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22 性玩具少女

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 騎士服と一緒にあった白いレースのパンティを足首にとおす――。
 十四人の男たちの衆目が、丸く膨れた尻たぶと垂れゆれる乳房に集まる。
 一度、火のついた木炭の熱がすぐには下がらないように、先ほどの暴力的なセックスで少女の肉体にこもった熱はいっこうに引く気配がない。
 ほんのちょっとの刺激で再燃しかねない危険性を孕んでいた。
 そしてその刺激がいま、視姦という形になってアスミの羞恥心を煽っている。
 乳房の先端に集まった男たちのいやらしい目が、アスミの乳首を勃起させていく。

「みんなに見えるようにゆっくりと着てよ?」
「顔をよく見せて」

 すぐに着衣を終えようとするアスミに、アダンが注文をつける。
 ただ、服を着るだけなのに、こんなにも恥ずかしいものだなんて。
 数人の男たちは、トランクスの中に手を入れてなにやら興奮している。
 なんとか着衣を終え、「着ました……」と、アスミは拳を強く握りしめ、床を見つめる。

「うん。じつにいいっ!」

 アダンは両手を広げてみせた。

「ひっ……」

 太さはアスミの手首と同じくらいだろうか。
 イキリ勃っているアダンの肉棒を目にして、アスミの顔が強張る。
 アスミの周りをまわりながら嬉しそうに服装をチェックする素っ裸の勇者。
 エメラルダの騎士服にはいくつものバリエーションがあり、そのなかでアスミが着せられたのは儀礼用だ。
 黒と白からなるゴシック様式の格調高い作り。
 ところどころ、金色の刺繍や装飾が施されている。
 上半身はコルセットによって、乳房が上方向に膨らんでいる。
 ぷるんと揺れ動く深い胸の谷間が男たちの劣情を誘っていた。
 ヒダの付いたミニスカートはレイヤー構造になっており、白い半透明のレース生地が黒地のスカートの裾から少し顔をのぞかせている。
 膝から下は黒のニーハイソックスとショートブーツの組み合わせ。
 スカートとニーハイソックスとの間には白磁の領域ができあがっていて、ソックスの口が太ももに喰い込んでいる。
 拷問室という非日常的な場所で、まだ熟れきっていない少女の軟肉とスカートの下に隠された乙女の花園を蹂躙したいという痴情が男たちの理性を狂わせる。

「おい、あれ持ってきて」

 ひとりの男が近づいてきて、アダンにティアラと鞘に収まったショートソードを二本手渡す。
 アダンはティアラをアスミの頭につける。

「うん似合ってる!」

 そしてホビに向かって、アスミの首輪を外すよう命令する。
 ホビがアスミの首輪を外しにかかっている間、状況が見えないアスミは、おそるおそるアダンに質問を投げかけた。

「なにをするつもりなの?」

 一刻でも早く、ここから立ち去りたい。

「ゲームをしようか。ルールは簡単、この剣で俺と戦ってかすり傷ひとつでも付けることができたらアスミちゃんの勝ち。その時点で今日のパーティーは終わりということで。帰っていいよ」

 この男は信用ならない。
 しかしいまは一縷の望みにかけるしかない。
 力があれば――。
 アスミはショートソードを手にした。
 男たちの喝采が沸き起こるなか、アスミはアダンの腰から下を見ないようにして間合いをとりつつ剣の柄に手をかけ、鞘から引き抜いた。
 対してアダンは引き抜こうとはせず、挑発するように手を広げてみせた。

「さあ、エメラルダ姫。どこからでもどうぞ」
「くっ……」

 踏み込んで水平に斬り込む。
 余裕の表情でアダンはかわすと、アスミに隙が生じた。
 アダンは、アスミの剣を握っていた方の右手首を掴み、ぐいっと抱き寄せると強引に接吻する。

「イヤ!」

 ぶんぶん頭を振るアスミに対してアダンは強引に舌を入れ、アスミの口腔を犯した。

「ン、ンーッ――」

 アスミはビクンビクン、体を震わせた。
 アスミの体内にくすぶっていた媚薬まじりの劣情が再燃した。
 ヒューヒュー!
 興奮して湧きあがる男たち。
 十数秒間の口づけを楽しんだアダンは、少女の首元を手で押して突き放した。

「そんなんじゃ倒せませんよ姫。さあ、もう一度」

 屈辱以外のなんでもない。

「このっ!」

 今度は袈裟斬りから大きく踏み込んで突きを繰り出す。
 しかし、アスミは背後に回り込まれてしまった。
 服の上から左胸をまさぐられ、アダンの右手がアスミの右太ももを擦る。
 アダンの剣は床に転がっていた。

「イヤ……」

 体をねじって足を閉じるアスミ。
 抵抗は男たちを悦ばせるだけだった。
 アダンは肩紐をずらし、胸の谷間に手を忍び込ませると、小さなまだ開発されていない乳首をつまんだ。

「うぁぁぁ……ヤメ……」

 最後の砦である乳袋チューブトップを下にずらして、むき出しになったアスミの乳房を男たちに見せつけるように、こねくりまわした。

「イヤ! 見ないで!」

 うおー! しゃぶりてぇ!
 歓喜の声があがった。
 アスミは剣を持っていない方の腕を使って胸を隠すが、そのすきにアダンはパンティの横から指を入れ、包皮ごと指ではさんでクリトリスを刺激した。

「ううぅ。さわらないで」

 中指で小陰唇をめくって、愛液をすくいクリトリスを撫でる。
 みるみるクリトリスが固く勃起する。
 力強く抵抗すると意外にもアダンは力をゆるめた。
 アスミはすぐにアダンから離れ、めくれたチューブトップを片手で元に戻す。
 股はビショ濡れになっていた。

「顔がエッチになってますよ姫。あー、もしや、エメラルダ姫はあろうことかセックスをご所望で?」

 ふらつく少女を見る勇者の目は、まるで小動物をいたぶりながら息の根を止めようとする肉食獣のようである。

「そんなこと……ない!」

 重くなってきた剣を力のかぎり振るいあげ、アダンに斬りかかる。
 なんども空を斬り、スタミナ切れを起こしたところで、アスミは床にうつ伏せにさせられた。
 間髪入れずアダンはアスミのスカートをめくり、白いレースのパンティを膝上までずり下ろす。
 アスミは這って逃げようとするが、アスミの両脚にはアダンが馬乗りになっている。
 アダンはアスミの尻を開いて、ペニスを膣穴にねじ込む。

「いや! やめて! いれないで!」

 そう言っている間にも、パンパンに張ったカリ首が奥へと入り込んで、それから少女の膣ヒダとなんども擦れあう。
 アダンが腰を打ちつけるたびに、ヒィヒィ言いながらアスミが足をバタつかせる。

「ふといぃ……こん、な……むりぃ……」

 呻きが漏れでる。

「ああイイッ! エメラルダ姫のマンコ、すごく気持ちイイッ」

 達成感を得たかのようにアダンが声を張りあげる。

「さあ姫。腰をあげますよ」

 ペニスを差し込んだまま、アダンは少女の腰をがっちり掴んで、立ちあがる。
 アスミは剣を手離して床に両手をついた。

「あっ、あっ、あ……」

 アダンの容赦ないピストンによって、頭がガクガク揺れる。
 不意にアスミは二の腕を掴まれ上体を引き起こされ、立ちバックの体勢になった。
 アダンがぺろんとチューブトップをひん剝いた。
 丸出しとなったおっぱいが、振り子のように揺れ動いている。

「いやだ。みんな見ないで!」

 懇願して叫ぶアスミに、男たちの色目が群がる。
 揉まれながら。強制キスされながら。アダンからの執拗なピストンによって、アスミの脳内が蕩けていく。

「あひぃ、ふぁ、い、もうやだ。イキたくない……あ、イ、っく……」

 直後、肉づきのよいアスミのヒップがガクガク震えていた。
 アスミは軽くイッてしまった。
 アダンはペニスを膣穴から引き抜くと、そのままアスミの口に斜めから挿入する。
 アスミの頬がぷくっと膨れあがって、アダンは出し入れを繰り返した。
 そしてまた、足を伸ばした状態で四つん這いに立たせる。
 アスミの女尻の感触を味わいながら、後ろから突きまくった。
 上半身を曲げたまま、アスミが喘ぎ声をあげる。

「もう……立てないぃ! ああ! いっく、イクぅ……イッちゃうから!」

 尻肉をビクンビクン震わせながら、アスミはまたイッてしまった。
 アダンはペニスをマンコに挿入したまま、今度はぐりぐりと押し付けるように腰を回転させた。

「ひぁ。んう! おっきい……おねがい。こわれちゃうから……もうやめて!」

「それでは、もうひとつのマンコでいきますか。姫」

 アダンはペニスを引き抜いて、また口淫をアスミにほどこす。

「……んんんっ、ふぁっ、んっ、んあ……」

 アダンがペニスを引き抜くと、アスミの口端からよだれが糸を引く。
 はぁはぁ、とアスミのおっぱいが、息づかいにあわせて上下に揺れる。

「もうこんなのヤだ……」

 すこし離れたところで男たちが愉悦に浸っている。
 アダンはアスミを仰向けに寝かせると、アスミの左太ももの上にまたがった。
 それからアスミの右足を自分の肩にのせ、ぱっくり開いた膣口にペニスを挿入し、ピストン運動をゆっくりと始めた。

「あ……ぁ、ふかくささって……いや……おかしくなるっ!」
「エメラルダ姫。ああ麗しき公女殿下。どうしてあなたは、サミュエル王太子の婚約者になったのですか――」

 朦朧とした頭の中で聞こえてきたアダンの発言に、アスミは耳を疑った。
 サミュエル王太子といえば、ダームスフィア王国の王位継承権第一位を有するダームスフィア現国王の実子である。
 今回の戦では総司令官を努めている。
 アダンは体位を変え正常位になった。
 両太ももの間でアダンが少女のおっぱいをむしゃぶりつきながら、ピストンの速度を上げていく。

「愛してるよエメラルダ。俺のエメラルダ。どうすれば、君は俺のものになるんだ」

 そう言って見つめてきたアダンの優しい眼差しは、アスミに告白してきたときにみせたものと同じだった。

(そうか……そうだったんだ。初めからこの人は、私を見ていなかったんだ。それなのに私の方が一方的に――)

 アダンに対してのみならず自分自身に対しても、アスミは厭悪えんおの情を抱いた。

 死にたい。

 無意識にその言葉が頭に浮かぶも、肉体は快楽に蝕まれていた。

「そんなはやく、うごかさないで! いっちゃうから! やめて。わたしイきたくないのに! うぁあ!」

 子犬のような鳴き声でキャンキャン喘ぐ少女。
 ブシュブシュと膣から溢れ出る愛液が床に広がっていく。

「いくよエメラルダ! 俺の美しいエメラルダ。絶対に君をアイツに渡さない。だから君も俺のことを愛してくれ! ……出るっ!」

 アダンはアスミの両肩を掴んで、ペニスを奥深く埋め込んだ。
 少女の胎内にザーメンが欲望の赴くまま注がれていく。
 目尻から涙が流れ落ちる。

(だされ、て、る……ださないで――)
「ぬいて……おねがい……」

「はぁ、はあ、すごく気持ちよかったよ」

 最後の一滴まで少女の胎内に絞り出し、ゆっくり引き抜いたペニスをアスミの口にもっていく。

「ほら、綺麗にして――」

 じゅる、ちゅぱ。

 お掃除フェラをしているアスミをよそに、まわりで手コキしながら今か今かと待ちわびている男たちにアダンは言い放った。

「待たせたなみんな。デザートの時間だ」


 一瞬にしてアスミの口とマンコは男たちのペニスで埋まり、両手は肉棒をしごいていた。
 乳房にも男たちが群がり、ちゅぱちゅぱ乳首を吸ったり、揉んだりしている。
 膣と口から溢れ出る大量の白濁液――。
 生気を失った少女の瞳は、果てしなく昏かった。
 長く待たされた分、男たちの性欲は凄まじく、アスミはただのオナニーをサポートするための玩具と化していた。
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