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23p【アビリティ】
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「は?AIも持ってないのにAI調教スキル?その武器に騙されてません?」とシンカさんが眉をひそめる。
「えっと、なんて説明したらいいのやら春風のタクトの中には7体のAIがいてそのAIが戦ってくれるんです。」
「げ。自分の賢者の書並みに面倒な武器ですね。」とシンカさんがパっと分厚い本をとりだしてみせた。
「賢者の書?武器ですか?」
「はい。じーさんAIや、ばーさんAIが7体ほどいて力を使う用途によって威力が変わる面倒な魔法タイプの武器です。」
「じゃあシンカさんもAI調教に振ってるんですか?」
「いえいえ、賢者の書はAI調教に関係しないので、普通に魔法に振ってますよ。まぁ、いっぱいポイントはあるんで違うのにも振ってますけど。」
「とりあえず、武器の指示通りに一度ふってみます。」
エイボンの指示に従ってAI調教スキルに100ポイント振ってMAXになった。
「残りはえーっと、魔力にでもふっておきましょう。」とエイボンが言った。
言われた通り魔力に振ってからAI調教スキルの説明を読んでみると〔半径200m以内の自分のAIは攻撃力・防御力・魔法攻撃力・魔法防御力アップ〕だった。
200mってかなり広いな。でもこれで僕の200m以内にいればみんな強くなるのか。ちなみに魔力は魔力の追加増加だった。
「変な振り方ですね。こんな人ほっとんどいませんよ。まぁ、今度初心者村にある公式が運営しているショップでスキル拡張券を買って、100以上振れるようにしましょう。次はアビリティですね。1バトルにつき100ポイントもらえるんで結構ふれるんじゃないですか?」
アビリティボタンが画面の左端にあってそれを押してみるとホログラム画面が切り替わり色んなスキルが表示された。
【農業・家畜・薬剤調合・料理・宝石加工・採掘・釣り・裁縫・窃盗・地獄耳・移動速度・肉体・美容・音楽・占い・踊り・氷・火・人魚…ect】
真面目に眺めると本当に目がくらむ量だ。なんでもある。右上にポイントが表示されていて500ポイントたまっているようだった。
「あの、この人魚に振るとどうなるんですか?」
「足が魚みたいになりますよ。ポイントさえ稼げばほっとんど振れるんで、これはまぁそんなに心配はいりません。料理がしたかったら料理にふればいいですし。」
「えっと、シンカさんは何に振ってるんですか?」
「料理と地獄耳と踊りと裁縫と薬剤調合と…えーっと…妖精?」
「凄い振ってますね。踊りって使うんですか?」
「武器によっては神楽や舞いを必要とするので、踊りをとっておかないと武器を装備できないんです。あぁ、レア武器は装備する前に[必須:踊り]とか表示されますよ。」
「ルナ姫様は氷と料理と妖精でしたっけ?」と愛媛さんが少し離れたところから言った。なんか可哀想な絵面だ。
「ルナはほとんど振ってますからね。もっとありますよ。」とシンカさんが言う。
「妖精って振るとどうなるんですか?シンカさんもルナさんも振ってるんですよね?」
「空とまではいきませんが、空中をこんなふうに飛べます。」と実際に浮いてみせてくれた。
「便利ですね。あ、武器にちょっと聞いてみます。」
タクトを握りしめてからエイボンに「どれに振れば良いかな?」と心の中で聞いてみた。
「だいぶこの武器のコツ。掴めてるみたいですね、りきさんはフウの力で浮遊する事が可能ですから妖精に振らなくても大丈夫ですよ。よりこの世界を楽しむ為に振りましょう。」
そういうとエイボンは一瞬ニコリと微笑んで消えてしまった。
「決まら無さそうですね。これは初期化にお金かかりますけど、とりあえず料理と釣りにでも振っとけば遠くにいってご飯が尽きても生き延びれますよ。」
「そうですね。そうしときます。」言われた通り釣りと料理にポイントを振ってみた。
「あれ?100がMAXポイントじゃないんですか?」
「はい。100が一応そつなくなんでもこなせる数値ってだけで、自分ですと料理が上限値に達してるんで薬剤調合との連携効果で体力向上とか魔力増幅が含まれる料理に変化させる事ができます。」
「え、上限値って、いくつなんですか?」
「一応1000ですけど、この後が問題なんです。条件地に達した後、実際に料理していくと、黄色文字で追加ポイントが加算されていきます。その上限は不明です。」
「…恐ろしいですね。いったい何が?シンカさんは黄色文字の上限値に達してたり?」
