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14 ハッピーエンドは甘いキスで
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「では始めましょうか。早く終わらせてショーンくんを迎えに行かないと行けませんからね」
先生が一気に僕のズボンをおろした。恥ずかしさと恐ろしさで顔が歪む、やだと叫んだはずがこぼれたのは不明瞭なうめき声だった。
「恥ずかしい?でもお腹から入れるなら切らないといけないからね。やっぱりお尻から入れるほうが負担も少ないんだよ。前作ったやつは今回の器官に取り込むようにしてるからね。切り取りするとキミの負担になると思ってね。色々考えたんだ。私も男だしここまで我慢したけど術後は早く愛し合いたいからね。
ここ、びっくりするぐらいよがり狂わせてあげますから楽しみにしてください」
先生の手がお腹をぎゅっとおす。確かにそこは僕の体の奥で壊されたい熱の塊があるところだったけれど触れられたところから伝わる先生の手の冷たさに気持ち悪くて吐き気がした。そこにふれていいのはたった一人。
「それともシオンに抱かれたいなら」
先生はにんまりと笑って身体をひと揺すりした。異能が発動し一瞬でシオンの姿に変わる。
『抱いてやるぜ?』
(助けて!シオン!!)
「その汚い手でさわんじゃねえ」
来ない助けを求めた時、大きな音とともに扉がはじけとび、先生も消えた。壁際で先生が蛙が潰れたような声をあげたから、今の一瞬で先生が飛ばされたんだと理解した。
ベッドの側で僕を守るように先生を睨み付けるのは
(シオン!!)
先生はシオンの姿で床に倒れ込んでいたがすぐに元の姿にもどりよろりと立ち上がった。
「おやおやシオンくん、こんなところで会うなんて。どうしたんですか?」
「元生徒を誘拐して鎖でつなぐなんて教師のすることか!なんなんだあんた!」
先生が五体満足に立ち上がったのが不思議なほどシオンからぴりぴりとした殺気が放たれていた。が、先生は不思議なほど余裕を見せていた。
「自分の所有物をしつけるのは持ち主として当たり前の事なんですが」
(違う!)
「ケイはお前の物じゃない!」
「私のですよ。その腹に入ってる生殖器官は私の物。なのに、そいつは他の男に抱かれて子供まで産んだ汚れた淫乱です。しつけなおしに今から手術なんでね。今すぐ出ていって貰おう」
(ちがう!してない!!)
「はあ?俺が最初にケイを抱いたんだよ。最初の男って称号はもうもらってんだ。その後のことは知らねーよ。他の男が抱いたからなんだ?先生あんた処女厨かよ。だっさ。俺はこれから先俺が最後の男になれるならそれでいいんだよ」
(シオン?シオンが僕を?嬉しい!でもいつ僕と?)
動かない腕で必死にシオンの腕にすがり付こうとする僕を先生が苦々しげににらみ吐き捨てる。
「売女が」
次の瞬間先生はもう一度壁に向かって叩きつけられた。シオンのすばやい動きは見えなかったけど床の上で壁によりかかった先生は今度は動かなくなった。
「ケイ。ショーンが誰の子供でもかまわない。俺の側にいてくれ」
素早く拘束をといてくれたシオンの腕に抱えあげられる。久しぶりに間近で見るシオンのかっこ良さに胸がたかなる。そんな場合じゃないのはわかってるけどお姫様抱っこの恥ずかしさと喜びで顔がにやけてしまう。
(シオンだぁ)
「もうすぐショーンは警察とここにくるはずだから」
「ショ……」
(ショーンは先生が仕込んだシオンのクローンだと、思ってたから、だから僕守らなきゃって。でもそれは違ってて。え?じゃあシオンと僕の子?ほんとに?僕、シオンと?え?いつ?)
「あのさ、卒業試験の後居なくなったのって俺が無理させたから?」
(え?あれ?もしかして、え?僕てっきりいつもの夢だと思って。ウソ!!)
「あー夢渡りで何度もケイの気持ちは確かめてたからてっきり許してもらえてると思ってた」
(あれも?え?じゃあ僕のどスケベ潜在意識じゃなかったの?全部、シオンとほんとに?
