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64p【イチカとはやたん】
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「リキ、ちょっと良い?」
晩餐後、ギルドハウス城内の廊下を歩いているとルナさんに声をかけられた。ルナさんの隣にはシンカさんがついていた。
「こんばんは、珍しいですね。どうしました?」
「ゲーム内時間1日1回は練習試合をして経験を積んでほしいの。晩餐後の22時半に練習場46番で。相手はこっちで決めるわ。AIこみでいいわよ。」
「わかりました。頑張ります。」
「えぇ。頑張って。」
ルナさんはくるりと向きを変えて去っていった。シンカさんも軽く会釈をして帰った。
(うわ~…。凄い課題出されちゃった…。)
「ふふっ。大丈夫!私がいれば、リキは無敵なんだから!」
自信満々に自身の胸をバンと叩いて口角を上げる咲。
「うん。でも、僕も強くなるよ。咲に負けないくらいに。」
「うん!一緒に強くなろうね!」
翌日の晩餐後22時半に咲と共に練習場の46番へ移動した。
「きたか。」と聞き覚えのある声が聞こえた。
練習場にいたのは、はやたんさんとイチカさんだった。
「あ、こんばんわ。」
僕はとりあえず挨拶する。
「こんばんわ!さて、じゃあはじめよっか!」
イチカさんは元気いっぱいな感じだ。イチカさんから練習試合を申し込まれた。
「俺の相手は、やっぱり、リキ。お前だよな。」とはやたんさん。
咲はニッと微笑んでいた。
僕はタクトを構える。
カウントダウンが0になり、2vs2の練習試合が開始した。
真っ先に咲は何かをブツブツ呟いて宝花の賢者ステッキを解放状態にして自分のステータスを上げた。ステッキが解放状態になると先端についている花が咲くようになっている。解放していない時は蕾状態だ。
「リキ!!かなり攻撃を受けている!!!」とウォールから声がかかった。
そうか、はやたんさんの攻撃早いから見えないんだ。
スゥでウォールを回復しないと、ハクでどうにか攻撃をしかけないと!!
色々考えていると「きゃっ!!!!」と小さな悲鳴と共にイチカさんが随分遠くまで吹っ飛ばされていった。
「イチカ!!!」とはやたんさんの攻撃が止まって姿をとらえた。
そこをハクが斬りにいく。
チラっと吹き飛ばされたイチカさんの体力みるとイチカさんの体力は全然減っていなかった。
そんな!?シンカさんや、千翠さん達がワンパンされてた攻撃なのに、それを受けて、ほぼ無傷!?どうなっているんだ?
「リキ、ちょっと本気だすね?」と咲が真顔で言う。
「えっと、うん。ストップって言うまでなら。」
「ちょっと…やっかいかも。」と言いながらも、楽しそうにニッと笑う咲。
咲が凄いスピードでイチカさんを攻撃しにいったが、それをはやたんさんが阻止した。
「女同士の戦い…じゃなかったっけ。」と咲がはやたんさんに問う。
「やめだ。…っあ!!!」
はやたんさんが咲の攻撃を受け止めてる最中、ハクではやたんさんを斬り、呪いをかけた。
「何に斬られた??この俺が…気づかないだと?」と、はやたんさんは焦る。
もうハクで削り切ってもらおう!!
もう少しというとこでイチカさんが立ち上がって、はやたんさんを全回復させた。
「間に合った!」
「さんきゅっ。俺の女神。」
それでも呪いのせいで体力は徐々に削れていく。
「はやたん…。」
「…ちっ。…まじかよ。まさか、新人相手に本気をださねーといけねーようだな。」
はやたんさんは黒いオーラを纏いだした。それからみるみる肌が黒くなっていく、足は狼のような獣の足になった。
「あのAIは、間違えありません。【百鬼夜行シリーズ】の【シイ】のAIです。素早さがさらに上昇するんです。」とエイボンが説明してくれた。
それから咲とはやたんさんは早すぎて目が追い付かない試合をしだした。
僕の相手はイチカさんに変わる。
ハクで斬りにいってもらったが、全くダメージが入らなかった。
「恐らく、聖属性の防具を身にまとっているせいでしょうか。」とエイボンが説明してくれた。
そうか、ハクの刀は闇属性だったのか。ちゃんと見てなかった。
じゃあ、ハクは攻撃できる隙をみつけて、はやたんさんを攻撃してきてほしい。
そう指示をだすとコクリと頷いてハクははやたんさんの方へ向かった。
ハナビが魔法詠唱を開始する。
イチカさんは僕から距離をとって聖属性の聖なる光でできた弓で光の矢をうってくる。
その光の矢がウォールに刺さって、ウォールの魔力がガクっと減る。
僕はそこで目を瞑って、魔力を注入する事に集中する。
咲の体力が減りはじめたのか、スゥがそれを回復してスゥに魔力を注入する。
ハナビの詠唱がやけに長い気がするけど、今は信じてみんなの魔力を切らさないように集中する。
回りで凄い音が鳴っている。気になるけど、よそ見をしてしまえば誰かの魔力がつきて、歯車が狂ってしまう気がするから無視だ。集中するんだ。
エイボンの指示は的確でいつも絶対に勝利してくれるから。
ドン!!っと、凄い音と揺れを感じた。
「はやたん!!!!」どうやら、はやたんさんのようだ、凄い近くて怖い、怖いけども!!
無視だ。無視!!集中するんだ。
しばらくして「りきさん、お疲れ様です。」とエイボンが声をかけてくれて目を開けた。
はやたんさんもイチカさんも倒れていて勝ったのは僕らだった。
何が起こってこうなったのか全くわからない。また僕は何もしないで勝っている。
「二人ともダウンさせちゃうなんて。ハナビの魔法?」
「え?…めん、僕目瞑ってたから全くわからなくって。」
「いきなりでっかいマグマみたいな球体がでてきて、凄いダメージ入ったんだよ?」
「ハナビっぽいね。」
「くっ。まさか、負ける日がくるなんて化け物幹部達相手にしてるみたいだったぜ。」とはやたんさんが立ち上がった。
「凄い速さだった。私ギリギリ追いつけなかったもん。」と咲は、はやたんさんを褒める。
(咲でも追いつけない速さって凄いな。)
「イチカは気絶か。試合終わってんのにな。」
はやたんさんは気絶したままのイチカさんをお姫様抱っこする。
「俺たちは部屋に戻る。リキ、早くAIを揃えろ。んで、全力の試合をしようぜ。」
「はい!頑張ります。試合ありがとうございました!」
僕と咲も部屋に戻った。
晩餐後、ギルドハウス城内の廊下を歩いているとルナさんに声をかけられた。ルナさんの隣にはシンカさんがついていた。
「こんばんは、珍しいですね。どうしました?」
「ゲーム内時間1日1回は練習試合をして経験を積んでほしいの。晩餐後の22時半に練習場46番で。相手はこっちで決めるわ。AIこみでいいわよ。」
「わかりました。頑張ります。」
「えぇ。頑張って。」
ルナさんはくるりと向きを変えて去っていった。シンカさんも軽く会釈をして帰った。
(うわ~…。凄い課題出されちゃった…。)
「ふふっ。大丈夫!私がいれば、リキは無敵なんだから!」
自信満々に自身の胸をバンと叩いて口角を上げる咲。
「うん。でも、僕も強くなるよ。咲に負けないくらいに。」
「うん!一緒に強くなろうね!」
翌日の晩餐後22時半に咲と共に練習場の46番へ移動した。
「きたか。」と聞き覚えのある声が聞こえた。
練習場にいたのは、はやたんさんとイチカさんだった。
「あ、こんばんわ。」
僕はとりあえず挨拶する。
「こんばんわ!さて、じゃあはじめよっか!」
イチカさんは元気いっぱいな感じだ。イチカさんから練習試合を申し込まれた。
「俺の相手は、やっぱり、リキ。お前だよな。」とはやたんさん。
咲はニッと微笑んでいた。
僕はタクトを構える。
カウントダウンが0になり、2vs2の練習試合が開始した。
真っ先に咲は何かをブツブツ呟いて宝花の賢者ステッキを解放状態にして自分のステータスを上げた。ステッキが解放状態になると先端についている花が咲くようになっている。解放していない時は蕾状態だ。
「リキ!!かなり攻撃を受けている!!!」とウォールから声がかかった。
そうか、はやたんさんの攻撃早いから見えないんだ。
スゥでウォールを回復しないと、ハクでどうにか攻撃をしかけないと!!
色々考えていると「きゃっ!!!!」と小さな悲鳴と共にイチカさんが随分遠くまで吹っ飛ばされていった。
「イチカ!!!」とはやたんさんの攻撃が止まって姿をとらえた。
そこをハクが斬りにいく。
チラっと吹き飛ばされたイチカさんの体力みるとイチカさんの体力は全然減っていなかった。
そんな!?シンカさんや、千翠さん達がワンパンされてた攻撃なのに、それを受けて、ほぼ無傷!?どうなっているんだ?
「リキ、ちょっと本気だすね?」と咲が真顔で言う。
「えっと、うん。ストップって言うまでなら。」
「ちょっと…やっかいかも。」と言いながらも、楽しそうにニッと笑う咲。
咲が凄いスピードでイチカさんを攻撃しにいったが、それをはやたんさんが阻止した。
「女同士の戦い…じゃなかったっけ。」と咲がはやたんさんに問う。
「やめだ。…っあ!!!」
はやたんさんが咲の攻撃を受け止めてる最中、ハクではやたんさんを斬り、呪いをかけた。
「何に斬られた??この俺が…気づかないだと?」と、はやたんさんは焦る。
もうハクで削り切ってもらおう!!
もう少しというとこでイチカさんが立ち上がって、はやたんさんを全回復させた。
「間に合った!」
「さんきゅっ。俺の女神。」
それでも呪いのせいで体力は徐々に削れていく。
「はやたん…。」
「…ちっ。…まじかよ。まさか、新人相手に本気をださねーといけねーようだな。」
はやたんさんは黒いオーラを纏いだした。それからみるみる肌が黒くなっていく、足は狼のような獣の足になった。
「あのAIは、間違えありません。【百鬼夜行シリーズ】の【シイ】のAIです。素早さがさらに上昇するんです。」とエイボンが説明してくれた。
それから咲とはやたんさんは早すぎて目が追い付かない試合をしだした。
僕の相手はイチカさんに変わる。
ハクで斬りにいってもらったが、全くダメージが入らなかった。
「恐らく、聖属性の防具を身にまとっているせいでしょうか。」とエイボンが説明してくれた。
そうか、ハクの刀は闇属性だったのか。ちゃんと見てなかった。
じゃあ、ハクは攻撃できる隙をみつけて、はやたんさんを攻撃してきてほしい。
そう指示をだすとコクリと頷いてハクははやたんさんの方へ向かった。
ハナビが魔法詠唱を開始する。
イチカさんは僕から距離をとって聖属性の聖なる光でできた弓で光の矢をうってくる。
その光の矢がウォールに刺さって、ウォールの魔力がガクっと減る。
僕はそこで目を瞑って、魔力を注入する事に集中する。
咲の体力が減りはじめたのか、スゥがそれを回復してスゥに魔力を注入する。
ハナビの詠唱がやけに長い気がするけど、今は信じてみんなの魔力を切らさないように集中する。
回りで凄い音が鳴っている。気になるけど、よそ見をしてしまえば誰かの魔力がつきて、歯車が狂ってしまう気がするから無視だ。集中するんだ。
エイボンの指示は的確でいつも絶対に勝利してくれるから。
ドン!!っと、凄い音と揺れを感じた。
「はやたん!!!!」どうやら、はやたんさんのようだ、凄い近くて怖い、怖いけども!!
無視だ。無視!!集中するんだ。
しばらくして「りきさん、お疲れ様です。」とエイボンが声をかけてくれて目を開けた。
はやたんさんもイチカさんも倒れていて勝ったのは僕らだった。
何が起こってこうなったのか全くわからない。また僕は何もしないで勝っている。
「二人ともダウンさせちゃうなんて。ハナビの魔法?」
「え?…めん、僕目瞑ってたから全くわからなくって。」
「いきなりでっかいマグマみたいな球体がでてきて、凄いダメージ入ったんだよ?」
「ハナビっぽいね。」
「くっ。まさか、負ける日がくるなんて化け物幹部達相手にしてるみたいだったぜ。」とはやたんさんが立ち上がった。
「凄い速さだった。私ギリギリ追いつけなかったもん。」と咲は、はやたんさんを褒める。
(咲でも追いつけない速さって凄いな。)
「イチカは気絶か。試合終わってんのにな。」
はやたんさんは気絶したままのイチカさんをお姫様抱っこする。
「俺たちは部屋に戻る。リキ、早くAIを揃えろ。んで、全力の試合をしようぜ。」
「はい!頑張ります。試合ありがとうございました!」
僕と咲も部屋に戻った。
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