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50大きな爆発音
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みんなが魔獣さん達をやっつけに行って2日。朝も昼も夜も、ずっと大きな音がしてます。ときどき大きな爆発する音が続いたち、小さな爆発の音が続いたり。でも時々とっても静かになることがあるんだ。みんなが戦ったり、ちょっとだけお休みしたり。でもドラゴンおじさんはずっと、戦ってるって。
ドラゴンおじさん大丈夫かな? 僕ちょっと心配です。ムウちゃんも心配。だからちょっと元気じゃないの。今は僕の体にペタッてくっ付いて、「ガウガァ…」って、心配なお顔してます。
僕ね、とう様も心配、とう様やライオネル、みんなとっても強いけど、でも魔獣さん達も強いでしょう? お怪我してないと良いなぁ。お怪我したらすぐに帰って来て、それで魔法で治してもらって。お城に居るお怪我を治してくれるお医者さんは、すぐにお怪我治しちゃうんだから。
前に僕がお城でお怪我しちゃった時、パパッて治してくれたんだよ。
良し! 僕はソファーの上に立ち上がりました。もっととう様達や、ドラゴンおじさんのこと応援しなくちゃ。
立った僕のこと見て、ぷるちゃんと、ウルちゃんも立ち上がります。それで今度は僕達のことを見たムウちゃんが、ちょっとゆっくり立ち上がって。
「ムウちゃん、応援!」
『ぷゆゆゆゆん!!』
『うん、そうだね! ムウちゃん、僕達は頑張って応援して、みんなのこと待ってよう。きっとボク達が頑張って応援すれば、応援がみんなに届いて、みんなが元気になって、すぐに魔獣達倒しちゃうよ』
『ギャウギャ?』
『うん! だってドラゴンおじさんは応援してって言ってたでしょう』
『ギャウ!!』
『ね、だから応援!!』
『ギャウゥゥゥ!!』
ムウちゃんがとっても元気になって、ソファーから下りてお手々を上げます。僕達もソファーからピョン!! ジャンプして下りて手を上げます。
「俺も応援する!」
「僕も!」
にぃに達も僕達の隣に並んで手を上げました。
みんなが魔獣さん達をやっつけに行った日は、かあ様はあんまりソファーから下りないでって言ったけど、今日は静かになったら少し動いても良いって。
「これからどのくらい時間がかかるか分からないものね。あんまりじっとさせてて、いきなり動かれても困るわ」
「奥様、私もおりますので」
「そうよね。でも、静かにしていないなら、すぐにソファーに戻しますからね」
だから僕達は、静かにだけど、いっぱいとう様達を応援です。
それで応援始めたんだけど。少しして、今までで一番大きな爆発の音が聞こえて。僕達は急いでソファーの後ろに隠れました。それからラッセルお兄ちゃんが僕のこと抱きしめてくれて、ぷるちゃんとウルちゃんは僕にしがみ付いて。ダレルお兄ちゃんとムウちゃんがお手々繋いでソファーにしがみ付きました。
大きな爆発の音は、全部で3回聞こえて、その後は何にも音がしなくなったよ。他の小さな爆発の音も聞こえないの。そしたらシューお兄さんが、今までは短いお休みだったけど、今度はみんな、ちょっと長いお休みだって言いました。とう様達お休み? ドラゴンおじさんも?
「どういう事?」
かあ様がシューお兄さんとお話します。僕やにぃに、ぷるちゃん達は、シェーラがもう少しソファーに隠れててって言ったから、そのままソファーの後ろにいました。
「どちらも戦い続きだったからな。奴らのあの強さは以上だが、それでも相手はあいつだからな。さすがに態勢を直しに、一旦距離を置いたというところか」
『どのくらいの時間がありそう?』
『さぁな、しかし長い休憩といっても、奴らはそんなに時間をかけずに戦いに戻って来るだろう。お前達も、今のうちにヤル事があるなら、やっておいた方が良いぞ』
「分かりました。シェーラ!」
かあ様がシェーラを呼びました。
「これから私は怪我人の治療に向います。あなたはここで子供達を。もしあの人が戻って来たら、これを渡して」
「畏まりました」
「シュー様も、子供達をよろしくお願いします」
『分かってる。あいつに頼まれたからな』
かあ様が僕達の所に来て、僕達のこと抱きしめました。
これからかあ様は、お怪我しちゃった騎士さんや冒険者さん、それから魔獣さん達の、お怪我を治しに行くんだって。お薬を持って行ったりするの。
「いい、シュー様と、シェーラの言う事をよく聞いて、お部屋の中で静かにしているのよ」
かあ様がすぐにお部屋から出て行きます。僕達はソファーの後ろから出て、ソファーに座って。シェーラはお部屋に持って来てた箱から、果物のジュースを持って来てくれました。
それで僕達がそれを飲もうとしたら、シューお兄ちゃんがちょっと待てって、僕達のこと止めたんだ。
僕達のジュースに近づいてくるシューお兄さん。人の姿のシューお兄さんが、コップの上に手を伸ばして。すぐにコップとジュースがポワッて光りました。
『よし、これで良い。なんだかんだで、お前達も疲れているだろうからな。元気になるように飲み物に魔法をかけた』
このジュースを飲むと、僕達元気になるんだって。みんなでありがとうしてジュースを飲みました。飲んでる時に、シェーラはお部屋に来たメイドさんと使用人さんと何かお話、シューお兄さんは、ずっとお外見てました。
『何だ、この感覚は…』
ドラゴンおじさん大丈夫かな? 僕ちょっと心配です。ムウちゃんも心配。だからちょっと元気じゃないの。今は僕の体にペタッてくっ付いて、「ガウガァ…」って、心配なお顔してます。
僕ね、とう様も心配、とう様やライオネル、みんなとっても強いけど、でも魔獣さん達も強いでしょう? お怪我してないと良いなぁ。お怪我したらすぐに帰って来て、それで魔法で治してもらって。お城に居るお怪我を治してくれるお医者さんは、すぐにお怪我治しちゃうんだから。
前に僕がお城でお怪我しちゃった時、パパッて治してくれたんだよ。
良し! 僕はソファーの上に立ち上がりました。もっととう様達や、ドラゴンおじさんのこと応援しなくちゃ。
立った僕のこと見て、ぷるちゃんと、ウルちゃんも立ち上がります。それで今度は僕達のことを見たムウちゃんが、ちょっとゆっくり立ち上がって。
「ムウちゃん、応援!」
『ぷゆゆゆゆん!!』
『うん、そうだね! ムウちゃん、僕達は頑張って応援して、みんなのこと待ってよう。きっとボク達が頑張って応援すれば、応援がみんなに届いて、みんなが元気になって、すぐに魔獣達倒しちゃうよ』
『ギャウギャ?』
『うん! だってドラゴンおじさんは応援してって言ってたでしょう』
『ギャウ!!』
『ね、だから応援!!』
『ギャウゥゥゥ!!』
ムウちゃんがとっても元気になって、ソファーから下りてお手々を上げます。僕達もソファーからピョン!! ジャンプして下りて手を上げます。
「俺も応援する!」
「僕も!」
にぃに達も僕達の隣に並んで手を上げました。
みんなが魔獣さん達をやっつけに行った日は、かあ様はあんまりソファーから下りないでって言ったけど、今日は静かになったら少し動いても良いって。
「これからどのくらい時間がかかるか分からないものね。あんまりじっとさせてて、いきなり動かれても困るわ」
「奥様、私もおりますので」
「そうよね。でも、静かにしていないなら、すぐにソファーに戻しますからね」
だから僕達は、静かにだけど、いっぱいとう様達を応援です。
それで応援始めたんだけど。少しして、今までで一番大きな爆発の音が聞こえて。僕達は急いでソファーの後ろに隠れました。それからラッセルお兄ちゃんが僕のこと抱きしめてくれて、ぷるちゃんとウルちゃんは僕にしがみ付いて。ダレルお兄ちゃんとムウちゃんがお手々繋いでソファーにしがみ付きました。
大きな爆発の音は、全部で3回聞こえて、その後は何にも音がしなくなったよ。他の小さな爆発の音も聞こえないの。そしたらシューお兄さんが、今までは短いお休みだったけど、今度はみんな、ちょっと長いお休みだって言いました。とう様達お休み? ドラゴンおじさんも?
「どういう事?」
かあ様がシューお兄さんとお話します。僕やにぃに、ぷるちゃん達は、シェーラがもう少しソファーに隠れててって言ったから、そのままソファーの後ろにいました。
「どちらも戦い続きだったからな。奴らのあの強さは以上だが、それでも相手はあいつだからな。さすがに態勢を直しに、一旦距離を置いたというところか」
『どのくらいの時間がありそう?』
『さぁな、しかし長い休憩といっても、奴らはそんなに時間をかけずに戦いに戻って来るだろう。お前達も、今のうちにヤル事があるなら、やっておいた方が良いぞ』
「分かりました。シェーラ!」
かあ様がシェーラを呼びました。
「これから私は怪我人の治療に向います。あなたはここで子供達を。もしあの人が戻って来たら、これを渡して」
「畏まりました」
「シュー様も、子供達をよろしくお願いします」
『分かってる。あいつに頼まれたからな』
かあ様が僕達の所に来て、僕達のこと抱きしめました。
これからかあ様は、お怪我しちゃった騎士さんや冒険者さん、それから魔獣さん達の、お怪我を治しに行くんだって。お薬を持って行ったりするの。
「いい、シュー様と、シェーラの言う事をよく聞いて、お部屋の中で静かにしているのよ」
かあ様がすぐにお部屋から出て行きます。僕達はソファーの後ろから出て、ソファーに座って。シェーラはお部屋に持って来てた箱から、果物のジュースを持って来てくれました。
それで僕達がそれを飲もうとしたら、シューお兄ちゃんがちょっと待てって、僕達のこと止めたんだ。
僕達のジュースに近づいてくるシューお兄さん。人の姿のシューお兄さんが、コップの上に手を伸ばして。すぐにコップとジュースがポワッて光りました。
『よし、これで良い。なんだかんだで、お前達も疲れているだろうからな。元気になるように飲み物に魔法をかけた』
このジュースを飲むと、僕達元気になるんだって。みんなでありがとうしてジュースを飲みました。飲んでる時に、シェーラはお部屋に来たメイドさんと使用人さんと何かお話、シューお兄さんは、ずっとお外見てました。
『何だ、この感覚は…』
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