87 / 114
連載
218.黒いモヤモヤ人間じゃないモヤモヤ?
しおりを挟む
エンシェントドラゴンおじさんにアルフォンスさん、それからカーライルさんは、僕達からちょっと離れて話しを始めました。僕達は今出した荷物を、またカバンにしまい始めて。
そうそう、片付ける前に僕のカバンに入っていた、クルクルのカバンの中身も確認しました。今見せたのは僕とフィルのカバンの中身だったから。
もちろん僕のカバンは何も問題なかったから、クルクルのカバンの中身も、まったく問題なし。本当不思議なカバンだよね。
それでね、話し合いに僕達は参加していなかったけど、やっぱり気になって、チラチラ見ながら片付けをしていた僕。その時ふと、話し合いをしているエンシェントドラゴンおじさん達じゃなくて、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽに目がいった僕。
何か見えた気がしたんだ。こう、黒っぽい物が。それで目を凝らして、しっかりとしっぽの先を見たら、微かにだけど、やっぱり黒いモヤモヤした物が、しっぽの先についているみたいで。ただ、僕の見間違いってこともあるから、すぐにフィルとクルクルに聞いてみる事に。
だって黒いモヤモヤといえば、あの消える黒いモヤモヤ人間でしょう。きちんと確かめなくちゃ。
「にぇ、ありぇ、みえりゅ?」
『なになになの?』
『何見てる?』
「ちっぽのしゃき、くりょいもにゃもにゃ、ちゅいてりゅ?」
『くろいモヤモヤなの!?』
『黒いモヤモヤ、あいつらと一緒?』
『ボクのしっぽなの!?』
待って待って、違う違う。フィルのしっぽじゃないよ。僕がそう言えば、フィルがホッとため息をついていました。
「ふぃりゅにょじゃにゃい、おじしゃんの」
『おじさんのしっぽなの? う~んなの』
『おじさんの近くに、あの黒い服の人達がいる?』
今度はみんなで、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽを確認。そうしたら僕の見間違いじゃなくて、2匹にも見えました。
「にぇ、くりょいもにゃもにゃ」
『くろいモヤモヤなの。でもまえにみたのとちがうなの』
『うん、とっても薄い色してる。それのに大きさが違う。黒いモヤモヤ人間は大きかった。でもおじさんのはしっぽの先だけ』
そうだよね。人間だったら、もっと黒いモヤモヤが大きかったし、それに動きもあって。今の黒いモヤモヤは、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽの先だけだもんね。
「ありぇ、みえにゃいひとじゃにゃい」
『うん、ちがうなの』
『何かな?』
「…あにょにぇ、ぼく、あにょくりょいもにゃもにゃ、きもちわりゅい。みえにゃいひちょより、きもちわりゅい」
『…ボクもなの。とってもきもちわるいなの』
『クルクルも。とっても気持ち悪いし、それに嫌な感じがする』
フィルとクリクルが戦闘態勢を取ろうとしました。うん、これも僕だけじゃなかったよ。気持ち悪い感じと、嫌な感じね。本当に少しだけの黒いモヤモヤなのに、黒いモヤモヤ人間よりも、とっても気持ち悪い感じがして。
僕達は頷き合うと、すぐにエンシェントドラゴンおじさんを呼びました。知らせなくちゃ、これ、絶対にダメなやつだもん。絶対にエンシェントドラゴンおじさんにとって、ダメなヤツだもん!!
「おじちゃ!!」
『おじさん、きいてなの!!』
『悪いのが付いてる!!』
『何だ、どうした? 片付けは終わったのか?』
「片付けが終わったのなら、他に何か入れたい物がないか確認して…」
「ちがう!! くろいもにゃもにゃ!」
『くろいモヤモヤなの!! わるいやつなの!!』
『おじさんのしっぽの先、早く見て!!』
急な事だったからね、僕達の言い方も悪かったのがいけなかったけど。でも大事なことを短く、サッと伝えるには、この言い方になっちゃって。
最初エンシェントドラゴンおじさん達は、僕達が荷物を入れ終わったのかと思っていたけど、なんとか僕達の言っていることを理解してくれて、全員がエンシェントドラゴンおじさんのしっぽを見ました。
『まさか!?』
「カーライル!! カナデ達の所へ!!」
「はっ!!」
すぐにカーライルさんが僕達の所に。それからエンシェントドラゴンおじさんは、洞窟の広場の1番奥まで移動。アルフォンスさんは、周りに手をかざして何かを始めて。
何が起こっているのか全く分からない僕達。ただみんなが動いている間に、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽの黒いモヤモヤはさらに範囲を広げて。しっぽ全体から、足までに広がっちゃったんだ。
みんなの慌て方。やっぱりあの黒いモヤモヤ、悪いヤツなの? 何とか消せない? そんなことを思っていると、カーライルさんに早くカバンに荷物をしまえって。カーライルさんが荷物をカバンにしまうのを手伝ってくれます。
ただ手伝ってもらって申し訳なかったんだけど、僕はフィルとクルクルにすぐに武器をつけるように言いました。何かあった時には、クルクルが考えてくれた武器だよ。
まだしまっていなかったから、すぐに手に取って、フィル達が武器をつける手伝いをします。それを見たカーライルさんが、そんなことより早く移動する用意をしろって。ダメ! これは大切なの!!
僕は待ってって言って、最後、フィルのしっぽに武器をつけようとします。でもフィルが、これは僕の手首に付けてって。クルクルにもそう方が良いって言われて、僕は言われるまま、自分の手首につけようとしました。
ただ慌てているからか、なかなかうまく付けられなくて。早く早く、しっかりと付けないと。と、その時でした。
『グアァァァァァァッ!!』
全員で振り返ります。洞窟の中に、エンシェントドラゴンおじさんの叫び声が響きました。
そうそう、片付ける前に僕のカバンに入っていた、クルクルのカバンの中身も確認しました。今見せたのは僕とフィルのカバンの中身だったから。
もちろん僕のカバンは何も問題なかったから、クルクルのカバンの中身も、まったく問題なし。本当不思議なカバンだよね。
それでね、話し合いに僕達は参加していなかったけど、やっぱり気になって、チラチラ見ながら片付けをしていた僕。その時ふと、話し合いをしているエンシェントドラゴンおじさん達じゃなくて、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽに目がいった僕。
何か見えた気がしたんだ。こう、黒っぽい物が。それで目を凝らして、しっかりとしっぽの先を見たら、微かにだけど、やっぱり黒いモヤモヤした物が、しっぽの先についているみたいで。ただ、僕の見間違いってこともあるから、すぐにフィルとクルクルに聞いてみる事に。
だって黒いモヤモヤといえば、あの消える黒いモヤモヤ人間でしょう。きちんと確かめなくちゃ。
「にぇ、ありぇ、みえりゅ?」
『なになになの?』
『何見てる?』
「ちっぽのしゃき、くりょいもにゃもにゃ、ちゅいてりゅ?」
『くろいモヤモヤなの!?』
『黒いモヤモヤ、あいつらと一緒?』
『ボクのしっぽなの!?』
待って待って、違う違う。フィルのしっぽじゃないよ。僕がそう言えば、フィルがホッとため息をついていました。
「ふぃりゅにょじゃにゃい、おじしゃんの」
『おじさんのしっぽなの? う~んなの』
『おじさんの近くに、あの黒い服の人達がいる?』
今度はみんなで、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽを確認。そうしたら僕の見間違いじゃなくて、2匹にも見えました。
「にぇ、くりょいもにゃもにゃ」
『くろいモヤモヤなの。でもまえにみたのとちがうなの』
『うん、とっても薄い色してる。それのに大きさが違う。黒いモヤモヤ人間は大きかった。でもおじさんのはしっぽの先だけ』
そうだよね。人間だったら、もっと黒いモヤモヤが大きかったし、それに動きもあって。今の黒いモヤモヤは、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽの先だけだもんね。
「ありぇ、みえにゃいひとじゃにゃい」
『うん、ちがうなの』
『何かな?』
「…あにょにぇ、ぼく、あにょくりょいもにゃもにゃ、きもちわりゅい。みえにゃいひちょより、きもちわりゅい」
『…ボクもなの。とってもきもちわるいなの』
『クルクルも。とっても気持ち悪いし、それに嫌な感じがする』
フィルとクリクルが戦闘態勢を取ろうとしました。うん、これも僕だけじゃなかったよ。気持ち悪い感じと、嫌な感じね。本当に少しだけの黒いモヤモヤなのに、黒いモヤモヤ人間よりも、とっても気持ち悪い感じがして。
僕達は頷き合うと、すぐにエンシェントドラゴンおじさんを呼びました。知らせなくちゃ、これ、絶対にダメなやつだもん。絶対にエンシェントドラゴンおじさんにとって、ダメなヤツだもん!!
「おじちゃ!!」
『おじさん、きいてなの!!』
『悪いのが付いてる!!』
『何だ、どうした? 片付けは終わったのか?』
「片付けが終わったのなら、他に何か入れたい物がないか確認して…」
「ちがう!! くろいもにゃもにゃ!」
『くろいモヤモヤなの!! わるいやつなの!!』
『おじさんのしっぽの先、早く見て!!』
急な事だったからね、僕達の言い方も悪かったのがいけなかったけど。でも大事なことを短く、サッと伝えるには、この言い方になっちゃって。
最初エンシェントドラゴンおじさん達は、僕達が荷物を入れ終わったのかと思っていたけど、なんとか僕達の言っていることを理解してくれて、全員がエンシェントドラゴンおじさんのしっぽを見ました。
『まさか!?』
「カーライル!! カナデ達の所へ!!」
「はっ!!」
すぐにカーライルさんが僕達の所に。それからエンシェントドラゴンおじさんは、洞窟の広場の1番奥まで移動。アルフォンスさんは、周りに手をかざして何かを始めて。
何が起こっているのか全く分からない僕達。ただみんなが動いている間に、エンシェントドラゴンおじさんのしっぽの黒いモヤモヤはさらに範囲を広げて。しっぽ全体から、足までに広がっちゃったんだ。
みんなの慌て方。やっぱりあの黒いモヤモヤ、悪いヤツなの? 何とか消せない? そんなことを思っていると、カーライルさんに早くカバンに荷物をしまえって。カーライルさんが荷物をカバンにしまうのを手伝ってくれます。
ただ手伝ってもらって申し訳なかったんだけど、僕はフィルとクルクルにすぐに武器をつけるように言いました。何かあった時には、クルクルが考えてくれた武器だよ。
まだしまっていなかったから、すぐに手に取って、フィル達が武器をつける手伝いをします。それを見たカーライルさんが、そんなことより早く移動する用意をしろって。ダメ! これは大切なの!!
僕は待ってって言って、最後、フィルのしっぽに武器をつけようとします。でもフィルが、これは僕の手首に付けてって。クルクルにもそう方が良いって言われて、僕は言われるまま、自分の手首につけようとしました。
ただ慌てているからか、なかなかうまく付けられなくて。早く早く、しっかりと付けないと。と、その時でした。
『グアァァァァァァッ!!』
全員で振り返ります。洞窟の中に、エンシェントドラゴンおじさんの叫び声が響きました。
41
お気に入りに追加
4,475
あなたにおすすめの小説
夢のテンプレ幼女転生、はじめました。 憧れののんびり冒険者生活を送ります
ういの
ファンタジー
旧題:テンプレ展開で幼女転生しました。憧れの冒険者になったので仲間たちとともにのんびり冒険したいとおもいます。
七瀬千那(ななせ ちな)28歳。トラックに轢かれ、気がついたら異世界の森の中でした。そこで出会った冒険者とともに森を抜け、最初の街で冒険者登録しました。新米冒険者(5歳)爆誕です!神様がくれた(と思われる)チート魔法を使ってお気楽冒険者生活のはじまりです!……ちょっと!神獣様!精霊王様!竜王様!私はのんびり冒険したいだけなので、目立つ行動はお控えください!!
初めての投稿で、完全に見切り発車です。自分が読みたい作品は読み切っちゃった!でももっと読みたい!じゃあ自分で書いちゃおう!っていうノリで書き始めました。
【5/22 書籍1巻発売中!】
【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!
ありぽん
ファンタジー
いつも『もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!』をご愛読いただき、ありがとうございます。
10月21日、『もふもち』コミカライズの配信がスタートしました!!
江戸はち先生に可愛いジョーディ達を描いていただきました。
先生、ありがとうございます。
今後とも小説のジョーディ達、そしてコミカライズのジョーディ達を、よろしくお願いいたします。
*********
小学3年生の如月啓太は、病気により小学校に通えないまま、病院で息を引き取った。
次に気が付いたとき、啓太の前に女神さま現れて、啓太自身の話を聞くことに。
そして啓太は別の世界の、マカリスター侯爵家次男、ジョーディ・マカリスターとして転生することが決まる。
すくすくそだった啓太改めジョーディは1歳に。
そしてジョーディには友達がいっぱい。でも友達は友達でも、人間の友達ではありません。
ダークウルフの子供にホワイトキャットの子供に。何故か魔獣の友達だらけ。
そんなジョーディの毎日は、父(ラディス)母(ルリエット)長男(マイケル)、そしてお友達魔獣達と一緒に、騒がしくも楽しく過ぎていきます。
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。