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430かまくらを見に行こう!
しおりを挟む『ジョーディ、朝だよ』
『起きてなの!』
『早くご飯を食べて遊ぼうよ! かまくらっていうので遊ぶんでしょう?』
「うにょおぉぉぉ」
煩い、僕まだ眠たいの。僕は横を向きます。
『僕達だけで行っちゃうよ』
『かまくら以外にも、まだまだ雪で遊ぶんでしょう? ジャンプの練習も』
僕はガバッ!!と起き上がります。うん、起き上がったつもりね。一瞬ちょっとだけ体は起き上がったんだけど、ちゃんと起き上がることができずにもう1回寝ちゃって。その後バタバタしちゃったよ。それでみんなが僕の手を引っ張って起こしてくれて。
そうそう早く起きないと、今日もやる事いっぱいだった。寝てる場合じゃないよ。
急いでローリーに下ろしてもらっているとニッカが来てくれて、まずは顔を洗って、その後ささっと洋服を着替えさせてくれました。
その間にベルも来て、ニッカが選んだ今日の僕の洋服を確認。それで大丈夫ってベルの許可が出たから、みんなでご飯を食べる部屋に移動しました。
お兄ちゃんの部屋の前を通ったから、お兄ちゃんを呼ぼうとしたんだけど、お兄ちゃんはもっともっと早く起きてて、全部の支度を終えて、もうご飯を食べる部屋にいるって。朝早く起きて、昨日の絵の続きを終わらせたみたいだよ。
部屋に入るとママとお兄ちゃんが座っていて、みんなに元気よく朝のご挨拶。
「ちゃあ!!」
「ジョーディおはよう!」
「しっかり起きられたのね。昨日だいぶ遊んだから、まだまだ寝ていると思ったのだけれど」
だって早くお庭に行かなくちゃ。ニッカが僕を椅子に座らせてくれます。あれ? 僕は窓の方を見ます。いつも窓の所にいてくれるグッシー達がいません。そういえば僕の部屋にも来てくれなかった。
「ま~ま、ちー?」
「あっ、ビッキーやグッシー達は、また見回りの行ってるよ」
『ボクのお父さん達も!』
昨日も見回りに行ったけど今日も? う~ん、昨日は最後の方、怒っちゃったから今日は遊ぼうと思ったんだけど、どれくらいで帰ってくるかな? 魔法で雪は溶けにくくしてもらったから、まだまだ明日とか明後日とかも遊べるはずだけど。
ちなみに今日ローリーは、この頃ずっとお仕事だったからお休み。だから僕達と一緒に遊んでくれるって。お休み、ゆっくりしなくて大丈夫? 僕はローリーと遊べてとっても嬉しいけど。
「りー、ちゃのぅ?」
『おじちゃん、ジョーディが疲れてない? 大丈夫って言ってるよ』
『ああ、大丈夫だ。オレも久しぶりにゆっくりジョーディ達と遊びたいからな』
本当? ローリーがそう言うなら。僕はローリーの首に抱きついてありがとうをしました。あとはグッシー達がいつ帰ってくるかだけど。
「ちー、いちゅう」
「いつ頃帰ってくるかな? 今日は反対側を調べるって言ってたけど。昨日よりは早く帰って来れるはずって言ってたよ。それよりもジョーディ、早くご飯食べてかまくら見に行こう」
「ちゃあ!!」
早く帰って来てくれると良いなぁ。
すぐにご飯が運ばれて来て食べ始める僕達。ママがぼそぼそっとトレバー、レスター、ベル達に、何かお話ししてたよ。
「父親の事は聞かないのかしらとか、前はあの人がいないとすぐに探していたのに」
「ご成長なさっているのですよ」
「ただ単に旦那様がグッシー達に負けたのでは?」
「そんな事ありませんよ。今でもジョーディ様方は、旦那様が大好きです! 今日はグッシー達の方だったんですよ!」
「それは私の考えとたいして変わらないのでは?」
ママ達が何かお話ししている間も、一生懸命ご飯を食べた僕。
ご飯を食べ終わった僕達は、すぐに玄関に行って、そしてまたあの格好。またママが僕にいっぱい洋服を着せて、まんまるの僕になっちゃったんだ。ねぇ、もう少し脱いじゃダメかな? また僕はジャンプじゃなくて、倒れる雪飛び込みになっちゃうよ。
みんなでかまくらのできている場所に向かいながら、どんなのかな?ってお話しします。僕の知ってるかまくらかな? それともぜんぜん違うもの?
ドラック達は大きな滑り台かもとか、僕達が作った雪だるまじゃなくて、もっともっと大きな雪だるまみたいな物かもとか。
と、歩いている最中でした。家の角を曲がってすぐにミルクが止まって、向こうの方を指さして、木の向こうに何かが見えるって言いました。
『白いトンガリが見えるなんだな!!』
『本当だ!! 何だろうあれ?』
『旗もついてるね』
『いつもあんなの見えたっけ?』
『ジョーディ早く行くなの!!』
本当に何だろう? 今までにあんなの見た事ないよ。急いでトンガリを目指して歩きます。でもすぐにみんなから遅れた僕、ニッカに抱っこして追いかけてもらったよ。待ってみんな、置いていかないで!
