元戦闘奴隷なのに、チャイニーズマフィアの香主《跡取り》と原住民族の族長からの寵愛を受けて困っています

ギャグエロ【どんなエロでも許せる方のみオススメ】

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【九鬼】

彼が嬉しいと素直に言ってくれるだけで、それだけでよかった。
胸がぎゅっと締め付けられる感覚に、妙な笑みが零れるのを隠すようにわざと口角をあげる。
更に彼に身を寄せながら、腰を激しく打ちつけて行く。
もう限界だ。彼と繋がってまともでいられるわけがない。
これ以上続けると、心の内まで曝け出してしまいそうだ。

「…ッ…ボク、もっ…うれしいよ…左千夫クン……かわいい……ッ」

好きだと言う変わりに告げれる言葉は、こんな言葉ぐらいしかない。
爪を立てられ感じる痛みが、彼がここにいると示してくれているようだった。

「も、…イくよ…っ？…左千夫クンの奥、深くッに…ボクの注いでっ、あげる、からッ…！」

そう言うと腰の動きを更に速め、彼の射精を促すようにペニスを扱き始めた。


【神功左千夫】

「注いでッ、貴方ので、…満たし―――てっ、ぃ、あ、も、僕もッ―――ッ、ァァアアアアアッッ！！！」

更に速くなる腰の動きに思考がついていかない。
満たされるって言うのはこういうことなのかもしれない。
体だけでこんなに満足できるのだからこれで心が繋がったらどうなるか分からないと思うけどその日が来ることは無いだろう。

流石に射精の回数が多かった為尿道からどろりと零れるほどしか、精子は出なかった。
アナルは誘うように波打ち、僕は両手を滑らせるようにして彼の頬に添えると深く口付けた。
何度も何度も唇を吸い、舌を絡める。
今日は終わっても居てくれるのか、それともどこかに行ってしまうのか、僕の思考は既にそちらへと向かいながら彼の唇を貪った。