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19ドラゴンさんいっぱい!
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次の日の朝も、昨日着たカッコいいお洋服が良いって言ったけど、かあ様のダメって言いました。ドラゴンさん達に会いに行って、ドラゴンさんに乗ったり、一緒に遊んだりすると、お洋服が汚れちゃいから、絶対にダメって。ムーちゃん、カッコいいマント着るのに。
「エリアスちゃん、こっちのお洋服はどう?」
かあ様がクローゼットから、別のお洋服出してきました。時々着る、ちょっとカッコいいお洋服です。
「こっちのお洋服なら汚れても、洗えばすぐに綺麗になるから、このお洋服だったら着ても良いわよ」
う~ん、本当は昨日のカッコいいお洋服がいいけど、でもいつも着てるお洋服だと、ムーちゃん達はカッコいいのに、僕だけ違っちゃいます。うん、このお洋服で良い。
みんなでお着替えして、玄関ホールでとう様達が来るの待ちます。
ドラゴンさんが居るところは、お城の後ろの方。とう様達みたいに剣の練習したり魔法の練習したりする場所があるでしょう。ドラゴンさん達にもおんなじ練習する場所があって、それからそのお隣に、ドラゴンさん達がゆっくり休憩したり、寝たりするお家があります。
またまたそのお隣に、ドラゴンさん達に乗ってるドラゴン騎士さんたちが住んでるお家があって、コステロにぃにはそこに住んでます。
街の周りに街を守ってくれる壁があるでしょう? お城の周りにも、お城を守る壁があって、壁の中にはお城やドラゴンさん達のお家、ドラゴン騎士さん達のお家に、いろいろなお家があります。
それからお家以外にも畑とか、魔獣さん達が居る小屋とか、あとあと、カイン君と僕の小さなお家があります。僕とカイン君とぷるちゃん達しか入れないお家です。
おもちゃとか遊ぶお道具がいっぱい。それでいつも一緒に遊びます。
今はカイン君がいないから、僕そのお家には行きません。ちゃんとカイン君がいないとダメ。ちゃんとみんな一緒じゃないとね。
お城の壁の中には他にもいろいろたくさん。だから壁がとぉ~ても長いです。壁を周る時は馬車じゃないとダメ。でも壁の中で別の場所に行く時も、遠かったら馬車で移動します。だからドラゴンさん達の所には場所で移動です。
「なんだ、もう来てたのか」
やっと、とう様達が来てくれました。もう馬車来てるよ。早く早く。馬車に乗ったら、すぐに馬車が走り始めました。
走ってすぐ、とう様が今日のお約束だって。
「いいかエリアス。今日はすぐにドラゴンとは遊べないんだぞ」
いつも遊びに来た時は、ご挨拶してすぐに遊んだのに、今日は違います。
今日は最初に王様じぃじがお話して、それからムーちゃんとドラゴンおじさんを、ドラゴンさん達にご紹介して、ムーちゃん達がドラゴンさん達とお話します。
それが終わって、ドラゴンさん達が遊んでも良いって言ったら、僕は遊んで良いの。それまでは静かに待ってなさいって。だから静かにしてるお約束。
「静かにしてなかったら、遊ばせないからな。良いな」
「は~い」
遊べないのはヤダ。僕ムーちゃんのお隣で静かにしてるよ。
馬車が止まって、いつもみたいに最後に僕がおります。とう様の後ろにドラゴンさん達が見えました。それからお空飛んでるドラゴンさん達もいます。それからドラゴン騎士さん達がドラゴンさんの後ろにいました。
なんか今日ドラゴンさん多い。ドラゴン騎士さん達も。いつも僕が遊ぶにくる時は、もっと少ないです。
「エン様とムーちゃんに会うために、今日はドラゴンも騎士さん達も集まったのよ。だからいつもよりドラゴンも人も多いの。良い、エリアスちゃん、お約束守ってね」
みんなムーちゃん達に会いに来てくれたんだ。ムーちゃん今日カッコいいマント着てきて良かったね。みんなきっとムーちゃんのこと、カッコいいって言ってくれるはず。
僕達が柵の中に入ったら、今までバラバラだったドラゴンさん達も騎士さん達が、バッて綺麗に並びました。それからお空飛んでたドラゴンさん達もバサァッて、すごい勢いで降りてきて並びます。
僕もぷるちゃん達もビックリです。いつもと違うことばっかり。いつもカイン君と僕が遊びに来ると、ドラゴンさん達、お腹出して寝てたり、お空飛んだままだったり、ご挨拶すると起きて遊んでくれるのに。
ドラゴンおじさんがドラゴンさん達見て、うんうん頷いてます。それからムーちゃんもお目々はキラキラです。こんなにいっぱいのドラゴンさん見たの初めてだからだって。うん、僕も初めて。
『ギャウギャウ?』
『まだダメ。さっきエリアスお約束してたでしょう? すぐに遊べないの』
『ぎゃうぅぅぅ…ギャウギャウ?』
『エリアス、早くご挨拶して、遊びたいって』
「うんと、まだおうさまじぃじいないからダメ。ね、かあさま」
「そうね。きっとすぐに来られるわ。さぁ私達も並びましょう」
ドラゴンさん達の前に並んで、先にドラゴンさんにご挨拶して、王様じぃじが来るの待ちます。
少ししてカッコいい馬車が走ってきて止まりました。ドラゴンさんのカッコいいマークが付いてる馬車です。あの馬車は王様じぃじの馬車っていう印なんだって。王様じぃじやじぃじの家族が乗れます。
「すまんすまん、ちと遅れてしまった」
馬車から下りてきた王様じぃじは、昨日のカッコいいお洋服じゃありませんでした。冒険者さんみたいなお洋服着てます。とう様達がちょっと変なお顔したけど、すぐにいつものお顔に戻って、みんなで王様じぃじにご挨拶。僕も。
ご挨拶終わったら、レイトンおじさんも立ってました。レイトンおじさんが王様じぃじ睨んだます。どうしたのかな?
僕のじぃじが王様じぃじとお話します。
「何だその服装は」
「挨拶とは言ったが、挨拶が終わったらワシも久しぶりに動こうと思ってな」
「エン様がなんと言うか。ドラゴン達だけの大切な話もあると言っておられたのだぞ。そんな時間があるかどうか」
「何があるか分からんじゃろ。動きやすい服装の方が良いに決まっておる」
「大事な日だからと私に止めたんだが。まったく父上は」
「ほれ、それよりも挨拶じゃ」
みんなの前に王様じぃじが立って、すぐにドラゴンおじさんとムーちゃんのご紹介します。お名前言ったあと、ドラゴンおじさんがドラゴンさんに変身しました。小さいドラゴンさん。でも他のドラゴンさんより大きいです。
ドラゴンおじさんが変身したら、並んでたドラゴンさん達が、お手々叩いたり、足でバンバン地面叩いたり、ギャウゥゥゥッて言ったり、とっても煩くなりました。でもドラゴンおじさんがお手々上げたらピタッ。すぐに静かになります。
ドラゴンおじさんがちょっと前に出ました。
『我はエンシェントドラゴン。人間達にはエンと呼べと言ってある。こっちは我の息子のムー。皆、ムーの事をよろしく頼む。詳しい話をする。集まってくれ」
僕達がドラゴンさん達から離れたら、ドラゴンおじさんの周りにドラゴンさん達が集まりました。それから王様じぃじの所には騎士さん達が集まってお話です。
僕はぷるちゃん達とちょっとだけ離れて、お話が終わるので待ちます。静かにするお約束。みんな早くお話終わってね。
『ぷゆゆゆん!』
『エリアス、あのお花食べても良い?って』
待ってたら、ぷるちゃんがピンクのお花見つけました。この前ムーちゃんに教えてあげた、花の蜜がいっぱい入ってるお花も美味しいけど、このピンクのお花の蜜もとっても美味しいの。
でもお城のお花は、ちゃんと王様じぃじに摘んでも良いか聞かないといけません。
「うんと、かあさまにきいて、とうさまにきいて、それからおうさまじぃじにきいて、いいよっていわれたらいいの」
『ぷゆゆゆん!』
『じゃあ、僕が聞いてくるって』
「ダメよ! ぷるちゃん!」
僕慌ててぷるちゃん止めます。僕かあ様ととう様とって言ったのに、ぷるちゃんムーちゃんの方に跳ねて行っちゃったんだぁ。待ってぷるちゃん!
『ぷゆゆゆん!!』
『ギャウギャ?』
『ぷゆゆゆ!』
『ぎゃうぎゃう!!』
『ん? 美味しい花の蜜か? 良いぞ行ってきて』
『ぷゆゆゆゆん?』
『ああ? 聞かないといけないのか? 分かった我が聞いてやる。おい!』
ドラゴンおじさんが王様じぃじを呼んで、かあ様もとう様が急いで王様じぃじとぷるちゃんの所に行きました。
ドラゴンおじさんのお隣でぷるちゃんが何回もジャンプして、ぷるるる、ぷるるるん!! って。ドラゴンおじさんが待て待てって言いました。
「エリアスちゃん、こっちのお洋服はどう?」
かあ様がクローゼットから、別のお洋服出してきました。時々着る、ちょっとカッコいいお洋服です。
「こっちのお洋服なら汚れても、洗えばすぐに綺麗になるから、このお洋服だったら着ても良いわよ」
う~ん、本当は昨日のカッコいいお洋服がいいけど、でもいつも着てるお洋服だと、ムーちゃん達はカッコいいのに、僕だけ違っちゃいます。うん、このお洋服で良い。
みんなでお着替えして、玄関ホールでとう様達が来るの待ちます。
ドラゴンさんが居るところは、お城の後ろの方。とう様達みたいに剣の練習したり魔法の練習したりする場所があるでしょう。ドラゴンさん達にもおんなじ練習する場所があって、それからそのお隣に、ドラゴンさん達がゆっくり休憩したり、寝たりするお家があります。
またまたそのお隣に、ドラゴンさん達に乗ってるドラゴン騎士さんたちが住んでるお家があって、コステロにぃにはそこに住んでます。
街の周りに街を守ってくれる壁があるでしょう? お城の周りにも、お城を守る壁があって、壁の中にはお城やドラゴンさん達のお家、ドラゴン騎士さん達のお家に、いろいろなお家があります。
それからお家以外にも畑とか、魔獣さん達が居る小屋とか、あとあと、カイン君と僕の小さなお家があります。僕とカイン君とぷるちゃん達しか入れないお家です。
おもちゃとか遊ぶお道具がいっぱい。それでいつも一緒に遊びます。
今はカイン君がいないから、僕そのお家には行きません。ちゃんとカイン君がいないとダメ。ちゃんとみんな一緒じゃないとね。
お城の壁の中には他にもいろいろたくさん。だから壁がとぉ~ても長いです。壁を周る時は馬車じゃないとダメ。でも壁の中で別の場所に行く時も、遠かったら馬車で移動します。だからドラゴンさん達の所には場所で移動です。
「なんだ、もう来てたのか」
やっと、とう様達が来てくれました。もう馬車来てるよ。早く早く。馬車に乗ったら、すぐに馬車が走り始めました。
走ってすぐ、とう様が今日のお約束だって。
「いいかエリアス。今日はすぐにドラゴンとは遊べないんだぞ」
いつも遊びに来た時は、ご挨拶してすぐに遊んだのに、今日は違います。
今日は最初に王様じぃじがお話して、それからムーちゃんとドラゴンおじさんを、ドラゴンさん達にご紹介して、ムーちゃん達がドラゴンさん達とお話します。
それが終わって、ドラゴンさん達が遊んでも良いって言ったら、僕は遊んで良いの。それまでは静かに待ってなさいって。だから静かにしてるお約束。
「静かにしてなかったら、遊ばせないからな。良いな」
「は~い」
遊べないのはヤダ。僕ムーちゃんのお隣で静かにしてるよ。
馬車が止まって、いつもみたいに最後に僕がおります。とう様の後ろにドラゴンさん達が見えました。それからお空飛んでるドラゴンさん達もいます。それからドラゴン騎士さん達がドラゴンさんの後ろにいました。
なんか今日ドラゴンさん多い。ドラゴン騎士さん達も。いつも僕が遊ぶにくる時は、もっと少ないです。
「エン様とムーちゃんに会うために、今日はドラゴンも騎士さん達も集まったのよ。だからいつもよりドラゴンも人も多いの。良い、エリアスちゃん、お約束守ってね」
みんなムーちゃん達に会いに来てくれたんだ。ムーちゃん今日カッコいいマント着てきて良かったね。みんなきっとムーちゃんのこと、カッコいいって言ってくれるはず。
僕達が柵の中に入ったら、今までバラバラだったドラゴンさん達も騎士さん達が、バッて綺麗に並びました。それからお空飛んでたドラゴンさん達もバサァッて、すごい勢いで降りてきて並びます。
僕もぷるちゃん達もビックリです。いつもと違うことばっかり。いつもカイン君と僕が遊びに来ると、ドラゴンさん達、お腹出して寝てたり、お空飛んだままだったり、ご挨拶すると起きて遊んでくれるのに。
ドラゴンおじさんがドラゴンさん達見て、うんうん頷いてます。それからムーちゃんもお目々はキラキラです。こんなにいっぱいのドラゴンさん見たの初めてだからだって。うん、僕も初めて。
『ギャウギャウ?』
『まだダメ。さっきエリアスお約束してたでしょう? すぐに遊べないの』
『ぎゃうぅぅぅ…ギャウギャウ?』
『エリアス、早くご挨拶して、遊びたいって』
「うんと、まだおうさまじぃじいないからダメ。ね、かあさま」
「そうね。きっとすぐに来られるわ。さぁ私達も並びましょう」
ドラゴンさん達の前に並んで、先にドラゴンさんにご挨拶して、王様じぃじが来るの待ちます。
少ししてカッコいい馬車が走ってきて止まりました。ドラゴンさんのカッコいいマークが付いてる馬車です。あの馬車は王様じぃじの馬車っていう印なんだって。王様じぃじやじぃじの家族が乗れます。
「すまんすまん、ちと遅れてしまった」
馬車から下りてきた王様じぃじは、昨日のカッコいいお洋服じゃありませんでした。冒険者さんみたいなお洋服着てます。とう様達がちょっと変なお顔したけど、すぐにいつものお顔に戻って、みんなで王様じぃじにご挨拶。僕も。
ご挨拶終わったら、レイトンおじさんも立ってました。レイトンおじさんが王様じぃじ睨んだます。どうしたのかな?
僕のじぃじが王様じぃじとお話します。
「何だその服装は」
「挨拶とは言ったが、挨拶が終わったらワシも久しぶりに動こうと思ってな」
「エン様がなんと言うか。ドラゴン達だけの大切な話もあると言っておられたのだぞ。そんな時間があるかどうか」
「何があるか分からんじゃろ。動きやすい服装の方が良いに決まっておる」
「大事な日だからと私に止めたんだが。まったく父上は」
「ほれ、それよりも挨拶じゃ」
みんなの前に王様じぃじが立って、すぐにドラゴンおじさんとムーちゃんのご紹介します。お名前言ったあと、ドラゴンおじさんがドラゴンさんに変身しました。小さいドラゴンさん。でも他のドラゴンさんより大きいです。
ドラゴンおじさんが変身したら、並んでたドラゴンさん達が、お手々叩いたり、足でバンバン地面叩いたり、ギャウゥゥゥッて言ったり、とっても煩くなりました。でもドラゴンおじさんがお手々上げたらピタッ。すぐに静かになります。
ドラゴンおじさんがちょっと前に出ました。
『我はエンシェントドラゴン。人間達にはエンと呼べと言ってある。こっちは我の息子のムー。皆、ムーの事をよろしく頼む。詳しい話をする。集まってくれ」
僕達がドラゴンさん達から離れたら、ドラゴンおじさんの周りにドラゴンさん達が集まりました。それから王様じぃじの所には騎士さん達が集まってお話です。
僕はぷるちゃん達とちょっとだけ離れて、お話が終わるので待ちます。静かにするお約束。みんな早くお話終わってね。
『ぷゆゆゆん!』
『エリアス、あのお花食べても良い?って』
待ってたら、ぷるちゃんがピンクのお花見つけました。この前ムーちゃんに教えてあげた、花の蜜がいっぱい入ってるお花も美味しいけど、このピンクのお花の蜜もとっても美味しいの。
でもお城のお花は、ちゃんと王様じぃじに摘んでも良いか聞かないといけません。
「うんと、かあさまにきいて、とうさまにきいて、それからおうさまじぃじにきいて、いいよっていわれたらいいの」
『ぷゆゆゆん!』
『じゃあ、僕が聞いてくるって』
「ダメよ! ぷるちゃん!」
僕慌ててぷるちゃん止めます。僕かあ様ととう様とって言ったのに、ぷるちゃんムーちゃんの方に跳ねて行っちゃったんだぁ。待ってぷるちゃん!
『ぷゆゆゆん!!』
『ギャウギャ?』
『ぷゆゆゆ!』
『ぎゃうぎゃう!!』
『ん? 美味しい花の蜜か? 良いぞ行ってきて』
『ぷゆゆゆゆん?』
『ああ? 聞かないといけないのか? 分かった我が聞いてやる。おい!』
ドラゴンおじさんが王様じぃじを呼んで、かあ様もとう様が急いで王様じぃじとぷるちゃんの所に行きました。
ドラゴンおじさんのお隣でぷるちゃんが何回もジャンプして、ぷるるる、ぷるるるん!! って。ドラゴンおじさんが待て待てって言いました。
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一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
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