愛されたい。

セラム王国

セラム王国
都市→城郭都市ヴァイアン

中心にヴァイアンがあり、その周りに小さな村や町などがある。円形の形をしている。
真ん中のヴァイアンに近づくほど栄えている。

人間族(ひとぞく)・亜人族(あじんぞく)が共存している数少ない都市。差別は少ないが、魔族は国に許可をもらわなければ入国、定住できない。
国には騎士団がいて、配属される騎士団によって仕事が異なる。騎士団は大きく分けて４つの部隊がある。



〇白銀(はくぎん)の騎士団
　人間族が多い。
　王族警護など身分の高い人が
　請け負う仕事をする騎士たち。
　魔物退治は人数不足や命令が
　出ない限り行かない。
　金持ち出世コース。


〇黒曜(こくよう)の騎士団
　人間族が多い。
　魔物退治専門の騎士たち。
　実力がないと入れない。身分
　関係なく入れる。
　厳つい顔が多いが、根は優し
　い人が多い。


〇蒼玉(そうぎょく)の騎士団
　獣人族などの亜人の人が所属
　している。魔力や身体能力が
　高く、魔物退治を専門とする
　騎士たち。役割は種族ごとで
　決められている。

・獣人族(じゅうじんぞく)
　魔力が少ない人が多く、身体能力に長けている。血が濃い人は完全に獣の姿になれる人がいる。ごく稀なことだが、普通の獣人より能力が高い。人間族や他の種族とは違い、番(つがい)や発情期といったものがある。

＊番(つがい)
　獣人族特有のもので、生涯の伴侶は一人だけという決まりがある。番になると他の人と交尾が出来なくなる。獣人族の浮気は、重罪に値する。

＊発情期(はつじょうき)
　獣人族特有のもの。3ヶ月に1回の周期で、約1週間ほど発情状態になる。日数はその人の体質による。体が熱っぽく、全ての感覚が快感に変わるらしい。男女関係なく訪れる。

・エルフ族
　顔が男女共に整っている。魔力が高い人が多く、身体能力が低い。魔法や弓に長けている。稀にハイエルフが生まれる。魔力が数倍高く、崇められるほど高貴な存在。エルフ族は長生きな種族なので子供ができづらい。

・混魔族(ミスチ)
　人間族と魔族のハーフ。
魔法や身体能力どちらも長けている。血が濃いとより魔族と近い見た目になり、人間族から怖られている。そのため、幼少期にいじめにあったりする子が多い。高位の魔族としか子供は成せないので多くない他と比べると圧倒的に少ない種族。高位の魔族は顔が整っているので顔が整っている人が多い。魔族は飽き性で自由な種族なので騎士になるものは極々稀なのでミスチと同じ扱いになる。それが気に食わない人が多いので、純粋な魔族の騎士は少ないらしい。

・海人族(あまぞく)
　水上での戦闘に強い種族。
陸では人間族と同じような足だが、水中では魚の尾のような綺麗な1本足になり素早く水中を移動できる。女性が多く、男性が少ない種族なのでほどんどの人が人間族や亜人族などのハーフ。しかし、血を残すため産む子供は海人族の血を濃く受け継ぐようになっている。滅多に生まれない男の子供は重宝される。気難しい性格で滅多に人前に現れないはずなのだが何故かセラム王国の騎士に多く入っている。


〇翡翠(ひすい)の騎士団
　町や村の警備担当。魔物退治は
　指示があれば行う。
　新人が多く配属される部隊。
　ここでの活躍、成績によって
　配属先が決まる。
　大体の騎士がここの部隊のま
　ま、他の部隊には行けない。
　実力がなければずっとこの部隊に
　配属されたまま。

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ほかに新しい説明が必要になったら随時追加していきます。分かりづらいことがあったらコメントなどでお願いします。