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特定
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人は見かけによらない。
彼は絵が異様に上手かった。私の見た予告編をまるで写真のように再現してくれた。
「絵、上手いね」
「いや、まあな……。ひらき程じゃないが」
褒められて恥ずかしくなったのか、少年のようにはにかんだ安井くんの顔がかわいい。
ひらきと言えば、桧川ひらきのことだろうか? そういえば、彼女は絵が上手かった。
「遠くに歩道橋があるんだね」
「本当だ」
「このイチョウの木……産業道路だと思うんだが? 」
りえちゃんはスマホを取り出し、地図アプリで場所を調べ始めた。
「産業道路には歩道橋が三箇所あるみたいだね。歩道橋の名前は見えた? 」
「駄目だ、映像がブレていて確認できなかった」
産業道路は陽芽市から芽原市を東西に一直線に貫いている全長10kmの長い道路だ。
産業道路はイチョウの木が道路に面して長い区間で植えられている。それもあって似たような景色が続いている。
「ねえ、風花ちゃん。産業道路で自分が行きそうな場所に心当たりはある?」
思わず腕を組んで目を瞑ってしまった。
産業道路は工業地帯だ。私用で行くようなスーパーや家電量販店、カフェやレジャー施設があるわけではないのだ。
「……私が行きそうなところはないんだよね」
りえちゃんはそれを聞いて思案顔になる。
「……今日はご両親は家にいるのかな?」
「母さんはいるけど、父さんは仕事で休日出勤しているね」
「もしかして、お父さん産業道路の近くで働いていたりしないかな?」
父親の会社がどこにあるのかは知らないが企業名は聞いたことがあるので調べてみる。
「あった……住所は芽原市東町1025番地だ。産業道路から北に100mくらいの場所だよ……!」
「やっぱり、そうなんだ」
りえちゃんは事もなげに言う。
「なんで分かったの?」
「そうじゃないと辻褄が合わないからだよ」
りえちゃんはたまに主語が抜ける。雰囲気的には先に答えが出てしまっていて、過程が抜けてしまっている感じだ。
だから、話が噛み合わないときがある。
「なら、話はかんたんだ。……問題は誰なのか……だね」
「ちょ、ちょっと待って。全然話についていけないんだけど」
「あっ、ごめん。まだ、確定していないから整理が着いたら順を追って話すよ」
占い師は安井くんではなく、りえちゃんなんじゃないかと段々思い始めていた。
「ねえ、風花ちゃん、安井くん、この黒い枠みたいなのは何?」
安井の絵には黒く角の丸い長方形の枠みたいなものが二つ並んで描かれていた。黒い枠は全体の1/3を占めている。
「わからん。見たままに描いただけだ」
安井くんは肩をすくめる。
「正直、絵に描いてもらって始めて気がついたよ」
私も正直な感想を述べる。
いくら鮮明な夢だと言っても細かなところまでは覚えていない。だが、言われてみれば視界を遮る何かがあるな……と思ったことがある。
「なるほど……これ多分、重要なヒントかもしれないね」
「なんでそう思うの?」
「だって、予告編は必ず実現するんでしょ? なら、非現実的なものが映り込むのは変じゃない」
まあ、そう言われるとそうかも。
「あと、予告編の起きる時間は午後5時15分から5時45分だね」
「「えっ?」」
思わず、安井くんと声が被ってしまった。
山下がキョトンとしていた。
「な、なんで分かるの?」
「あっいや、日付と地域から日の出、日の入りの時刻を教えてくれるサイトがあるんだよ」
「な、なるほど……」
そんなウェブサイトがあることを知らなかった。
「あとは正確な場所も特定しておこうか」
「山下、そんなことできるのか?」
りえちゃんはスマホをスイスイと操作しながら説明する。
「ネットの地図からストリートビューで絵に合致する写真を探せばいいだけだよ」
「ストリートビュー?」
「地図からピンポイントにその場所の画像を表示できる機能があるんだよ」
りえちゃんは本当に色々なことを知っているんだな。
「まずは風花ちゃんのお父さんの会社から一番近い歩道橋を見てみようか」
「なら向きも確認しないとダメだね」
「向き?」
「だって、反対車線から見た画像も確認しないと見落としちゃうかもしれないじゃん」
『えへんっどうだ!』と心の中で思ったがあっさり否定された。
「いや、西から東に向かう方向だけで大丈夫だと思う。影の向きが西から東に向かっているでしょ」
あっ、確かに。
安井くんが感心したようにりえちゃんを見る。
「山下……お前、凄いな。噂には聞いていたが、少々気味が悪いぞ」
「……気味が悪い? 誰がそんなことを言ってたのかしら? 」
ヒッ……
怖い!何、その笑顔!?
