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第28話 ファンロン、おなかいっぱい食べるアル。
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「ほあああああああああ~~~~~~~~~~♪ 美味しそうなものがいっぱいアル~~~~~~~~~~!!」
長いテーブルの上に所狭しと置かれた料理にファンロン目を輝かせるアル。
隣ではゆうしゃとウィスが椅子に座っているけど、何だか様子が変アル。どうしたアルか?
そう思いつつも、漂ってくる香りにファンロンメロメロアル!
「うふふ、そっちの子はもう我慢の限界みたいね」
「す、すみません、アホが……」
「えっと、その……すみません」
ちょっと前までは何だか、いっぱいの人間が居る部屋にゆうしゃたちと一緒に連れて行かれたファンロンだったけど、気にせずお腹を鳴らしたらウィスが溜息を吐いたアル。
しかも、何だか何時も以上にファンロンをバカにするように見てたアル。
失礼アルよね?
けど、そのお陰でファンロン、食事にありつけたアル!
そんでもって、ファンロンたちの向かいにはこくおーの隣に座っていた女性が座っているアル。
たしか、えーっと……えーっと、何ていうアルか? じょうおー? ファンロンわかんないアル!
けど、部屋の中に居るのはゆうしゃと、ファンロン、ウィス、それと向かいの女性だけアル。なんでも、ゆうしゃを落ち着かせたいと言うことらしいアル。
「まあ、そんなこといわれてもわかんないアル。それよりも、早く食べるアル~~~~!!」
「そうね。それじゃあ、いっぱい召し上がってちょうだい。美味しいですから」
「わ~~い、いただきま~~すアル~~~~!!」
フォークを握り締め、ファンロン分厚い肉に刺してパクッと食べたアル。
すると、口の中に入れた肉は簡単に噛み砕けて、ジュワ~っと脂が広がってきたアル!
もぐもぐ、もぐもぐ、ファンロン、ぐるめだからゆっくり味わって食べるアル。
じじょちょーさんが言ってたこーしんりょーの味も広がってくるアル。
「もぐもぐ、もぐ…………ごっくん、おいし~アル~~~~!!」
「そう、よかったね……」
ウィスがお腹が空いてるのか、ファンロン見ながらそう言うアル。
何で食べないアルか、ファンロンの食べるアルか? と肉を差し出したアル。
「ちょっとじじょちょーさんが作ってくれてたのよりも美味しくないけど、こっちも美味しいアルよ」
「……あ、あんたは…………」
「? どうしたアルか? やっぱりお腹空いているアル? ほら、食べるアルよ。いっぱい食べるアル!」
「え、えっと、僕達はまだお腹が空いていないから……ファンロンさんが食べてくれる、かな?」
ギロッとウィスがファンロン睨み付けたけど、お腹空いてるとイライラするアル。
だから、お腹空いているに決まってるアル。そう思っていると、ゆうしゃが良く分かんない表情でそう言ってきたアル。
ん~、そうアルか? だったら、ファンロンおなかいっぱい食べるアル!
「もぐもぐ、シチュー美味しいアル~~。生のオークは美味しくなかったけど、こっちのオーク肉美味しいアル~~!」
「あらあら、良かったですね」
「……あの、何だかすみません。あのアホがすみません…………」
「別に良いのですよ。それよりも、勇者様ももう一人のお連れの方もどうぞ召し上がってください」
「「わ、わかりました……」」
ファンロンニコニコしていると、何でか隣のゆうしゃとウィスが頭を下げてるアル。どうしてアルか?
けど、女性は優しく微笑みつつ、ゆうしゃたちにご飯を勧めたアル。その言葉に従うようにして、シチューに口を付けると……ふたりとも食べ始めたアル!
ミルクの味が口の中に広がって美味しいアルよね?
美味しい食事にファンロン笑顔になったアル。……ん? 視線を感じるアル?
視線がする方向を見ると、向こうに座ってる女性が微笑ましそうにファンロン達を見ていたアル。
「どうしたアルか?」
「別に何でもないですよ」
「? ま、良いアル。……あ、この味、すっごく美味しいアル~~~~!! じじょちょーのとは違うけど、何だか何て言えば良いのか分からないけど……すっごくすっごく美味しいアル~~~~~~~~~!!」
女性が見ている理由はわからないけど、ファンロン次に食べた蒸し饅頭が凄くおいしくて、ちょうニコニコ笑顔アル!
何ていうか、懐かしい? そんな感じがするアル! どうしてアルか??
まあ、わかんないけど、美味しい物は美味しいアル。だから、ファンロン蒸し饅頭をパクパク食べたアル。
蒸し饅頭、分厚く焼かれたステーキ、鳥の丸焼き、オークの蒸し焼き、パン、魚のむにえる(?)、ふらいをぱくばくと食べ続けて、ファンロンお腹満たされてきたアル。
途中からゆうしゃとウィスが食べるのを止めたけど、休憩アルか? ファンロンまだまだ食べれるアルよ?
そう思っていると、今度は甘い香りが漂ってきたアル!
「もしかして、デザートアルか!? 食べるアル、ファンロンいっぱい食べるアル!!」
「こいつ……見てて気持ち悪くなる位に食べてるって言うのに、まだ食べるのか…………」
「あ、あはは……」
運ばれてくるデザートにファンロン目をキラキラさせるアル。
そんなファンロン見ながら、ウィスとゆうしゃは良くわからない顔をしているアル。どうしたアルか、デザート食べないアル?
首を傾げているとデザートが並べられたアル。
たっぷりの果物、その果物を調理した物、クリームが掛かっていないけどけーきだと思う物、たっぷりのクッキー。
他にも色々わかんないけど、良い匂いがするデザートタップリアル!
それらを前にして、ファンロンもうにっこり笑顔たっぷりアル!
は~、ファンロン幸せ~アル~~♪
長いテーブルの上に所狭しと置かれた料理にファンロン目を輝かせるアル。
隣ではゆうしゃとウィスが椅子に座っているけど、何だか様子が変アル。どうしたアルか?
そう思いつつも、漂ってくる香りにファンロンメロメロアル!
「うふふ、そっちの子はもう我慢の限界みたいね」
「す、すみません、アホが……」
「えっと、その……すみません」
ちょっと前までは何だか、いっぱいの人間が居る部屋にゆうしゃたちと一緒に連れて行かれたファンロンだったけど、気にせずお腹を鳴らしたらウィスが溜息を吐いたアル。
しかも、何だか何時も以上にファンロンをバカにするように見てたアル。
失礼アルよね?
けど、そのお陰でファンロン、食事にありつけたアル!
そんでもって、ファンロンたちの向かいにはこくおーの隣に座っていた女性が座っているアル。
たしか、えーっと……えーっと、何ていうアルか? じょうおー? ファンロンわかんないアル!
けど、部屋の中に居るのはゆうしゃと、ファンロン、ウィス、それと向かいの女性だけアル。なんでも、ゆうしゃを落ち着かせたいと言うことらしいアル。
「まあ、そんなこといわれてもわかんないアル。それよりも、早く食べるアル~~~~!!」
「そうね。それじゃあ、いっぱい召し上がってちょうだい。美味しいですから」
「わ~~い、いただきま~~すアル~~~~!!」
フォークを握り締め、ファンロン分厚い肉に刺してパクッと食べたアル。
すると、口の中に入れた肉は簡単に噛み砕けて、ジュワ~っと脂が広がってきたアル!
もぐもぐ、もぐもぐ、ファンロン、ぐるめだからゆっくり味わって食べるアル。
じじょちょーさんが言ってたこーしんりょーの味も広がってくるアル。
「もぐもぐ、もぐ…………ごっくん、おいし~アル~~~~!!」
「そう、よかったね……」
ウィスがお腹が空いてるのか、ファンロン見ながらそう言うアル。
何で食べないアルか、ファンロンの食べるアルか? と肉を差し出したアル。
「ちょっとじじょちょーさんが作ってくれてたのよりも美味しくないけど、こっちも美味しいアルよ」
「……あ、あんたは…………」
「? どうしたアルか? やっぱりお腹空いているアル? ほら、食べるアルよ。いっぱい食べるアル!」
「え、えっと、僕達はまだお腹が空いていないから……ファンロンさんが食べてくれる、かな?」
ギロッとウィスがファンロン睨み付けたけど、お腹空いてるとイライラするアル。
だから、お腹空いているに決まってるアル。そう思っていると、ゆうしゃが良く分かんない表情でそう言ってきたアル。
ん~、そうアルか? だったら、ファンロンおなかいっぱい食べるアル!
「もぐもぐ、シチュー美味しいアル~~。生のオークは美味しくなかったけど、こっちのオーク肉美味しいアル~~!」
「あらあら、良かったですね」
「……あの、何だかすみません。あのアホがすみません…………」
「別に良いのですよ。それよりも、勇者様ももう一人のお連れの方もどうぞ召し上がってください」
「「わ、わかりました……」」
ファンロンニコニコしていると、何でか隣のゆうしゃとウィスが頭を下げてるアル。どうしてアルか?
けど、女性は優しく微笑みつつ、ゆうしゃたちにご飯を勧めたアル。その言葉に従うようにして、シチューに口を付けると……ふたりとも食べ始めたアル!
ミルクの味が口の中に広がって美味しいアルよね?
美味しい食事にファンロン笑顔になったアル。……ん? 視線を感じるアル?
視線がする方向を見ると、向こうに座ってる女性が微笑ましそうにファンロン達を見ていたアル。
「どうしたアルか?」
「別に何でもないですよ」
「? ま、良いアル。……あ、この味、すっごく美味しいアル~~~~!! じじょちょーのとは違うけど、何だか何て言えば良いのか分からないけど……すっごくすっごく美味しいアル~~~~~~~~~!!」
女性が見ている理由はわからないけど、ファンロン次に食べた蒸し饅頭が凄くおいしくて、ちょうニコニコ笑顔アル!
何ていうか、懐かしい? そんな感じがするアル! どうしてアルか??
まあ、わかんないけど、美味しい物は美味しいアル。だから、ファンロン蒸し饅頭をパクパク食べたアル。
蒸し饅頭、分厚く焼かれたステーキ、鳥の丸焼き、オークの蒸し焼き、パン、魚のむにえる(?)、ふらいをぱくばくと食べ続けて、ファンロンお腹満たされてきたアル。
途中からゆうしゃとウィスが食べるのを止めたけど、休憩アルか? ファンロンまだまだ食べれるアルよ?
そう思っていると、今度は甘い香りが漂ってきたアル!
「もしかして、デザートアルか!? 食べるアル、ファンロンいっぱい食べるアル!!」
「こいつ……見てて気持ち悪くなる位に食べてるって言うのに、まだ食べるのか…………」
「あ、あはは……」
運ばれてくるデザートにファンロン目をキラキラさせるアル。
そんなファンロン見ながら、ウィスとゆうしゃは良くわからない顔をしているアル。どうしたアルか、デザート食べないアル?
首を傾げているとデザートが並べられたアル。
たっぷりの果物、その果物を調理した物、クリームが掛かっていないけどけーきだと思う物、たっぷりのクッキー。
他にも色々わかんないけど、良い匂いがするデザートタップリアル!
それらを前にして、ファンロンもうにっこり笑顔たっぷりアル!
は~、ファンロン幸せ~アル~~♪
応援ありがとうございます!
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