まってまってまって!!ちょっと思い出すだけでも夢の中で僕とシオンすっごいエッチなことアレコレしてたんだけど、あれも?ほんとに?)
大好きなシオンと現実とは思わず繰り広げた痴態に血の気が引く。
(自分にドン引きなんだけど。あんなことする僕のこと嫌いになったりしなかったの?よく考えてみれば自分から拡げてねだったりして……下品な!やだ!ウソ!)
瞬きも出来ず震えだした僕に気づいたシオンがもっと密着するように抱え込んでくれた。近くなった眼差しはとろけるはちみつみたいな甘さを湛えていて僕の不安が必要ないことだと教えてくれる。
「ごめん。俺が我慢できなくて嫌な思いさせたからだよな。すごく寝てたから少し離れたらいなくなってて、探しても見つからなくて。嫌われたのかと思ったけど確かめたくて。だからこの五年ずっと探してた」
そっと額に落とされる優しい唇。眼差しがせつなげに細められた。
(そんなこと知らなかった!!)
「だからケイがこの五年どんな過去があってもかまわない。ケイの未来を俺にくれ。側にいたい。俺はケイじゃないとだめだ」
懇願の言葉と決意の言葉に僕の胸は高鳴った。だってまるでプロポーズみたいじゃないか。
(シオン、シオン、僕もそばに居たい)
もう絶対離れたくなくてシオンの服を握る指先に力をこめてしがみつく、シオンの香りにつつまれて側にいれることが嬉しくて涙が溢れそう。
ぎゅっと目を閉じれば外のパトカーのサイレンの音と人の気配が部屋に近づいてくることに気づく。
「子供だって俺の子供と思って可愛がる。父親が誰であれケイの子だから。約束する」
覚悟を決めたシオンの言葉にどうしても伝えたくて閉じた喉を無理やり開き言葉を絞り出す。
「し、て、ない。シ、オン…だけ」
「え?じゃあショーンって」
シオンを見つめて頷く。
「え?え゛?」
「そ、だ、よ」
混乱してるシオンの胸にもっと顔を寄せたらぎゅっとしてくれた、けどまだ「は?」「え?」「やっぱり?」「じゃあなんで?」とか頭の上から降ってくる。
でもまだ言葉をしゃべるのが辛いから僕は少しでも僕の大好きが伝わるようにシオンの胸にスリスリする。
もちろん僕だってショーンがクローンじゃなかったなんてびっくりだけど、ショーンに僕の遺伝子が入ってなくても愛してるから,新しい事実にただただ嬉しいだけだ。
僕がなんで居なくなったのかまだ説明してないせいでシオンは妊娠した恋人に突然すてられたあげく黙って子供を産まれてしまった昼ドラの登場人物状態になってるわけで当然大混乱してる。
そんなシオンがかわいくて幸せで少し上にあるシオンの顔に唇をよせる。
部屋の入り口から「シオンさーん犯人連れてきますねー」と声がかけられたけど僕もシオンもお互いの事しか見えてない。
(幸せ。大好き。はやくショーンと三人でハグしたいな)
ちゅっと軽いキスをして離れると不満気なシオンの顔。
(かーわーいー)
もっとしたいという表情にお応えしてもう一度瞳を閉じて顔を寄せる、けどシオンがかわいすぎて口の端が笑ってしまう。そっと重ねた唇がゆっくりとついばまれて僕の頭の中でリンゴーンと鐘が鳴り始めた。
遠慮がちだった唇がだんだんと食むように動きだしシオンの舌が口内に侵入してくる。頭の芯がぼうっとなって舌と舌を絡め合わせてるうちに溢れてきた唾液が口の周りを濡らすけど気持ちよさに夢中な僕はシオンの舌使いにただひたすら翻弄された。
ハッピーエンドは王子様とお姫様のキスって相場が決まってるし?映画だったら今頃フォーカスが絞られて暗転してエンドロールな感じでしょ。
(幸せだぁ……ん?)
『ママー』
ショーンの声がしたかと思ったら背中にどんっと衝撃。
ぐりっと何かがお腹の中をかきまぜた感触の後に来たのは灼熱。
(へ?)
『誰にも渡しませんよ』
耳に残ったのは執着まみれの言葉。
大きく開かれたシオンの瞳に僕が映ってる。その後ろに歪んだ笑みを浮かべるショーン。と、その姿がすぐに変化し先生が。
(これはちょっと僕の予想と違うエンドかな)
泣かないでって声にしたかったのに溢れてきた赤が、それを邪魔した。
それが暗転する前の最後の記憶。
先生が一気に僕のズボンをおろした。恥ずかしさと恐ろしさで顔が歪む、やだと叫んだはずがこぼれたのは不明瞭なうめき声だった。
「恥ずかしい?でもお腹から入れるなら切らないといけないからね。やっぱりお尻から入れるほうが負担も少ないんだよ。前作ったやつは今回の器官に取り込むようにしてるからね。切り取りするとキミの負担になると思ってね。色々考えたんだ。私も男だしここまで我慢したけど術後は早く愛し合いたいからね。
ここ、びっくりするぐらいよがり狂わせてあげますから楽しみにしてください」
先生の手がお腹をぎゅっとおす。確かにそこは僕の体の奥で壊されたい熱の塊があるところだったけれど触れられたところから伝わる先生の手の冷たさに気持ち悪くて吐き気がした。そこにふれていいのはたった一人。
「それともシオンに抱かれたいなら」
先生はにんまりと笑って身体をひと揺すりした。異能が発動し一瞬でシオンの姿に変わる。
『抱いてやるぜ?』
(助けて!シオン!!)
「その汚い手でさわんじゃねえ」
来ない助けを求めた時、大きな音とともに扉がはじけとび、先生も消えた。壁際で先生が蛙が潰れたような声をあげたから、今の一瞬で先生が飛ばされたんだと理解した。
ベッドの側で僕を守るように先生を睨み付けるのは
(シオン!!)
先生はシオンの姿で床に倒れ込んでいたがすぐに元の姿にもどりよろりと立ち上がった。
「おやおやシオンくん、こんなところで会うなんて。どうしたんですか?」
「元生徒を誘拐して鎖でつなぐなんて教師のすることか!なんなんだあんた!」
先生が五体満足に立ち上がったのが不思議なほどシオンからぴりぴりとした殺気が放たれていた。が、先生は不思議なほど余裕を見せていた。
「自分の所有物をしつけるのは持ち主として当たり前の事なんですが」
(違う!)
「ケイはお前の物じゃない!」
「私のですよ。その腹に入ってる生殖器官は私の物。なのに、そいつは他の男に抱かれて子供まで産んだ汚れた淫乱です。しつけなおしに今から手術なんでね。今すぐ出ていって貰おう」
(ちがう!してない!!)
「はあ?俺が最初にケイを抱いたんだよ。最初の男って称号はもうもらってんだ。その後のことは知らねーよ。他の男が抱いたからなんだ?先生あんた処女厨かよ。だっさ。俺はこれから先俺が最後の男になれるならそれでいいんだよ」
(シオン?シオンが僕を?嬉しい!でもいつ僕と?)
動かない腕で必死にシオンの腕にすがり付こうとする僕を先生が苦々しげににらみ吐き捨てる。
「売女が」
次の瞬間先生はもう一度壁に向かって叩きつけられた。シオンのすばやい動きは見えなかったけど床の上で壁によりかかった先生は今度は動かなくなった。
「ケイ。ショーンが誰の子供でもかまわない。俺の側にいてくれ」
素早く拘束をといてくれたシオンの腕に抱えあげられる。久しぶりに間近で見るシオンのかっこ良さに胸がたかなる。そんな場合じゃないのはわかってるけどお姫様抱っこの恥ずかしさと喜びで顔がにやけてしまう。
(シオンだぁ)
「もうすぐショーンは警察とここにくるはずだから」
「ショ……」
(ショーンは先生が仕込んだシオンのクローンだと、思ってたから、だから僕守らなきゃって。でもそれは違ってて。え?じゃあシオンと僕の子?ほんとに?僕、シオンと?え?いつ?)
「あのさ、卒業試験の後居なくなったのって俺が無理させたから?」
(え?あれ?もしかして、え?僕てっきりいつもの夢だと思って。ウソ!!)
「あー夢渡りで何度もケイの気持ちは確かめてたからてっきり許してもらえてると思ってた」
(あれも?え?じゃあ僕のどスケベ潜在意識じゃなかったの?全部、シオンとほんとに?
まってまってまって!!ちょっと思い出すだけでも夢の中で僕とシオンすっごいエッチなことアレコレしてたんだけど、あれも?ほんとに?)
大好きなシオンと現実とは思わず繰り広げた痴態に血の気が引く。
(自分にドン引きなんだけど。あんなことする僕のこと嫌いになったりしなかったの?よく考えてみれば自分から拡げてねだったりして……下品な!やだ!ウソ!)
瞬きも出来ず震えだした僕に気づいたシオンがもっと密着するように抱え込んでくれた。近くなった眼差しはとろけるはちみつみたいな甘さを湛えていて僕の不安が必要ないことだと教えてくれる。
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そっと額に落とされる優しい唇。眼差しがせつなげに細められた。
(そんなこと知らなかった!!)
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懇願の言葉と決意の言葉に僕の胸は高鳴った。だってまるでプロポーズみたいじゃないか。
(シオン、シオン、僕もそばに居たい)
もう絶対離れたくなくてシオンの服を握る指先に力をこめてしがみつく、シオンの香りにつつまれて側にいれることが嬉しくて涙が溢れそう。
ぎゅっと目を閉じれば外のパトカーのサイレンの音と人の気配が部屋に近づいてくることに気づく。
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覚悟を決めたシオンの言葉にどうしても伝えたくて閉じた喉を無理やり開き言葉を絞り出す。
「し、て、ない。シ、オン…だけ」
「え?じゃあショーンって」
シオンを見つめて頷く。
「え?え゛?」
「そ、だ、よ」
混乱してるシオンの胸にもっと顔を寄せたらぎゅっとしてくれた、けどまだ「は?」「え?」「やっぱり?」「じゃあなんで?」とか頭の上から降ってくる。
でもまだ言葉をしゃべるのが辛いから僕は少しでも僕の大好きが伝わるようにシオンの胸にスリスリする。
もちろん僕だってショーンがクローンじゃなかったなんてびっくりだけど、ショーンに僕の遺伝子が入ってなくても愛してるから,新しい事実にただただ嬉しいだけだ。
僕がなんで居なくなったのかまだ説明してないせいでシオンは妊娠した恋人に突然すてられたあげく黙って子供を産まれてしまった昼ドラの登場人物状態になってるわけで当然大混乱してる。
そんなシオンがかわいくて幸せで少し上にあるシオンの顔に唇をよせる。
部屋の入り口から「シオンさーん犯人連れてきますねー」と声がかけられたけど僕もシオンもお互いの事しか見えてない。
(幸せ。大好き。はやくショーンと三人でハグしたいな)
ちゅっと軽いキスをして離れると不満気なシオンの顔。
(かーわーいー)
もっとしたいという表情にお応えしてもう一度瞳を閉じて顔を寄せる、けどシオンがかわいすぎて口の端が笑ってしまう。そっと重ねた唇がゆっくりとついばまれて僕の頭の中でリンゴーンと鐘が鳴り始めた。
遠慮がちだった唇がだんだんと食むように動きだしシオンの舌が口内に侵入してくる。頭の芯がぼうっとなって舌と舌を絡め合わせてるうちに溢れてきた唾液が口の周りを濡らすけど気持ちよさに夢中な僕はシオンの舌使いにただひたすら翻弄された。
ハッピーエンドは王子様とお姫様のキスって相場が決まってるし?映画だったら今頃フォーカスが絞られて暗転してエンドロールな感じでしょ。
(幸せだぁ……ん?)
『ママー』
ショーンの声がしたかと思ったら背中にどんっと衝撃。
ぐりっと何かがお腹の中をかきまぜた感触の後に来たのは灼熱。
(へ?)
『誰にも渡しませんよ』
耳に残ったのは執着まみれの言葉。
大きく開かれたシオンの瞳に僕が映ってる。その後ろに歪んだ笑みを浮かべるショーン。と、その姿がすぐに変化し先生が。
(これはちょっと僕の予想と違うエンドかな)
泣かないでって声にしたかったのに溢れてきた赤が、それを邪魔した。
それが暗転する前の最後の記憶。
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