43 / 72
41帰って来たドラゴンおじさんと…
しおりを挟む
「ドラゴンおじさん帰って来ないねえ」
ドラゴンおじさんすぐに帰って来るって言ったのに。夜になっても帰ってきませんでした。その間にかあ様は王様じぃじとお仕事して、帰って来てからお部屋の中行ったり来たり。たまにお椅子に座って、また行ったり来たり。いつのものかあ様じゃありません。
待ってたんだけど、僕達寝る時間になっちゃいました。
「かあさま、いつかえってくるかなぁ」
「きっと明日には帰って来るわ」
「どこにいったのかな? とおく?」
「そうね、ちょっと遠くね。さぁ、寝ましょう。おやすみなさい」
お兄ちゃんとかあ様と、みんなにおやすみなさいします。それですぐに僕寝ちゃったよ。
「大丈夫よね。きっと大丈夫」
眠る前お母さんのお声が聞こえた気がしました。
次の日の、まだドラゴンおじさん帰って来てませんでした。それでみんなで朝のご飯食べてたら、いきなりお部屋の真ん中が光り始めたんだ。
すぐにかあ様が近くに置いてあった剣を持ちます。シェーラも。
僕ビックリ、ぷるちゃん達もビックリ。でもムウちゃんだけビックリしないで、光りの方に近づいて行こうとしました。
僕慌ててムウちゃんを止めます。ぷるちゃん達も一緒に止めてくれます。フラキーも前飛んでくれて止めてくれました。ムウちゃん僕達見て不思議そうなお顔した後、ニッコリ笑って、お手々をバタバタ。なんか喜んでます。ムウちゃん見たかあ様が、もしかしてって。
だんだんと光りが小さくなってきました。でもどんどん明るくなって。お目々しょぼしょぼです。そしたらラッセルお兄ちゃんが、あっ!! って叫びました。それで光りの真ん中指さします。
眩しいけど一生懸命お兄ちゃんが指さした方見て。あれ? 真ん中にないかある。白い光の中に、ちょっとだけ虹色の所があるの。じっと見てたらだんだんと虹色が広がって来て、白色がなくなってきました。それでほとんど虹色になっちゃったんだ。
「あし!!」
いきなり虹色の中から足が出てきました。たぶんドラゴンさんの足? その後はお手々が出て来て、それから…。
「ドラゴンおじさんだ!!」
『ギャウギャウ!!』
ドラゴンおじさんの丘が出てきたんだ。ドラゴンおじさんは僕達見てニッコリ笑った後、かあ様のお顔見て、
「大丈夫。街は無事だ。予定外の人間もいるが、皆連れてきた」
そう言ってゆっくり虹色から出てきます。
虹色から出てきたドラゴンおじさん。僕もお兄ちゃん達も走ってドラゴンおじさんの所に。
「父様!!」
「約束より早い!」
「とうさまだ!!」
ドラゴンおじさんのお背中から下りてきたとう様に抱きつきました。とう様が僕達を抱きしめてくれて、後から来たかあ様のことも抱きしめます。
ドラゴンおじさんから下りて来たの、とう様だけじゃありません。ライオネルと、それから知らないおじさんが2人下りてきたの。でもかあ様とお兄ちゃん達は知ってるみたい。
その2人の人とお話しようとしたんだけど、ドラゴンおじさんがすぐにみんな虹色から離れろって。すぐにお部屋の端っこに行きます。
虹色からまたドラゴンさんの足が出てきました。あっ、今度は知ってる人! カルソーイにぃに!! どうして虹色から出て来たの?
カルソーイにぃにとドラゴンさんが出てきたから、お部屋の中が狭くなっちゃったよ。でもドラゴンおじさんは、また僕達に離れろって。
「ま、待って、ヱン様、まだドラゴン騎士が!?」
『ああ、もう一組な』
「部屋に来てどうするつもりですか。ヱン様は変身されますが、他のドラゴンは変身などいたしません。どうやってこの部屋から外に出るのです。今からでも出口を変えられるなら外にしてください!」
あっ! ってとう様が。
『ふむ、この壁を破壊すれば』
「ヱン様!」
『分かっている。そう大声を出すな。おい、場所を変える。もう1度中へ』
カルソーイにぃにが僕達にバイバイして虹の中に入って行きます。それからドラゴンおじさんは人の姿になって、虹色の中に入って行きました。
本当はとう様とたくさんお話したかったけど、とう様これから王様じぃじに急いで会いに行かないといけないんだって。だからお話は後でって、かあ様と知らないおじさん達とライオネルと一緒に、お部屋から出て行っちゃいました。フラキーもご紹介したかったのに。僕ちょっとしょんぼりです。
少ししてドラゴンおじさんが戻って来ました。それで間違えたって言って、僕達の頭なでなでして、またすぐにどこかに行っちゃいました。
「みんないそがしいねぇ」
『プユユユユん』
『うん、みんなバタバタ』
『ギャウギャ』
『ね、すぐに戻って来ると良いねぇ』
シェーラが、朝のご飯食べてしまいましょうって。そうだった。僕達ご飯の途中だったね。みんなで戻ってご飯の続きです。
とう様にお話したい事いっぱい。魔法の練習いっぱいした事。ムウちゃんがとっても魔法が数珠な事。それからドラゴンおじさんはいつも怒られてた事。後はフラキーの事。お庭にいっぱい魔獣が居る事。