「料理スキルは確かに黄色文字で加算されてますけど、黄色文字の上限値に達してはいませんね。ただ一人。千翠さんだけは、その加算上限値を知ってるそうです。この世界で…いえ、億を超える参加者のいるこの世界でほんの一握りのうちの一人。」
「前から思ってたんですけど、千翠さんって何者ですか?」
「数々の精神汚染系の高難易度ダンジョンをクリアする精神力を評価されて雑誌にのったりしてましたよね!千翠様!」と愛媛さんがまた遠くから言っていた。
「精神汚染系ダンジョン?」
「嫌な音が常に響いてたり、空腹バフがMAX溜まった状態でのボスとの戦闘を強いられたり、真っ暗で無音状態の空間に何時間いられるかとか…?」とシンカさんが自分の頬に人差し指をあてながら説明してくれた。
「想像しただけでも、恐ろしいですね。とりあえず残りはやりたいものが見つかったら振ってみます。」
「そうですね。あ、ゲートに振っといてくださいね。それで行った事のある場所へは自由にゲートを出せるようになるんで。」
「あ、これもアビリティだったんですね。というか、最重要アビリティですよね?」
「はい。初心すぎてすっかり忘れてました。それで町の門前に移動できます。ギルドハウス内はこの大広間と各部屋前に…って、時間ヤバ。」
大広間の大きな古そうな時計を見ると午後6時を指していた。
「愛媛!あとは晩餐の説明を!自分は急いで用意するんで!」とシンカさんは駆け足で大広間にある大扉ではなく普通の扉の方へ入っていった。
「えっと、うちのギルドは午後8時なったら晩餐って言ってギルド員が集まって夕食をとるの。これは任意だから出席してもしなくてもいいんだけど、シンカ君の料理は基礎能力値を上げる効果とかあるからなるべくみんな集まって食べてるよ?」
「そうだったんですね。シンカさんが全部作るんですか?」
「うん!今から続々と集まってくるからテーブル拭いておかないと!」愛媛さんは布巾をどこからかとりだして長い長いテーブルを拭き始めた。
「大変ですね…。」
「えっとりきさんは新人さんだから、あっちのテーブルですよ!新人さんばっかりのテーブルです!」ニコニコと笑顔でテーブルへ案内してくれた。
座っていると。たくさんのAI達(ルナさんに似てるAIが多い気がする。)が料理を運んではテーブルをセッティングしていた。
丁度中央の一番奥の席は横向きにテーブルが並べられていて、恐らくルナさんと幹部的な何かの席なのかなと推測した。
「えっと、なんて説明したらいいのやら春風のタクトの中には7体のAIがいてそのAIが戦ってくれるんです。」
「げ。自分の賢者の書並みに面倒な武器ですね。」とシンカさんがパっと分厚い本をとりだしてみせた。
「賢者の書?武器ですか?」
「はい。じーさんAIや、ばーさんAIが7体ほどいて力を使う用途によって威力が変わる面倒な魔法タイプの武器です。」
「じゃあシンカさんもAI調教に振ってるんですか?」
「いえいえ、賢者の書はAI調教に関係しないので、普通に魔法に振ってますよ。まぁ、いっぱいポイントはあるんで違うのにも振ってますけど。」
「とりあえず、武器の指示通りに一度ふってみます。」
エイボンの指示に従ってAI調教スキルに100ポイント振ってMAXになった。
「残りはえーっと、魔力にでもふっておきましょう。」とエイボンが言った。
言われた通り魔力に振ってからAI調教スキルの説明を読んでみると〔半径200m以内の自分のAIは攻撃力・防御力・魔法攻撃力・魔法防御力アップ〕だった。
200mってかなり広いな。でもこれで僕の200m以内にいればみんな強くなるのか。ちなみに魔力は魔力の追加増加だった。
「変な振り方ですね。こんな人ほっとんどいませんよ。まぁ、今度初心者村にある公式が運営しているショップでスキル拡張券を買って、100以上振れるようにしましょう。次はアビリティですね。1バトルにつき100ポイントもらえるんで結構ふれるんじゃないですか?」
アビリティボタンが画面の左端にあってそれを押してみるとホログラム画面が切り替わり色んなスキルが表示された。
【農業・家畜・薬剤調合・料理・宝石加工・採掘・釣り・裁縫・窃盗・地獄耳・移動速度・肉体・美容・音楽・占い・踊り・氷・火・人魚…ect】
真面目に眺めると本当に目がくらむ量だ。なんでもある。右上にポイントが表示されていて500ポイントたまっているようだった。
「あの、この人魚に振るとどうなるんですか?」
「足が魚みたいになりますよ。ポイントさえ稼げばほっとんど振れるんで、これはまぁそんなに心配はいりません。料理がしたかったら料理にふればいいですし。」
