける。ゲームの中でも必死に避ける様子が、祝詞の表情に浮かんでいた。
「なんて速さだ…!」
祝詞は心の中で叫びながら、画面に映る神楽のキャラクターの動きを追った。彼のキャラクターが攻撃を繰り出すたびに、神楽はスムーズに避け、反撃を繰り返す。
祝詞は集中力を最大限に発揮し、次々と襲いかかる魔法の攻撃を避け続けた。汗が額に滲み、手が自然に動きを覚える感覚に驚きながらも、必死にゲームを続けた。
「避けることが、こんなに難しいなんて…」
祝詞は内心で思いながらも、諦めずに戦い続けた。神楽の容赦ない攻撃に対抗し、自分の反射神経を試される瞬間だった。
ゲームの中での戦いが続く中、祝詞は次第にコツを掴んでいった。攻撃のタイミングを見極め、瞬時に避ける動きを繰り返す。何度も失敗しながらも、祝詞は楽しそうに笑い、神楽との時間を心から楽しんでいた。
「お兄ちゃん、もうちょっと左だよ!」
神楽は楽しそうにアドバイスをしながら、コントローラーを巧みに操っていた。
「おっと、こうか!」
祝詞は笑いながらその指示に従い、ゲームの中で魔法を放つ。しかし、神楽は素早く避け、反撃の魔法を繰り出した。
「うわっ、やられた!」
祝詞は愉快に叫び、再びチャレンジを続けた。
「へへ、私の勝ち~!」
神楽は得意げに笑った。
「負けたか、でも楽しいな!」
祝詞も笑顔を浮かべ、再戦を望んだ。
二人は何度もゲームをプレイし続け、笑い声が部屋に響き渡った。理人先生は後ろの椅子に座り、穏やかな表情でその光景を見守っていた。
その日、祝詞と神楽は夕暮れまでゲームを楽しみ続けた。笑い声とともに、二人の時間は穏やかに過ぎていった。
翌日の修行で、祝詞は予期せぬ驚きに見舞われた。彼は古美華の指導のもと、いつものように修行場で動きを繰り返していた。
「さあ、始めるわよ。」
古美華は藁人形に札を貼り、神楽の姿をしたいつもの人形を作り出した。そして、祝詞に向かって氷の攻撃を繰り出した。
祝詞は構えを取り、攻撃に備えた。すると、ゲームの中で身に付けた避ける動きが自然と体に染み付いていることに気付いた。古美華の氷の攻撃が迫る中、祝詞の体は無意識にその動きを再現していた。
祝詞は軽やかに一歩を踏み出し、氷の攻撃を避けた。その動きはまるでゲームの中で練習していた時と同じだった。彼の体は攻撃を読み取り、瞬時に対応するように反応していた。祝詞は自分でも信じられない気持ちで、まさか…ゲームの動きがここでも役立つなんて、と混乱していた。
「驚いた?神の力を使いこなすにはイメージが大事なの。」
祝詞はさらに次々と迫る攻撃に対して軽快に避ける動きを続けた。ゲームの中で覚えた技術が、現実の修行でそのまま役立っているのを実感した。彼の動きはスムーズで、攻撃を受けることなく避け続けた。
最後に、祝詞は人形に触れてその対象の温度を急激に下げた。彼の手から放たれる冷気が一瞬で人形を凍結させ、その後、粉々に砕け散った。
祝詞は驚きと達成感を胸に、その場に立ち尽くした。ゲームの中で身に付けた動きが、現実の戦闘でも役立つとは思いもしなかった。
「あら、トドメをさせないと思ってたのに。」
「ゲームだと思えば…少し楽になった。」
「現代らしいわね。でも、それでいいわ。」
祝詞はゲームでの経験が現実の戦いに役立つことを実感し、イメージの大切さを理解した。その後も、古美華は歴代のプレイヤーを模した人形たちを次々と召喚し、祝詞はその全てを粉々にしていった。
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