早く戻って来ないかなぁ。
ドラゴンおじさんすぐに帰って来るって言ったのに。夜になっても帰ってきませんでした。その間にかあ様は王様じぃじとお仕事して、帰って来てからお部屋の中行ったり来たり。たまにお椅子に座って、また行ったり来たり。いつのものかあ様じゃありません。
待ってたんだけど、僕達寝る時間になっちゃいました。
「かあさま、いつかえってくるかなぁ」
「きっと明日には帰って来るわ」
「どこにいったのかな? とおく?」
「そうね、ちょっと遠くね。さぁ、寝ましょう。おやすみなさい」
お兄ちゃんとかあ様と、みんなにおやすみなさいします。それですぐに僕寝ちゃったよ。
「大丈夫よね。きっと大丈夫」
眠る前お母さんのお声が聞こえた気がしました。
次の日の、まだドラゴンおじさん帰って来てませんでした。それでみんなで朝のご飯食べてたら、いきなりお部屋の真ん中が光り始めたんだ。
すぐにかあ様が近くに置いてあった剣を持ちます。シェーラも。
僕ビックリ、ぷるちゃん達もビックリ。でもムウちゃんだけビックリしないで、光りの方に近づいて行こうとしました。
僕慌ててムウちゃんを止めます。ぷるちゃん達も一緒に止めてくれます。フラキーも前飛んでくれて止めてくれました。ムウちゃん僕達見て不思議そうなお顔した後、ニッコリ笑って、お手々をバタバタ。なんか喜んでます。ムウちゃん見たかあ様が、もしかしてって。
だんだんと光りが小さくなってきました。でもどんどん明るくなって。お目々しょぼしょぼです。そしたらラッセルお兄ちゃんが、あっ!! って叫びました。それで光りの真ん中指さします。
眩しいけど一生懸命お兄ちゃんが指さした方見て。あれ? 真ん中にないかある。白い光の中に、ちょっとだけ虹色の所があるの。じっと見てたらだんだんと虹色が広がって来て、白色がなくなってきました。それでほとんど虹色になっちゃったんだ。
「あし!!」
いきなり虹色の中から足が出てきました。たぶんドラゴンさんの足? その後はお手々が出て来て、それから…。
「ドラゴンおじさんだ!!」
『ギャウギャウ!!』
ドラゴンおじさんの丘が出てきたんだ。ドラゴンおじさんは僕達見てニッコリ笑った後、かあ様のお顔見て、
「大丈夫。街は無事だ。予定外の人間もいるが、皆連れてきた」
そう言ってゆっくり虹色から出てきます。
虹色から出てきたドラゴンおじさん。僕もお兄ちゃん達も走ってドラゴンおじさんの所に。
「父様!!」
「約束より早い!」
「とうさまだ!!」
ドラゴンおじさんのお背中から下りてきたとう様に抱きつきました。とう様が僕達を抱きしめてくれて、後から来たかあ様のことも抱きしめます。
ドラゴンおじさんから下りて来たの、とう様だけじゃありません。ライオネルと、それから知らないおじさんが2人下りてきたの。でもかあ様とお兄ちゃん達は知ってるみたい。
その2人の人とお話しようとしたんだけど、ドラゴンおじさんがすぐにみんな虹色から離れろって。すぐにお部屋の端っこに行きます。
虹色からまたドラゴンさんの足が出てきました。あっ、今度は知ってる人! カルソーイにぃに!! どうして虹色から出て来たの?
カルソーイにぃにとドラゴンさんが出てきたから、お部屋の中が狭くなっちゃったよ。でもドラゴンおじさんは、また僕達に離れろって。
「ま、待って、ヱン様、まだドラゴン騎士が!?」
『ああ、もう一組な』
「部屋に来てどうするつもりですか。ヱン様は変身されますが、他のドラゴンは変身などいたしません。どうやってこの部屋から外に出るのです。今からでも出口を変えられるなら外にしてください!」
あっ! ってとう様が。
『ふむ、この壁を破壊すれば』
「ヱン様!」
『分かっている。そう大声を出すな。おい、場所を変える。もう1度中へ』
カルソーイにぃにが僕達にバイバイして虹の中に入って行きます。それからドラゴンおじさんは人の姿になって、虹色の中に入って行きました。
本当はとう様とたくさんお話したかったけど、とう様これから王様じぃじに急いで会いに行かないといけないんだって。だからお話は後でって、かあ様と知らないおじさん達とライオネルと一緒に、お部屋から出て行っちゃいました。フラキーもご紹介したかったのに。僕ちょっとしょんぼりです。
少ししてドラゴンおじさんが戻って来ました。それで間違えたって言って、僕達の頭なでなでして、またすぐにどこかに行っちゃいました。
「みんないそがしいねぇ」
『プユユユユん』
『うん、みんなバタバタ』
『ギャウギャ』
『ね、すぐに戻って来ると良いねぇ』
シェーラが、朝のご飯食べてしまいましょうって。そうだった。僕達ご飯の途中だったね。みんなで戻ってご飯の続きです。
とう様にお話したい事いっぱい。魔法の練習いっぱいした事。ムウちゃんがとっても魔法が数珠な事。それからドラゴンおじさんはいつも怒られてた事。後はフラキーの事。お庭にいっぱい魔獣が居る事。
早く戻って来ないかなぁ。
34
お気に入りに追加
1,606
あなたにおすすめの小説