みんなが大きな木の所を曲がって、見えなくなっちゃって慌てる僕。思わずニッカの肩をパシパシ叩いちゃいます。
と、僕達が木を曲がってすぐでした。曲がってすぐの所で、みんながピタッと止まってたんだ。僕を待っててくれた? でもそれにしてはみんな上を見上げているような? 釣られて僕も、みんなが見ている方を見ました。そこには…。
「ちー?」
「ジョーディ、ちーって、ここにはグッシーは居ないわよ」
「違いよママ、ジョーディはお城?って言ったんだよ。ね、ジョーディ」
うん、お兄ちゃん正解! じゃなくてどうしてここにお城があるの? だってここには昨日僕達が作った大きなお山があって、それを使って使用人さん達が、かまくらを作ってくれていたはずでしょう? それなのにどうしてここにお城があるの?
僕達の目の前には今、グッシー達の小屋よりも大きい、雪のお城が建っていました。本物のお城みたいに、しっかりな雪のお城。それからお城の壁には、にっこり笑ってる、みんなの顔が彫ってあってありました。
「にー、ちー? ちちぇ?」
今のは、お兄ちゃん、お城があるよ? どうしてって聞いたんだ。
「ジョーディ、みんなも。これがかまくらだよ」
『わぁ、これがかまくら!?』
『凄く大っきいね!!』
『大きくて可愛いお城なの!!』
え? これがかまくら? 僕の知ってるかまくらとやっぱり違う?
「みんな驚くのはまだまだだよ。この雪のお城、ちゃんと中に入れるんだ!」
ん? 中に入れる? やっぱり僕の知ってるかまくらと同じ? 形は違うけど。
雪のお城に近づく僕達。僕達が進んで来た方は雪のお城の後ろ側だったみたいで、入り口の方へ歩いて行きます。そして反対側に回ると、大きなカッコいい扉が。もちろん扉も雪でできていて、開けやすいように木の取っ手が付いていました。
『中はどんなかな?』
『中もお城と同じかな?』
『雪のお城、とっても大きいから、きっと中も凄いんだな!』
雪の扉の前に並ぶ僕達。使用人さんが扉をググッと開けてくれて、僕達は雪で滑って転ばないように、でも少し早歩きで、雪のお城に突撃しました。
『起きてなの!』
『早くご飯を食べて遊ぼうよ! かまくらっていうので遊ぶんでしょう?』
「うにょおぉぉぉ」
煩い、僕まだ眠たいの。僕は横を向きます。
『僕達だけで行っちゃうよ』
『かまくら以外にも、まだまだ雪で遊ぶんでしょう? ジャンプの練習も』
僕はガバッ!!と起き上がります。うん、起き上がったつもりね。一瞬ちょっとだけ体は起き上がったんだけど、ちゃんと起き上がることができずにもう1回寝ちゃって。その後バタバタしちゃったよ。それでみんなが僕の手を引っ張って起こしてくれて。
そうそう早く起きないと、今日もやる事いっぱいだった。寝てる場合じゃないよ。
急いでローリーに下ろしてもらっているとニッカが来てくれて、まずは顔を洗って、その後ささっと洋服を着替えさせてくれました。
その間にベルも来て、ニッカが選んだ今日の僕の洋服を確認。それで大丈夫ってベルの許可が出たから、みんなでご飯を食べる部屋に移動しました。
お兄ちゃんの部屋の前を通ったから、お兄ちゃんを呼ぼうとしたんだけど、お兄ちゃんはもっともっと早く起きてて、全部の支度を終えて、もうご飯を食べる部屋にいるって。朝早く起きて、昨日の絵の続きを終わらせたみたいだよ。
部屋に入るとママとお兄ちゃんが座っていて、みんなに元気よく朝のご挨拶。
「ちゃあ!!」
「ジョーディおはよう!」
「しっかり起きられたのね。昨日だいぶ遊んだから、まだまだ寝ていると思ったのだけれど」
だって早くお庭に行かなくちゃ。ニッカが僕を椅子に座らせてくれます。あれ? 僕は窓の方を見ます。いつも窓の所にいてくれるグッシー達がいません。そういえば僕の部屋にも来てくれなかった。
「ま~ま、ちー?」
「あっ、ビッキーやグッシー達は、また見回りの行ってるよ」
『ボクのお父さん達も!』
昨日も見回りに行ったけど今日も? う~ん、昨日は最後の方、怒っちゃったから今日は遊ぼうと思ったんだけど、どれくらいで帰ってくるかな? 魔法で雪は溶けにくくしてもらったから、まだまだ明日とか明後日とかも遊べるはずだけど。
ちなみに今日ローリーは、この頃ずっとお仕事だったからお休み。だから僕達と一緒に遊んでくれるって。お休み、ゆっくりしなくて大丈夫? 僕はローリーと遊べてとっても嬉しいけど。
「りー、ちゃのぅ?」
『おじちゃん、ジョーディが疲れてない? 大丈夫って言ってるよ』
『ああ、大丈夫だ。オレも久しぶりにゆっくりジョーディ達と遊びたいからな』
本当? ローリーがそう言うなら。僕はローリーの首に抱きついてありがとうをしました。あとはグッシー達がいつ帰ってくるかだけど。
「ちー、いちゅう」
「いつ頃帰ってくるかな? 今日は反対側を調べるって言ってたけど。昨日よりは早く帰って来れるはずって言ってたよ。それよりもジョーディ、早くご飯食べてかまくら見に行こう」
「ちゃあ!!」
早く帰って来てくれると良いなぁ。
すぐにご飯が運ばれて来て食べ始める僕達。ママがぼそぼそっとトレバー、レスター、ベル達に、何かお話ししてたよ。
「父親の事は聞かないのかしらとか、前はあの人がいないとすぐに探していたのに」
「ご成長なさっているのですよ」
「ただ単に旦那様がグッシー達に負けたのでは?」
「そんな事ありませんよ。今でもジョーディ様方は、旦那様が大好きです! 今日はグッシー達の方だったんですよ!」
「それは私の考えとたいして変わらないのでは?」
ママ達が何かお話ししている間も、一生懸命ご飯を食べた僕。
ご飯を食べ終わった僕達は、すぐに玄関に行って、そしてまたあの格好。またママが僕にいっぱい洋服を着せて、まんまるの僕になっちゃったんだ。ねぇ、もう少し脱いじゃダメかな? また僕はジャンプじゃなくて、倒れる雪飛び込みになっちゃうよ。
みんなでかまくらのできている場所に向かいながら、どんなのかな?ってお話しします。僕の知ってるかまくらかな? それともぜんぜん違うもの?
ドラック達は大きな滑り台かもとか、僕達が作った雪だるまじゃなくて、もっともっと大きな雪だるまみたいな物かもとか。
と、歩いている最中でした。家の角を曲がってすぐにミルクが止まって、向こうの方を指さして、木の向こうに何かが見えるって言いました。
『白いトンガリが見えるなんだな!!』
『本当だ!! 何だろうあれ?』
『旗もついてるね』
『いつもあんなの見えたっけ?』
『ジョーディ早く行くなの!!』
本当に何だろう? 今までにあんなの見た事ないよ。急いでトンガリを目指して歩きます。でもすぐにみんなから遅れた僕、ニッカに抱っこして追いかけてもらったよ。待ってみんな、置いていかないで!
みんなが大きな木の所を曲がって、見えなくなっちゃって慌てる僕。思わずニッカの肩をパシパシ叩いちゃいます。
と、僕達が木を曲がってすぐでした。曲がってすぐの所で、みんながピタッと止まってたんだ。僕を待っててくれた? でもそれにしてはみんな上を見上げているような? 釣られて僕も、みんなが見ている方を見ました。そこには…。
「ちー?」
「ジョーディ、ちーって、ここにはグッシーは居ないわよ」
「違いよママ、ジョーディはお城?って言ったんだよ。ね、ジョーディ」
うん、お兄ちゃん正解! じゃなくてどうしてここにお城があるの? だってここには昨日僕達が作った大きなお山があって、それを使って使用人さん達が、かまくらを作ってくれていたはずでしょう? それなのにどうしてここにお城があるの?
僕達の目の前には今、グッシー達の小屋よりも大きい、雪のお城が建っていました。本物のお城みたいに、しっかりな雪のお城。それからお城の壁には、にっこり笑ってる、みんなの顔が彫ってあってありました。
「にー、ちー? ちちぇ?」
今のは、お兄ちゃん、お城があるよ? どうしてって聞いたんだ。
「ジョーディ、みんなも。これがかまくらだよ」
『わぁ、これがかまくら!?』
『凄く大っきいね!!』
『大きくて可愛いお城なの!!』
え? これがかまくら? 僕の知ってるかまくらとやっぱり違う?
「みんな驚くのはまだまだだよ。この雪のお城、ちゃんと中に入れるんだ!」
ん? 中に入れる? やっぱり僕の知ってるかまくらと同じ? 形は違うけど。
雪のお城に近づく僕達。僕達が進んで来た方は雪のお城の後ろ側だったみたいで、入り口の方へ歩いて行きます。そして反対側に回ると、大きなカッコいい扉が。もちろん扉も雪でできていて、開けやすいように木の取っ手が付いていました。
『中はどんなかな?』
『中もお城と同じかな?』
『雪のお城、とっても大きいから、きっと中も凄いんだな!』
雪の扉の前に並ぶ僕達。使用人さんが扉をググッと開けてくれて、僕達は雪で滑って転ばないように、でも少し早歩きで、雪のお城に突撃しました。
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