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4お誕生日にドラゴンさんが遊びに来ました!!
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「陛下、エリアスは喜んでくれるでしょうか」
「もちろんだとも。エリアスは魔獣が好きだからな。1度城にドラゴン騎士を見にきた時は、かなりはしゃいでいたぞ」
「そうですか。カイン様は来れなくて残念ですね」
「仕方あるまい。用事で城から出ているからな」
『!!』
「どうしたガルダー」
『いや、何でもない。気のせいのようだ』
「急ぐぞコステロ。もうパーティーは始まっているかもしれん」
「はっ!!」
*********
「さぁ、エリアスちゃん。パーティーの時間よ。みんなが待っていますからね」
かあ様と一緒にパーティーの用意がしてあるお庭に行きます。お庭にはお花でできてる輪っかみたいなトンネルみたいなのがあって、その中を潜って行ったら、パンパンパンッ!! ヒラヒラヒラ、ふわふわふわ、ってたくさん綺麗な魔法が僕のこと包みました。
「「「エリアスおめでとう!」」」
「「エリアス坊っちゃま、おめでとうございます!」」
みんなが僕におめでとうしてくれて、僕はとってもニコニコです。みんなの前に立ってご挨拶。
「えと、4さいになりました! ぷるちゃんとウルちゃんもおおきくなったの。たんじょうびありがとうございます!」
みんなが拍手してくれて、それから順番にプレゼントもらいました。僕の周りはプレゼントの箱でいっぱいです。みんな僕だけじゃなくて、ぷるちゃん達にもプレゼントくれたんだよ。
プレゼントはいっぱいだから、パーティーが終わったらお部屋で開けるの。僕ねおもちゃが良いなぁ。それから絵本も!
プレゼント貰った後はご飯の時間です。今日は僕の大好きなご飯ばっかり。ぷるちゃんは果物がたくさん、ウルちゃんはお肉がたくさん。お皿のお山ができてます。
いただきますして食べ始めたら、すぐに2人のお皿空っぽ。すぐにおかわりに行っちゃいました。
僕は僕の大好きなご飯ばっかりだけど、お腹いっぱいはダメ。だってテーブルの真ん中に大きなケーキが置いてあるもんね。僕の大好きなケーキ。お腹いっぱいだと食べられなくなっちゃう。
みんなのご飯が終わってやっとケーキの時間です。その時、急に僕達の頭の上が暗くなりました。上を向いたら2匹のドラゴンさんが飛んでました。
「あっ! おうさまじぃじ!!」
「父さん、今日陛下がお越しになると?」
「いや、聞いとらん。あいつめ、ドッキリさせようと黙っていたな」
あのねぇ、王様じぃじはとっても偉い人で、それからじぃじのお友達なんだよ。あと、カッコいいドラゴンさんとお友達なの。
ファサァーって風が吹いて、僕達の前に王様じぃじ達が下りてきました。あっ、もう1匹のドラゴンに乗ってたのコステロにぃにだ! コステロにぃにドラゴンさんとお友達なの?
僕とにぃに達はすぐにドラゴンさんの所に走って行って、ドラゴンさんに触ろうとしました。でも最初にご挨拶。ご挨拶は大切。
「おうさまじぃじ、こんにちわ」
「エリアス誕生日おめでとう。今日は特別にプレゼントじゃ。ケイトルスに乗って遊んで良いぞ」
「ありがとう!!」
最初に乗せてもらうドラゴンさんは、王様じぃじのドラゴンさんのケイトルス。ケイトルスは時々会ってるから大丈夫だけど、コステロにぃにのドラゴンさんは初めて会うから、ドラゴンさんにご挨拶しないとダメなの。えっとねドラゴンさんが僕達と仲良くしたいって思ってくれないと、触ったり乗ったりしちゃいけないんだよ。
コステロにぃにが僕とにぃに達のことドラゴンさんに乗せてくれます。しっかりお首に掴まって、ケイトルスが飛びます。王様じぃじみたいにお空高くは危ないからダメだけど、ちょっとなら飛んでくれるの。下を見たらとう様達が王様じぃじと何かお話してました。
「陛下この度は」
「そう堅苦しい挨拶はなしじゃ。今日はただの知り合いとして来たんじゃ」
「ふんっ、一気にエリアス達の気を持って行きよって。何も言わずに来たのはこれが狙いだったんじゃな」
たくさん飛んでもらった後は、コステロにぃにのドラゴンさんとお友達になります。みんなでドラゴンさんの前にだって、それからお辞儀して、こんにちわのご挨拶。
「こんにちわ! ぼくはエリアス4さいです!」
ぼくの後にぷるちゃんとウルちゃんもご挨拶。にぃに達もご挨拶しました。挨拶してからドラゴンさんが挨拶してくれるまで動いちゃダメ。ドラゴンさんが挨拶してくれたらお友達になれて、どこかに行っちゃったらお友達になれないの。
じぃ~って待ってたら、ドラゴンさんがお辞儀してくれました。そっとドラゴンさんの頭をなでなでして、お名前聞きます。ドラゴンさんのお名前はガルダーでした。コステロにぃにとお友達になったばっかりなんだって。僕達もおんなじだね。
コステロにぃにはドラゴン騎士さんになったんだよ。ドラゴン騎士さんは王様じぃじが住んでるお城や、街のみんなのこと守る、とっても強くて凄い人達なの。あともし僕達の住んでる街に悪い魔獣さん達が来ても、僕達のこと守ってくれます。
それから騎士さんはとってもカッコいいお洋服着てて、ドラゴンさんもカッコいいお揃いのお洋服着てます。マントもキラキラしててカッコいいんだぁ。
『お前、ドラゴンに会ったことがあるのか』
急にガルダーが僕にお話してきました。うん、僕時々ケイトルスに会うよ。お城に行くと他のドラゴンさんにも会うの。
『いや、そうではなく…いや何でもない?』
変なガルダーだね。
ケイトルスみたいにガルダーにも乗せてもらって飛んでもらいます。ガルダーの方がケイトルスよりもちょっと小さいからラッセルにぃには1人で乗って、ダレルにぃにと僕が一緒に乗りました。
ガルダーね、ケイトルスよりも早くピューって飛んでくれたの。お家の周り何回もグルグル飛んでくれたんだよ。
戻ってきたらみんなでケーキの時間です。ドラゴンさん見られて嬉しくて、まだケーキ食べてなかったの忘れてた。失敗しっぱい。
ケイトルス達にもありがとうでケーキあげます。僕のお家のケーキとっても美味しんだよ。
ケーキ食べた後はとう様達はみんなでお話してるから、プレゼント開けたり、ケイトルス達と遊んでて良いって。
だからもう1度ケイトルス達と遊んだあと、ケイトルス達は休憩だからプレゼント開ける事にしました。
「わぁ! ぷるちゃんとおんなじスライムのぬいぐるみだ!」
『ぷるるん!』
「ウルちゃんのぬいぐるみもある!」
『えへへ、嬉しいなぁ』
「おもちゃもたくさん!!」
おままごとのお道具とか、お外でお砂遊びする時のお道具とかいっぱいです!
今日は誕生日のパーティーだから、明日はお砂場で、新しいお道具で遊ぼう。おままごとのお道具はお家の中で遊ぼう。新しくてピカピカだから、汚れちゃったらやだ。もう汚れてるやつ持ってきて、お道具と一緒に使おうっと。
まだまだプレゼントいっぱいです。次のプレゼント開けようとした時でした。
『………ス』
「ウルちゃんなぁに?」
『僕何もお話してないよ』
「?」
『…エリアスこっちだ』
『ぷるるるん?』
ぷるちゃんも聞こえたって。
『僕達知ってる声だよ。ほら、僕達をエリアスにプレゼントしてくれたおじさん。とっても優しいおじさんだよ』
あっ! そうだ! この声おじさんのお声だ! おじさんお約束、パーティーに遊びに来てくれたんだね。僕のこと呼んでる? どこに居るのかな?
あっち見ても、そっち見ても、とう様達の所を見てもおじさんいません。おじさんどこ? 探してたらまた声が聞こえました。
『こっちだ。反対の庭だ。こっちに来てくれるか?』
反対のお庭に居るの? おじさん反対のお庭にいるのにお声が聞こえるんだね。魔法かな?
お父さん達お話しててお声聞こえてないみたい。ケイトルス達もお昼寝してるし、う~ん。行っても大丈夫かな? あっ、でも王様じぃじのお友達だから会っても大丈夫だよね。あれ? 王様じぃじのお友達ならここに来ればいいのに…まっいっかぁ!
3人でおじさんの居るお庭の所に行く事にしました。おじさまたプレゼントくれるのかなぁ?
