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33飛んでくドラゴンおじさんと、下りてくるフラワーバードさん
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ラッセルにぃにとダレルにぃにが僕の前に立っちゃって、僕みんなが見てる方のお空見えなくなっちゃいました。
もう! みんなない見てるの!! にぃに達のお体の間に、一生懸命お顔を入れます。僕にも見せて!
それでね、やっとお顔がにぃに達の間に入った時、今度は僕達の後ろの方、騎士さん達のお家の方から、バタンッ!! ってドアが開く大きな音が聞こえました。その音でにぃに達が振り向いたから、今度は僕ボヨンって後ろに座っちゃいました。
今度はどうしたの? お空もまだ見てないし、ドアの方も気になるし。あっ、ママのお声だ。ドラゴンおじさんの事呼んでるみたい。ドラゴンおじさんまた怒られてるの?
僕はお空見る前に、お声のした方を見ました。
ドラゴンおじさんがとっても速く、僕達の方に歩いて来てて、ママが後ろから付いて来てます。ママはとってもビックリしたお顔してるの。ドラゴンおじさんは騎士さんやドラゴンさん達みたいに、とっても怖いお顔してます。
ムーちゃんのお隣りに立ったドラゴンおじさん。みんなが見てる方を見つめました。僕もすぐにそっちの方を見て。そしたらね、向こうの方のお空から、何かがたくさん飛んできてました。
何かはどんどん僕達の方に近づいてきて、ちょっとしたら何が飛んできたのか分かりました。
たくさんの鳥さんや、それから鳥さんだけじゃなくて、ドラゴンさんに似てる魔獣さんや、お羽の生えてる魔獣さん達がたくさん飛んで来てたの。
「おお~、いっぱい。お~いとりさ~ん! どこいくのぉ?」
僕は鳥さん達に向ってお手々振ります。僕達の頭の上をどんどん飛んでいく鳥さん達。その中に、サラサラの長いお毛々で、黄色い綺麗な鳥さんが僕達の方を見ました。それで僕とお目々があって、僕の方に下りてきます。
その時ムーちゃんのお隣りに立ってたドラゴンおじさんが、小さいドラゴンさんに変身しました。その後すぐに、僕の前に黄色い鳥さんが下りて。黄色い鳥さんは僕とおんなじ位の大きさの鳥さんでした。
「我はちょっと向こうへ行ってくる。そのフラワーバードはお前に興味があるようだ。フラワーバードにも話を聞きたい。エリアス、そのままフラワーバードを連れて、ムー達と騎士の家に入っていろ」
ドラゴンおじさんはそう言って、飛んでる鳥さん達の方に飛んで行っちゃいました。それを見た他のドラゴンさん達も、ドラゴンおじさんの後ろを飛んでいきます。騎士さん達もバタバタ、みんな急に忙しくなっちゃいました。
「ラッセル、ダレル、エリアスちゃん、みんな騎士さんのお家に行きましょう。あなたも付いて来てね」
ママの後ろを歩き始めたら、1番後ろを黄色い鳥さんがちょこちょこ歩いてついてきます。
騎士さんのお家に入って、ご飯食べるお部屋に行って、僕達はお椅子に座って、ママはギムおじさんと何か話しだしました。
「きいろいとりさん、こんにちは!!」
僕はついて来た黄色い鳥さんにご挨拶です。ぷるちゃん達も一緒にご挨拶。
「エリアス、黄色い鳥さんじゃなくて、フラワーバードだよ。さっきヱン様が言ってただろ」
「僕知らないよ。お兄ちゃん知ってるの?」
「ん? 俺も知らない。でもヱン様がそう言ったんだから、この鳥はフラワーバードなんだろ?」
「えと、フラワーバードさん、こんにちわ。どこからきたの?」
「エリアスちゃん、質問はあとよ。きっと鳥さんはあんなに早く飛んできたのだから、喉が渇いているはずよ。お水を飲ませてあげましょうね」
ママがちょっと大きなお椀に、お水を入れてきました。
「私も初めて会ったのだけれど、あなたお花の蜜が大好きなのよね。お水とハチミツを混ぜて、疲れが取れる薬を入れたは。ちょっと飲んでみて。嫌なら、普通のお水を用意するわ」
ママがフラワーバードさんの前にお椀を置いてちょっと離れます。フラワーバードさんはお椀を見たり、中に入ってるお疲れ様が治るお水を見たり。それから僕のお顔を見ました。
僕はお椅子から下りて、ギムルおじさんの所に行きます。それでジャンプしておじさんを呼んで、僕のお城で使ってるコップにお水を入れてもらって、すぐにフラワーバードさんの所に戻りました。
「ぼくもいっしょ!」
僕はお水をゴクゴク飲みます。僕のことずっと見てるフラワーバードさん。お椀のお水を見てちょんちょん飲み始めました。
それでその後、お椀のお水が全部なくなっちゃって、ママがおかわり持ってきてくれて、それも全部飲んじゃいました。
『キューイ! ピュキューイ!』
わあっ! 可愛いお声!
『ありがとうだって。お喉乾てたから良かったって』
「もっとのむ?」
『ピューイ』
『もう大丈夫だって』
フラワーバードさんが僕のお隣りに来て坐ります。それでねドラゴンおじさんが帰って来たらお話するって。だから少しだけお休みさせてって。
僕がフラワーバードさんの頭なでなでしたら、お目々瞑って僕に寄りかかりました。お疲れが治るお水のんだけど、まだお疲れみたいです。
「みんな静かにしてあげましょうね」
すぐに寝始めたフラワーバードさん。
ドラゴンおじさん達も、お空飛んでた鳥さん達も、フラワーバードさんも、みんなどうしたんだろうね?
もう! みんなない見てるの!! にぃに達のお体の間に、一生懸命お顔を入れます。僕にも見せて!
それでね、やっとお顔がにぃに達の間に入った時、今度は僕達の後ろの方、騎士さん達のお家の方から、バタンッ!! ってドアが開く大きな音が聞こえました。その音でにぃに達が振り向いたから、今度は僕ボヨンって後ろに座っちゃいました。
今度はどうしたの? お空もまだ見てないし、ドアの方も気になるし。あっ、ママのお声だ。ドラゴンおじさんの事呼んでるみたい。ドラゴンおじさんまた怒られてるの?
僕はお空見る前に、お声のした方を見ました。
ドラゴンおじさんがとっても速く、僕達の方に歩いて来てて、ママが後ろから付いて来てます。ママはとってもビックリしたお顔してるの。ドラゴンおじさんは騎士さんやドラゴンさん達みたいに、とっても怖いお顔してます。
ムーちゃんのお隣りに立ったドラゴンおじさん。みんなが見てる方を見つめました。僕もすぐにそっちの方を見て。そしたらね、向こうの方のお空から、何かがたくさん飛んできてました。
何かはどんどん僕達の方に近づいてきて、ちょっとしたら何が飛んできたのか分かりました。
たくさんの鳥さんや、それから鳥さんだけじゃなくて、ドラゴンさんに似てる魔獣さんや、お羽の生えてる魔獣さん達がたくさん飛んで来てたの。
「おお~、いっぱい。お~いとりさ~ん! どこいくのぉ?」
僕は鳥さん達に向ってお手々振ります。僕達の頭の上をどんどん飛んでいく鳥さん達。その中に、サラサラの長いお毛々で、黄色い綺麗な鳥さんが僕達の方を見ました。それで僕とお目々があって、僕の方に下りてきます。
その時ムーちゃんのお隣りに立ってたドラゴンおじさんが、小さいドラゴンさんに変身しました。その後すぐに、僕の前に黄色い鳥さんが下りて。黄色い鳥さんは僕とおんなじ位の大きさの鳥さんでした。
「我はちょっと向こうへ行ってくる。そのフラワーバードはお前に興味があるようだ。フラワーバードにも話を聞きたい。エリアス、そのままフラワーバードを連れて、ムー達と騎士の家に入っていろ」
ドラゴンおじさんはそう言って、飛んでる鳥さん達の方に飛んで行っちゃいました。それを見た他のドラゴンさん達も、ドラゴンおじさんの後ろを飛んでいきます。騎士さん達もバタバタ、みんな急に忙しくなっちゃいました。
「ラッセル、ダレル、エリアスちゃん、みんな騎士さんのお家に行きましょう。あなたも付いて来てね」
ママの後ろを歩き始めたら、1番後ろを黄色い鳥さんがちょこちょこ歩いてついてきます。
騎士さんのお家に入って、ご飯食べるお部屋に行って、僕達はお椅子に座って、ママはギムおじさんと何か話しだしました。
「きいろいとりさん、こんにちは!!」
僕はついて来た黄色い鳥さんにご挨拶です。ぷるちゃん達も一緒にご挨拶。
「エリアス、黄色い鳥さんじゃなくて、フラワーバードだよ。さっきヱン様が言ってただろ」
「僕知らないよ。お兄ちゃん知ってるの?」
「ん? 俺も知らない。でもヱン様がそう言ったんだから、この鳥はフラワーバードなんだろ?」
「えと、フラワーバードさん、こんにちわ。どこからきたの?」
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ママがフラワーバードさんの前にお椀を置いてちょっと離れます。フラワーバードさんはお椀を見たり、中に入ってるお疲れ様が治るお水を見たり。それから僕のお顔を見ました。
僕はお椅子から下りて、ギムルおじさんの所に行きます。それでジャンプしておじさんを呼んで、僕のお城で使ってるコップにお水を入れてもらって、すぐにフラワーバードさんの所に戻りました。
「ぼくもいっしょ!」
僕はお水をゴクゴク飲みます。僕のことずっと見てるフラワーバードさん。お椀のお水を見てちょんちょん飲み始めました。
それでその後、お椀のお水が全部なくなっちゃって、ママがおかわり持ってきてくれて、それも全部飲んじゃいました。
『キューイ! ピュキューイ!』
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『ピューイ』
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フラワーバードさんが僕のお隣りに来て坐ります。それでねドラゴンおじさんが帰って来たらお話するって。だから少しだけお休みさせてって。
僕がフラワーバードさんの頭なでなでしたら、お目々瞑って僕に寄りかかりました。お疲れが治るお水のんだけど、まだお疲れみたいです。
「みんな静かにしてあげましょうね」
すぐに寝始めたフラワーバードさん。
ドラゴンおじさん達も、お空飛んでた鳥さん達も、フラワーバードさんも、みんなどうしたんだろうね?
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