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59森に到着?
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「おじさん、ここどこ?」
『ここは、これから我らが向かう場所から、少し離れた場所だ。お前達の家から、ちょっと離れた所にある森だぞ』
かあ様達に行ってきますして、それからドラゴンおじさんの背中に乗った僕達。ドラゴンおじさんが光り初めて、僕達のことをその光りが包みました。とっても眩しくて、お目々を瞑ったんだけど。
すぐにおじさんが僕達にお目々を開けて良いって。それで開けたら、周りは真っ暗。近くに居るとう様やウルちゃん達は見えるけど、他には何にも見えませんでした。だって、ドラゴンおじさんの頭もよく見えなかったんだよ。
とう様がドラゴンおじさんに、周りを明るくする魔法を使って良いか聞いたら、少しだけなら良いって。あんまり明るくすると、怖い魔獣が近づいて来ちゃうかもしれないからダメ。ドラゴンおじさんは、ドラゴンおじさんの体が見えるくらいなら、明るくしても良いって言いました。
すぐに明るくしてくれるとう様。でもいつもみたいにとっても明るくしなで、何となくドラゴンおじさんが見えるくらいに明るくしました。
「これならいかかがですか」
『良いだろう。では進むぞ。我が気配を感じているから大丈夫だが、もし何か変わったことを感じたら、すぐに伝えろ。良いな』
そう言って、ゆっくりドラゴンおじさんが、暗い中を歩き始めました。それで歩き始めてすぐ、僕もウルちゃん達も周りをキョロキョロ。僕達木の間を進んでるみたいで、ドラゴンおじさんに聞いたら、森だって教えてくれました。
『今は森の最奥へと進んでいる。外の方は光りが届くが、ここまで奥だと、木と草が生い茂っていて、所々しか光りは届かん。が』
「が?」
『ここまで暗いのは初めてだ。それにこんなに禍々しい気を感じるとも。アレがここまでの気を放つなんて』
『だから言ったでしょう。絶対アレのせいで、あいつら騒いでるんだよ。さぁ、早く行って、壊しちゃって』
何とか見えるドラゴンおじさんと、おじさんのあたまの 上に乗ってるアスールを見てたら、アスールがおじさんの頭を小さい手でパシパシ叩いてました。
それからどんどん進むドラゴンおじさん。アスールは早く早くって、それをおじさんが怒ったり。時々暗い方から、魔獣が僕達の方に来ちゃって、それをおじさがシュッて倒してくれたり。
「ヱン様、今襲ってきた魔獣達は、すべてこの闇の力のせいで狂暴に?」
『いや、すべてではない。もともと争いを好む奴らも居るからな。今ここに残っている魔獣達半々といったところか。さぁ、もうすぐもっと闇が濃くなるぞ。それに我らが向かっている場所にも着く。我の結果を強める。良いか絶対に我から離れようとするな』
ドラゴンおじさんが一瞬光って、すぐに周りはまた真っ暗に。見えないけど、とっても強い結界を張ってくれたんだって。それでまた歩き始めたおじさん。おじさんは僕達に手や足もあんまり動かすなって。だから僕達はピンッ。とう様の前でピシッてお座りしました。
ドラゴンおじさんがさっき言ってた通り、おじさんが結界を強くしてからすぐ、おじさんは止まって、着いたって言いました。
着いた? 何にも見えません。ここに何があるの? スールは石って言ってたけど、何にも見えないから、石があるか分かりませんでした。
『どうするの? どうやって近づく? あんまり闇の力が強いからどうなるか分からないけど、少しだったら僕、ここの闇を押さえるよ。だって、何も見えないんじゃ、エリアス達何もできないでしょう』
『そうだな。確かに気配は感じているから、場所は間違っていない。が、そうだな、このままでは』
ドラゴンおじさんとアスール、とう様がお話始めます。僕達はお話終わるまでしぃー。ぷるちゃんが怖いって言ったから、僕ギュッて抱きしめて、とう様達の話が終わるのを待ちます。ウルちゃんとムーちゃんも、ぷるちゃんに大丈夫だよって。みんな一緒に居るからねって、静かにぷるちゃんを応援です。
少ししてお話が終わったとう様達。見えなかったけどドラゴンおじさんが結界を少しだけ広げて、僕達はおじさんの背中から下りました。でもすぐ側から離れないで。
おじさんが立ち上がって、翼をバッて広げます。それから思いっきり光って、とう様が僕達のことを抱きしめました。
おじさんがとっても強く光ったから、真っ暗だった周りは、今までで1番周りが見えるように。
おじさんが終わったら、次はアスールだって。アスールはおじさんの頭に乗ったまま、おじさんみたいにピカッて光りました。そしたら周りがもっと明るくなって、お昼みたいになったんだ。木も草も、空は見えないけど、空を覆ってる葉っぱも、全部が見えるようになりました。
僕達みんなで拍手です。でも拍手してたら、もう1度ドラゴンおじさんが立ち上がって、また光ったんだ。何でって思ったら、周りに居た悪い魔獣さん達を、今だけ少し眠らせたって。邪魔だから。
『これから色々やる事があるのに、邪魔されたくないからな。今のこの闇の力では、あまり押さえられなかったが、少しは時間がかせげる。これでなんとかなるだろう。アレを見ろ』
おじさんに言われて、おじさんが爪で指した方をみんな見ます。そこには大きな石が、ドンッ!! ってありました。
『ここは、これから我らが向かう場所から、少し離れた場所だ。お前達の家から、ちょっと離れた所にある森だぞ』
かあ様達に行ってきますして、それからドラゴンおじさんの背中に乗った僕達。ドラゴンおじさんが光り初めて、僕達のことをその光りが包みました。とっても眩しくて、お目々を瞑ったんだけど。
すぐにおじさんが僕達にお目々を開けて良いって。それで開けたら、周りは真っ暗。近くに居るとう様やウルちゃん達は見えるけど、他には何にも見えませんでした。だって、ドラゴンおじさんの頭もよく見えなかったんだよ。
とう様がドラゴンおじさんに、周りを明るくする魔法を使って良いか聞いたら、少しだけなら良いって。あんまり明るくすると、怖い魔獣が近づいて来ちゃうかもしれないからダメ。ドラゴンおじさんは、ドラゴンおじさんの体が見えるくらいなら、明るくしても良いって言いました。
すぐに明るくしてくれるとう様。でもいつもみたいにとっても明るくしなで、何となくドラゴンおじさんが見えるくらいに明るくしました。
「これならいかかがですか」
『良いだろう。では進むぞ。我が気配を感じているから大丈夫だが、もし何か変わったことを感じたら、すぐに伝えろ。良いな』
そう言って、ゆっくりドラゴンおじさんが、暗い中を歩き始めました。それで歩き始めてすぐ、僕もウルちゃん達も周りをキョロキョロ。僕達木の間を進んでるみたいで、ドラゴンおじさんに聞いたら、森だって教えてくれました。
『今は森の最奥へと進んでいる。外の方は光りが届くが、ここまで奥だと、木と草が生い茂っていて、所々しか光りは届かん。が』
「が?」
『ここまで暗いのは初めてだ。それにこんなに禍々しい気を感じるとも。アレがここまでの気を放つなんて』
『だから言ったでしょう。絶対アレのせいで、あいつら騒いでるんだよ。さぁ、早く行って、壊しちゃって』
何とか見えるドラゴンおじさんと、おじさんのあたまの 上に乗ってるアスールを見てたら、アスールがおじさんの頭を小さい手でパシパシ叩いてました。
それからどんどん進むドラゴンおじさん。アスールは早く早くって、それをおじさんが怒ったり。時々暗い方から、魔獣が僕達の方に来ちゃって、それをおじさがシュッて倒してくれたり。
「ヱン様、今襲ってきた魔獣達は、すべてこの闇の力のせいで狂暴に?」
『いや、すべてではない。もともと争いを好む奴らも居るからな。今ここに残っている魔獣達半々といったところか。さぁ、もうすぐもっと闇が濃くなるぞ。それに我らが向かっている場所にも着く。我の結果を強める。良いか絶対に我から離れようとするな』
ドラゴンおじさんが一瞬光って、すぐに周りはまた真っ暗に。見えないけど、とっても強い結界を張ってくれたんだって。それでまた歩き始めたおじさん。おじさんは僕達に手や足もあんまり動かすなって。だから僕達はピンッ。とう様の前でピシッてお座りしました。
ドラゴンおじさんがさっき言ってた通り、おじさんが結界を強くしてからすぐ、おじさんは止まって、着いたって言いました。
着いた? 何にも見えません。ここに何があるの? スールは石って言ってたけど、何にも見えないから、石があるか分かりませんでした。
『どうするの? どうやって近づく? あんまり闇の力が強いからどうなるか分からないけど、少しだったら僕、ここの闇を押さえるよ。だって、何も見えないんじゃ、エリアス達何もできないでしょう』
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おじさんが立ち上がって、翼をバッて広げます。それから思いっきり光って、とう様が僕達のことを抱きしめました。
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