ぐるっと周って反対のお庭に行きます。
お庭に着いたら、僕達を明るい光が包みました。それで周りが真っ白の光になって、光の中にあのおじさんが居ました。
「こんにちわ!!」
僕達おじさんに近づこうとしました。でもすぐに止まります。
おじさんの隣に、大きな僕と同じくらいの卵が置いてありました。
「もちろんだとも。エリアスは魔獣が好きだからな。1度城にドラゴン騎士を見にきた時は、かなりはしゃいでいたぞ」
「そうですか。カイン様は来れなくて残念ですね」
「仕方あるまい。用事で城から出ているからな」
『!!』
「どうしたガルダー」
『いや、何でもない。気のせいのようだ』
「急ぐぞコステロ。もうパーティーは始まっているかもしれん」
「はっ!!」
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「さぁ、エリアスちゃん。パーティーの時間よ。みんなが待っていますからね」
かあ様と一緒にパーティーの用意がしてあるお庭に行きます。お庭にはお花でできてる輪っかみたいなトンネルみたいなのがあって、その中を潜って行ったら、パンパンパンッ!! ヒラヒラヒラ、ふわふわふわ、ってたくさん綺麗な魔法が僕のこと包みました。
「「「エリアスおめでとう!」」」
「「エリアス坊っちゃま、おめでとうございます!」」
みんなが僕におめでとうしてくれて、僕はとってもニコニコです。みんなの前に立ってご挨拶。
「えと、4さいになりました! ぷるちゃんとウルちゃんもおおきくなったの。たんじょうびありがとうございます!」
みんなが拍手してくれて、それから順番にプレゼントもらいました。僕の周りはプレゼントの箱でいっぱいです。みんな僕だけじゃなくて、ぷるちゃん達にもプレゼントくれたんだよ。
プレゼントはいっぱいだから、パーティーが終わったらお部屋で開けるの。僕ねおもちゃが良いなぁ。それから絵本も!
プレゼント貰った後はご飯の時間です。今日は僕の大好きなご飯ばっかり。ぷるちゃんは果物がたくさん、ウルちゃんはお肉がたくさん。お皿のお山ができてます。
いただきますして食べ始めたら、すぐに2人のお皿空っぽ。すぐにおかわりに行っちゃいました。
僕は僕の大好きなご飯ばっかりだけど、お腹いっぱいはダメ。だってテーブルの真ん中に大きなケーキが置いてあるもんね。僕の大好きなケーキ。お腹いっぱいだと食べられなくなっちゃう。
みんなのご飯が終わってやっとケーキの時間です。その時、急に僕達の頭の上が暗くなりました。上を向いたら2匹のドラゴンさんが飛んでました。
「あっ! おうさまじぃじ!!」
「父さん、今日陛下がお越しになると?」
「いや、聞いとらん。あいつめ、ドッキリさせようと黙っていたな」
あのねぇ、王様じぃじはとっても偉い人で、それからじぃじのお友達なんだよ。あと、カッコいいドラゴンさんとお友達なの。
ファサァーって風が吹いて、僕達の前に王様じぃじ達が下りてきました。あっ、もう1匹のドラゴンに乗ってたのコステロにぃにだ! コステロにぃにドラゴンさんとお友達なの?
僕とにぃに達はすぐにドラゴンさんの所に走って行って、ドラゴンさんに触ろうとしました。でも最初にご挨拶。ご挨拶は大切。
「おうさまじぃじ、こんにちわ」
「エリアス誕生日おめでとう。今日は特別にプレゼントじゃ。ケイトルスに乗って遊んで良いぞ」
「ありがとう!!」
最初に乗せてもらうドラゴンさんは、王様じぃじのドラゴンさんのケイトルス。ケイトルスは時々会ってるから大丈夫だけど、コステロにぃにのドラゴンさんは初めて会うから、ドラゴンさんにご挨拶しないとダメなの。えっとねドラゴンさんが僕達と仲良くしたいって思ってくれないと、触ったり乗ったりしちゃいけないんだよ。
コステロにぃにが僕とにぃに達のことドラゴンさんに乗せてくれます。しっかりお首に掴まって、ケイトルスが飛びます。王様じぃじみたいにお空高くは危ないからダメだけど、ちょっとなら飛んでくれるの。下を見たらとう様達が王様じぃじと何かお話してました。
「陛下この度は」
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「ふんっ、一気にエリアス達の気を持って行きよって。何も言わずに来たのはこれが狙いだったんじゃな」
たくさん飛んでもらった後は、コステロにぃにのドラゴンさんとお友達になります。みんなでドラゴンさんの前にだって、それからお辞儀して、こんにちわのご挨拶。
「こんにちわ! ぼくはエリアス4さいです!」
ぼくの後にぷるちゃんとウルちゃんもご挨拶。にぃに達もご挨拶しました。挨拶してからドラゴンさんが挨拶してくれるまで動いちゃダメ。ドラゴンさんが挨拶してくれたらお友達になれて、どこかに行っちゃったらお友達になれないの。
じぃ~って待ってたら、ドラゴンさんがお辞儀してくれました。そっとドラゴンさんの頭をなでなでして、お名前聞きます。ドラゴンさんのお名前はガルダーでした。コステロにぃにとお友達になったばっかりなんだって。僕達もおんなじだね。
コステロにぃにはドラゴン騎士さんになったんだよ。ドラゴン騎士さんは王様じぃじが住んでるお城や、街のみんなのこと守る、とっても強くて凄い人達なの。あともし僕達の住んでる街に悪い魔獣さん達が来ても、僕達のこと守ってくれます。
それから騎士さんはとってもカッコいいお洋服着てて、ドラゴンさんもカッコいいお揃いのお洋服着てます。マントもキラキラしててカッコいいんだぁ。
『お前、ドラゴンに会ったことがあるのか』
急にガルダーが僕にお話してきました。うん、僕時々ケイトルスに会うよ。お城に行くと他のドラゴンさんにも会うの。
『いや、そうではなく…いや何でもない?』
変なガルダーだね。
ケイトルスみたいにガルダーにも乗せてもらって飛んでもらいます。ガルダーの方がケイトルスよりもちょっと小さいからラッセルにぃには1人で乗って、ダレルにぃにと僕が一緒に乗りました。
ガルダーね、ケイトルスよりも早くピューって飛んでくれたの。お家の周り何回もグルグル飛んでくれたんだよ。
戻ってきたらみんなでケーキの時間です。ドラゴンさん見られて嬉しくて、まだケーキ食べてなかったの忘れてた。失敗しっぱい。
ケイトルス達にもありがとうでケーキあげます。僕のお家のケーキとっても美味しんだよ。
ケーキ食べた後はとう様達はみんなでお話してるから、プレゼント開けたり、ケイトルス達と遊んでて良いって。
だからもう1度ケイトルス達と遊んだあと、ケイトルス達は休憩だからプレゼント開ける事にしました。
「わぁ! ぷるちゃんとおんなじスライムのぬいぐるみだ!」
『ぷるるん!』
「ウルちゃんのぬいぐるみもある!」
『えへへ、嬉しいなぁ』
「おもちゃもたくさん!!」
おままごとのお道具とか、お外でお砂遊びする時のお道具とかいっぱいです!
今日は誕生日のパーティーだから、明日はお砂場で、新しいお道具で遊ぼう。おままごとのお道具はお家の中で遊ぼう。新しくてピカピカだから、汚れちゃったらやだ。もう汚れてるやつ持ってきて、お道具と一緒に使おうっと。
まだまだプレゼントいっぱいです。次のプレゼント開けようとした時でした。
『………ス』
「ウルちゃんなぁに?」
『僕何もお話してないよ』
「?」
『…エリアスこっちだ』
『ぷるるるん?』
ぷるちゃんも聞こえたって。
『僕達知ってる声だよ。ほら、僕達をエリアスにプレゼントしてくれたおじさん。とっても優しいおじさんだよ』
あっ! そうだ! この声おじさんのお声だ! おじさんお約束、パーティーに遊びに来てくれたんだね。僕のこと呼んでる? どこに居るのかな?
あっち見ても、そっち見ても、とう様達の所を見てもおじさんいません。おじさんどこ? 探してたらまた声が聞こえました。
『こっちだ。反対の庭だ。こっちに来てくれるか?』
反対のお庭に居るの? おじさん反対のお庭にいるのにお声が聞こえるんだね。魔法かな?
お父さん達お話しててお声聞こえてないみたい。ケイトルス達もお昼寝してるし、う~ん。行っても大丈夫かな? あっ、でも王様じぃじのお友達だから会っても大丈夫だよね。あれ? 王様じぃじのお友達ならここに来ればいいのに…まっいっかぁ!
3人でおじさんの居るお庭の所に行く事にしました。おじさまたプレゼントくれるのかなぁ?
ぐるっと周って反対のお庭に行きます。
お庭に着いたら、僕達を明るい光が包みました。それで周りが真っ白の光になって、光の中にあのおじさんが居ました。
「こんにちわ!!」
僕達おじさんに近づこうとしました。でもすぐに止まります。
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