安井くんは背中を少しのけ反らせて、ひいている……。
「いや、別に……藤井の奴が……」
「ふーん」
これまた、藤井くんという固有名詞が出た。安井くん、意外とお友達多いんだ。
桧川ひらき、山下りえ、藤井悟の3人は陽芽高の泥沼三角関係と呼ばれて、すっかり定着している。
……なんて、りえちゃんには口が裂けても言えないが。
そうこうしている間に歩道橋が特定された。
「二番目の歩道橋だね」
時間と場所が特定された。
問題はここからだ。
どうやって回避するか……だ。
「今まで予告編が覆ったことは一度もないんだよね。だから、どうしたらいいかわからないんだ」
ちょっと怖くなって来た。
着々と進む時計の針は11時47分を指していた。
彼は絵が異様に上手かった。私の見た予告編をまるで写真のように再現してくれた。
「絵、上手いね」
「いや、まあな……。ひらき程じゃないが」
褒められて恥ずかしくなったのか、少年のようにはにかんだ安井くんの顔がかわいい。
ひらきと言えば、桧川ひらきのことだろうか? そういえば、彼女は絵が上手かった。
「遠くに歩道橋があるんだね」
「本当だ」
「このイチョウの木……産業道路だと思うんだが? 」
りえちゃんはスマホを取り出し、地図アプリで場所を調べ始めた。
「産業道路には歩道橋が三箇所あるみたいだね。歩道橋の名前は見えた? 」
「駄目だ、映像がブレていて確認できなかった」
産業道路は陽芽市から芽原市を東西に一直線に貫いている全長10kmの長い道路だ。
産業道路はイチョウの木が道路に面して長い区間で植えられている。それもあって似たような景色が続いている。
「ねえ、風花ちゃん。産業道路で自分が行きそうな場所に心当たりはある?」
思わず腕を組んで目を瞑ってしまった。
産業道路は工業地帯だ。私用で行くようなスーパーや家電量販店、カフェやレジャー施設があるわけではないのだ。
「……私が行きそうなところはないんだよね」
りえちゃんはそれを聞いて思案顔になる。
「……今日はご両親は家にいるのかな?」
「母さんはいるけど、父さんは仕事で休日出勤しているね」
「もしかして、お父さん産業道路の近くで働いていたりしないかな?」
父親の会社がどこにあるのかは知らないが企業名は聞いたことがあるので調べてみる。
「あった……住所は芽原市東町1025番地だ。産業道路から北に100mくらいの場所だよ……!」
「やっぱり、そうなんだ」
りえちゃんは事もなげに言う。
「なんで分かったの?」
「そうじゃないと辻褄が合わないからだよ」
りえちゃんはたまに主語が抜ける。雰囲気的には先に答えが出てしまっていて、過程が抜けてしまっている感じだ。
だから、話が噛み合わないときがある。
「なら、話はかんたんだ。……問題は誰なのか……だね」
「ちょ、ちょっと待って。全然話についていけないんだけど」
「あっ、ごめん。まだ、確定していないから整理が着いたら順を追って話すよ」
占い師は安井くんではなく、りえちゃんなんじゃないかと段々思い始めていた。
「ねえ、風花ちゃん、安井くん、この黒い枠みたいなのは何?」
安井の絵には黒く角の丸い長方形の枠みたいなものが二つ並んで描かれていた。黒い枠は全体の1/3を占めている。
「わからん。見たままに描いただけだ」
安井くんは肩をすくめる。
「正直、絵に描いてもらって始めて気がついたよ」
私も正直な感想を述べる。
いくら鮮明な夢だと言っても細かなところまでは覚えていない。だが、言われてみれば視界を遮る何かがあるな……と思ったことがある。
「なるほど……これ多分、重要なヒントかもしれないね」
「なんでそう思うの?」
「だって、予告編は必ず実現するんでしょ? なら、非現実的なものが映り込むのは変じゃない」
まあ、そう言われるとそうかも。
「あと、予告編の起きる時間は午後5時15分から5時45分だね」
「「えっ?」」
思わず、安井くんと声が被ってしまった。
山下がキョトンとしていた。
「な、なんで分かるの?」
「あっいや、日付と地域から日の出、日の入りの時刻を教えてくれるサイトがあるんだよ」
「な、なるほど……」
そんなウェブサイトがあることを知らなかった。
「あとは正確な場所も特定しておこうか」
「山下、そんなことできるのか?」
りえちゃんはスマホをスイスイと操作しながら説明する。
「ネットの地図からストリートビューで絵に合致する写真を探せばいいだけだよ」
「ストリートビュー?」
「地図からピンポイントにその場所の画像を表示できる機能があるんだよ」
りえちゃんは本当に色々なことを知っているんだな。
「まずは風花ちゃんのお父さんの会社から一番近い歩道橋を見てみようか」
「なら向きも確認しないとダメだね」
「向き?」
「だって、反対車線から見た画像も確認しないと見落としちゃうかもしれないじゃん」
『えへんっどうだ!』と心の中で思ったがあっさり否定された。
「いや、西から東に向かう方向だけで大丈夫だと思う。影の向きが西から東に向かっているでしょ」
あっ、確かに。
安井くんが感心したようにりえちゃんを見る。
「山下……お前、凄いな。噂には聞いていたが、少々気味が悪いぞ」
「……気味が悪い? 誰がそんなことを言ってたのかしら? 」
ヒッ……
怖い!何、その笑顔!?
安井くんは背中を少しのけ反らせて、ひいている……。
「いや、別に……藤井の奴が……」
「ふーん」
これまた、藤井くんという固有名詞が出た。安井くん、意外とお友達多いんだ。
桧川ひらき、山下りえ、藤井悟の3人は陽芽高の泥沼三角関係と呼ばれて、すっかり定着している。
……なんて、りえちゃんには口が裂けても言えないが。
そうこうしている間に歩道橋が特定された。
「二番目の歩道橋だね」
時間と場所が特定された。
問題はここからだ。
どうやって回避するか……だ。
「今まで予告編が覆ったことは一度もないんだよね。だから、どうしたらいいかわからないんだ」
ちょっと怖くなって来た。
着々と進む時計の針は11時47分を指していた。
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