63 / 72
61魔力を溜めよう!!
しおりを挟む
この前は真っ黒焦げ。でも今度は、僕がムーちゃんに力を貸すから、とってもとっても強い炎になって、あの大きな石を壊しちゃうんだって。ぷるちゃんとウルちゃんの力も一緒です。みんなの力をムーちゃんに貸すんだよ。
「あの石さえ破壊できれば、後は簡単だ。今から我が、お前達がムーに力を貸せるようにしてやる」
まず最初にドラゴンおじさんが、前、僕がみんなとお友達になった時みたいに、僕が魔力を使えるようにしてくれます。それが上手に出来たら、次は僕達が、魔力溜まれ~って考えるんだよ。そしたらどんどん体があったかくなるの。
僕がどのくらいあったかって聞いたら、とってもあったかだって。ポカポカ。お風呂に入った時みたいにいっぱいあったかって言われました。
あったかくなるのが魔力が溜まってるって事なんだって。だからポカポカが止まったら、それを今度は、ムーちゃんに渡します。渡すのは、はいって渡すんじゃなくて、ムーちゃんの手を握って、体のポカポカを、ムーちゃんの方に流す感じです。
「ちゃんとながれる?」
「大丈夫だ。お前達が流れろと考えれば、自然にムーに魔力が流れる」
ドラゴンおじさん大丈夫だって。
それで僕達の体の中のポカポカが全部なくなったら、次はムーちゃんの番。僕達は少し離れて、ムーちゃんが魔法を使うのを待ちます。
「良いかムー。エリアス達に魔力を貰ったら、一気にそれをあの石にぶつけろ。契約をしたお前は、とても強い魔法が使えるんだ」
あのね、本当はムーちゃん。この前の真っ黒こげの魔法よりも、強い魔法が使えるんだって。でもまだムーちゃんは、僕達みたいに小さいでしょう。だからもう少し大きくなるまで、その 魔法は使かえません。
でも今日は、僕達が魔力あげるから、そのとっても強い魔法が使えます。その魔法で石を壊すんだよ。
『ガウガァ?』
「ああ、物凄く強い魔法が使えるぞ」
『ガウガウガァ』
「ん? ああ、それなら大丈夫だ」
「ウルちゃん、ムーちゃんなんていったの?」
『強い魔法、エリアスのお母さん、怒らないかな?って』
あっ、そうだね。かあ様は強い魔法を使うと、とっても怒るもんね。かあ様に魔法使っても良いか、聞いてくるの忘れちゃった。
僕は僕達がお話してるとき、石と地面に描いてある絵を見て、どんな絵が描いてあるのかお城に帰っても分かるように、調べてメモしてるとう様に聞いてみます。
「ああ、それなら大丈夫だぞ。エリアス達がここへ来るとき、母様は何て言った? 頑張れと言っただろう。それに父様は母様と話をして、魔法を使う事を言っておいた。だから怒られないから、思いっきり魔法を使って良いんだぞ」
良かった。とう様、かあ様に言っておいてくれたんだって。ならとっても強い魔法大丈夫だね。話を聞いたムーちゃん、とってもニッコリになりました。
「良し、話は終わりだ。そっちももう良いか」
「はい、記録しました。これは帰ってからすぐに調べを」
「じゃあまずはエリアス達からだ。皆私の前に並べ」
ドラゴンおじさんにそう言われて、僕達はおじさんの前に1列に並びます。おじさんが大きな爪で、ちょんちょんちょん。僕達の頭を突きました。それからちょっとして、おじさんが上手く出来たって。もう僕達に、もうポカポカになれって、考えて良いって言いました。
「いっぱいためよう!!」
『ぷゆゆゆゆん!!』
『頑張ろう!!』
僕は目を閉じて、あったかくなれ~、あったかくなれ~って考えました。考えてすぐだったよ。お胸のところがちょっとだけあったかくなって、それからそのあったかいのが、どんどん体の中に広がって行って。
「ヱン様、エリアス達は今どのような感じで」
「大丈夫。今のところ上手くいっている。今は絶対に邪魔をするな。1度で成功させたい。今は我とアスールが抑えているが、あまり時間がないようだからな」
あったかかったのがポカポカに変わってきました。これで合ってるよね。ぷるちゃんやウルちゃんに聞きたかったけど、でも今はお話できないし。大丈夫だよね?
その後もどんどん体の中はポカポカになっていって、ドラゴンおじさんが言ったみたいに、お風呂に入ってるときみたいに、体がポカポカになったよ。
『ぷゆゆゆん!』
『ね、お風呂だね』
ぷるちゃんとウルちゃんがお話です。良かった。みんなもお風呂みたいだって。
「そろそろか…。良しもう止めて良いぞ」
お風呂ポカポカになったら、ドラゴンおじさんが僕達が考えるのやめていいって、僕達を止めました。目を開けて周りをキョロキョロ。考えるの止めても、ポカポカはなくなりません。ちゃんと魔力が溜まってるって事なんだって。ちゃんと溜まってないと、すぐにポカポカなくなっちゃうんだ。
ムーちゃんがドラゴンおじさんに呼ばれて、僕達の前に。先ずはウルちゃんがムーちゃんに、魔力を流します。僕とぷるちゃんにちゃんと見てるんだぞってドラゴンおじさんが。
『ムーちゃん、手!!』
『ガウガァ!!』
ムーちゃんがお座りして、ウルちゃんがムーちゃんの手の上に、自分のお手々を乗っけました。僕達は静かにぷるちゃん達を見ます。失敗はダメ。ちゃんとムーちゃんに魔力あげないと。ぷるちゃんもじっと2匹を見てます。
「いいか、『流すと』考えるのだぞ」
「あの石さえ破壊できれば、後は簡単だ。今から我が、お前達がムーに力を貸せるようにしてやる」
まず最初にドラゴンおじさんが、前、僕がみんなとお友達になった時みたいに、僕が魔力を使えるようにしてくれます。それが上手に出来たら、次は僕達が、魔力溜まれ~って考えるんだよ。そしたらどんどん体があったかくなるの。
僕がどのくらいあったかって聞いたら、とってもあったかだって。ポカポカ。お風呂に入った時みたいにいっぱいあったかって言われました。
あったかくなるのが魔力が溜まってるって事なんだって。だからポカポカが止まったら、それを今度は、ムーちゃんに渡します。渡すのは、はいって渡すんじゃなくて、ムーちゃんの手を握って、体のポカポカを、ムーちゃんの方に流す感じです。
「ちゃんとながれる?」
「大丈夫だ。お前達が流れろと考えれば、自然にムーに魔力が流れる」
ドラゴンおじさん大丈夫だって。
それで僕達の体の中のポカポカが全部なくなったら、次はムーちゃんの番。僕達は少し離れて、ムーちゃんが魔法を使うのを待ちます。
「良いかムー。エリアス達に魔力を貰ったら、一気にそれをあの石にぶつけろ。契約をしたお前は、とても強い魔法が使えるんだ」
あのね、本当はムーちゃん。この前の真っ黒こげの魔法よりも、強い魔法が使えるんだって。でもまだムーちゃんは、僕達みたいに小さいでしょう。だからもう少し大きくなるまで、その 魔法は使かえません。
でも今日は、僕達が魔力あげるから、そのとっても強い魔法が使えます。その魔法で石を壊すんだよ。
『ガウガァ?』
「ああ、物凄く強い魔法が使えるぞ」
『ガウガウガァ』
「ん? ああ、それなら大丈夫だ」
「ウルちゃん、ムーちゃんなんていったの?」
『強い魔法、エリアスのお母さん、怒らないかな?って』
あっ、そうだね。かあ様は強い魔法を使うと、とっても怒るもんね。かあ様に魔法使っても良いか、聞いてくるの忘れちゃった。
僕は僕達がお話してるとき、石と地面に描いてある絵を見て、どんな絵が描いてあるのかお城に帰っても分かるように、調べてメモしてるとう様に聞いてみます。
「ああ、それなら大丈夫だぞ。エリアス達がここへ来るとき、母様は何て言った? 頑張れと言っただろう。それに父様は母様と話をして、魔法を使う事を言っておいた。だから怒られないから、思いっきり魔法を使って良いんだぞ」
良かった。とう様、かあ様に言っておいてくれたんだって。ならとっても強い魔法大丈夫だね。話を聞いたムーちゃん、とってもニッコリになりました。
「良し、話は終わりだ。そっちももう良いか」
「はい、記録しました。これは帰ってからすぐに調べを」
「じゃあまずはエリアス達からだ。皆私の前に並べ」
ドラゴンおじさんにそう言われて、僕達はおじさんの前に1列に並びます。おじさんが大きな爪で、ちょんちょんちょん。僕達の頭を突きました。それからちょっとして、おじさんが上手く出来たって。もう僕達に、もうポカポカになれって、考えて良いって言いました。
「いっぱいためよう!!」
『ぷゆゆゆゆん!!』
『頑張ろう!!』
僕は目を閉じて、あったかくなれ~、あったかくなれ~って考えました。考えてすぐだったよ。お胸のところがちょっとだけあったかくなって、それからそのあったかいのが、どんどん体の中に広がって行って。
「ヱン様、エリアス達は今どのような感じで」
「大丈夫。今のところ上手くいっている。今は絶対に邪魔をするな。1度で成功させたい。今は我とアスールが抑えているが、あまり時間がないようだからな」
あったかかったのがポカポカに変わってきました。これで合ってるよね。ぷるちゃんやウルちゃんに聞きたかったけど、でも今はお話できないし。大丈夫だよね?
その後もどんどん体の中はポカポカになっていって、ドラゴンおじさんが言ったみたいに、お風呂に入ってるときみたいに、体がポカポカになったよ。
『ぷゆゆゆん!』
『ね、お風呂だね』
ぷるちゃんとウルちゃんがお話です。良かった。みんなもお風呂みたいだって。
「そろそろか…。良しもう止めて良いぞ」
お風呂ポカポカになったら、ドラゴンおじさんが僕達が考えるのやめていいって、僕達を止めました。目を開けて周りをキョロキョロ。考えるの止めても、ポカポカはなくなりません。ちゃんと魔力が溜まってるって事なんだって。ちゃんと溜まってないと、すぐにポカポカなくなっちゃうんだ。
ムーちゃんがドラゴンおじさんに呼ばれて、僕達の前に。先ずはウルちゃんがムーちゃんに、魔力を流します。僕とぷるちゃんにちゃんと見てるんだぞってドラゴンおじさんが。
『ムーちゃん、手!!』
『ガウガァ!!』
ムーちゃんがお座りして、ウルちゃんがムーちゃんの手の上に、自分のお手々を乗っけました。僕達は静かにぷるちゃん達を見ます。失敗はダメ。ちゃんとムーちゃんに魔力あげないと。ぷるちゃんもじっと2匹を見てます。
「いいか、『流すと』考えるのだぞ」
24
お気に入りに追加
1,605
あなたにおすすめの小説
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
簡単に聖女に魅了されるような男は、捨てて差し上げます。~植物魔法でスローライフを満喫する~
Ria★発売中『簡単に聖女に魅了〜』
ファンタジー
ifルート投稿中!作品一覧から覗きに来てね♪
第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪
◇ ◇ ◇
婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)
主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
スローライフの相棒は、もふもふ。
各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり

悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。

【完結済】隣国でひっそりと子育てしている私のことを、執着心むき出しの初恋が追いかけてきます
鳴宮野々花@書籍2冊発売中
恋愛
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手をつけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。全てがファンタジーです。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
この度、猛獣公爵の嫁になりまして~厄介払いされた令嬢は旦那様に溺愛されながら、もふもふ達と楽しくモノづくりライフを送っています~
柚木崎 史乃
ファンタジー
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
他サイトでも掲載中。
転生悪役令嬢に仕立て上げられた幸運の女神様は家門から勘当されたので、自由に生きるため、もう、ほっといてください。今更戻ってこいは遅いです
青の雀
ファンタジー
公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる
それも事実ではない男爵令嬢のリリアーヌ嬢を苛めたという冤罪を掛けられ、問答無用でマリオットから殴り飛ばされ意識を失ってしまう
そのショックで、ステファニーは前世社畜OL だった記憶を思い出し、日本料理を提供するファミリーレストランを開業することを思いつく
公爵令嬢として、持ち出せる宝石をなぜか物心ついたときには、すでに貯めていて、それを原資として開業するつもりでいる
この国では婚約破棄された令嬢は、キズモノとして扱われることから、なんとか自立しようと修道院回避のために幼いときから貯金していたみたいだった
足取り重く公爵邸に帰ったステファニーに待ち構えていたのが、父からの勘当宣告で……
エストロゲン家では、昔から異能をもって生まれてくるということを当然としている家柄で、異能を持たないステファニーは、前から肩身の狭い思いをしていた
修道院へ行くか、勘当を甘んじて受け入れるか、二者択一を迫られたステファニーは翌早朝にこっそり、家を出た
ステファニー自身は忘れているが、実は女神の化身で何代前の過去に人間との恋でいさかいがあり、無念が残っていたので、神界に帰らず、人間界の中で転生を繰り返すうちに、自分自身が女神であるということを忘れている
エストロゲン家の人々は、ステファニーの恩恵を受け異能を覚醒したということを知らない
ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく……
4/20ようやく誤字チェックが完了しました
もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m
いったん終了します
思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑)
平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと
気が向いたら書きますね

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

聖女なのに婚約破棄した上に辺境へ追放? ショックで前世を思い出し、魔法で電化製品を再現出来るようになって快適なので、もう戻りません。
向原 行人
ファンタジー
土の聖女と呼ばれる土魔法を極めた私、セシリアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡された上に、王宮を追放されて辺境の地へ飛ばされてしまった。
とりあえず、辺境の地でも何とか生きていくしかないと思った物の、着いた先は家どころか人すら居ない場所だった。
こんな所でどうすれば良いのと、ショックで頭が真っ白になった瞬間、突然前世の――日本の某家電量販店の販売員として働いていた記憶が蘇る。
土魔法で家や畑を作り、具現化魔法で家電製品を再現し……あれ? 王宮暮らしより遥かに快適なんですけど!
一方、王宮での私がしていた仕事を出来る者が居ないらしく、戻って来いと言われるけど、モフモフな動物さんたちと一緒に快適で幸せに暮らして居るので、お断りします。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる