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文化祭 その13
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ヴヴヴ!
突然鳴り出したスマホに二人でビクッとして思わず体を離す。暁人のスマホがけたたましく鳴っている。
「和真だ」
ピッ
「暁人?そろそろいいか?メンテナンス終わったか?」
「え?そろそろって、メンテって?」
「そこに圭吾いるんだろ?ちゃんと話できたか?つーか圭吾も聞こえてるよな?」
「出口で待ってっから早く来いよ、いかがわしいことするなよ」理玖の声も聞こえる。
「もうこれ以上はメンテナンスで引っ張れないから早くしろ!」高嶺が他クラスの催し物と和真の立場を気にしてソワソワした声で俺を促す。
あいつらこんな大掛かりなことを……
でも今回ばかりは和真たちのお節介に感謝したい、ありがとう。
「大丈夫、ありがとう。メンテナンス終わったよ。お化け屋敷再開して」
「OK じゃあそろそろ客入れるから暁人はそのままスタンバイしてろ。圭吾は出口に向かってくれ」
「了解」
「圭ちゃん」
「いつまでもメンテナンスしてるわけにはいかないからな、あとでな」
「うん!」
白塗りの顔で泣かせてしまったから暁人のお化けは中途半端にメイクが落ちてある意味怖さが増した。その顔に笑いながら俺は出口に向かった。
突然鳴り出したスマホに二人でビクッとして思わず体を離す。暁人のスマホがけたたましく鳴っている。
「和真だ」
ピッ
「暁人?そろそろいいか?メンテナンス終わったか?」
「え?そろそろって、メンテって?」
「そこに圭吾いるんだろ?ちゃんと話できたか?つーか圭吾も聞こえてるよな?」
「出口で待ってっから早く来いよ、いかがわしいことするなよ」理玖の声も聞こえる。
「もうこれ以上はメンテナンスで引っ張れないから早くしろ!」高嶺が他クラスの催し物と和真の立場を気にしてソワソワした声で俺を促す。
あいつらこんな大掛かりなことを……
でも今回ばかりは和真たちのお節介に感謝したい、ありがとう。
「大丈夫、ありがとう。メンテナンス終わったよ。お化け屋敷再開して」
「OK じゃあそろそろ客入れるから暁人はそのままスタンバイしてろ。圭吾は出口に向かってくれ」
「了解」
「圭ちゃん」
「いつまでもメンテナンスしてるわけにはいかないからな、あとでな」
「うん!」
白塗りの顔で泣かせてしまったから暁人のお化けは中途半端にメイクが落ちてある意味怖さが増した。その顔に笑いながら俺は出口に向かった。
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