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204.カナデ達を任せられるのは(エンシェントドラゴン視点)
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カナデ達が寝始めて少しすると、寝息が聞こえてきた。子供達が寝やすいようの、なるべくふかふかな葉っぱを選んだつもりだったが、大丈夫だったようだ。カナデ達が寝た事を確認して、我とアルフォンスだけで話しを始める。
「いきなり色々な事が起きて、私も流石に驚いているが、取り敢えずエンドラ、お前が復活した事、嬉しく思っているぞ。奴隷契約させられているが」
『我もお前と再会できて良かった。こちらへ来れば、お前は必ずきてくれると思っていたからな。まぁ、奴隷契約は我もされるとは思っていなかった。ハハハハハッ!』
「笑い事か! はぁ、それで、これからどうするつもりだ? 猶予は3日、余裕を持って後2日だが。2日後、本当に奴、見たことはないが、コースタスクとかいう者の元へ戻るのか?」
『そうするしかあるまい。この奴隷契約が解除されない限りはな』
「どうにかすることは? …まぁ、お前がどうにかできるのなら、もうしているか」
『ははっ、流石にこればかりわな。だからこれからのことをお前に頼みたい。本当にお前が来てくれて良かった。連れてきた我が言うのもなんだが、カナデ達だけを置いて行くことになったら。…カナデ達だけでは』
我がカナデ達を連れて戻らなかった場合、コースタスクはあの移動できる道具を使い、我にカナデ達の居場所を聞き、自らカナデ達を捉えに来るか。または再度我に命令し、再び我がカナデ達を捕まえにくるかになるだろう。そうなればカナデ達は。
それだけではない。我が何とかここにカナデ達を残して行ったとしても、幼いカナデ達だけで、ここで生きていけるとは思えない。
元々我の縄張りだと、しっかりと匂いと魔力をこの辺に残しておいたのだが。ここへ来て確認すれば、何百年とたっていたが、それは残っていたため、ここに魔獣が近づいた気配はなかった。しかし安全には安全にと、更にしっかりと我の存在を、この場所に刻み込んだ。
が、子供達だけをここに残して行った場合、もし我の縄張り外に出てしまったら? すぐに魔獣達に襲われてしまうだろう。出るなと言えばカナデ達は出ないだろうが、それでも何かの拍子に出てしまえば。
おそらく追いかけて来ているであろう、子供達の関係者がここへ来るまで、あと数日かかる。それまでの食糧は用意しておくつもりだったが。連れてきたのは我だが、心配事だらけだ。
本当にアルフォンスが来てくれて良かった。アルフォンスの任せれば、カナデ達の関係者が来るまで、しっかりと守ってくれるだろう。そうコースタスク達からも。
ハイエルフ達はかなりの力を持った種族だ。それはドラゴン族と変わらないほどに。コースタスク達も、そう簡単にアルフォンス達に勝つことはできない。
「はぁ、本当にお前は。私が来なければどうするつもりだったのだ」
『来たのだから良いではないか。カナデ達のことを頼むぞ。そして追いかけてきた者達に謝罪をしておいてくれるか? 我が再びカナデ達の前に現れた時は、また敵対することになるからな』
「その奴隷契約、どうにかならないか私の方でも調べてみよう。さすがに数日という訳にはいかなだろうが、それでも方法が見つかれば、何十年と待つことなどない。お前はどれだけの長い間、理不尽に封印されていたことか。挙句奴隷契約など」
『それはありがたいが。まぁ、それで、ももし方法が見つからなくとも、後数十年だ。これだけ待ったのだ、それくらい待てるさ』
「私が嫌なのだ。良いか、なるべく早く方法を見つける。それまでの辛抱だからな」
『すまない、ありがとう』
「ふん、当たり前だろう。私とお前の仲だ。はぁ、それにしても大変な事になったものだ。私達の話していたいずれかの可能性、そのいずれもが不味いものだぞ。そして最後に話していた可能性については…。ジギスマンドが蘇るなど考えたくもない」
『しかし、最悪な可能性ほど考え、その対策を取らなければ。もしそれが現実に起これば、世界にまた、あの時のような苦しみの時代がやってくることに』
それから我らは対策について考えることに。とは言っても、できることは限られてくるのだが。まずは奴が、何を復活させようとしているか分からないかが、何としてもそれを止める。
そしてその止めている間も、何かが復活してしまった時の事を考え、できる限りの戦力を集め、各国にも話しを付けに行かなければ。
アルフォンスが動いてくれれば、おそらく国も話しを聞いてくれると思うが。…しかし問題は。我はアルフォンスに大事な話しを聞くことにした。
『アルフォンス。我が封印された後、この国はどうなった? あの国王とその周りの連中は?』
「奴等がずっと、国を自由にできたとでも?」
『どういうことだ?』
「お前が封印された後、国王はお前が裏切り、国を滅ぼそうとしたと、嘘の情報を流し、そのため封印したと、民に知らせた」
『…はぁ、奴らはどこまでも』
「本当に馬鹿な連中だ。民達がそれを本当に信じるとでも思ったのか。それでも最初は国王を恐れて、誰も声を上げられずに、少しの間、国王の思う通りの国がでこあがっていった。そのため民達はかなり不自由な生活を強いられていた」
『そうか…。マサキが命をかけて守ったというのに』
「本当だ。マサキとお前が守ったのに、お前は裏切り者とされ、民達は苦しめられ。が、我々がお前達が守ったものを、国王の好きにさせておくとでも?」
『どういう事だ?』
「我は奴に話しをしに行っていた。そして頃合を見計らっていたのだ。あの国王とお前達を裏切った者達に、地獄を味合わせてやろうとな」
『奴?』
「お前もよく知っている者だ。そして今回お前が復活したことも、すでに奴の子孫に伝えに行かせている」
一体誰の事だ?
