5 / 22
お喋り ※R18
しおりを挟む
こいつはよく喋る。
俺が返事をしようがしまいが構わず喋る。
なにをそんなに話すことがあるのか不思議でならないが、本人が楽しそうなのでいいと思ってる。こいつが楽しいなら俺も楽しい、惚れた弱みだ。
だが、一つだけやめて欲しいことがある。
セックスの時は頼むから黙ってくれ。
全く情緒がない、ムードもない、こいつのこと好きだし、すごく好きだし、セックスも気持ちいいから萎えはしないが、集中してくれ、集中させてくれ。
「んっ」
キスしてるとすぐ蕩けた顔になる。
キスしてるから蕩けてるのか、蕩けたくてキスしてるのかわからないけど、この顔好き。
かわいい。
ちゅっちゅっ
「ん…本棚…入れ替え…たの?…あっ…」
「…なに?」
「んん…本…んん…」
「…俺に集中しろよ」
「ふ…んんっ…小説…の位置が…違…う…」
「うるせえ、黙れ」
ちゅっちゅっ
支えてないと立っていられないこいつを抱きしめる。
ちゅっちゅっ
「んっ…巻数…あ…揃えて…んん…」
舌を絡める、もう喋るな、黙れ。
その舌は喋るためじゃなく俺の舌に絡めろ、
溶けろ。
俺は蕩けさせたいんだ、キスしたい。
「やっ…あ…あっ!」
弱い乳首を責めれば黙るだろう。
ほら、よがれよ、ここ好きだろ?
「んあ…いい匂い…す…る…んあっ!」
「髪…いい匂い…シャンプー…あっ、あっ!」
シャンプー?
「やだ…や…あん…シャンプー…」
「髪…シャンプー…あっ、んんっ!やあっ」
「うるせえな、シャンプーがなんだよ」
「匂い…ん…シャンプーなに…使ってる…の」
「今そんなのどうでもいいだろ」
「や、ダメ、や、あっ…ああっシャンプー…」
「うるせえ」
乳首をカリッと引っ掻いてやった。
体がビクビク震えてるのすげえ好き。
しがみついてくるのすげえ好き。
喋らないで感じてて。
指を沈める。
もう解れてる、準備してくれたのかな、
そういうの嬉しい。
欲しがってくれてるみたいで嬉しい。
俺だけじゃないのが嬉しい。
「そこ…ダメ…」
「好きなくせに」
やっと黙ったか。
「あっ!や…やあ…あ、音…聞こえる…ん!」
「聞かせてやれよ…」
ダメ、聞かせない。お隣さんになんか聞かせない。
ぐちゅぐちゅとえっちな音がしてる。
指が熱い。
「もう…あ…ん…違う…救急車…の…んん!…音…する…あん!」
「……」
「あっ!ああっ!近い…んんっ!」
「黙らないとこうするぞ」
弱いところを押す。
「やあだ!やっ…あっ…止まっ…た…あっ…」
腰が浮いてる、早く挿れたい、よがらせたい、黙らせたい。
ぱちゅん!ぱちゅん!
打ち付けるこの音、たまんない。
よがるたびにキュウッと締め付けてくる。
こいつが俺のものだと思うとたまらない。
ずっとずっと好きだったし、今もずっと好き。
こんなの興奮しないわけがないだろう。
好きすぎて、気持ち良すぎて、
あーすぐイっちゃいそう。
「ねえ…」
「あ?」
「あっ!いや…あっ!…ねえ…」
「ふー…ヤバい…なに?…」
ぱちゅっぱちゅっ
「…ね…え…あっ…やあっ!」
「…んだよっ、うるせえって」
黙って、頼むから。
「あっ…ああっ…やあ…ねえ…ね…え…」
「…だから…うるせえよ!」
「…気持ちいい…」
「…………」
「もっと言って」
ぐちゅっぐちゅっ
「…気持ち…いい…ああっ!」
「もっと聞かせて、気持ちいい?」
「うん…あ、や…そこ…あ…好き…んん…」
たまらんたまらんたまらん!
もっと言って、気持ちいいって言って、
もっと、もっと、もっと!
俺だけに聞かせて、他のやつには聞かせない。
めっちゃ好き、こいつのことがめちゃくちゃ好き!
俺が返事をしようがしまいが構わず喋る。
なにをそんなに話すことがあるのか不思議でならないが、本人が楽しそうなのでいいと思ってる。こいつが楽しいなら俺も楽しい、惚れた弱みだ。
だが、一つだけやめて欲しいことがある。
セックスの時は頼むから黙ってくれ。
全く情緒がない、ムードもない、こいつのこと好きだし、すごく好きだし、セックスも気持ちいいから萎えはしないが、集中してくれ、集中させてくれ。
「んっ」
キスしてるとすぐ蕩けた顔になる。
キスしてるから蕩けてるのか、蕩けたくてキスしてるのかわからないけど、この顔好き。
かわいい。
ちゅっちゅっ
「ん…本棚…入れ替え…たの?…あっ…」
「…なに?」
「んん…本…んん…」
「…俺に集中しろよ」
「ふ…んんっ…小説…の位置が…違…う…」
「うるせえ、黙れ」
ちゅっちゅっ
支えてないと立っていられないこいつを抱きしめる。
ちゅっちゅっ
「んっ…巻数…あ…揃えて…んん…」
舌を絡める、もう喋るな、黙れ。
その舌は喋るためじゃなく俺の舌に絡めろ、
溶けろ。
俺は蕩けさせたいんだ、キスしたい。
「やっ…あ…あっ!」
弱い乳首を責めれば黙るだろう。
ほら、よがれよ、ここ好きだろ?
「んあ…いい匂い…す…る…んあっ!」
「髪…いい匂い…シャンプー…あっ、あっ!」
シャンプー?
「やだ…や…あん…シャンプー…」
「髪…シャンプー…あっ、んんっ!やあっ」
「うるせえな、シャンプーがなんだよ」
「匂い…ん…シャンプーなに…使ってる…の」
「今そんなのどうでもいいだろ」
「や、ダメ、や、あっ…ああっシャンプー…」
「うるせえ」
乳首をカリッと引っ掻いてやった。
体がビクビク震えてるのすげえ好き。
しがみついてくるのすげえ好き。
喋らないで感じてて。
指を沈める。
もう解れてる、準備してくれたのかな、
そういうの嬉しい。
欲しがってくれてるみたいで嬉しい。
俺だけじゃないのが嬉しい。
「そこ…ダメ…」
「好きなくせに」
やっと黙ったか。
「あっ!や…やあ…あ、音…聞こえる…ん!」
「聞かせてやれよ…」
ダメ、聞かせない。お隣さんになんか聞かせない。
ぐちゅぐちゅとえっちな音がしてる。
指が熱い。
「もう…あ…ん…違う…救急車…の…んん!…音…する…あん!」
「……」
「あっ!ああっ!近い…んんっ!」
「黙らないとこうするぞ」
弱いところを押す。
「やあだ!やっ…あっ…止まっ…た…あっ…」
腰が浮いてる、早く挿れたい、よがらせたい、黙らせたい。
ぱちゅん!ぱちゅん!
打ち付けるこの音、たまんない。
よがるたびにキュウッと締め付けてくる。
こいつが俺のものだと思うとたまらない。
ずっとずっと好きだったし、今もずっと好き。
こんなの興奮しないわけがないだろう。
好きすぎて、気持ち良すぎて、
あーすぐイっちゃいそう。
「ねえ…」
「あ?」
「あっ!いや…あっ!…ねえ…」
「ふー…ヤバい…なに?…」
ぱちゅっぱちゅっ
「…ね…え…あっ…やあっ!」
「…んだよっ、うるせえって」
黙って、頼むから。
「あっ…ああっ…やあ…ねえ…ね…え…」
「…だから…うるせえよ!」
「…気持ちいい…」
「…………」
「もっと言って」
ぐちゅっぐちゅっ
「…気持ち…いい…ああっ!」
「もっと聞かせて、気持ちいい?」
「うん…あ、や…そこ…あ…好き…んん…」
たまらんたまらんたまらん!
もっと言って、気持ちいいって言って、
もっと、もっと、もっと!
俺だけに聞かせて、他のやつには聞かせない。
めっちゃ好き、こいつのことがめちゃくちゃ好き!
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。





ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる