19 / 72
17氷のボールとたくさんご挨拶
しおりを挟む
ゴロンって倒れたムーちゃん、お口からちょっとだけボワって火のボールが出ました。その火のボールが天井にどんどん近づいていきます。
「シェーラ!!」
「はい! 奥様!」
かあ様がふわふわヒラヒラのスカートをお手々で掴んで、ジャンプして僕の前に立ちます。そのあとすぐにシェーラもジャンプして魔法を使います。
シェーラは氷の魔法がとっても上手。フサアァァァァァッ!! ムーちゃんのお口から出た火のボールがどんどん凍っていって、全部凍ったら今度は下に落ちてきました。
僕の前に立ってたかあ様がまたジャンプして、落ちてきた氷のボールの方に行って。バシュッ!! 大きな音がして氷のボールが無くなって、キラキラキラって綺麗なキラキラが降ってきました。
かあ様が氷のボールを蹴ったみたい。かあ様は魔法も上手だけど、蹴るのも上手です。蹴って魔獣倒しちゃうんだよ。僕はかあ様の蹴ってるところ見えません。早くて見えないの。かあ様凄いねぇ。
僕達みんなで拍手です。ムーちゃんも拍手してたから、見えたの?って聞いたら、ムーちゃんはかあ様が蹴ったの見えたって。それからかあ様の真似して、ムーちゃんも蹴る真似します。真似して後ろに転んでました。
「何をしているの!!」
かあ様が僕達の所に来て、大きなお声で怒りました。僕達拍手したのに…。
「静かに遊びなさいって言ったでしょ! いろいろ壊すところだったわ! それに怪我したらどうするの! もう、かあ様達がお着替え終わるまで、ベッドの上に座ってなさい。ベッドから下りちゃダメよ!」
かあ様がふわふわボールも、硬いボールも、どっちも箱にしまっちゃって、僕のことベッドに乗っけます。
ベッドから下りたら、お菓子買ってくれないって。おもちゃも。僕達集まってみんなで座ります。
お菓子もおもちゃも買って貰えないのはダメ! でもかあ様達のお着替え遅いんだもん。つまんない。
ねぇってみんなでやってたら、かあ様がこっち見たから急いでピシッて座ります。
それからもずっと待って、やっとかあ様達のお着替え終わりました。シェーラがとう様達を呼びに行きます。
お部屋に入ってきたにぃに達が、やっと終わり? ってかあ様に言います。ほらみんなそう思ってるんだよ。
「ラッセル、ダレル、女性の着替えは女性の仕事だと思いなさい。とう様も時々そう思うこともあるが」
「あなた?」
「い、いや何でもない。さぁ、用意ができたなら確認して移動だ」
とう様が使用人さんに何かお話します。使用人さんはどこかに行っちゃって、すぐにガスターが来ました。ガスターは王様じぃじのこといつも怒ってる使用人さんです。
「よろしいですかな? エリアス坊っちゃまも準備はよろしいですか?」
「はい!!」
僕がお返事したら、みんなも一緒にお返事です。
廊下をみんなで歩いてる時、とう様がちょっと部屋の中が涼しくなかったかって、かあ様に聞きました。かあ様が氷のボールを壊したからだよ。僕がとう様に教えたら、とう様が僕とムーちゃん見て、それからかあ様を見て大きな溜め。
僕達が行った所は、大きなお部屋に入る大きなドアの前でした。王様じぃじがカッコいいお椅子に座ってるお部屋です。
とう様が入る前にご挨拶の練習って言いました。このお部屋に入って、王様じぃじにご挨拶する時は、いつものご挨拶と違うんだよ。しゃがんで片方の足はしゃがまないで、それからお胸にお手々つけて、それから頭をこてんって下げるの。
ちょっと難しいご挨拶で、僕時々よろよろしちゃいます。
「いいか中に入って挨拶が終わったら、とう様とかあ様、陛下、誰かがお話しても良いって言うまで、話してはダメだぞ」
「は~い!」
「はぁ、とう様は心配だよ。部屋でも何かやらかしたみたいだし」
練習が終わったらドアがガチャンって音がして、騎士さんが2人、お部屋から出てきて、ドアの前に立ちました。
とう様達がピシッて立って、僕は1番後ろに並びます。ダレルにぃにとムーちゃんとお手々繋いで、ぷるちゃん達はいつもみたいに頭の上。
でもドラゴンおじさんは並ばないでふらふら。僕が並んでって言ったら、面倒だって言って、お部屋の中に入って行っちゃいました。
とう様はとっても慌ててドラゴンおじさん止めたけど、全然ドラゴンおじさん止まりません。お部屋の中から、ザワザワお声が聞こえてきました。すぐにとう様が歩き始めます。
中に入ったら、やっぱり王様じぃじはカッコいいお椅子に座ってて、そのお隣にレイトンおじさんが立ってます。王様じぃじ達の前には階段があって、階段を下りたら所に、人が何人も立ってました。
あっ! モーリスじぃじとドジーおじさんだ! 知ってるじぃじやおじさんも立ってます。モーリスじぃじはじぃじのお友達で、ドジーおじさんはとう様のお友達です。たまにお家に遊びに来てくれて、僕達と遊んでくれるの。
僕は周りをキョロキョロ。ドラゴンおじさんはもう階段のところまで歩いてました。
それから階段の所に立ってる人達ちょっと変です。モーリスじぃじとドジーおじさんは笑ってるのに、他の人はビックリしたお顔とそれから怖いお顔してます。
僕達は階段の下の所よりちょっと遠くに立って並んで、特別なご挨拶。すぐに王様じぃじが立って良いって言いました。良かったぁ。転ばなかったよ。僕達がご挨拶してる時もドラゴンおじさんは、あっち見たり、並んでる人達見たり。
僕達が立った時、さっき怖いお顔してたおじさんが、ドラゴンおじさんに怒鳴りました。
「そこのお前、無礼ではないか! 勝手に入り挨拶もせず、どういうつもりなのだ!! 今日はエンシェントドラゴンのエン様をお迎えする日なのだぞ!!」
いっぱい怒鳴るおじさん。最初ドラゴンおじさんは怒鳴ってるおじさんのこと、知らん顔してたけど、少しして怒鳴るおじさんの方を見ました。
そしたら今まで煩かったおじさんが急に怒鳴らなくなって、それからひって言って、お座りしちゃいました。
「煩いぞ、少し静かにしていろ。それにしても我が来ないうちに、だいぶいろいろ変わったようだな」
王様じぃじが立って、ドラゴンおじさんの前に来てご挨拶しました。それから静かになってお座りしてるおじさんに、ドラゴンおじさんのことご紹介します。
「ルドルフや。其方がドラゴンを崇め、信仰しておる事は分かっている。そしてこの場に相応しくないと考え、対応してくれたことには感謝するが、こちらがエンシェントドラゴンのエン様じゃ」
怒鳴ってたおじさんのお名前はルドルフでした。王様ジィジにご紹介してもらって、またルドルフおじさんがひって言ってから、今度ははぁ~って床にべったりくっついちゃいました。忙しいおじさんだね。
とう様やかあ様みたいに、大人の人はたまにあの格好します。僕街で見たことある。うんとね、冒険者ギルドのドアの前とか。
前かあ様に何であんな格好してるの? って聞いたら、でんぐり返しの練習だって。それからあんまり見ちゃダメって言われました。
僕のでんぐり返しの格好とそっくりです。僕まだでんぐり返し上手にできません。まっすぐじゃなくて、横に転がっちゃうの。大人になってもできない人がいるんだね。ルドルフおじさん、もう少し頭をお腹の方に入れると、もしかしたらでんぐり返し返しできるかもしれないよ。
僕が小さなお声でにぃにに言ったら、かあ様が振り返ってしって。とう様も振り返って、僕にメってしてきます。
『小さい頃に話した事そのままね。そろそろちゃんと教えないとダメかしら』
王様じぃじは、みんながドラゴンおじさんがドラゴンだって分かるように、変身してほしいって言いました。ドラゴンおじさんがこの前みたいに光り始めて、この前よりも小さいドラゴンさんに変身です。立ってた人達がおぉ~って言いました。
それから今度はムーちゃんのこと見てきました。ムーちゃんがみんなにお手々振ります。それからすぐに嬉しくて小さな炎を吹いちゃいました。ムーちゃん嬉しいと、たまに炎吹いちゃうんだ。
王様じぃじがムーちゃんのご紹介もしてくれます。それで僕達のご挨拶は終わりだって。とう様とかあ様とじぃじはまだお話があるから、ばぁばと一緒ににぃに達とみんなでお部屋に戻ります。
これで終わり? 僕せっかくカッコいいお洋服に着たんだよ。ばぁばにそう言ったら、僕また後で王様じぃじに会うんだって。それまでこのお洋服着て、お部屋で静かにとう様達を待ってましょうって言いました。
うん! 僕静かにとう様達待ってるよ!