コストカットだ!と追放された王宮道化師は、無数のスキルで冒険者として成り上がる。
あけちともあき
ファンタジー
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
目次
連載中 全21話
2021年2月17日 23:39 更新

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
【完結】聖獣もふもふ建国記 ~国外追放されましたが、我が領地は国を興して繁栄しておりますので御礼申し上げますね~
綾雅(ヤンデレ攻略対象、電子書籍化)
ファンタジー
婚約破棄、爵位剥奪、国外追放? 最高の褒美ですね。幸せになります!
――いま、何ておっしゃったの? よく聞こえませんでしたわ。
「ずいぶんと巫山戯たお言葉ですこと! ご自分の立場を弁えて発言なさった方がよろしくてよ」
すみません、本音と建て前を間違えましたわ。国王夫妻と我が家族が不在の夜会で、婚約者の第一王子は高らかに私を糾弾しました。両手に花ならぬ虫を這わせてご機嫌のようですが、下の緩い殿方は嫌われますわよ。
婚約破棄、爵位剥奪、国外追放。すべて揃いました。実家の公爵家の領地に戻った私を出迎えたのは、溺愛する家族が興す新しい国でした。領地改め国土を繁栄させながら、スローライフを楽しみますね。
最高のご褒美でしたわ、ありがとうございます。私、もふもふした聖獣達と幸せになります! ……余計な心配ですけれど、そちらの国は傾いていますね。しっかりなさいませ。
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
※2022/05/10 「HJ小説大賞2021後期『ノベルアップ+部門』」一次選考通過
※2022/02/14 エブリスタ、ファンタジー 1位
※2022/02/13 小説家になろう ハイファンタジー日間59位
※2022/02/12 完結
※2021/10/18 エブリスタ、ファンタジー 1位
※2021/10/19 アルファポリス、HOT 4位
※2021/10/21 小説家になろう ハイファンタジー日間 17位

転生することになりました。~神様が色々教えてくれます~
柴ちゃん
ファンタジー
突然、神様に転生する?と、聞かれた私が異世界でほのぼのすごす予定だった物語。
想像と、違ったんだけど?神様!
寿命で亡くなった長島深雪は、神様のサーヤにより、異世界に行く事になった。
神様がくれた、フェンリルのスズナとともに、異世界で妖精と契約をしたり、王子に保護されたりしています。そんななか、誘拐されるなどの危険があったりもしますが、大変なことも多いなか学校にも行き始めました❗
もふもふキュートな仲間も増え、毎日楽しく過ごしてます。
とにかくのんびりほのぼのを目指して頑張ります❗
いくぞ、「【【オー❗】】」
誤字脱字がある場合は教えてもらえるとありがたいです。
「~紹介」は、更新中ですので、たまに確認してみてください。
コメントをくれた方にはお返事します。
こんな内容をいれて欲しいなどのコメントでもOKです。
2日に1回更新しています。(予定によって変更あり)
小説家になろうの方にもこの作品を投稿しています。進みはこちらの方がはやめです。
少しでも良いと思ってくださった方、エールよろしくお願いします。_(._.)_

病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。

公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。
簡単に聖女に魅了されるような男は、捨てて差し上げます。~植物魔法でスローライフを満喫する~
Ria★発売中『簡単に聖女に魅了〜』
ファンタジー
ifルート投稿中!作品一覧から覗きに来てね♪
第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪
◇ ◇ ◇
婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)
主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
スローライフの相棒は、もふもふ。
各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる