75 / 90
初めての……。
しおりを挟む
「ゃ、ぁあ……アッ、んン、ダ、メッ……ァアッッ!!」
バスルームに響き渡る甘い嬌声。創一郎さんの指で何度も喘がされて、もうのぼせてしまいそう。
夕食は地元の伝統的なダンスを見ながら、魚介をメインとした料理を食べた。
ダンスショーは力強さと妖艶さを併せ持っていて、時には火のついた棒を手にして踊るなど迫力もあり、すっかり魅了されてしまった。
今日一日の出来事をふたりで話しながらのんびり歩いて帰る。
コテージに戻ると、創一郎さんに後ろから抱きしめられた。
「花、一緒にお風呂入ろう。明日帰ると思うと、少しでも一緒にいたい」
私も、一緒にいたい……コクンと、頷く。
お風呂に入るだけだと思ってたのに……。
昨日のマッサージの時と同じくらいお風呂で気持ちよくなってしまうなんて。
創一郎さんはくったりとした私の身体を軽く拭き、ベッドに寝かせると口移しで水を飲ませてくれた。
「大丈夫かな……」と何かを確かめるように呟くと、創一郎さんは私の恥ずかしい穴に指を添えてぐちゅぐちゅと音を立てる。
お風呂に入って洗ったはずなのに、脚の付け根がすごくヌルヌルしている気がして恥ずかしい。
創一郎さんが今度は彼の脚の付け根あたりでゴソゴソしているけれど、横になっている私の所からはよく見えない。
ゴソゴソが終わると、私の身体をぎゅっと抱きしめた。
裸同士だから、肌の感触が、愛しくて、気持ちよくて……
「ャんッ!?」
見えなくても分かる。ググッと反って硬くなった創一郎さんの亀さんが、私の恥ずかしい蕾を擦りだした。
あ……気持ち、イイ……。
創一郎さんの腰の動きに合わせて、自然と私の腰も揺れて快楽を求めてしまう。
「花……、挿れる、よ……」
亀さんの頭が、ピタリと恥ずかしい穴の入り口に添えられる。
怖い、け、ど……
コクンと頷くと、創一郎さんの亀さんが、恥ずかしい穴を覗くようにほんの少しだけ動いた。
その瞬間、グッと穴をこじ開けてくるような圧迫感と僅かな痛み。
やっぱり、怖いッ!!
創一郎さんにぎゅっと抱きついたら、侵入者を拒むかのように下腹部にもギュッと力が入ってしまった。
「ぅ、ぁ……ッ!」
創一郎さんの身体が、ビクッビクッと揺れる。
「ごめッ、あぁ、イッちゃっ、た……」
しょんぼりとした顔の創一郎さん。
あれ? 創一郎さんの頭に、くぅんと垂れ下がった犬の耳が見える!?
パチパチと瞬きをすると、耳は、消えた。
? 幻覚?
でも創一郎さんがしょんぼりとした表情なのは、変わりない。
「やっと花に挿れられると思ったら、興奮しすぎて、どうしても我慢できなかった……」
私の胸にくたっと顔をうずめる創一郎さん。
「はぁ、俺、格好悪い」
何が格好悪い事なのかな?
よく分からない、けど……創一郎さん、しょげてる?
「格好悪い創一郎さん、可愛くて大好きですよ」
創一郎さんの頭をなでなでした。
私の胸に顔をうずめたまま、創一郎さんが呟く。
「花……格好悪い、と可愛くて、を取ってもう一度言って」
取って? えっと……。
「創一郎さん……大好きです」
「……花、もう一回」
甘えた感じの創一郎さんが可愛くて、いい子いい子するように彼の頭を撫でる。
「創一郎さん、大好きです。……愛してます、創一郎さん」
創一郎さんの手が、モニュモニュと動いて私の胸の形を変える。
両方の親指で乳首をむにッと押された瞬間、思わず背中が反って淫らな声が漏れてしまった。
そのままクニクニと乳首を弄ってくるから、気持ちよさに甘い声をあげながら身体を捩らせて悶えてしまう。
「……よし、復活した。付け替えるから、ちょっと待ってて」
え、え、復活って、何が? 付け替えるって、何を??
意味の分からないセリフに驚いている間、創一郎さんの手が脚の付け根あたりでゴソゴソと動く。
「一回イッといてよかったかも。これでゆっくりと、花のペースでしてあげられそう」
再びピト、と創一郎さんの陰茎が穴の入り口にあてられて、反射的にぎゅっと目を瞑る。
「花……怖い?」
ぎゅっと目を瞑ったまま、コクンと頷く。
優しく頭を撫でられた。
そっと目を開けると、創一郎さんが悪戯っぽい笑顔を向けてくる。
「花よりも俺の方が怖がりだと思うよ。そうだ、今度一緒にホラー映画を観れば分かる。俺、絶対に格好悪く怖がると思うから、手をつないでいて、お願い」
甘えるように言ってくるから、映画に怯えて格好悪い創一郎さんの姿を想像してちょっと笑ってしまった。
その瞬間、ググッと穴の入り口がこじ開けられる。
あ、ちょこっと、入った……?
「花、日本に帰ったら、一緒に遊園地に行こう。お化け屋敷は怖いから、手をつないで出口まで連れて行って。俺はきっと、格好悪く目を瞑ってる」
お化けを怖がって、私に手を引かれて歩く創一郎さんの姿が頭に浮かんだ。
ふふッと笑ってしまう。
身体から力が抜けた瞬間グググッと創一郎さんの腰が私に近付き、少し痛くて目を瞑る。
創一郎さんの腰が止まった。
何かに耐えるように眉を寄せ、フゥー、フゥー、とゆっくりと息をしている創一郎さん。
背中にまわした手で私の身体を抱きしめ、もう片方の手で私の頭を撫でながら首筋に舌を這わせる。
ヌルゥとした舌の感触はゾクゾクするくらい気持ちよくて、口から甘い声が漏れてしまう。
時間をかけて首を舐め尽くされると下腹部が疼いて疼いて、広げられている穴の痛みも気にならなくなっていた。
もうだいぶ入っているのではなかろうか。初めてだからといってそんなに心配することなかったのかな。
安心して、フッと緊張が解けて身体から力が抜ける。
「花、ごめんなッ」
ズンッッと私の身体を貫くように創一郎さんの腰が動く。
何かが裂けるような痛みが走って、一瞬呼吸をするのを忘れた。
ハッハッと短く息をしながら思い知る。
まだ全然、入ってなかったんだ。
その証拠に、私の穴に与えられている圧迫感は今までの比じゃないくらい凄くて。
創一郎さんのモノで、私の恥ずかしい穴のナカがギュウギュウに満たされている。
創一郎さんが今にも泣きそうな顔で、私の顔を覗き込んできた。
「痛かったよな? 花、ごめん、もうこれ以上に痛い事はないから。俺の全部、花に入ってる」
全部、入ってる……。
創一郎さんが、私に。
「創一郎さん、嬉しい」
痛みに堪えながら言うと、創一郎さんは眉を寄せ泣きそうな目で微笑んで、ぎゅぅッと私の身体を抱きしめた。
バスルームに響き渡る甘い嬌声。創一郎さんの指で何度も喘がされて、もうのぼせてしまいそう。
夕食は地元の伝統的なダンスを見ながら、魚介をメインとした料理を食べた。
ダンスショーは力強さと妖艶さを併せ持っていて、時には火のついた棒を手にして踊るなど迫力もあり、すっかり魅了されてしまった。
今日一日の出来事をふたりで話しながらのんびり歩いて帰る。
コテージに戻ると、創一郎さんに後ろから抱きしめられた。
「花、一緒にお風呂入ろう。明日帰ると思うと、少しでも一緒にいたい」
私も、一緒にいたい……コクンと、頷く。
お風呂に入るだけだと思ってたのに……。
昨日のマッサージの時と同じくらいお風呂で気持ちよくなってしまうなんて。
創一郎さんはくったりとした私の身体を軽く拭き、ベッドに寝かせると口移しで水を飲ませてくれた。
「大丈夫かな……」と何かを確かめるように呟くと、創一郎さんは私の恥ずかしい穴に指を添えてぐちゅぐちゅと音を立てる。
お風呂に入って洗ったはずなのに、脚の付け根がすごくヌルヌルしている気がして恥ずかしい。
創一郎さんが今度は彼の脚の付け根あたりでゴソゴソしているけれど、横になっている私の所からはよく見えない。
ゴソゴソが終わると、私の身体をぎゅっと抱きしめた。
裸同士だから、肌の感触が、愛しくて、気持ちよくて……
「ャんッ!?」
見えなくても分かる。ググッと反って硬くなった創一郎さんの亀さんが、私の恥ずかしい蕾を擦りだした。
あ……気持ち、イイ……。
創一郎さんの腰の動きに合わせて、自然と私の腰も揺れて快楽を求めてしまう。
「花……、挿れる、よ……」
亀さんの頭が、ピタリと恥ずかしい穴の入り口に添えられる。
怖い、け、ど……
コクンと頷くと、創一郎さんの亀さんが、恥ずかしい穴を覗くようにほんの少しだけ動いた。
その瞬間、グッと穴をこじ開けてくるような圧迫感と僅かな痛み。
やっぱり、怖いッ!!
創一郎さんにぎゅっと抱きついたら、侵入者を拒むかのように下腹部にもギュッと力が入ってしまった。
「ぅ、ぁ……ッ!」
創一郎さんの身体が、ビクッビクッと揺れる。
「ごめッ、あぁ、イッちゃっ、た……」
しょんぼりとした顔の創一郎さん。
あれ? 創一郎さんの頭に、くぅんと垂れ下がった犬の耳が見える!?
パチパチと瞬きをすると、耳は、消えた。
? 幻覚?
でも創一郎さんがしょんぼりとした表情なのは、変わりない。
「やっと花に挿れられると思ったら、興奮しすぎて、どうしても我慢できなかった……」
私の胸にくたっと顔をうずめる創一郎さん。
「はぁ、俺、格好悪い」
何が格好悪い事なのかな?
よく分からない、けど……創一郎さん、しょげてる?
「格好悪い創一郎さん、可愛くて大好きですよ」
創一郎さんの頭をなでなでした。
私の胸に顔をうずめたまま、創一郎さんが呟く。
「花……格好悪い、と可愛くて、を取ってもう一度言って」
取って? えっと……。
「創一郎さん……大好きです」
「……花、もう一回」
甘えた感じの創一郎さんが可愛くて、いい子いい子するように彼の頭を撫でる。
「創一郎さん、大好きです。……愛してます、創一郎さん」
創一郎さんの手が、モニュモニュと動いて私の胸の形を変える。
両方の親指で乳首をむにッと押された瞬間、思わず背中が反って淫らな声が漏れてしまった。
そのままクニクニと乳首を弄ってくるから、気持ちよさに甘い声をあげながら身体を捩らせて悶えてしまう。
「……よし、復活した。付け替えるから、ちょっと待ってて」
え、え、復活って、何が? 付け替えるって、何を??
意味の分からないセリフに驚いている間、創一郎さんの手が脚の付け根あたりでゴソゴソと動く。
「一回イッといてよかったかも。これでゆっくりと、花のペースでしてあげられそう」
再びピト、と創一郎さんの陰茎が穴の入り口にあてられて、反射的にぎゅっと目を瞑る。
「花……怖い?」
ぎゅっと目を瞑ったまま、コクンと頷く。
優しく頭を撫でられた。
そっと目を開けると、創一郎さんが悪戯っぽい笑顔を向けてくる。
「花よりも俺の方が怖がりだと思うよ。そうだ、今度一緒にホラー映画を観れば分かる。俺、絶対に格好悪く怖がると思うから、手をつないでいて、お願い」
甘えるように言ってくるから、映画に怯えて格好悪い創一郎さんの姿を想像してちょっと笑ってしまった。
その瞬間、ググッと穴の入り口がこじ開けられる。
あ、ちょこっと、入った……?
「花、日本に帰ったら、一緒に遊園地に行こう。お化け屋敷は怖いから、手をつないで出口まで連れて行って。俺はきっと、格好悪く目を瞑ってる」
お化けを怖がって、私に手を引かれて歩く創一郎さんの姿が頭に浮かんだ。
ふふッと笑ってしまう。
身体から力が抜けた瞬間グググッと創一郎さんの腰が私に近付き、少し痛くて目を瞑る。
創一郎さんの腰が止まった。
何かに耐えるように眉を寄せ、フゥー、フゥー、とゆっくりと息をしている創一郎さん。
背中にまわした手で私の身体を抱きしめ、もう片方の手で私の頭を撫でながら首筋に舌を這わせる。
ヌルゥとした舌の感触はゾクゾクするくらい気持ちよくて、口から甘い声が漏れてしまう。
時間をかけて首を舐め尽くされると下腹部が疼いて疼いて、広げられている穴の痛みも気にならなくなっていた。
もうだいぶ入っているのではなかろうか。初めてだからといってそんなに心配することなかったのかな。
安心して、フッと緊張が解けて身体から力が抜ける。
「花、ごめんなッ」
ズンッッと私の身体を貫くように創一郎さんの腰が動く。
何かが裂けるような痛みが走って、一瞬呼吸をするのを忘れた。
ハッハッと短く息をしながら思い知る。
まだ全然、入ってなかったんだ。
その証拠に、私の穴に与えられている圧迫感は今までの比じゃないくらい凄くて。
創一郎さんのモノで、私の恥ずかしい穴のナカがギュウギュウに満たされている。
創一郎さんが今にも泣きそうな顔で、私の顔を覗き込んできた。
「痛かったよな? 花、ごめん、もうこれ以上に痛い事はないから。俺の全部、花に入ってる」
全部、入ってる……。
創一郎さんが、私に。
「創一郎さん、嬉しい」
痛みに堪えながら言うと、創一郎さんは眉を寄せ泣きそうな目で微笑んで、ぎゅぅッと私の身体を抱きしめた。
0
お気に入りに追加
795
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
【R18完結】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※サムネにAI生成画像を使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる