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1 目覚めたらR18 私の初エッチどこいった? ※
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「さあ、どうしてほしい?」
体全体を壁に押し付けられ耳元で囁かれる。か、壁ドン!!
無理!無理!もうどこのどなたか存じませんが離して下さい!!近距離イケメン過ぎて過呼吸に…あ、暗転…
目覚めたら知らない天井だった。ラノベでよくあるシチュエーションだ。これで隣を見ると大概水もしたたるいい男がね、隣で寝てるのよ。だいたい全裸とか。
そうっと周りを伺うが、見える範囲で人の気配は感じられない。
杞憂だったかと、体を起こすとカチャリと音がして誰かが現れた。
「起きていたのか」
風呂上がりなのかまだ濡れたままの上背のある美丈夫が半裸で近づいてくる。ひと目でわかる戦うためのしなやかな体。男らしい野性味のある彫りの深い造形。ワイルドでセクシー過ぎて目が離せない。
「なんだ?変な顔して。今日は遠征に出る日だから早くたたなければならないと言ったはずだが?
もう寂しくなったのか?愛しの君?」
軽く目をすがめながら私の頬に手をのばして来る彼に言葉が出ない。どこをどう探ってもこの色気爆弾なセクシー筋肉たちに記憶がない。
ちゅっ、ちゅっと軽く口づけを落とされて、愛おしいと言わんばかりの眼差しに耐えきれずやっというべき言葉を探り当てた。
「・・・スキ」
ニヤリとわらった彼が深く舌を差し込んで来てやっと気づく。
あ、間違った…つい心の声が…
ねっとりと舌と舌をからめる大人なキスがあたえられる。
そんなキスされるとお腹の奥がキュンキュンしちゃうんですが!
あぅ。あふっ…
「時間がないからな。済まない」
ぐいと脚を広げられて慌ててそんなつもりではないと訴えようとしたが、クチュクチュと音をたてる秘所に指を入れられ即座に快感を拾う体の浅ましさに赤面してしまう。
「何だもう、こんなになって。本当にかわいいな」
もう一度深く口づけをくれた彼が入口に彼自身をあてる。
「欲しいか?」
予想外の大きさに思わず息をのんで動けなくなる。えっと、それって兇器では?固く太くそそりたつそれは立派すぎて彼に何も言えない。私の体が早くちょうだいと言わんばかりにひくひくと期待に動く。
「欲しいんだな?」
余裕の笑みで、みちり、みちりとえぐる様にゆっくりと動く彼。
あ、はぁん
もれた声が自分の耳にもいやらしくて彼を見れない。
「俺を見ろ」
ずんっと深い衝撃に息を呑む。はくはくと呼吸を求めてあえぐ。
「お前を抱いているのは誰か、しっかり覚えてくれ。帰って来たらお前を離さない。誰にも渡さない。たとえ国王陛下の命でも。お前を抱くのは俺だけだ!」
「俺の光の女神」
激しく腰を打ち付けられ、揺すぶられ体がベッドの上へとずり上がっていく。私の中で波が高まってゆくのが切なくて彼にすがりつく。おでこに口づけされ、ぐりっと秘所の上の突起を潰され快感がはじける。
ああぁっ!と声がでる。ビクビクと震えるわたしのお腹の中に熱いものが広がってゆく。ゆっくりと彼が腰を引くとそれがごぽりと溢れてきたのがわかった。
「無理をさせたな。ゆっくりと休んでいろ。できるだけ早く帰る」
手早く私を拭き取るともう一度甘い顔でキスをくれた美丈夫は部屋を去っていった。
・・・・
ど、怒涛の展開すぎて頭が痛い。
たった今超絶好みのワイルド筋肉様に中出し朝ラブエッチをされた…らしい。
が、私は夢を見てるんだろうか?
私の役割は攻略対象の周辺情報をヒロインちゃんに教えるサポート役平民エミーのハズで、彼は攻略対象者ではないはずだ。全く知らない、彼を前世でも今生でも見た覚えがない。
ここは全年齢の乙女ゲーム 光と愛のミリアーデだったはず。
3年前魔法学園への入学に伴って前世の記憶を思い出した私は地味サポ役を忠実にこなしつつ私の人生を歩んできた。
悪役令嬢の断罪イベントも無事終わり物語は終わりにちかづいていたはずだ。
なのに…
なんで壁ドンされてたのか、朝ラブエッチしちゃうことになったのか…思い出せない!
いちばん大事な処女を捧げたエッチの記憶がない…
これはどうしたらいいの…私はベットで目を閉じた。
彼の残り香でまたキュンとしてしまう私の体こんなR18仕様だったなんて聞いてません!
体全体を壁に押し付けられ耳元で囁かれる。か、壁ドン!!
無理!無理!もうどこのどなたか存じませんが離して下さい!!近距離イケメン過ぎて過呼吸に…あ、暗転…
目覚めたら知らない天井だった。ラノベでよくあるシチュエーションだ。これで隣を見ると大概水もしたたるいい男がね、隣で寝てるのよ。だいたい全裸とか。
そうっと周りを伺うが、見える範囲で人の気配は感じられない。
杞憂だったかと、体を起こすとカチャリと音がして誰かが現れた。
「起きていたのか」
風呂上がりなのかまだ濡れたままの上背のある美丈夫が半裸で近づいてくる。ひと目でわかる戦うためのしなやかな体。男らしい野性味のある彫りの深い造形。ワイルドでセクシー過ぎて目が離せない。
「なんだ?変な顔して。今日は遠征に出る日だから早くたたなければならないと言ったはずだが?
もう寂しくなったのか?愛しの君?」
軽く目をすがめながら私の頬に手をのばして来る彼に言葉が出ない。どこをどう探ってもこの色気爆弾なセクシー筋肉たちに記憶がない。
ちゅっ、ちゅっと軽く口づけを落とされて、愛おしいと言わんばかりの眼差しに耐えきれずやっというべき言葉を探り当てた。
「・・・スキ」
ニヤリとわらった彼が深く舌を差し込んで来てやっと気づく。
あ、間違った…つい心の声が…
ねっとりと舌と舌をからめる大人なキスがあたえられる。
そんなキスされるとお腹の奥がキュンキュンしちゃうんですが!
あぅ。あふっ…
「時間がないからな。済まない」
ぐいと脚を広げられて慌ててそんなつもりではないと訴えようとしたが、クチュクチュと音をたてる秘所に指を入れられ即座に快感を拾う体の浅ましさに赤面してしまう。
「何だもう、こんなになって。本当にかわいいな」
もう一度深く口づけをくれた彼が入口に彼自身をあてる。
「欲しいか?」
予想外の大きさに思わず息をのんで動けなくなる。えっと、それって兇器では?固く太くそそりたつそれは立派すぎて彼に何も言えない。私の体が早くちょうだいと言わんばかりにひくひくと期待に動く。
「欲しいんだな?」
余裕の笑みで、みちり、みちりとえぐる様にゆっくりと動く彼。
あ、はぁん
もれた声が自分の耳にもいやらしくて彼を見れない。
「俺を見ろ」
ずんっと深い衝撃に息を呑む。はくはくと呼吸を求めてあえぐ。
「お前を抱いているのは誰か、しっかり覚えてくれ。帰って来たらお前を離さない。誰にも渡さない。たとえ国王陛下の命でも。お前を抱くのは俺だけだ!」
「俺の光の女神」
激しく腰を打ち付けられ、揺すぶられ体がベッドの上へとずり上がっていく。私の中で波が高まってゆくのが切なくて彼にすがりつく。おでこに口づけされ、ぐりっと秘所の上の突起を潰され快感がはじける。
ああぁっ!と声がでる。ビクビクと震えるわたしのお腹の中に熱いものが広がってゆく。ゆっくりと彼が腰を引くとそれがごぽりと溢れてきたのがわかった。
「無理をさせたな。ゆっくりと休んでいろ。できるだけ早く帰る」
手早く私を拭き取るともう一度甘い顔でキスをくれた美丈夫は部屋を去っていった。
・・・・
ど、怒涛の展開すぎて頭が痛い。
たった今超絶好みのワイルド筋肉様に中出し朝ラブエッチをされた…らしい。
が、私は夢を見てるんだろうか?
私の役割は攻略対象の周辺情報をヒロインちゃんに教えるサポート役平民エミーのハズで、彼は攻略対象者ではないはずだ。全く知らない、彼を前世でも今生でも見た覚えがない。
ここは全年齢の乙女ゲーム 光と愛のミリアーデだったはず。
3年前魔法学園への入学に伴って前世の記憶を思い出した私は地味サポ役を忠実にこなしつつ私の人生を歩んできた。
悪役令嬢の断罪イベントも無事終わり物語は終わりにちかづいていたはずだ。
なのに…
なんで壁ドンされてたのか、朝ラブエッチしちゃうことになったのか…思い出せない!
いちばん大事な処女を捧げたエッチの記憶がない…
これはどうしたらいいの…私はベットで目を閉じた。
彼の残り香でまたキュンとしてしまう私の体こんなR18仕様だったなんて聞いてません!
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