「シェーラ!!」
「はい! 奥様!」
かあ様がふわふわヒラヒラのスカートをお手々で掴んで、ジャンプして僕の前に立ちます。そのあとすぐにシェーラもジャンプして魔法を使います。
シェーラは氷の魔法がとっても上手。フサアァァァァァッ!! ムーちゃんのお口から出た火のボールがどんどん凍っていって、全部凍ったら今度は下に落ちてきました。
僕の前に立ってたかあ様がまたジャンプして、落ちてきた氷のボールの方に行って。バシュッ!! 大きな音がして氷のボールが無くなって、キラキラキラって綺麗なキラキラが降ってきました。
かあ様が氷のボールを蹴ったみたい。かあ様は魔法も上手だけど、蹴るのも上手です。蹴って魔獣倒しちゃうんだよ。僕はかあ様の蹴ってるところ見えません。早くて見えないの。かあ様凄いねぇ。
僕達みんなで拍手です。ムーちゃんも拍手してたから、見えたの?って聞いたら、ムーちゃんはかあ様が蹴ったの見えたって。それからかあ様の真似して、ムーちゃんも蹴る真似します。真似して後ろに転んでました。
「何をしているの!!」
かあ様が僕達の所に来て、大きなお声で怒りました。僕達拍手したのに…。
「静かに遊びなさいって言ったでしょ! いろいろ壊すところだったわ! それに怪我したらどうするの! もう、かあ様達がお着替え終わるまで、ベッドの上に座ってなさい。ベッドから下りちゃダメよ!」
かあ様がふわふわボールも、硬いボールも、どっちも箱にしまっちゃって、僕のことベッドに乗っけます。
ベッドから下りたら、お菓子買ってくれないって。おもちゃも。僕達集まってみんなで座ります。
お菓子もおもちゃも買って貰えないのはダメ! でもかあ様達のお着替え遅いんだもん。つまんない。
ねぇってみんなでやってたら、かあ様がこっち見たから急いでピシッて座ります。
それからもずっと待って、やっとかあ様達のお着替え終わりました。シェーラがとう様達を呼びに行きます。
お部屋に入ってきたにぃに達が、やっと終わり? ってかあ様に言います。ほらみんなそう思ってるんだよ。
「ラッセル、ダレル、女性の着替えは女性の仕事だと思いなさい。とう様も時々そう思うこともあるが」
「あなた?」
「い、いや何でもない。さぁ、用意ができたなら確認して移動だ」
とう様が使用人さんに何かお話します。使用人さんはどこかに行っちゃって、すぐにガスターが来ました。ガスターは王様じぃじのこといつも怒ってる使用人さんです。
「よろしいですかな? エリアス坊っちゃまも準備はよろしいですか?」
「はい!!」
僕がお返事したら、みんなも一緒にお返事です。
廊下をみんなで歩いてる時、とう様がちょっと部屋の中が涼しくなかったかって、かあ様に聞きました。かあ様が氷のボールを壊したからだよ。僕がとう様に教えたら、とう様が僕とムーちゃん見て、それからかあ様を見て大きな溜め。
僕達が行った所は、大きなお部屋に入る大きなドアの前でした。王様じぃじがカッコいいお椅子に座ってるお部屋です。
とう様が入る前にご挨拶の練習って言いました。このお部屋に入って、王様じぃじにご挨拶する時は、いつものご挨拶と違うんだよ。しゃがんで片方の足はしゃがまないで、それからお胸にお手々つけて、それから頭をこてんって下げるの。
ちょっと難しいご挨拶で、僕時々よろよろしちゃいます。
「いいか中に入って挨拶が終わったら、とう様とかあ様、陛下、誰かがお話しても良いって言うまで、話してはダメだぞ」
「は~い!」
「はぁ、とう様は心配だよ。部屋でも何かやらかしたみたいだし」
練習が終わったらドアがガチャンって音がして、騎士さんが2人、お部屋から出てきて、ドアの前に立ちました。
とう様達がピシッて立って、僕は1番後ろに並びます。ダレルにぃにとムーちゃんとお手々繋いで、ぷるちゃん達はいつもみたいに頭の上。
でもドラゴンおじさんは並ばないでふらふら。僕が並んでって言ったら、面倒だって言って、お部屋の中に入って行っちゃいました。
とう様はとっても慌ててドラゴンおじさん止めたけど、全然ドラゴンおじさん止まりません。お部屋の中から、ザワザワお声が聞こえてきました。すぐにとう様が歩き始めます。
中に入ったら、やっぱり王様じぃじはカッコいいお椅子に座ってて、そのお隣にレイトンおじさんが立ってます。王様じぃじ達の前には階段があって、階段を下りたら所に、人が何人も立ってました。
あっ! モーリスじぃじとドジーおじさんだ! 知ってるじぃじやおじさんも立ってます。モーリスじぃじはじぃじのお友達で、ドジーおじさんはとう様のお友達です。たまにお家に遊びに来てくれて、僕達と遊んでくれるの。
僕は周りをキョロキョロ。ドラゴンおじさんはもう階段のところまで歩いてました。
それから階段の所に立ってる人達ちょっと変です。モーリスじぃじとドジーおじさんは笑ってるのに、他の人はビックリしたお顔とそれから怖いお顔してます。
僕達は階段の下の所よりちょっと遠くに立って並んで、特別なご挨拶。すぐに王様じぃじが立って良いって言いました。良かったぁ。転ばなかったよ。僕達がご挨拶してる時もドラゴンおじさんは、あっち見たり、並んでる人達見たり。
僕達が立った時、さっき怖いお顔してたおじさんが、ドラゴンおじさんに怒鳴りました。
「そこのお前、無礼ではないか! 勝手に入り挨拶もせず、どういうつもりなのだ!! 今日はエンシェントドラゴンのエン様をお迎えする日なのだぞ!!」
いっぱい怒鳴るおじさん。最初ドラゴンおじさんは怒鳴ってるおじさんのこと、知らん顔してたけど、少しして怒鳴るおじさんの方を見ました。
そしたら今まで煩かったおじさんが急に怒鳴らなくなって、それからひって言って、お座りしちゃいました。
「煩いぞ、少し静かにしていろ。それにしても我が来ないうちに、だいぶいろいろ変わったようだな」
王様じぃじが立って、ドラゴンおじさんの前に来てご挨拶しました。それから静かになってお座りしてるおじさんに、ドラゴンおじさんのことご紹介します。
「ルドルフや。其方がドラゴンを崇め、信仰しておる事は分かっている。そしてこの場に相応しくないと考え、対応してくれたことには感謝するが、こちらがエンシェントドラゴンのエン様じゃ」
怒鳴ってたおじさんのお名前はルドルフでした。王様ジィジにご紹介してもらって、またルドルフおじさんがひって言ってから、今度ははぁ~って床にべったりくっついちゃいました。忙しいおじさんだね。
とう様やかあ様みたいに、大人の人はたまにあの格好します。僕街で見たことある。うんとね、冒険者ギルドのドアの前とか。
前かあ様に何であんな格好してるの? って聞いたら、でんぐり返しの練習だって。それからあんまり見ちゃダメって言われました。
僕のでんぐり返しの格好とそっくりです。僕まだでんぐり返し上手にできません。まっすぐじゃなくて、横に転がっちゃうの。大人になってもできない人がいるんだね。ルドルフおじさん、もう少し頭をお腹の方に入れると、もしかしたらでんぐり返し返しできるかもしれないよ。
僕が小さなお声でにぃにに言ったら、かあ様が振り返ってしって。とう様も振り返って、僕にメってしてきます。
『小さい頃に話した事そのままね。そろそろちゃんと教えないとダメかしら』
王様じぃじは、みんながドラゴンおじさんがドラゴンだって分かるように、変身してほしいって言いました。ドラゴンおじさんがこの前みたいに光り始めて、この前よりも小さいドラゴンさんに変身です。立ってた人達がおぉ~って言いました。
それから今度はムーちゃんのこと見てきました。ムーちゃんがみんなにお手々振ります。それからすぐに嬉しくて小さな炎を吹いちゃいました。ムーちゃん嬉しいと、たまに炎吹いちゃうんだ。
王様じぃじがムーちゃんのご紹介もしてくれます。それで僕達のご挨拶は終わりだって。とう様とかあ様とじぃじはまだお話があるから、ばぁばと一緒ににぃに達とみんなでお部屋に戻ります。
これで終わり? 僕せっかくカッコいいお洋服に着たんだよ。ばぁばにそう言ったら、僕また後で王様じぃじに会うんだって。それまでこのお洋服着て、お部屋で静かにとう様達を待ってましょうって言いました。
うん! 僕静かにとう様達待ってるよ!
38
お気に入りに追加
1,606
あなたにおすすめの小説

元捨て子の新米王子様、今日もお仕事頑張ります!
藤なごみ
ファンタジー
簡易説明
転生前も転生後も捨て子として育てられた少年が、大きく成長する物語です
詳細説明
生まれた直後に病院に遺棄されるという運命を背負った少年は、様々な境遇の子どもが集まった孤児院で成長していった。
そして孤児院を退寮後に働いていたのだが、本人が気が付かないうちに就寝中に病気で亡くなってしまいす。
そして再び少年が目を覚ますと、前世の記憶を持ったまま全く別の世界で新たな生を受ける事に。
しかし、ここでも再び少年は生後直ぐに遺棄される運命を辿って行く事になります。
赤ん坊となった少年は、果たして家族と再会する事が出来るのか。
色々な視点が出てきて読みにくいと思いますがご了承ください。
家族の絆、血のつながりのある絆、血のつながらない絆とかを書いて行く予定です。
※小説家になろう様でも投稿しております

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
簡単に聖女に魅了されるような男は、捨てて差し上げます。~植物魔法でスローライフを満喫する~
Ria★発売中『簡単に聖女に魅了〜』
ファンタジー
ifルート投稿中!作品一覧から覗きに来てね♪
第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪
◇ ◇ ◇
婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)
主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
スローライフの相棒は、もふもふ。
各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり

誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。

悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!

【完結】政略結婚をしたらいきなり子持ちになりました。義娘が私たち夫婦をニヤニヤしながら観察してきます。
水都 ミナト
恋愛
私たち夫婦は祖父同士が決めた政略結婚だ。
実際に会えたのは王都でのデビュタントだけで、それ以外は手紙で長らく交流を重ねてきた。
そんなほぼ初対面にも等しき私たちが結婚して0日目。私たちに娘ができた。
事故で両親を亡くした遠い親戚の子を引き取ることになったのだ。
夫婦としてだけでなく、家族としてもお互いのことを知っていかねば……と思っていたら、何やら義娘の様子がおかしくて――?
「推しカプ最高」って、なんのこと?
★情緒おかしめの転生幼女が推しカプ(両親)のバッドエンド回避のため奔走するハイテンション推し活コメディです
★短編版からパワーアップしてお届け。第一話から加筆しているので、短編版をすでにご覧の方も第一話よりお楽しみいただけます!
髪の色は愛の証 〜白髪少年愛される〜
あめ
ファンタジー
髪の色がとてもカラフルな世界。
そんな世界に唯一現れた白髪の少年。
その少年とは神様に転生させられた日本人だった。
その少年が“髪の色=愛の証”とされる世界で愛を知らぬ者として、可愛がられ愛される話。
⚠第1章の主人公は、2歳なのでめっちゃ拙い発音です。滑舌死んでます。
⚠愛されるだけではなく、ちょっと可哀想なお話もあります。

転生することになりました。~神様が色々教えてくれます~
柴ちゃん
ファンタジー
突然、神様に転生する?と、聞かれた私が異世界でほのぼのすごす予定だった物語。
想像と、違ったんだけど?神様!
寿命で亡くなった長島深雪は、神様のサーヤにより、異世界に行く事になった。
神様がくれた、フェンリルのスズナとともに、異世界で妖精と契約をしたり、王子に保護されたりしています。そんななか、誘拐されるなどの危険があったりもしますが、大変なことも多いなか学校にも行き始めました❗
もふもふキュートな仲間も増え、毎日楽しく過ごしてます。
とにかくのんびりほのぼのを目指して頑張ります❗
いくぞ、「【【オー❗】】」
誤字脱字がある場合は教えてもらえるとありがたいです。
「~紹介」は、更新中ですので、たまに確認してみてください。
コメントをくれた方にはお返事します。
こんな内容をいれて欲しいなどのコメントでもOKです。
2日に1回更新しています。(予定によって変更あり)
小説家になろうの方にもこの作品を投稿しています。進みはこちらの方がはやめです。
少しでも良いと思ってくださった方、エールよろしくお願いします。_(._.)_
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる