元戦闘奴隷なのに、チャイニーズマフィアの香主《跡取り》と原住民族の族長からの寵愛を受けて困っています

ギャグエロ【どんなエロでも許せる方のみオススメ】

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【九鬼】

全員が二次元へ飛ばされた日から数日が経ち、あるDVDを漫研部から手に入れた。
ボク達が演じた実写版「魔女っ娘なゆちゃんTHEムービー」だ。
それとともに、もうひとつ。こっちの方がボクは興味がある。

巽とはるるだけを呼び出して、(裏)生徒会室のシアタールームでその鑑賞会を行った。

最初はもちろん「魔女っ娘なゆちゃんTHEムービー」の方からだ。
巽もはるるも食いつくように見ていた。
自分が出ているということはあまり気にしていないらしい。
それなりにカメラアングルも演出も良く、いい出来だった。

そして終わった後、さっさと帰ろうとする二人を容赦なく捕まえる。

「もう一本、あるんだケド？」

そのDVDの表紙をちらつかせた途端に、二人の表情が変わった。
パッケージには精液塗れのエッチななゆちゃんとさっちゃん、いや、なゆゆと左千夫クンがいた。
ちなみに表紙には目線が入っているので、これだけでは二人だとはわからないだろう。
はるるは顔を真っ赤にしていたが、興味はあるみたいだ。
巽は笑顔で再び席へとついている。
はるるも「仕方ねぇな」とか強がりながら席についたので、そのアダルトビデオをセットした。
「絶頂っ娘なゆちゃん、さっちゃん」とかいうセンスのないタイトルがスクリーンへと映し出されている。

それから流れた映像には、散々触手やら気持ちの悪い物に犯されアヘりまくっている二人がいた。
目線も入っていない上、声はまんまだし、見る人が見たらなゆゆと左千夫クンだとわかりそうなものだけど、はるるは気づいていないようだった。鼻血は出てたけど。
暫くしてハードなシーンに入ると、はるるは刺激が強すぎたのか卒倒したが、巽はなにやらぶつぶつと呟きながら食いつく様に画面を見ている。
新しいプレイでも考え付いたのだろうか。

ボクもいつもと違う左千夫クンを見て、自然と口角があがる。

「今度は混ぜてもらおっと」

小さく呟きながら、画面の中で絶頂しまくっている二人を見て下半身を熱くさせた。