4 / 72
2エリアス3歳誕生日
しおりを挟む
「エリアス坊っちゃま!!」
あっ、シェーラの声だ! ご飯の時間? 僕ねぇお腹すいたの。シェーラはいつも僕のことお迎えに来てくれるんだよ。えっとねぇ、ご飯の時と、朝おっきする時と、それからおやつの時と、いっぱい!! 今はお外が黒だから夜のご飯の時間?
ドアをトントンしてシェーラがお部屋に入ってきて、僕のこと抱っこしてくれます。
「エリアス坊っちゃま、ご飯のお時間ですよ。皆様もうお集まりですから、早く参りましょうね」
お家の廊下はとってもとっても長いの。あと階段もいっぱい。僕1人でも歩けるし階段も上がったり下りたりできるけど、早く歩く時はシェーラが抱っこしてくれます。
「エリアス様、今日のお食事はきっととっても楽しいお食事ですよ。楽しみにしていてください」
スタスタ歩きながらシェーラがそう言いました。楽しいご飯? どんなかな? うさぎさん楽しいご飯ってなんだろう? 僕は大好きなうさぎさんのぬいぐるみにお話します。えと僕のお友達だよ。
シェーラが歩くとすぐにご飯を食べるお部屋に着きました。僕は抱っこから下りてシェーラがドアを開けてくれるの待ちます。僕大きなドアは1人じゃ開けられないんだぁ。
ガチャ、ギギギィ~、ドアが空いて中に入る僕。そしたらいきなりパンパンッ!! って綺麗なお花のひらひらと、かあ様の魔法のお水のボールのふわふわが、お部屋の中いっぱいに飛んだの。
「エリアスおめでとう!」
「エリアス坊っちゃま、おめでとうございます!」
お部屋の中にいた、とう様やかあ様、にぃに達とライオネルとシェーラ、それからお家でお仕事してる人達が、みんなお手々叩いて、僕におめでとうって言いました。何がおめでとうなの?
かあ様がすぐに僕の所に来て抱っこしてくれて、この前にぃにのお誕生おめでとうしたでしょうって。今日は僕のお誕生におめでとうの日なんだって。
お誕生はとっても嬉しい事って、とう様もかあ様もみんな言ってた。今日は僕の嬉しい事の日?
みんながどんどん僕にプレゼントくれます。絵本とかぬいぐるみとか、オモチャとかお菓子も、僕の周りプレゼントでいっぱいです。
「ふわわわわ! こりぇぼくの!?」
「そうよ。全部エリアスちゃんのよ。プレゼント貰ったら何ていうんだったかしら」
「ありがちょ!!」
みんなに抱きつきて、ありがとう言います。順番に言って、最後はとう様。とう様
にありがとういって、それからとう様のお膝の上に座りました。それで僕またまた嬉しい事があったの。
テーブルの上にいっぱい僕の大好きなご飯と、大きな大きなケーキが置いてあったんだよ。ケーキには小さな火が3つ浮かんでました。
「エリアスは今日3歳になったんだぞ」
「ぼく3しゃい?」
「そうだ。1個大きくなれたんだ。とっても嬉しい事なんだぞ」
「うん! とってもうれちい! ぼく3しゃいになりまちた!」
僕がそう言ったら、みんなまたお手々叩いておめでとうって言ってくれました。
ご飯いっぱい食べて、ケーキもとっても大きいので食べて、僕お腹いっぱいです。
ご飯の後はいつもみんなでゆっくりお座りするお部屋に行くんだよ。僕ねライオネルが持ってきてくれる、あったかいミルク大好きなの。それを飲んで、新しいドラゴンさんのぬいぐるみと、うさぎさんのぬいぐるみ持ってお椅子に座ってたら、眠くなってきちゃいました。