「えっと、シンカさんは何に振ってるんですか?」
「料理と地獄耳と踊りと裁縫と薬剤調合と…えーっと…妖精?」
「凄い振ってますね。踊りって使うんですか?」
「武器によっては神楽や舞いを必要とするので、踊りをとっておかないと武器を装備できないんです。あぁ、レア武器は装備する前に[必須:踊り]とか表示されますよ。」
「ルナ姫様は氷と料理と妖精でしたっけ?」と愛媛さんが少し離れたところから言った。なんか可哀想な絵面だ。
「ルナはほとんど振ってますからね。もっとありますよ。」とシンカさんが言う。
「妖精って振るとどうなるんですか?シンカさんもルナさんも振ってるんですよね?」
「空とまではいきませんが、空中をこんなふうに飛べます。」と実際に浮いてみせてくれた。
「便利ですね。あ、武器にちょっと聞いてみます。」
タクトを握りしめてからエイボンに「どれに振れば良いかな?」と心の中で聞いてみた。
「だいぶこの武器のコツ。掴めてるみたいですね、りきさんはフウの力で浮遊する事が可能ですから妖精に振らなくても大丈夫ですよ。よりこの世界を楽しむ為に振りましょう。」
そういうとエイボンは一瞬ニコリと微笑んで消えてしまった。
「決まら無さそうですね。これは初期化にお金かかりますけど、とりあえず料理と釣りにでも振っとけば遠くにいってご飯が尽きても生き延びれますよ。」
「そうですね。そうしときます。」言われた通り釣りと料理にポイントを振ってみた。
「あれ?100がMAXポイントじゃないんですか?」
「はい。100が一応そつなくなんでもこなせる数値ってだけで、自分ですと料理が上限値に達してるんで薬剤調合との連携効果で体力向上とか魔力増幅が含まれる料理に変化させる事ができます。」
「え、上限値って、いくつなんですか?」
「一応1000ですけど、この後が問題なんです。条件地に達した後、実際に料理していくと、黄色文字で追加ポイントが加算されていきます。その上限は不明です。」
「…恐ろしいですね。いったい何が?シンカさんは黄色文字の上限値に達してたり?」
「料理スキルは確かに黄色文字で加算されてますけど、黄色文字の上限値に達してはいませんね。ただ一人。千翠さんだけは、その加算上限値を知ってるそうです。この世界で…いえ、億を超える参加者のいるこの世界でほんの一握りのうちの一人。」
「前から思ってたんですけど、千翠さんって何者ですか?」
「数々の精神汚染系の高難易度ダンジョンをクリアする精神力を評価されて雑誌にのったりしてましたよね!千翠様!」と愛媛さんがまた遠くから言っていた。
「精神汚染系ダンジョン?」
「嫌な音が常に響いてたり、空腹バフがMAX溜まった状態でのボスとの戦闘を強いられたり、真っ暗で無音状態の空間に何時間いられるかとか…?」とシンカさんが自分の頬に人差し指をあてながら説明してくれた。
「想像しただけでも、恐ろしいですね。とりあえず残りはやりたいものが見つかったら振ってみます。」
「そうですね。あ、ゲートに振っといてくださいね。それで行った事のある場所へは自由にゲートを出せるようになるんで。」
「あ、これもアビリティだったんですね。というか、最重要アビリティですよね?」
「はい。初心すぎてすっかり忘れてました。それで町の門前に移動できます。ギルドハウス内はこの大広間と各部屋前に…って、時間ヤバ。」
大広間の大きな古そうな時計を見ると午後6時を指していた。
「愛媛!あとは晩餐の説明を!自分は急いで用意するんで!」とシンカさんは駆け足で大広間にある大扉ではなく普通の扉の方へ入っていった。
「えっと、うちのギルドは午後8時なったら晩餐って言ってギルド員が集まって夕食をとるの。これは任意だから出席してもしなくてもいいんだけど、シンカ君の料理は基礎能力値を上げる効果とかあるからなるべくみんな集まって食べてるよ?」
「そうだったんですね。シンカさんが全部作るんですか?」
「うん!今から続々と集まってくるからテーブル拭いておかないと!」愛媛さんは布巾をどこからかとりだして長い長いテーブルを拭き始めた。
「大変ですね…。」
「えっとりきさんは新人さんだから、あっちのテーブルですよ!新人さんばっかりのテーブルです!」ニコニコと笑顔でテーブルへ案内してくれた。
座っていると。たくさんのAI達(ルナさんに似てるAIが多い気がする。)が料理を運んではテーブルをセッティングしていた。
丁度中央の一番奥の席は横向きにテーブルが並べられていて、恐らくルナさんと幹部的な何かの席なのかなと推測した。
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