「いきなり色々な事が起きて、私も流石に驚いているが、取り敢えずエンドラ、お前が復活した事、嬉しく思っているぞ。奴隷契約させられているが」
『我もお前と再会できて良かった。こちらへ来れば、お前は必ずきてくれると思っていたからな。まぁ、奴隷契約は我もされるとは思っていなかった。ハハハハハッ!』
「笑い事か! はぁ、それで、これからどうするつもりだ? 猶予は3日、余裕を持って後2日だが。2日後、本当に奴、見たことはないが、コースタスクとかいう者の元へ戻るのか?」
『そうするしかあるまい。この奴隷契約が解除されない限りはな』
「どうにかすることは? …まぁ、お前がどうにかできるのなら、もうしているか」
『ははっ、流石にこればかりわな。だからこれからのことをお前に頼みたい。本当にお前が来てくれて良かった。連れてきた我が言うのもなんだが、カナデ達だけを置いて行くことになったら。…カナデ達だけでは』
我がカナデ達を連れて戻らなかった場合、コースタスクはあの移動できる道具を使い、我にカナデ達の居場所を聞き、自らカナデ達を捉えに来るか。または再度我に命令し、再び我がカナデ達を捕まえにくるかになるだろう。そうなればカナデ達は。
それだけではない。我が何とかここにカナデ達を残して行ったとしても、幼いカナデ達だけで、ここで生きていけるとは思えない。
元々我の縄張りだと、しっかりと匂いと魔力をこの辺に残しておいたのだが。ここへ来て確認すれば、何百年とたっていたが、それは残っていたため、ここに魔獣が近づいた気配はなかった。しかし安全には安全にと、更にしっかりと我の存在を、この場所に刻み込んだ。
が、子供達だけをここに残して行った場合、もし我の縄張り外に出てしまったら? すぐに魔獣達に襲われてしまうだろう。出るなと言えばカナデ達は出ないだろうが、それでも何かの拍子に出てしまえば。
おそらく追いかけて来ているであろう、子供達の関係者がここへ来るまで、あと数日かかる。それまでの食糧は用意しておくつもりだったが。連れてきたのは我だが、心配事だらけだ。
本当にアルフォンスが来てくれて良かった。アルフォンスの任せれば、カナデ達の関係者が来るまで、しっかりと守ってくれるだろう。そうコースタスク達からも。
ハイエルフ達はかなりの力を持った種族だ。それはドラゴン族と変わらないほどに。コースタスク達も、そう簡単にアルフォンス達に勝つことはできない。
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それから我らは対策について考えることに。とは言っても、できることは限られてくるのだが。まずは奴が、何を復活させようとしているか分からないかが、何としてもそれを止める。
そしてその止めている間も、何かが復活してしまった時の事を考え、できる限りの戦力を集め、各国にも話しを付けに行かなければ。
アルフォンスが動いてくれれば、おそらく国も話しを聞いてくれると思うが。…しかし問題は。我はアルフォンスに大事な話しを聞くことにした。
『アルフォンス。我が封印された後、この国はどうなった? あの国王とその周りの連中は?』
「奴等がずっと、国を自由にできたとでも?」
『どういうことだ?』
「お前が封印された後、国王はお前が裏切り、国を滅ぼそうとしたと、嘘の情報を流し、そのため封印したと、民に知らせた」
『…はぁ、奴らはどこまでも』
「本当に馬鹿な連中だ。民達がそれを本当に信じるとでも思ったのか。それでも最初は国王を恐れて、誰も声を上げられずに、少しの間、国王の思う通りの国がでこあがっていった。そのため民達はかなり不自由な生活を強いられていた」
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『奴?』
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