みんなにお休みなさいして、かあ様とシェーラと一緒に僕のお部屋に行きます。歯磨きして、お洋服ねるお洋服に着替えて、うさぎさんとドラゴンさんと一緒にベッドの中に潜りました。
「エリアスちゃん、お休みなさい」
「坊っちゃま、お休みなさいませ」
「おちゃちゅみなしゃい」
明日はプレゼントのおもちゃでたくさん遊ぶの。かあ様とシェーラがお部屋から出て行きました。
『トントン、トントン』
「すーすー」
『トントン、トントン』
「う~、なんでしゅかぁ?」
誰か窓たたいてる? 僕眠たいの…お休みなさい。すーすー。
『トントン』
「うるしゃいの!」
僕バッて起きました。お部屋の中見たらまだ暗くて、僕寝てる時間です。
あれ? 何にも聞こえない? 誰かトントンしなかった? 周りを見ても静かに音がするの待っても、何にもありません。
僕間違えちゃった? もう1回お布団に潜ろうとした時、お部屋の中がパァッ!! って、とっても明るくなりました。それから窓が開いて、おじさんが入ってきました。僕びっくりしてとう様呼ぼうとしたら、おじさんがおめでとうって言って、花びらひらひらしてくれたの。それで、僕のお誕生日おめでとうしに来たって言いました。
「おじしゃんだれ?」
『我は…(あいつを借りるか)、我は王様のお友達だ』
「おうしゃま?」
『そうだ』
そっかぁ。王様のお友達なんだ。とう様は王様のこと、大切な人って言ってた。大切っていうのは、大好きってことだって。だからとう様もかあ様もみんな、僕のこと大切って。あと、大切な人はみんな怖くないって。おじさんは怖くないおじさんなんだね。
『今日はエリアスにプレゼントを持ってきたのだ。正確には連れてきただが』
プレゼント!? やった! 僕またプレゼント貰えるの?
おじさんの後ろから、プルプルしてて青色で透明の丸と、ルーファスみたいだけど、小さな白色のワンチャンが前に出てきました。
それからそっと僕に近づいてきて、プルプルはちょっと上に伸びてお辞儀して、わんちゃんはお座りして、おしっぽフリフリしてくれたの。
『その透明な者はスライムという魔獣で、そっちはホワイトウルフで、どちらもお前と同じ子供だ。エリアスお前はまだ魔獣のお友達が居なかっただろう。2人とお友達になると良い』
ふぁっ!? お友達? 僕魔獣とお友達になれるの、やったぁ!!
とう様もかあ様も、みんな魔獣のお友達いるんだよ。でも僕はいないの。うさぎさんもお友達いっぱいが良いよね。本当にお友達に良いの?
僕はスライムさんの赤ちゃんと、ルーファスとおんなじホワイトウルフの赤ちゃんに聞いてみました。
「えと、おともだち、いいでしゅか?」
スライムさんがプルプル震えて、まん丸のお目々をパチパチ。ホワイトウルフのお赤ちゃんは、ジャンプしたあとおしっぽをパンパン振ってます。2人とも嬉しいの?
『2人ともエリアスとお友達になれるのは嬉しいと言っている』
そっかぁ、じゃあお友達ね。僕は2人の頭をなでなでします。
おじさんがお名前つけてあげろって言いました。スライムさんもホワイトウルフのお赤ちゃんもお名前がなくて、おじさんはスライム、ウルフって呼んでるんだって。でもこれからずっと僕と一緒だからお名前は大切って言いました。とう様もかあ様もみんなお名前あるもんね。
どうしようかなぁ。スライムさんはプルプルしてるからぷるちゃん。ホワイトウルフの赤ちゃんはウルフのウルちゃん。うん、そうしよう!
「ぷるちゃんとウルちゃん!!」
『………』
スライムさんのぷるちゃんとホワイトウルフのウルちゃんが、僕の周りをぐるぐる回って、それから僕のお手々やお顔をすりすりしてくれます。
『い、良いんじゃないか(子供がつける名前はこんなものか?』
おじさんのお顔はちょっと困ってるお顔してたよ。
そのあとおじさんが僕のこと抱っこして、そしたら体がポカポカあったかくなってきました。おじさんがあったかくなったか聞いたから、うんって言ったの。
ぷるちゃんとうるちゃんの頭なでなでして、なでなでしながら2人のお名前言ってから、お友達になろうって言うんだって。そうするとお友達になれるんだって。僕は2人をなでなでして、
「ぷるちゃん、ウルちゃん、おともだち!」
って言いました。
そしたら2人がポワッて光って僕もポワッて光りました。すぐに光は消えて、おじさんがこれでちゃんとお友達だって。ん? 僕カイン君とかお友達になる時、こんな事しなかったよ? カイン君はお城に住んでるんだよ。
お部屋の中がだんだんと暗くなってきました。
『それでは我はそろそろ帰る。我が帰るとこの部屋はいつもの部屋に戻る。きっとお前の家族が部屋に来ると思うが、王様の友達がプレゼントをくれた、とちゃんと言うのだぞ。それからお友達になった事もだ。良いな』
「うん、おじしゃんまたあしょびにくりゅ?」
「あぁ、また、な」
おじさんが窓からお外に出たら、お部屋の中が暗くなって、いつものお部屋になりました。それですぐにバタバタ廊下を誰かが走ってる音が聞こえてきたんだ。う~ん、あの音はとう様達の足の音。使用人さんやメイドさんじゃない。
「エリアス!!」
とう様がバタンっ!! 僕のお部屋のドアを開けて、魔法でお部屋の中明るくしました。とう様の後ろからルーファスとかあ様、ライモンドとシェーラが入って来て、ぷるちゃんとウルちゃんを見て、早く離れなさいって言ったの。
そうだ、ちゃんとおじさんが言った事言わなくちゃ。
「おうしゃまのおともだちのおじしゃが、ぷれじぇんとくれちゃの。おともだち!!」
僕がそう言った後、お家の中とっても煩かったんだよ。僕はおじさんのことたくさんとう様達にお話したんだけど、途中で眠くなって寝ちゃいました。
ふへへ、僕の新しいお友達。うれしいね。
あっ、シェーラの声だ! ご飯の時間? 僕ねぇお腹すいたの。シェーラはいつも僕のことお迎えに来てくれるんだよ。えっとねぇ、ご飯の時と、朝おっきする時と、それからおやつの時と、いっぱい!! 今はお外が黒だから夜のご飯の時間?
ドアをトントンしてシェーラがお部屋に入ってきて、僕のこと抱っこしてくれます。
「エリアス坊っちゃま、ご飯のお時間ですよ。皆様もうお集まりですから、早く参りましょうね」
お家の廊下はとってもとっても長いの。あと階段もいっぱい。僕1人でも歩けるし階段も上がったり下りたりできるけど、早く歩く時はシェーラが抱っこしてくれます。
「エリアス様、今日のお食事はきっととっても楽しいお食事ですよ。楽しみにしていてください」
スタスタ歩きながらシェーラがそう言いました。楽しいご飯? どんなかな? うさぎさん楽しいご飯ってなんだろう? 僕は大好きなうさぎさんのぬいぐるみにお話します。えと僕のお友達だよ。
シェーラが歩くとすぐにご飯を食べるお部屋に着きました。僕は抱っこから下りてシェーラがドアを開けてくれるの待ちます。僕大きなドアは1人じゃ開けられないんだぁ。
ガチャ、ギギギィ~、ドアが空いて中に入る僕。そしたらいきなりパンパンッ!! って綺麗なお花のひらひらと、かあ様の魔法のお水のボールのふわふわが、お部屋の中いっぱいに飛んだの。
「エリアスおめでとう!」
「エリアス坊っちゃま、おめでとうございます!」
お部屋の中にいた、とう様やかあ様、にぃに達とライオネルとシェーラ、それからお家でお仕事してる人達が、みんなお手々叩いて、僕におめでとうって言いました。何がおめでとうなの?
かあ様がすぐに僕の所に来て抱っこしてくれて、この前にぃにのお誕生おめでとうしたでしょうって。今日は僕のお誕生におめでとうの日なんだって。
お誕生はとっても嬉しい事って、とう様もかあ様もみんな言ってた。今日は僕の嬉しい事の日?
みんながどんどん僕にプレゼントくれます。絵本とかぬいぐるみとか、オモチャとかお菓子も、僕の周りプレゼントでいっぱいです。
「ふわわわわ! こりぇぼくの!?」
「そうよ。全部エリアスちゃんのよ。プレゼント貰ったら何ていうんだったかしら」
「ありがちょ!!」
みんなに抱きつきて、ありがとう言います。順番に言って、最後はとう様。とう様
にありがとういって、それからとう様のお膝の上に座りました。それで僕またまた嬉しい事があったの。
テーブルの上にいっぱい僕の大好きなご飯と、大きな大きなケーキが置いてあったんだよ。ケーキには小さな火が3つ浮かんでました。
「エリアスは今日3歳になったんだぞ」
「ぼく3しゃい?」
「そうだ。1個大きくなれたんだ。とっても嬉しい事なんだぞ」
「うん! とってもうれちい! ぼく3しゃいになりまちた!」
僕がそう言ったら、みんなまたお手々叩いておめでとうって言ってくれました。
ご飯いっぱい食べて、ケーキもとっても大きいので食べて、僕お腹いっぱいです。
ご飯の後はいつもみんなでゆっくりお座りするお部屋に行くんだよ。僕ねライオネルが持ってきてくれる、あったかいミルク大好きなの。それを飲んで、新しいドラゴンさんのぬいぐるみと、うさぎさんのぬいぐるみ持ってお椅子に座ってたら、眠くなってきちゃいました。
みんなにお休みなさいして、かあ様とシェーラと一緒に僕のお部屋に行きます。歯磨きして、お洋服ねるお洋服に着替えて、うさぎさんとドラゴンさんと一緒にベッドの中に潜りました。
「エリアスちゃん、お休みなさい」
「坊っちゃま、お休みなさいませ」
「おちゃちゅみなしゃい」
明日はプレゼントのおもちゃでたくさん遊ぶの。かあ様とシェーラがお部屋から出て行きました。
『トントン、トントン』
「すーすー」
『トントン、トントン』
「う~、なんでしゅかぁ?」
誰か窓たたいてる? 僕眠たいの…お休みなさい。すーすー。
『トントン』
「うるしゃいの!」
僕バッて起きました。お部屋の中見たらまだ暗くて、僕寝てる時間です。
あれ? 何にも聞こえない? 誰かトントンしなかった? 周りを見ても静かに音がするの待っても、何にもありません。
僕間違えちゃった? もう1回お布団に潜ろうとした時、お部屋の中がパァッ!! って、とっても明るくなりました。それから窓が開いて、おじさんが入ってきました。僕びっくりしてとう様呼ぼうとしたら、おじさんがおめでとうって言って、花びらひらひらしてくれたの。それで、僕のお誕生日おめでとうしに来たって言いました。
「おじしゃんだれ?」
『我は…(あいつを借りるか)、我は王様のお友達だ』
「おうしゃま?」
『そうだ』
そっかぁ。王様のお友達なんだ。とう様は王様のこと、大切な人って言ってた。大切っていうのは、大好きってことだって。だからとう様もかあ様もみんな、僕のこと大切って。あと、大切な人はみんな怖くないって。おじさんは怖くないおじさんなんだね。
『今日はエリアスにプレゼントを持ってきたのだ。正確には連れてきただが』
プレゼント!? やった! 僕またプレゼント貰えるの?
おじさんの後ろから、プルプルしてて青色で透明の丸と、ルーファスみたいだけど、小さな白色のワンチャンが前に出てきました。
それからそっと僕に近づいてきて、プルプルはちょっと上に伸びてお辞儀して、わんちゃんはお座りして、おしっぽフリフリしてくれたの。
『その透明な者はスライムという魔獣で、そっちはホワイトウルフで、どちらもお前と同じ子供だ。エリアスお前はまだ魔獣のお友達が居なかっただろう。2人とお友達になると良い』
ふぁっ!? お友達? 僕魔獣とお友達になれるの、やったぁ!!
とう様もかあ様も、みんな魔獣のお友達いるんだよ。でも僕はいないの。うさぎさんもお友達いっぱいが良いよね。本当にお友達に良いの?
僕はスライムさんの赤ちゃんと、ルーファスとおんなじホワイトウルフの赤ちゃんに聞いてみました。
「えと、おともだち、いいでしゅか?」
スライムさんがプルプル震えて、まん丸のお目々をパチパチ。ホワイトウルフのお赤ちゃんは、ジャンプしたあとおしっぽをパンパン振ってます。2人とも嬉しいの?
『2人ともエリアスとお友達になれるのは嬉しいと言っている』
そっかぁ、じゃあお友達ね。僕は2人の頭をなでなでします。
おじさんがお名前つけてあげろって言いました。スライムさんもホワイトウルフのお赤ちゃんもお名前がなくて、おじさんはスライム、ウルフって呼んでるんだって。でもこれからずっと僕と一緒だからお名前は大切って言いました。とう様もかあ様もみんなお名前あるもんね。
どうしようかなぁ。スライムさんはプルプルしてるからぷるちゃん。ホワイトウルフの赤ちゃんはウルフのウルちゃん。うん、そうしよう!
「ぷるちゃんとウルちゃん!!」
『………』
スライムさんのぷるちゃんとホワイトウルフのウルちゃんが、僕の周りをぐるぐる回って、それから僕のお手々やお顔をすりすりしてくれます。
『い、良いんじゃないか(子供がつける名前はこんなものか?』
おじさんのお顔はちょっと困ってるお顔してたよ。
そのあとおじさんが僕のこと抱っこして、そしたら体がポカポカあったかくなってきました。おじさんがあったかくなったか聞いたから、うんって言ったの。
ぷるちゃんとうるちゃんの頭なでなでして、なでなでしながら2人のお名前言ってから、お友達になろうって言うんだって。そうするとお友達になれるんだって。僕は2人をなでなでして、
「ぷるちゃん、ウルちゃん、おともだち!」
って言いました。
そしたら2人がポワッて光って僕もポワッて光りました。すぐに光は消えて、おじさんがこれでちゃんとお友達だって。ん? 僕カイン君とかお友達になる時、こんな事しなかったよ? カイン君はお城に住んでるんだよ。
お部屋の中がだんだんと暗くなってきました。
『それでは我はそろそろ帰る。我が帰るとこの部屋はいつもの部屋に戻る。きっとお前の家族が部屋に来ると思うが、王様の友達がプレゼントをくれた、とちゃんと言うのだぞ。それからお友達になった事もだ。良いな』
「うん、おじしゃんまたあしょびにくりゅ?」
「あぁ、また、な」
おじさんが窓からお外に出たら、お部屋の中が暗くなって、いつものお部屋になりました。それですぐにバタバタ廊下を誰かが走ってる音が聞こえてきたんだ。う~ん、あの音はとう様達の足の音。使用人さんやメイドさんじゃない。
「エリアス!!」
とう様がバタンっ!! 僕のお部屋のドアを開けて、魔法でお部屋の中明るくしました。とう様の後ろからルーファスとかあ様、ライモンドとシェーラが入って来て、ぷるちゃんとウルちゃんを見て、早く離れなさいって言ったの。
そうだ、ちゃんとおじさんが言った事言わなくちゃ。
「おうしゃまのおともだちのおじしゃが、ぷれじぇんとくれちゃの。おともだち!!」
僕がそう言った後、お家の中とっても煩かったんだよ。僕はおじさんのことたくさんとう様達にお話したんだけど、途中で眠くなって寝ちゃいました。
ふへへ、僕の新しいお友達。うれしいね。
58
お気に入りに追加
1,605
あなたにおすすめの小説

元捨て子の新米王子様、今日もお仕事頑張ります!
