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28お勉強始まりはじまり
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「とうさまぁ、すぐくる?」
「エリアス言っただろう。帰る少し前になったら戻てくる。それまで良い子にしてるんだぞ。母様やお兄ちゃん達の言う事聞くんだぞ」
とう様がお話してたでしょう。今日これからとう様達は、ドラゴンさんに乗って、お家に帰っちゃうの。僕達はお城に残ってドラゴンおじさんと、ムーちゃんはお勉強。迎えに来てくれるの分かってるけど、でもやっぱり寂しいの。
僕がしょんぼりしてたらとう様が、僕のこと抱っこしてくれます。
「すぐだからな。そんなにしょんぼりするな」
う~ん、でもぉ。
「はは、何だその顔は。よし、じゃあエリアス約束だ。父様が戻ってきたr、みんなで街に遊びに行こう」
「ぜったい?」t
「ああ、絶対だ」
う~ん、じゃあ我慢しようかな。
とう様とライオネルがドラゴンさんに乗って、バサってちょっとだけ浮かびます。みんなにお手々を振って高く高く飛び上がりました。ドラゴンさんとっても速いから、すぐに見えなくなっちゃった。僕はかあ様にぎゅうって抱きつきます。
「さぁ、エリアスちゃん元気出して。これからお勉強の時間よ」
今日からドラゴンおじさんは1日お勉強。ムーちゃんはちょっとだけお勉強です。ドラゴンおじさんはドラゴンさん達だけじゃなくて、かあ様も一緒にいつもみたいに先生するの。ムーちゃんはコステロにーにとガルダー、ホールさんとアロンが先生です。
僕はとう様が飛んで行った方見て、もう見えないけどバイバイして、ムーちゃんとお手々つないで、ドラゴンさん達の練習する所に行きます。行ったらドラゴンおじさんがたくさん咲かせてくれたお花の中で、ドラゴンさん達がだら~って寝てました。朝のご飯食べてゆっくりしてたの。でもかあ様のこと見て、みんなバって立って、ちょっと遠くの方に行っちゃいました。昨日かあ様怖かったから、みんなまだ怖いみたい。
「おはようございます」
ウィリスさんとマクマスターが僕達の方に歩いてきました。
「「「おはようございます!!」」」
『ぷゆゆゆゆん!!』
『おはよ、ございます!』
『ガウガオッ!!』
「皆さんとっても元気で、きちんと挨拶ができて良いですね。それではヱン様はこちらへ。エリアス様はムーちゃんとコステロの方へ行ってください」
コステロにぃにの方に行ってもう1回朝のご挨拶。すぐにお勉強するのかなって思ったらそうじゃなかったです。ドラゴンおじさんが練習する場所決めて、結界を張って大丈夫ってなったらお勉強するんだって。
「いろいろ準備があるんだ。それが終わらないとな。エリアス達は椅子に座って待っててくれ」
コステロにぃにに言われて、みんなでお椅子に座ります。ムーちゃん達は僕のお隣にちょこんって座りました。
ドラゴンおじさん達見てたら、何か変な事してます。なんかねぇ、ドラゴンさん達がかあ様を怖がって、ちょっとずつドラゴンおじさんに近づいて来たあと、今度はかあ様とドラゴンおじさん、それからウィリスさんとマクマスターを真ん中にして、ま~るく囲んだんだ。
それから他のドラゴンさん達はドラゴンさんのお家に結界張ったり、ドラゴン騎士さん達のお家に結界張ったり。それからママ達の所にも結界を張ります。
「にぃに、どうしてま~るく、ドラゴンさんたちたってるの?」
「ああ、あれは、ヱン様の練習に必要なんだ。あれがないともしかしたらヱン様はまた、エリアスの母様に怒られてしまうかもしれないんだぞ。まぁ、たぶんこれがなくても怒られるんだろうが、ないよりは良いだろう」
ん? 良くわかりません。
みんなの準備が終わって、僕達はドラゴンさん達のお家の方に行きます。お家の横を通って、もうちょっとだけ歩いたら、僕が見たことないちょっとだけ広い場所に付きました。
ここはドラゴンさん達のお体を綺麗に洗う場所って教えてくれました。でも今は使わないから、ここでムーちゃんのお勉強するんだって。
「おっ! 来たな」
僕達の後ろからお声が聞こえて、ホールさんとアロンが歩いてきました。みんなでおはようございますします。
「今日は最初だからな。みんなで遊びながら勉強できるものを考えてきたぞ」
コステロにぃにが大きなカゴを運んできます。それからアロンが風魔法で僕のお顔くらいの、風のボールを作りました。
「今日はこのボールを使って勉強だ。じゃあ、先ず俺が…」
ホールさんがお話してるときでした。
どがあぁぁぁぁぁぁんっ!!
いきなり大きな音がして、地面がぐらぐら揺れます。コステロにぃにが僕のことを抱きしめてくれて、お兄ちゃん達をホールさんがおさえます。ぷるちゃん達は僕にくっ付いてるよ。
ぐらぐらはすぐに止まったけど、かあ様達がいる方で、何かキラキラ光ってます。
「おい、まさかまたか?」
「当分こんな感じじゃないかと。だからエリアス達の勉強はここにしたのです。ここなら一応は安全でしょうから」
「それでもダメそうなら、場所を変えよう」
「お兄ちゃん大丈夫?」
「あ、ああ大丈夫だぞ。さぁ、練習を始めよう」
アロンとカイザーが大きなカゴから離れて、さっきの風のボール持って立ちました。
「エリアス言っただろう。帰る少し前になったら戻てくる。それまで良い子にしてるんだぞ。母様やお兄ちゃん達の言う事聞くんだぞ」
とう様がお話してたでしょう。今日これからとう様達は、ドラゴンさんに乗って、お家に帰っちゃうの。僕達はお城に残ってドラゴンおじさんと、ムーちゃんはお勉強。迎えに来てくれるの分かってるけど、でもやっぱり寂しいの。
僕がしょんぼりしてたらとう様が、僕のこと抱っこしてくれます。
「すぐだからな。そんなにしょんぼりするな」
う~ん、でもぉ。
「はは、何だその顔は。よし、じゃあエリアス約束だ。父様が戻ってきたr、みんなで街に遊びに行こう」
「ぜったい?」t
「ああ、絶対だ」
う~ん、じゃあ我慢しようかな。
とう様とライオネルがドラゴンさんに乗って、バサってちょっとだけ浮かびます。みんなにお手々を振って高く高く飛び上がりました。ドラゴンさんとっても速いから、すぐに見えなくなっちゃった。僕はかあ様にぎゅうって抱きつきます。
「さぁ、エリアスちゃん元気出して。これからお勉強の時間よ」
今日からドラゴンおじさんは1日お勉強。ムーちゃんはちょっとだけお勉強です。ドラゴンおじさんはドラゴンさん達だけじゃなくて、かあ様も一緒にいつもみたいに先生するの。ムーちゃんはコステロにーにとガルダー、ホールさんとアロンが先生です。
僕はとう様が飛んで行った方見て、もう見えないけどバイバイして、ムーちゃんとお手々つないで、ドラゴンさん達の練習する所に行きます。行ったらドラゴンおじさんがたくさん咲かせてくれたお花の中で、ドラゴンさん達がだら~って寝てました。朝のご飯食べてゆっくりしてたの。でもかあ様のこと見て、みんなバって立って、ちょっと遠くの方に行っちゃいました。昨日かあ様怖かったから、みんなまだ怖いみたい。
「おはようございます」
ウィリスさんとマクマスターが僕達の方に歩いてきました。
「「「おはようございます!!」」」
『ぷゆゆゆゆん!!』
『おはよ、ございます!』
『ガウガオッ!!』
「皆さんとっても元気で、きちんと挨拶ができて良いですね。それではヱン様はこちらへ。エリアス様はムーちゃんとコステロの方へ行ってください」
コステロにぃにの方に行ってもう1回朝のご挨拶。すぐにお勉強するのかなって思ったらそうじゃなかったです。ドラゴンおじさんが練習する場所決めて、結界を張って大丈夫ってなったらお勉強するんだって。
「いろいろ準備があるんだ。それが終わらないとな。エリアス達は椅子に座って待っててくれ」
コステロにぃにに言われて、みんなでお椅子に座ります。ムーちゃん達は僕のお隣にちょこんって座りました。
ドラゴンおじさん達見てたら、何か変な事してます。なんかねぇ、ドラゴンさん達がかあ様を怖がって、ちょっとずつドラゴンおじさんに近づいて来たあと、今度はかあ様とドラゴンおじさん、それからウィリスさんとマクマスターを真ん中にして、ま~るく囲んだんだ。
それから他のドラゴンさん達はドラゴンさんのお家に結界張ったり、ドラゴン騎士さん達のお家に結界張ったり。それからママ達の所にも結界を張ります。
「にぃに、どうしてま~るく、ドラゴンさんたちたってるの?」
「ああ、あれは、ヱン様の練習に必要なんだ。あれがないともしかしたらヱン様はまた、エリアスの母様に怒られてしまうかもしれないんだぞ。まぁ、たぶんこれがなくても怒られるんだろうが、ないよりは良いだろう」
ん? 良くわかりません。
みんなの準備が終わって、僕達はドラゴンさん達のお家の方に行きます。お家の横を通って、もうちょっとだけ歩いたら、僕が見たことないちょっとだけ広い場所に付きました。
ここはドラゴンさん達のお体を綺麗に洗う場所って教えてくれました。でも今は使わないから、ここでムーちゃんのお勉強するんだって。
「おっ! 来たな」
僕達の後ろからお声が聞こえて、ホールさんとアロンが歩いてきました。みんなでおはようございますします。
「今日は最初だからな。みんなで遊びながら勉強できるものを考えてきたぞ」
コステロにぃにが大きなカゴを運んできます。それからアロンが風魔法で僕のお顔くらいの、風のボールを作りました。
「今日はこのボールを使って勉強だ。じゃあ、先ず俺が…」
ホールさんがお話してるときでした。
どがあぁぁぁぁぁぁんっ!!
いきなり大きな音がして、地面がぐらぐら揺れます。コステロにぃにが僕のことを抱きしめてくれて、お兄ちゃん達をホールさんがおさえます。ぷるちゃん達は僕にくっ付いてるよ。
ぐらぐらはすぐに止まったけど、かあ様達がいる方で、何かキラキラ光ってます。
「おい、まさかまたか?」
「当分こんな感じじゃないかと。だからエリアス達の勉強はここにしたのです。ここなら一応は安全でしょうから」
「それでもダメそうなら、場所を変えよう」
「お兄ちゃん大丈夫?」
「あ、ああ大丈夫だぞ。さぁ、練習を始めよう」
アロンとカイザーが大きなカゴから離れて、さっきの風のボール持って立ちました。
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