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60石の絵
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周りが明るくなったから、大きな石が良く見えます。それでね、石と石の下の所、変な絵が描いてありました。
「とうさま、へんなえ」
「アレは絵じゃないが、まぁ、エリアスに話すなら、絵の方が分かりやすいか」
とう様は1人でボソボソ。でもすぐに止めて僕に教えてくれました。アレは魔法を使う時に使う絵なんだって。絵? でもとう様もかあ様も、魔法を使うとき絵描かないよ?
「とうさまも、かあさまも、え、かかないよ? ね」
『うん、描かないね』
「私達が使っている魔法は絵がいらない魔法なんだ。でも絵を描かないといけない魔法もあって、それはとても難しい魔法なんだぞ。絶対に絵を描き間違えないようにしないといけない」
ふ~ん、そういう魔法もあるんだ。とう様達はできないのかな? 難しい魔法って言ってた。とう様もかあ様も、とっても強くて、色々な魔法が使えるでしょう?
僕ととう様がお話してたら、ドラゴンおじさんが話は後にしろって。それからみんなで少しずつ、少しずつ、石の近くに歩いていきます。それであとちょっとで石の所に着くところで、ドラゴンおじさんが止まれって。近づいたり止まったり、なんか忙しいね。
「さて、ここが限界だな。ヴィック、あの陣に心当たりは」
「いいえ、私は見たことがありません。このように複雑なものは」
とう様達がボソボソ、僕達に聞こえないようにお話始めました。僕達はドラゴンおじさんのお腹の所。そこから離れないで石を観察です。
石と石の下の絵は、たぶん同じ絵で、色々な模様がいっぱい描いてある絵でした。僕お絵描き好きだけど、あんなにきれいに絵描けないよ。だってとっても細かい模様もいっぱい。とう様はさっき、とっても難しいって言ったけど、きっと絵を描く魔法は、とう様達にも、描くことが難しいからって事なんだ。
それから絵は時々黒く光ってます。ピカッ、ピカッて。強く光ったり弱く光ったり。後は絵の1番外側の丸の線だけ光ったり、真ん中だけ光ったり。アスールが、あの光りは、今魔法を使ってるってサインだって教えてくれました。
ドラゴンおじさんが近くに住んでた時や、この前まで。えっとアスールが闇に捕まっちゃう前までは、ただの絵で、全然光ったりしなかったんだって。変な感じもしなかったし。でもいきなり絵は光り初めて、いろんな魔獣達が、悪い魔獣になっちゃったの。
アスールは、きっとあの石を壊すか、絵を消しちゃえば、闇の力はなくなるし。今お城の周りに沢山いて、みんなのことを襲ってる魔獣達を倒せるはずって言いました。なんかねぇ、力が弱くなるはずなんだって。
じゃあ早く消さないと。ドラゴンおじさんならすぐに壊せるんじゃないかな? だってドラゴンおじさんはとっても強いドラゴンおじさんでしょう? ドラゴンおじさんもアースも、僕達が居た方が良いって言ったけど、おじさんだけでも大丈夫だよ。
僕達がお話してたら、いつの間にかとう様達のお話が終わってました。それでこれからどうするのか、お話聞きます。
最初にドラゴンおじさんとアスールが、あの石を攻撃します。それで石の魔法が弱くなったら、僕達が攻撃して、あの石をボロボロに壊すんだって。それから地面の絵にも攻撃して、地面もボロボロに。おじさん達だけだと、やっぱり石こわせないって。
それにおじさん達のは他にも、力を使わないといけない事があります。僕達が石と地面の絵をボロボロにしたら、ドラゴンおじさんとアスールが、一気に森の中の闇の力を吹き飛ばすんだ。そうしないと魔法は消えても、今までに溜まっちゃってる闇はまだ消えてないから、まだまだ魔獣達が悪い魔獣になっちゃうの。
だから闇を吹き飛ばして、これ以上悪い魔獣達を増やさないで、それから悪くなっちゃった魔獣達をよわらせて。それが終わったら、ドラゴンおじさんに乗って、森がもとに戻ったか確認。
確認して大丈夫だったら、僕達はお城に、母様達の所にもどって、またドラゴンおじさん達は、お城の周りに居る、もとに戻った魔獣達を倒します。
やる事いっぱいです。それに僕達どうやって石を壊すのかな?
「良いかお前達。これから我の言う事をよく聞くんだぞ。今までお前達は魔法が爆発してしまわないように勉強していただろう」
うん。ムーちゃん、魔法とっても上手になったよね。僕の隣でムーちゃんがエッヘンてします。ドラゴンおじさんは地面に沢山穴を開けちゃって、母様にいっぱい怒られてたけど、ムーちゃんは褒めてもらったもん。
「だが今日は、勉強の時のように、小さい魔法をしなくて良い。ムー。最初に魔法を使ったときのことを覚えているか」
ムーちゃんと一緒に考えます。ムーちゃん最初に魔法を使ったのはぁ? そしたらウルちゃんがパーティーの時だよって。ムーちゃんが炎を出して、ご飯やいろんなものが真っ黒になったでしょう?って。
あっ! そうでね。始めてムーちゃんと会って、お友達になって。それでパーティーしてて、ご飯が真っ黒こげに。
「そうだ。今日はそれをやるんだ」
『ガウガア?』
「そう、真っ黒こげだ。ただ今回は真っ黒焦げではなく、炎の力で破壊するのだが」
「とうさま、へんなえ」
「アレは絵じゃないが、まぁ、エリアスに話すなら、絵の方が分かりやすいか」
とう様は1人でボソボソ。でもすぐに止めて僕に教えてくれました。アレは魔法を使う時に使う絵なんだって。絵? でもとう様もかあ様も、魔法を使うとき絵描かないよ?
「とうさまも、かあさまも、え、かかないよ? ね」
『うん、描かないね』
「私達が使っている魔法は絵がいらない魔法なんだ。でも絵を描かないといけない魔法もあって、それはとても難しい魔法なんだぞ。絶対に絵を描き間違えないようにしないといけない」
ふ~ん、そういう魔法もあるんだ。とう様達はできないのかな? 難しい魔法って言ってた。とう様もかあ様も、とっても強くて、色々な魔法が使えるでしょう?
僕ととう様がお話してたら、ドラゴンおじさんが話は後にしろって。それからみんなで少しずつ、少しずつ、石の近くに歩いていきます。それであとちょっとで石の所に着くところで、ドラゴンおじさんが止まれって。近づいたり止まったり、なんか忙しいね。
「さて、ここが限界だな。ヴィック、あの陣に心当たりは」
「いいえ、私は見たことがありません。このように複雑なものは」
とう様達がボソボソ、僕達に聞こえないようにお話始めました。僕達はドラゴンおじさんのお腹の所。そこから離れないで石を観察です。
石と石の下の絵は、たぶん同じ絵で、色々な模様がいっぱい描いてある絵でした。僕お絵描き好きだけど、あんなにきれいに絵描けないよ。だってとっても細かい模様もいっぱい。とう様はさっき、とっても難しいって言ったけど、きっと絵を描く魔法は、とう様達にも、描くことが難しいからって事なんだ。
それから絵は時々黒く光ってます。ピカッ、ピカッて。強く光ったり弱く光ったり。後は絵の1番外側の丸の線だけ光ったり、真ん中だけ光ったり。アスールが、あの光りは、今魔法を使ってるってサインだって教えてくれました。
ドラゴンおじさんが近くに住んでた時や、この前まで。えっとアスールが闇に捕まっちゃう前までは、ただの絵で、全然光ったりしなかったんだって。変な感じもしなかったし。でもいきなり絵は光り初めて、いろんな魔獣達が、悪い魔獣になっちゃったの。
アスールは、きっとあの石を壊すか、絵を消しちゃえば、闇の力はなくなるし。今お城の周りに沢山いて、みんなのことを襲ってる魔獣達を倒せるはずって言いました。なんかねぇ、力が弱くなるはずなんだって。
じゃあ早く消さないと。ドラゴンおじさんならすぐに壊せるんじゃないかな? だってドラゴンおじさんはとっても強いドラゴンおじさんでしょう? ドラゴンおじさんもアースも、僕達が居た方が良いって言ったけど、おじさんだけでも大丈夫だよ。
僕達がお話してたら、いつの間にかとう様達のお話が終わってました。それでこれからどうするのか、お話聞きます。
最初にドラゴンおじさんとアスールが、あの石を攻撃します。それで石の魔法が弱くなったら、僕達が攻撃して、あの石をボロボロに壊すんだって。それから地面の絵にも攻撃して、地面もボロボロに。おじさん達だけだと、やっぱり石こわせないって。
それにおじさん達のは他にも、力を使わないといけない事があります。僕達が石と地面の絵をボロボロにしたら、ドラゴンおじさんとアスールが、一気に森の中の闇の力を吹き飛ばすんだ。そうしないと魔法は消えても、今までに溜まっちゃってる闇はまだ消えてないから、まだまだ魔獣達が悪い魔獣になっちゃうの。
だから闇を吹き飛ばして、これ以上悪い魔獣達を増やさないで、それから悪くなっちゃった魔獣達をよわらせて。それが終わったら、ドラゴンおじさんに乗って、森がもとに戻ったか確認。
確認して大丈夫だったら、僕達はお城に、母様達の所にもどって、またドラゴンおじさん達は、お城の周りに居る、もとに戻った魔獣達を倒します。
やる事いっぱいです。それに僕達どうやって石を壊すのかな?
「良いかお前達。これから我の言う事をよく聞くんだぞ。今までお前達は魔法が爆発してしまわないように勉強していただろう」
うん。ムーちゃん、魔法とっても上手になったよね。僕の隣でムーちゃんがエッヘンてします。ドラゴンおじさんは地面に沢山穴を開けちゃって、母様にいっぱい怒られてたけど、ムーちゃんは褒めてもらったもん。
「だが今日は、勉強の時のように、小さい魔法をしなくて良い。ムー。最初に魔法を使ったときのことを覚えているか」
ムーちゃんと一緒に考えます。ムーちゃん最初に魔法を使ったのはぁ? そしたらウルちゃんがパーティーの時だよって。ムーちゃんが炎を出して、ご飯やいろんなものが真っ黒になったでしょう?って。
あっ! そうでね。始めてムーちゃんと会って、お友達になって。それでパーティーしてて、ご飯が真っ黒こげに。
「そうだ。今日はそれをやるんだ」
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