藤なごみ
ファンタジー
簡易説明
転生前も転生後も捨て子として育てられた少年が、大きく成長する物語です
詳細説明
生まれた直後に病院に遺棄されるという運命を背負った少年は、様々な境遇の子どもが集まった孤児院で成長していった。
そして孤児院を退寮後に働いていたのだが、本人が気が付かないうちに就寝中に病気で亡くなってしまいす。
そして再び少年が目を覚ますと、前世の記憶を持ったまま全く別の世界で新たな生を受ける事に。
しかし、ここでも再び少年は生後直ぐに遺棄される運命を辿って行く事になります。
赤ん坊となった少年は、果たして家族と再会する事が出来るのか。
色々な視点が出てきて読みにくいと思いますがご了承ください。
家族の絆、血のつながりのある絆、血のつながらない絆とかを書いて行く予定です。
※小説家になろう様でも投稿しております

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
簡単に聖女に魅了されるような男は、捨てて差し上げます。~植物魔法でスローライフを満喫する~
Ria★発売中『簡単に聖女に魅了〜』
ファンタジー
ifルート投稿中!作品一覧から覗きに来てね♪
第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪
◇ ◇ ◇
婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)
主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
スローライフの相棒は、もふもふ。
各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり

【完結】政略結婚をしたらいきなり子持ちになりました。義娘が私たち夫婦をニヤニヤしながら観察してきます。
水都 ミナト
恋愛
私たち夫婦は祖父同士が決めた政略結婚だ。
実際に会えたのは王都でのデビュタントだけで、それ以外は手紙で長らく交流を重ねてきた。
そんなほぼ初対面にも等しき私たちが結婚して0日目。私たちに娘ができた。
事故で両親を亡くした遠い親戚の子を引き取ることになったのだ。
夫婦としてだけでなく、家族としてもお互いのことを知っていかねば……と思っていたら、何やら義娘の様子がおかしくて――?
「推しカプ最高」って、なんのこと?
★情緒おかしめの転生幼女が推しカプ(両親)のバッドエンド回避のため奔走するハイテンション推し活コメディです
★短編版からパワーアップしてお届け。第一話から加筆しているので、短編版をすでにご覧の方も第一話よりお楽しみいただけます!

次は幸せな結婚が出来るかな?
キルア犬
ファンタジー
バレンド王国の第2王女に転生していた相川絵美は5歳の時に毒を盛られ、死にかけたことで前世を思い出した。
だが、、今度は良い男をついでに魔法の世界だから魔法もと考えたのだが、、、解放の日に鑑定した結果は使い勝手が良くない威力だった。

聖女なのに婚約破棄した上に辺境へ追放? ショックで前世を思い出し、魔法で電化製品を再現出来るようになって快適なので、もう戻りません。
向原 行人
ファンタジー
土の聖女と呼ばれる土魔法を極めた私、セシリアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡された上に、王宮を追放されて辺境の地へ飛ばされてしまった。
とりあえず、辺境の地でも何とか生きていくしかないと思った物の、着いた先は家どころか人すら居ない場所だった。
こんな所でどうすれば良いのと、ショックで頭が真っ白になった瞬間、突然前世の――日本の某家電量販店の販売員として働いていた記憶が蘇る。
土魔法で家や畑を作り、具現化魔法で家電製品を再現し……あれ? 王宮暮らしより遥かに快適なんですけど!
一方、王宮での私がしていた仕事を出来る者が居ないらしく、戻って来いと言われるけど、モフモフな動物さんたちと一緒に快適で幸せに暮らして居るので、お断りします。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
髪の色は愛の証 〜白髪少年愛される〜
あめ
ファンタジー
髪の色がとてもカラフルな世界。
そんな世界に唯一現れた白髪の少年。
その少年とは神様に転生させられた日本人だった。
その少年が“髪の色=愛の証”とされる世界で愛を知らぬ者として、可愛がられ愛される話。
⚠第1章の主人公は、2歳なのでめっちゃ拙い発音です。滑舌死んでます。
⚠愛されるだけではなく、ちょっと可哀想なお話もあります。

婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる