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42みんなバタバタ。ちょっと寂しいね。
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とう様達も来てくれたけど、それからずっとバタバタ。僕全然お話できませんでした。だって、僕が寝るときまでにとう様達お仕事から戻って来なくて、僕が起きると、もうお仕事に行っちゃってるの。かあ様もライオネルもだよ。
ムウちゃんも今寂しそうです。ドラゴンおじさんは毎日、お外に居る魔獣さん達と何かしてるの。練習だって。とっても大切な練習。
あのね、何かもうすぐ、悪い魔獣さん達がお城に来ちゃうんだって。この前飛んできた鳥さん達や魔獣さん達、後から来た魔獣さん達は、その悪い魔獣さん達から逃げて来たんだって。
でもドラゴンおじさんが居るのが分かって、強い魔獣さん達がお城に残ってくれて、一緒に悪い魔獣さん達倒してくれるの。それの練習してるんだ。
とう様達やドラゴンさん達、騎士さん達もみんな一緒にやっつけるんだよ。だから準備と練習で忙しいんだ。
僕達は危ないしお邪魔しちゃいけないから、お泊りしてるお部屋と、隣のお部屋しか行っちゃいけないの。レイトンおじさんがたくさんおもちゃとか絵本とか、両方のお部屋に持ってきてくれました。だから僕達お外に出れなくてもつまんなくないよ。
「ふう」
お昼のご飯の時間になって、とう様とライオネルがお部屋に戻って来ました。ちょうど交代でご飯だったから、僕達の所に来てくれたの。僕はとう様に抱きつきます。
「とうさま、ふへへ」
「エリアス良い子にしてたか?」
「うん!!」
「ラッセル、ダレル、お前達もエリアスの面倒ちゃんと見ててくれて、私は安心して仕事ができるぞ。ありがとう」
「だって俺達お兄ちゃんだもんな!」
「うん、僕お兄ちゃん」
そうだ! ご飯食べる前に! 僕は急いでフラキーにこっち来てって。僕はフラキーのお隣りに立って、とう様とライオネルにフラキーを紹介します。新しいお友達のフラキーだよ。とっても綺麗な鳥さん。
「そうあ。フラキーか。なかなか話ができなくて側に居たのは知っていたが、よろしくなフラキー」
とう様がフラキーの頭をなでなで。
『僕フラキー。エリアスのお父さんこんにちは!』
ふぅ、やっと紹介できたよ。フラキーがお羽バッて広げてお歌うたいます。嬉しい時のフラキーお歌うたうの。とっても綺麗なお声で歌うんだ。
僕達ね、時々フラキーにお歌教えてもらってます。フラキーはピュイピュイ歌って、僕はお鼻で歌って、ぷるちゃんはぷるるんって揺れて。ウルちゃんはワウワウ歌って、ムウちゃんはギャウギャウ。
みんな上手に歌えるようになって、悪い魔獣さん達やっつけて、とう様達がゆっくりお仕事なくなったら、みんなにお歌聞いてもらうの。
今日はフラキーのお歌は少しだけ。とう様達はまたお仕事だから。いつもより早口でお歌うたったフラキー。その間にシェーラがご飯のご用意してくれて、お歌が終わったらすぐにお席に座ります。
バババってご飯食べちゃったとう様達。僕半分しかご飯食べてないのに、とう様達もう終わりです。せっかく一緒のご飯だったのに。すぐにお仕事に行く準備しちゃいました。もう少し一緒にいたかったなぁ。
「ごめんなエリアス。ラッセル達も。とう様はまた仕事だ。お前達はゆっくりご飯食べなさい」
僕達みんなにキスしてお部屋から出て行くとう様。シェーラも一緒にお部屋から出て行きます。
「旦那様、ヱン様があのような力をお使いになられるのなら、エリアス様方をお屋敷に戻すべきでは」
「シェーラ、今その話は」
「ライオネル良いんだ。シェーラ私もそう考えたのだが…そうだな、後で少しの間ライオネルと交代を。その時に話そう」
「はい。引き留めて申し訳ありません」
「なに、エリアス達のことを思ってくれてのことだ。引き続き頼むぞ」
「はい!! お任せを!」
シェーラすぐに帰って来たよ。
とう様達が行っちゃって寂しい僕。僕がしゅんとしてご飯ツンツンしてたら、ぷるちゃん達もしょんぼり、一緒にご飯をツンツンです。
「エリアス、ご飯食べたら、隣の部屋で冒険者ごっこしよう! 俺達ががギルドのお兄さんやるから、エリアス達が冒険者な。それで上手に冒険出来たら、今日のおやつ、俺の少しあげるからな」
「ほんと!」
「ああ、だから早くご飯たべちゃえな」
「うん!!」
「僕のおやつもあげる」
「うんと、じゃあぼくのおやつも、にいさまたちにあげる!!」
「みんなで交換だな!」
冒険者ごっこ楽しみ! 早くご飯食べなくちゃ。急いでご飯の続きです。ムウちゃんは初めての冒険者さんごっこ。ちゃんと教えてあげなくちゃ。フラキーにも。
「でもエリアス、今日は交換がお菓子だからな。ちょっと難しい依頼出すぞ」
「だいじょぶ!! みんないっしょだもん」
ふふふん♪ 楽しみ!!
*********
「魔獣達が集まり何かしていると」
「ふん、何をしようが我々には関係ない事。後数日ですべてが集まる。そうなればどれだけ奴らが集まり何かをしようとも、すべてが無駄に終わる」
「しかし、別れた部隊の到着が少し遅れております」
「遅れた者達は、我らの糧にすれば良いだけの事。何か問題があるか?」
「いいえ」
「ふん、人間達が我らの手に落ちるのも、後少しだ」
ムウちゃんも今寂しそうです。ドラゴンおじさんは毎日、お外に居る魔獣さん達と何かしてるの。練習だって。とっても大切な練習。
あのね、何かもうすぐ、悪い魔獣さん達がお城に来ちゃうんだって。この前飛んできた鳥さん達や魔獣さん達、後から来た魔獣さん達は、その悪い魔獣さん達から逃げて来たんだって。
でもドラゴンおじさんが居るのが分かって、強い魔獣さん達がお城に残ってくれて、一緒に悪い魔獣さん達倒してくれるの。それの練習してるんだ。
とう様達やドラゴンさん達、騎士さん達もみんな一緒にやっつけるんだよ。だから準備と練習で忙しいんだ。
僕達は危ないしお邪魔しちゃいけないから、お泊りしてるお部屋と、隣のお部屋しか行っちゃいけないの。レイトンおじさんがたくさんおもちゃとか絵本とか、両方のお部屋に持ってきてくれました。だから僕達お外に出れなくてもつまんなくないよ。
「ふう」
お昼のご飯の時間になって、とう様とライオネルがお部屋に戻って来ました。ちょうど交代でご飯だったから、僕達の所に来てくれたの。僕はとう様に抱きつきます。
「とうさま、ふへへ」
「エリアス良い子にしてたか?」
「うん!!」
「ラッセル、ダレル、お前達もエリアスの面倒ちゃんと見ててくれて、私は安心して仕事ができるぞ。ありがとう」
「だって俺達お兄ちゃんだもんな!」
「うん、僕お兄ちゃん」
そうだ! ご飯食べる前に! 僕は急いでフラキーにこっち来てって。僕はフラキーのお隣りに立って、とう様とライオネルにフラキーを紹介します。新しいお友達のフラキーだよ。とっても綺麗な鳥さん。
「そうあ。フラキーか。なかなか話ができなくて側に居たのは知っていたが、よろしくなフラキー」
とう様がフラキーの頭をなでなで。
『僕フラキー。エリアスのお父さんこんにちは!』
ふぅ、やっと紹介できたよ。フラキーがお羽バッて広げてお歌うたいます。嬉しい時のフラキーお歌うたうの。とっても綺麗なお声で歌うんだ。
僕達ね、時々フラキーにお歌教えてもらってます。フラキーはピュイピュイ歌って、僕はお鼻で歌って、ぷるちゃんはぷるるんって揺れて。ウルちゃんはワウワウ歌って、ムウちゃんはギャウギャウ。
みんな上手に歌えるようになって、悪い魔獣さん達やっつけて、とう様達がゆっくりお仕事なくなったら、みんなにお歌聞いてもらうの。
今日はフラキーのお歌は少しだけ。とう様達はまたお仕事だから。いつもより早口でお歌うたったフラキー。その間にシェーラがご飯のご用意してくれて、お歌が終わったらすぐにお席に座ります。
バババってご飯食べちゃったとう様達。僕半分しかご飯食べてないのに、とう様達もう終わりです。せっかく一緒のご飯だったのに。すぐにお仕事に行く準備しちゃいました。もう少し一緒にいたかったなぁ。
「ごめんなエリアス。ラッセル達も。とう様はまた仕事だ。お前達はゆっくりご飯食べなさい」
僕達みんなにキスしてお部屋から出て行くとう様。シェーラも一緒にお部屋から出て行きます。
「旦那様、ヱン様があのような力をお使いになられるのなら、エリアス様方をお屋敷に戻すべきでは」
「シェーラ、今その話は」
「ライオネル良いんだ。シェーラ私もそう考えたのだが…そうだな、後で少しの間ライオネルと交代を。その時に話そう」
「はい。引き留めて申し訳ありません」
「なに、エリアス達のことを思ってくれてのことだ。引き続き頼むぞ」
「はい!! お任せを!」
シェーラすぐに帰って来たよ。
とう様達が行っちゃって寂しい僕。僕がしゅんとしてご飯ツンツンしてたら、ぷるちゃん達もしょんぼり、一緒にご飯をツンツンです。
「エリアス、ご飯食べたら、隣の部屋で冒険者ごっこしよう! 俺達ががギルドのお兄さんやるから、エリアス達が冒険者な。それで上手に冒険出来たら、今日のおやつ、俺の少しあげるからな」
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「ああ、だから早くご飯たべちゃえな」
「うん!!」
「僕のおやつもあげる」
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「しかし、別れた部隊の到着が少し遅れております」
「遅れた者達は、我らの糧にすれば良いだけの事。何か問題があるか?」
「いいえ」
「ふん、人間達が我らの手に落ちるのも、後少しだ」
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