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187.何者? 僕は僕だよ
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『それで、お前は何者だ? お前の気配、我の知っている者とそっくりだが、外見がまったく違う。それにここに飛んでくるまでの間、お前を観察していたが、性格もまったく違う』
果物と木の実を食べ終わった僕達。ご飯を食べた後は、エンシェントドラゴンおじさんが僕達にまとめてクリーンをかけてくれて、顔も体も綺麗に。果物の汁で、顔も体もべちゃべちゃだったからね。
それから僕達が汚しちゃった所も綺麗にしてくれて、最後にふわふわ木の葉も、クリーンで綺麗にして。それで僕達の前にドシンッと座ったエンシェントドラゴンおじさん。この時おじさんはドラゴンの姿に戻っていました。
ただ、洞窟に合わせたからなのか、最初に見た時よりもぜんぜん小さいドラゴン姿で。どうも好きなように、体のサイズを変える事ができるみたいだよ。でもね、わざわざ小さくなってまでドラゴンの姿になるより、そのまま人の姿で良いんじゃって思って聞いたら。
久しぶりぶりに人間の姿に変身したから、何か疲れちゃったんだって。まだ元々の姿、ドラゴンの姿で小さくなってる方が楽みたい。まぁ、みんな楽な方が良いからね。それに僕達はエセルバードさん達で慣れてるから、ドラゴン姿でも問題なし。
人によっては、ドラゴンと会った事がなくて、驚いて話しができない人達が。というか気絶しちゃう人達もいて。エンシェントドラゴンおじさんは、僕達が怖がらないで話ができて良かったって言ってたよ。
と。その話が終わると、すぐに本題に入ったエンシェントドラゴンおじさん。それで僕に何者かって聞いてきたんだ。何者? 僕は僕だよ。ここはきちっと自己紹介した方が良いよね。その方がエンシェントドラゴンおじさんも、僕のことが分かるだろうし。
「ぼくにょにゃまえは、かにゃででしゅ」
『ボクはフィルなの!! なまえ、カナデがかんがえてくれたなの! とってもカッコいいなまえなの!!』
『ボク、クルクル。ボクの名前もカッコいいでしょう』
「しぃれかりゃ、みにゃかじょくで」
『いつもいっしょなの!!』
『うん、ずっと一緒。バラバラにならない』
うん、これでばっちり! みんなでうんうんって頷きます。でも。
『いや、我が聞いているのは、お前達の自己紹介ではない。お前が…、カナデと言ったか。カナデお前が何者か聞いているのだ』
え~、今自己紹介したじゃん。何者って、だから僕はカナデだよ。それしかないでしょう? あっ、もしかしてもっと詳しい方が良かったとか?
「えちょ、いまは、どりゃごんにょ、しゃといりゅ。ちょっちょまえ、きちゃ」
『うん、ちょっとまえに、アリスターのおうちきたなの』
『ボクも!』
『いや、だからな。なんと聞けば良いのだ? …お前は人間ではないだろう。いや人間だが、ただの人間ではないはずだ』
ん? 人間だけど人間じゃない? とその時クルクルが僕の肩に乗って来て、小さな声で僕にだけ聞こえるように言ってきました。もしかしてあれじゃないかって。そう『神の愛し子』のことじゃないかって。
ああ!! 僕は手を叩きました。確かにそれなら、僕は人間だけど、『神の愛し子』ってやつでもあるよね。どういう存在か、いまいち分かってないけど。
「えちょ、もひとちゅ。でもぼく、よくちらにゃい」
『それは何だ?』
「みにゃときどき、『かみにょいとちご』っていう」
『…やはりそうか。お前は『神の愛し子』か。私が感じた通りだったか』
ん? もしかしてその言い方だと、僕が『神の愛し子』って知ってた感じ? なら別に、僕のわざわざ聞かなくても良かったんじゃ。
『しかし、それが確認できたところで他の、あいつのことに関しては、まだ分からないな。どうしてお前からあいつの気配がするのか…。お前、我と出会ったのは初めてか?』
それはもちろん。大体僕がここに来て、会った事がある人なんて、そんなにいないからね。もしエンシェントドラゴンおじさんみたいな人に出会っていたら、忘れるはずがないし。これで忘れてたらおかしいでしょう。
『ボク、おじさんしらないなの』
『ボクも知らない』
『お前達は知らなくて当たり前だ。お前達のように、生まれたばかりの者達が我を知っていたら驚きだ』
『なら、カナデも同じ。カナデはボク達の中で、1番小さい』
『確かに見た目は小さいが、あいつの場合、若返ることもできるんじゃないかとな。そして何かの事情で、我に自分が誰なのか話せないでいるのかと、考えていたんだ』
さっきから出て来る『あいつ』って、誰のこと? それに僕は絶対に、エンシェントドラゴンおじさんに会ったことないよ。
う~ん、エンシェントドラゴンおじさんは、僕の何が知りたいんだろう? もしあれだったら、エンシェントドラゴンおじさんも、もう少し詳しく話してくれないかな。そうしたら、答えられることがあるかもしれないし。
「おじちゃ、あいちゅ、だりぇ?」
『おじさんの話し、良く分からない。おじさんもボク達のこと知らない。みんな良く分からないし知らない』
『ボクはフィルなの!!』
うん、フィル、それは分かってるから、ちょっと静かにだよ。クルクルも同じ事を考えていたみたい。静かにってフィルに注意します。
『ふむ。何かの拍子に、記憶が失われた可能性もあるな。少し昔の話しをしてみるか』
「むかちのはなち?」
『そうだ、そうすればもしかしたら、お前の記憶が蘇るかもしれん。まったくの別人ならばあまり意味はないが。別人ならばそれはそれで、ここへ連れて来た理由を、お前達にきちんと話さなければならんしな』
エンシェントドラゴンおじさんが座り直して、もっと楽な格好に。今までは背筋を伸ばして、力が入っていた感じだったけど。今は力が抜けて、もっと深く座ったよ。
『我は昔、ここに住んでいた事がある。そしてここで、ある者に出会った』
果物と木の実を食べ終わった僕達。ご飯を食べた後は、エンシェントドラゴンおじさんが僕達にまとめてクリーンをかけてくれて、顔も体も綺麗に。果物の汁で、顔も体もべちゃべちゃだったからね。
それから僕達が汚しちゃった所も綺麗にしてくれて、最後にふわふわ木の葉も、クリーンで綺麗にして。それで僕達の前にドシンッと座ったエンシェントドラゴンおじさん。この時おじさんはドラゴンの姿に戻っていました。
ただ、洞窟に合わせたからなのか、最初に見た時よりもぜんぜん小さいドラゴン姿で。どうも好きなように、体のサイズを変える事ができるみたいだよ。でもね、わざわざ小さくなってまでドラゴンの姿になるより、そのまま人の姿で良いんじゃって思って聞いたら。
久しぶりぶりに人間の姿に変身したから、何か疲れちゃったんだって。まだ元々の姿、ドラゴンの姿で小さくなってる方が楽みたい。まぁ、みんな楽な方が良いからね。それに僕達はエセルバードさん達で慣れてるから、ドラゴン姿でも問題なし。
人によっては、ドラゴンと会った事がなくて、驚いて話しができない人達が。というか気絶しちゃう人達もいて。エンシェントドラゴンおじさんは、僕達が怖がらないで話ができて良かったって言ってたよ。
と。その話が終わると、すぐに本題に入ったエンシェントドラゴンおじさん。それで僕に何者かって聞いてきたんだ。何者? 僕は僕だよ。ここはきちっと自己紹介した方が良いよね。その方がエンシェントドラゴンおじさんも、僕のことが分かるだろうし。
「ぼくにょにゃまえは、かにゃででしゅ」
『ボクはフィルなの!! なまえ、カナデがかんがえてくれたなの! とってもカッコいいなまえなの!!』
『ボク、クルクル。ボクの名前もカッコいいでしょう』
「しぃれかりゃ、みにゃかじょくで」
『いつもいっしょなの!!』
『うん、ずっと一緒。バラバラにならない』
うん、これでばっちり! みんなでうんうんって頷きます。でも。
『いや、我が聞いているのは、お前達の自己紹介ではない。お前が…、カナデと言ったか。カナデお前が何者か聞いているのだ』
え~、今自己紹介したじゃん。何者って、だから僕はカナデだよ。それしかないでしょう? あっ、もしかしてもっと詳しい方が良かったとか?
「えちょ、いまは、どりゃごんにょ、しゃといりゅ。ちょっちょまえ、きちゃ」
『うん、ちょっとまえに、アリスターのおうちきたなの』
『ボクも!』
『いや、だからな。なんと聞けば良いのだ? …お前は人間ではないだろう。いや人間だが、ただの人間ではないはずだ』
ん? 人間だけど人間じゃない? とその時クルクルが僕の肩に乗って来て、小さな声で僕にだけ聞こえるように言ってきました。もしかしてあれじゃないかって。そう『神の愛し子』のことじゃないかって。
ああ!! 僕は手を叩きました。確かにそれなら、僕は人間だけど、『神の愛し子』ってやつでもあるよね。どういう存在か、いまいち分かってないけど。
「えちょ、もひとちゅ。でもぼく、よくちらにゃい」
『それは何だ?』
「みにゃときどき、『かみにょいとちご』っていう」
『…やはりそうか。お前は『神の愛し子』か。私が感じた通りだったか』
ん? もしかしてその言い方だと、僕が『神の愛し子』って知ってた感じ? なら別に、僕のわざわざ聞かなくても良かったんじゃ。
『しかし、それが確認できたところで他の、あいつのことに関しては、まだ分からないな。どうしてお前からあいつの気配がするのか…。お前、我と出会ったのは初めてか?』
それはもちろん。大体僕がここに来て、会った事がある人なんて、そんなにいないからね。もしエンシェントドラゴンおじさんみたいな人に出会っていたら、忘れるはずがないし。これで忘れてたらおかしいでしょう。
『ボク、おじさんしらないなの』
『ボクも知らない』
『お前達は知らなくて当たり前だ。お前達のように、生まれたばかりの者達が我を知っていたら驚きだ』
『なら、カナデも同じ。カナデはボク達の中で、1番小さい』
『確かに見た目は小さいが、あいつの場合、若返ることもできるんじゃないかとな。そして何かの事情で、我に自分が誰なのか話せないでいるのかと、考えていたんだ』
さっきから出て来る『あいつ』って、誰のこと? それに僕は絶対に、エンシェントドラゴンおじさんに会ったことないよ。
う~ん、エンシェントドラゴンおじさんは、僕の何が知りたいんだろう? もしあれだったら、エンシェントドラゴンおじさんも、もう少し詳しく話してくれないかな。そうしたら、答えられることがあるかもしれないし。
「おじちゃ、あいちゅ、だりぇ?」
『おじさんの話し、良く分からない。おじさんもボク達のこと知らない。みんな良く分からないし知らない』
『ボクはフィルなの!!』
うん、フィル、それは分かってるから、ちょっと静かにだよ。クルクルも同じ事を考えていたみたい。静かにってフィルに注意します。
『ふむ。何かの拍子に、記憶が失われた可能性もあるな。少し昔の話しをしてみるか』
「むかちのはなち?」
『そうだ、そうすればもしかしたら、お前の記憶が蘇るかもしれん。まったくの別人ならばあまり意味はないが。別人ならばそれはそれで、ここへ連れて来た理由を、お前達にきちんと話さなければならんしな』
エンシェントドラゴンおじさんが座り直して、もっと楽な格好に。今までは背筋を伸ばして、力が入っていた感じだったけど。今は力が抜けて、もっと深く座ったよ。
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