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75p【最強タッグ】
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ふと、咲の顔を見れば怒っているようなエモーションがでていた。
「咲、怒ってる?」
「怒ってない!でも、自分にちょっと怒ってる。簡単な嘘に騙されて…。情けないなって。」
そう言った咲はションボリとしていた。
「色んな人がいるから慎重にいかないとなぁ。僕も騙されそうだし。」
「その…、僕っていうの。」
「ん?」
「僕っていうのシンと一緒で嫌。」
「えっ!?えー…。」
「俺にして!」
「えぇ!?長年僕だったんだけど、治せるかなぁ。」と言えば、僕をとっても恐い顔で睨む咲。
「頑張るよ。うん、俺…俺ね。」
僕このゲームのせいで人が変わっちゃうんじゃないかな。
それからソロモンの塔へ行って、帰ったら丁度晩餐で大広間のいつもの席に座った。
別のセーレさんは無口な人で話をしてみたけど、早く倒したら?と言われるだけで、倒そうとすると魔法で攻撃してきた。僕と護の出会いはもしかしたら、奇跡に近いのかもしれない。
「よぉ!リキ!どうした?ぼーっとしてんぞ。」とシュガーさんが隣に座った。
「あぁー、えーっと。お恥ずかしい話なんですが、今日から一人称俺にするんでよろしくお願いします。」
(恥ずかしくて死にたい。)
「はっははは!どうした?いきなり。」
「色々ありまして…。」
「ログインするたびに色々変わっていくのな!面白れぇぜ。ほんと。」
あっという晩餐が終わって、咲といつもの練習場へ行くとダリアさんが立っていた。
「あれ?ダリアさん?どうしたんですか?」
「今日こそ。勝つ。」
この人、もしかして…誰かと無理矢理変わって僕と試合しに来たんじゃないだろうか?
あぁ、いけない僕じゃなくて、俺だ。俺だった。
背後からコツコツと足音が聞こえて振り返ると千翠さんだった。
「ダリア、今日のリキの相手を脅したそうですね。」と千翠さんが少し困ったような顔をしてダリアさんに声をかけた。
やっぱり。脅して対戦相手になったんだ。ダリアさんって何か凄いオーラというか圧を感じるというか。
見た目は凄い美して綺麗なのに。睨まれたりしたら「ヒィッ」ってなってしまう。
「ドケと言っただけだ。そしたらどいた。相手がいないとダメだろう?」
「はぁ~…。アナタねぇ…。」と呆れる千翠さん。かなり深い溜息をついていた。
「今日はちいろもミズホも武器化させてある。千翠をつけて2対2にしよう。」
「勝手しないでもらえますか?…はぁ。今回だけですよ。」
「よし。」
ダリアさん、結構強引だなぁ。千翠さんもダリアさんからの押しには弱いように見える。逆もしかり。
「咲、いけそう?」
咲はとてもワクワクとした顔で「えぇ。いつでも。」と言った。
ダリアさんから練習試合を申し込まれて、僕…じゃなかった俺と咲は武器をかまえた。
「最初、避けないと武器解放できないから要注意。」と俺は咲に注意喚起した。
「誰にいってるの?当たらないから!」と挑戦的な笑みを浮かべる咲。
カウントダウンが0になって速攻でダリアさんは咲目掛けて切りかかろうとした。
千翠さんが俺の近くにきて、爪で俺を切り裂こうするがウォールがガードしてくれた。
チラっと咲を見るとステッキを解放できているようで安心する。
「私相手によそ見ですか。舐められたものですね。ですが…そうですね。切った感触は鉄と言ったところでしょうか。武器の耐久具合を見てもほぼ間違いないでしょう。目には見えない盾ですか。」と一撃で10を悟る千翠さんに驚いた。
(一度の攻撃でそこまで考えるなんて。やっぱり凄い人だ。)
僕はハナビでダリアさんを攻撃し、ハクで千翠さんを斬りつける。
「ふむ、なるほど?お次は見えない近接攻撃ですか。あっちは見えない魔法攻撃ですか。」
千翠さんはスマホで眼鏡やモノクルや色々と目の装飾品をつけ変えて見えないものを見ようとするが見えないようだ。
「これもダメですか。興味深い。」
千翠さんはチラリとダリアさんと咲の戦闘を見た。
「なるほど、見えないAIがいると聞いてますが、音までは消えてないようですね。」
その瞬間からハクの攻撃が全て避けられてしまった。
「なっ!!」
千翠さんは更にハクを掴もうとするが掴めず。
「ふむ。そこにいたのは確かなはずですが、実態がないと。なるほど、ならば。」
千翠さんは黒いキューブの中にハクを閉じ込めてしまった。
「ハク!!!」
「ほう、これはハクという名前なんですね。やっと私にも見えました。白髪で、妖刀を持っている。」
「なっ!?どうして…。」
「あぁ、安心してください。私の知る限り、この武器を所持しているのは私とダリアのみ。実際に運営の出す使用武器調査でも2としか表示されてないのでほぼほぼ大丈夫でしょう。」
まさか、見えるなんて。どうにかしてハクを助けださないと。
「リキ!こっちは自分でなんとかするから!!ハナビを使って!」と咲に言われて、ハナビを使って千翠さんを攻撃する。すると体力増強系の技を使って、ハナビの攻撃をわざと受けにいく千翠さん。
「このダメージ。それから傷の具合からして、魔法攻撃に【獄炎の書・冥】ですかね?」と笑顔で言う千翠さんに背筋がゾクっとした。
減ったダメージは回復されていて、ダリアさんの回復もしっかりとしていた。
(恐い…勝てない…やっぱり僕じゃ…この二人には。)
「そろそろ終わるな。」とダリアさん。
「気持ちで負けたら…勝てない!!!最強の武器を持ってるんだから勝てないとおかしいの!!負けるわけにはいかないの!!」と咲が叫んだ。
僕はその言葉にハッとしてスゥで咲の回復をする。そうだ、僕は…僕じゃない俺は…勝たないと!!!
どんなにせこい手を使ってでも勝たないと。ハナビに大技を唱えさせた。
「ですが、見えないとやっかいですね?獄炎の書の大技をだしてくるかもしれません。」
『ウォール、千翠さんにタックルしてきてくれ。エイボンは千翠さんからくる魔法攻撃を無効化してほしい。』と心の中で指示をだした。
ウォールが千翠さんにタックルをすると千翠さんがそのまま押されて壁に激突する。
千翠さんの手の中にある黒いキューブが禍々しい炎で焼かれていく。
ハクが中からでてきて千翠さんを斬りつけた。
「っと。危ない。」と言って自分を回復する。
「なるほど?妖刀の特殊攻撃で焼いて武器の耐久値を減らしましたか。一つ、不思議に思っている事がありまして。どうしてリキさんは常にタクトをふっているのかという点でして。」
「あぁ、それは。俺が小人達に魔力を送っているからです。」俺は笑顔で答える事ができた。
なぜなら、ハナビの詠唱が終わって試合が終わるからだ。
ハナビが詠唱を終えて大きな大きな部屋を埋めるほどの炎の球体を作り出して千翠さんとダリアさんの体力を0まで減らして試合が終わった。
「これはやられました。」
「おい!!真面目にやらなかっただろ!」とダリアさんは千翠さんの胸倉をつかんだ。
「見た事もない攻撃にダメージをくらって、獄炎の書の大技詠唱中であろう事をすっかり忘れていました。」
「もう一回だ!!」
「ダリア、随分と倒すのに時間がかかっていたようですが、もっと早く仕留められていれば終わってたはずでは?」
「何がいいたい。」
「鍛え直せ…と。武器にばかり頼って本体の強さが少し鈍ってしまってるのではと。」
「チッ。」
ダリアさんは凄い怒ったような顔をして練習場が出て行った。
「ふぅ。」と千翠さんは一息ついた。
「大丈夫ですか?ダリアさん凄い怒った顔してましたけど。」
「本当の事を言われて突き刺さったんでしょう。あのまま大技無しにしてもあの体力の減りでは私は回復武器を持ったままで大技の攻撃に移ることができませんでしたし。連続回復ありにしてもダリアをあそこまで手こずらせる咲さんは凄いと思いますよ。」
「やったー!」と無邪気に喜ぶ咲。
「俺はどうですか?」
「はっきり申し上げますと、せこい。ですかね?」
その言葉が心に突き刺さり少し気が落ちた。
「私とダリア ペアに勝つのは相当凄い事ですよ。この調子で頑張ってください。」とニコッと営業スマイルをする千翠さん。
「はい。」
「では私もこれで失礼します。」
千翠さんはゲートを開いて帰っていった。
俺と咲もゲートを開いて自室に戻った。
「咲、俺もっと頑張るから。」
「うん!やっぱり俺の方が似合うよ。」
「そう…かな?」
「うん!」
「咲、怒ってる?」
「怒ってない!でも、自分にちょっと怒ってる。簡単な嘘に騙されて…。情けないなって。」
そう言った咲はションボリとしていた。
「色んな人がいるから慎重にいかないとなぁ。僕も騙されそうだし。」
「その…、僕っていうの。」
「ん?」
「僕っていうのシンと一緒で嫌。」
「えっ!?えー…。」
「俺にして!」
「えぇ!?長年僕だったんだけど、治せるかなぁ。」と言えば、僕をとっても恐い顔で睨む咲。
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別のセーレさんは無口な人で話をしてみたけど、早く倒したら?と言われるだけで、倒そうとすると魔法で攻撃してきた。僕と護の出会いはもしかしたら、奇跡に近いのかもしれない。
「よぉ!リキ!どうした?ぼーっとしてんぞ。」とシュガーさんが隣に座った。
「あぁー、えーっと。お恥ずかしい話なんですが、今日から一人称俺にするんでよろしくお願いします。」
(恥ずかしくて死にたい。)
「はっははは!どうした?いきなり。」
「色々ありまして…。」
「ログインするたびに色々変わっていくのな!面白れぇぜ。ほんと。」
あっという晩餐が終わって、咲といつもの練習場へ行くとダリアさんが立っていた。
「あれ?ダリアさん?どうしたんですか?」
「今日こそ。勝つ。」
この人、もしかして…誰かと無理矢理変わって僕と試合しに来たんじゃないだろうか?
あぁ、いけない僕じゃなくて、俺だ。俺だった。
背後からコツコツと足音が聞こえて振り返ると千翠さんだった。
「ダリア、今日のリキの相手を脅したそうですね。」と千翠さんが少し困ったような顔をしてダリアさんに声をかけた。
やっぱり。脅して対戦相手になったんだ。ダリアさんって何か凄いオーラというか圧を感じるというか。
見た目は凄い美して綺麗なのに。睨まれたりしたら「ヒィッ」ってなってしまう。
「ドケと言っただけだ。そしたらどいた。相手がいないとダメだろう?」
「はぁ~…。アナタねぇ…。」と呆れる千翠さん。かなり深い溜息をついていた。
「今日はちいろもミズホも武器化させてある。千翠をつけて2対2にしよう。」
「勝手しないでもらえますか?…はぁ。今回だけですよ。」
「よし。」
ダリアさん、結構強引だなぁ。千翠さんもダリアさんからの押しには弱いように見える。逆もしかり。
「咲、いけそう?」
咲はとてもワクワクとした顔で「えぇ。いつでも。」と言った。
ダリアさんから練習試合を申し込まれて、僕…じゃなかった俺と咲は武器をかまえた。
「最初、避けないと武器解放できないから要注意。」と俺は咲に注意喚起した。
「誰にいってるの?当たらないから!」と挑戦的な笑みを浮かべる咲。
カウントダウンが0になって速攻でダリアさんは咲目掛けて切りかかろうとした。
千翠さんが俺の近くにきて、爪で俺を切り裂こうするがウォールがガードしてくれた。
チラっと咲を見るとステッキを解放できているようで安心する。
「私相手によそ見ですか。舐められたものですね。ですが…そうですね。切った感触は鉄と言ったところでしょうか。武器の耐久具合を見てもほぼ間違いないでしょう。目には見えない盾ですか。」と一撃で10を悟る千翠さんに驚いた。
(一度の攻撃でそこまで考えるなんて。やっぱり凄い人だ。)
僕はハナビでダリアさんを攻撃し、ハクで千翠さんを斬りつける。
「ふむ、なるほど?お次は見えない近接攻撃ですか。あっちは見えない魔法攻撃ですか。」
千翠さんはスマホで眼鏡やモノクルや色々と目の装飾品をつけ変えて見えないものを見ようとするが見えないようだ。
「これもダメですか。興味深い。」
千翠さんはチラリとダリアさんと咲の戦闘を見た。
「なるほど、見えないAIがいると聞いてますが、音までは消えてないようですね。」
その瞬間からハクの攻撃が全て避けられてしまった。
「なっ!!」
千翠さんは更にハクを掴もうとするが掴めず。
「ふむ。そこにいたのは確かなはずですが、実態がないと。なるほど、ならば。」
千翠さんは黒いキューブの中にハクを閉じ込めてしまった。
「ハク!!!」
「ほう、これはハクという名前なんですね。やっと私にも見えました。白髪で、妖刀を持っている。」
「なっ!?どうして…。」
「あぁ、安心してください。私の知る限り、この武器を所持しているのは私とダリアのみ。実際に運営の出す使用武器調査でも2としか表示されてないのでほぼほぼ大丈夫でしょう。」
まさか、見えるなんて。どうにかしてハクを助けださないと。
「リキ!こっちは自分でなんとかするから!!ハナビを使って!」と咲に言われて、ハナビを使って千翠さんを攻撃する。すると体力増強系の技を使って、ハナビの攻撃をわざと受けにいく千翠さん。
「このダメージ。それから傷の具合からして、魔法攻撃に【獄炎の書・冥】ですかね?」と笑顔で言う千翠さんに背筋がゾクっとした。
減ったダメージは回復されていて、ダリアさんの回復もしっかりとしていた。
(恐い…勝てない…やっぱり僕じゃ…この二人には。)
「そろそろ終わるな。」とダリアさん。
「気持ちで負けたら…勝てない!!!最強の武器を持ってるんだから勝てないとおかしいの!!負けるわけにはいかないの!!」と咲が叫んだ。
僕はその言葉にハッとしてスゥで咲の回復をする。そうだ、僕は…僕じゃない俺は…勝たないと!!!
どんなにせこい手を使ってでも勝たないと。ハナビに大技を唱えさせた。
「ですが、見えないとやっかいですね?獄炎の書の大技をだしてくるかもしれません。」
『ウォール、千翠さんにタックルしてきてくれ。エイボンは千翠さんからくる魔法攻撃を無効化してほしい。』と心の中で指示をだした。
ウォールが千翠さんにタックルをすると千翠さんがそのまま押されて壁に激突する。
千翠さんの手の中にある黒いキューブが禍々しい炎で焼かれていく。
ハクが中からでてきて千翠さんを斬りつけた。
「っと。危ない。」と言って自分を回復する。
「なるほど?妖刀の特殊攻撃で焼いて武器の耐久値を減らしましたか。一つ、不思議に思っている事がありまして。どうしてリキさんは常にタクトをふっているのかという点でして。」
「あぁ、それは。俺が小人達に魔力を送っているからです。」俺は笑顔で答える事ができた。
なぜなら、ハナビの詠唱が終わって試合が終わるからだ。
ハナビが詠唱を終えて大きな大きな部屋を埋めるほどの炎の球体を作り出して千翠さんとダリアさんの体力を0まで減らして試合が終わった。
「これはやられました。」
「おい!!真面目にやらなかっただろ!」とダリアさんは千翠さんの胸倉をつかんだ。
「見た事もない攻撃にダメージをくらって、獄炎の書の大技詠唱中であろう事をすっかり忘れていました。」
「もう一回だ!!」
「ダリア、随分と倒すのに時間がかかっていたようですが、もっと早く仕留められていれば終わってたはずでは?」
「何がいいたい。」
「鍛え直せ…と。武器にばかり頼って本体の強さが少し鈍ってしまってるのではと。」
「チッ。」
ダリアさんは凄い怒ったような顔をして練習場が出て行った。
「ふぅ。」と千翠さんは一息ついた。
「大丈夫ですか?ダリアさん凄い怒った顔してましたけど。」
「本当の事を言われて突き刺さったんでしょう。あのまま大技無しにしてもあの体力の減りでは私は回復武器を持ったままで大技の攻撃に移ることができませんでしたし。連続回復ありにしてもダリアをあそこまで手こずらせる咲さんは凄いと思いますよ。」
「やったー!」と無邪気に喜ぶ咲。
「俺はどうですか?」
「はっきり申し上げますと、せこい。ですかね?」
その言葉が心に突き刺さり少し気が落ちた。
「私とダリア ペアに勝つのは相当凄い事ですよ。この調子で頑張ってください。」とニコッと営業スマイルをする千翠さん。
「はい。」
「では私もこれで失礼します。」
千翠さんはゲートを開いて帰っていった。
俺と咲もゲートを開いて自室に戻った。
「咲、俺もっと頑張るから。」
「うん!やっぱり俺の方が似合うよ。」
「そう…かな?」
「うん!」
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