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警告とプレゼント
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「晃、お前彼女いるんだろ?」
「うん、でももう付き合えないっていうつもり。傷つけることになって悪いことしたって思ってる」
「俺が付き合うなって言えばよかった。意地張らないで言えばよかったんだ」
「俺、歩夢のことが好きなのかもしれない」
「かもしれない、じゃない。俺は晃が好きだ」
「うん…」
「晃、お前兄貴にキスされてないよな?」
晃はふっと笑うと
「されてないよ、ギリギリだったけど」
「あとであいつ殺す」
俺は晃にキスをした。
「ふふふ」
晃がキスしながら笑ってる。
「なに笑ってんだよ」
「歩夢だとちゃんとドキドキする」
こいつ…
ナチュラルに煽ってくるのなんなの?
エスカレートしそうな俺にドン!と壁が警告する。
「お前ら~隣に俺いるぞ~」
今日はここまでにしよう。
2日後、兄貴はそろそろ帰ると言って夕飯を終えるとすぐ帰り支度を始めた。
帰り際、
「歩夢、これやるよ」と紙袋を渡された。
「なにこれ?」
「お兄ちゃんからのプレゼントです」
「なにがお兄ちゃんだよ、気色悪い」
「まあそういうなって。じゃあな」
兄貴は帰って行った。
どうせ碌なもんじゃないだろう、紙袋の中を見るとゴムとローションが入っていた。
お約束かよ、クソ兄貴!
「うん、でももう付き合えないっていうつもり。傷つけることになって悪いことしたって思ってる」
「俺が付き合うなって言えばよかった。意地張らないで言えばよかったんだ」
「俺、歩夢のことが好きなのかもしれない」
「かもしれない、じゃない。俺は晃が好きだ」
「うん…」
「晃、お前兄貴にキスされてないよな?」
晃はふっと笑うと
「されてないよ、ギリギリだったけど」
「あとであいつ殺す」
俺は晃にキスをした。
「ふふふ」
晃がキスしながら笑ってる。
「なに笑ってんだよ」
「歩夢だとちゃんとドキドキする」
こいつ…
ナチュラルに煽ってくるのなんなの?
エスカレートしそうな俺にドン!と壁が警告する。
「お前ら~隣に俺いるぞ~」
今日はここまでにしよう。
2日後、兄貴はそろそろ帰ると言って夕飯を終えるとすぐ帰り支度を始めた。
帰り際、
「歩夢、これやるよ」と紙袋を渡された。
「なにこれ?」
「お兄ちゃんからのプレゼントです」
「なにがお兄ちゃんだよ、気色悪い」
「まあそういうなって。じゃあな」
兄貴は帰って行った。
どうせ碌なもんじゃないだろう、紙袋の中を見るとゴムとローションが入っていた。
お約束かよ、クソ兄貴!
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