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過去編
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【九鬼】
狂い叫ぶ彼の声がたまらない。
首筋に顔を埋められ噛みつかれると、今彼を抱いているのだという実感が沸いてくる。
「…いったいナぁ……ご主人様に噛みついちゃダメで…ッしょ!!」
彼の中を力強く一突きすると、腹がたぷりと揺れたのがわかった。
そのまま勢いを落とさずにリズムよく腰を叩きつけて行く。
「リンっ、動いて…いいヨ……」
その間にリンに指示を出すと、再びリンも腰を振り始めた。
正直自分もリンに動かれるとかなりキツいが、彼の身体を支えながらガツガツと胎内を抉ってやる。
「はっ、…すっご……中にいっぱい精液溜まってるネ…赤ちゃんできたらおもしろい、のに…」
それをかき回すように腰を打ちつけ、首筋に顔を埋めている彼の頭を行為とは正反対に優しく撫でてやった。
【神功左千夫】
「はぅ!…はひ…ぃ……は、はッ――ッ、リンっ、は…ぁ、あ、あああッ、ッ――――!!ンンンッ!!できるわ…け、なッ…!!」
チュッチュと音を立てながら九鬼の首筋を舐める。
明日はここに悲惨な痕が残るだろうが今はそんなことを考える余裕はなかった。
リンが動き始めると目を見開く。
瘤がある為僕の体が勝手に前後に揺れてしまうのだ。
今までならそれでも構わなかったが今は九鬼のペニスが入っている為それが胎内を擦る様に動いてしまう。
声にならない悲鳴を上げ、僕はタイルに爪を立てた。
もう体を上げる体力も無い。
それでも痙攣は続き、蕩けそうな快楽はずっと続いている。
「はぁ―――も、だ、……めッ、ひ、ぁあああああ―――ッ」
力無く嬌声を上げた後、だらりと九鬼に埋まる。
それでもゆらぶられるとビクビクと体は動いてしまう。
閉じた瞼のまま九鬼の直ぐ近くで弾んだ呼吸を繰り返した。
【九鬼】
「もうちょっと…頑張ってヨ…」
項垂れる身体を支えてやりながら、彼に甚振るような快感を送り込んで行く。
何度も何度も無遠慮に突き上げ、気を失わせないように背中に爪を立てた。
「左千夫クン……大好きだヨ……愛してる……」
すでに正気ではないであろう彼に何度も愛の言葉を告げる。
そろそろボクも限界だ。
この絶頂を止めるのはかなり惜しいが、彼をこのまま死なせるわけにもいかない。
せめて彼がこの快感を味あわせている間に、中に放ってしまいたい。
「リン、抜いて…ッ」
ボクの言葉にリンの動きがぴたりと止まると、左千夫クンの胎内からペニスを引き抜いた。
緩んだアナルから水の様な精液が流れ落ちると、それを塞き止めるように繋がったまま彼の身体を仰向けにする。
だらりと地面に落ちる身体に密着し、ぐちゃぐちゃな表情を見下しながら、唇を食むようにキスを落とした。
「…この絶頂からッ、解放、されたい…?」
余裕の無い表情で笑いながら、突き上げる速さをどんどんあげていった。
【神功左千夫】
「――――ッ……!は、も、やめッ、あああッ、いい……から、ッ……んんん!僕も…―――ぅ、す…きッ!!」
九鬼は僕を休ませてはくれなかった。
頭が回らない中で彼の言葉にただただ返答していく。
背中に立つ爪も中を掻きまわされることも全てが気持ち良く、九鬼と繋がっていると実感できた。
「―――ッ、あ……は、……んー!!!は、…も、はい…ッ」
絶頂を解いて欲しいかと聞かれ僕は首を何度も振った。
体はもう解放して欲しかった。
リンのペニスの瘤が無くなり、それを引き抜かれると全身が波打った。
しかし、痙攣を繰り返す僕のアナルを直ぐに九鬼のペニスが塞いでしまう。
仰向けに転がされるとだらりとその場に四肢を投げ出し。
涙で焦点が合わない瞳を天井に向けながら何度も首を縦に振り、突き上げに合わせる様に指先が震えた。
「―――ッ、あッ、もっと……傍にッ……んんッ!!」
腕が上がらないので唇を啄むことで答える。
速い突き上げと、腹部の圧迫。
ペニスの隙間からただただと水の様な体液が溢れタイルを汚して行った。
狂い叫ぶ彼の声がたまらない。
首筋に顔を埋められ噛みつかれると、今彼を抱いているのだという実感が沸いてくる。
「…いったいナぁ……ご主人様に噛みついちゃダメで…ッしょ!!」
彼の中を力強く一突きすると、腹がたぷりと揺れたのがわかった。
そのまま勢いを落とさずにリズムよく腰を叩きつけて行く。
「リンっ、動いて…いいヨ……」
その間にリンに指示を出すと、再びリンも腰を振り始めた。
正直自分もリンに動かれるとかなりキツいが、彼の身体を支えながらガツガツと胎内を抉ってやる。
「はっ、…すっご……中にいっぱい精液溜まってるネ…赤ちゃんできたらおもしろい、のに…」
それをかき回すように腰を打ちつけ、首筋に顔を埋めている彼の頭を行為とは正反対に優しく撫でてやった。
【神功左千夫】
「はぅ!…はひ…ぃ……は、はッ――ッ、リンっ、は…ぁ、あ、あああッ、ッ――――!!ンンンッ!!できるわ…け、なッ…!!」
チュッチュと音を立てながら九鬼の首筋を舐める。
明日はここに悲惨な痕が残るだろうが今はそんなことを考える余裕はなかった。
リンが動き始めると目を見開く。
瘤がある為僕の体が勝手に前後に揺れてしまうのだ。
今までならそれでも構わなかったが今は九鬼のペニスが入っている為それが胎内を擦る様に動いてしまう。
声にならない悲鳴を上げ、僕はタイルに爪を立てた。
もう体を上げる体力も無い。
それでも痙攣は続き、蕩けそうな快楽はずっと続いている。
「はぁ―――も、だ、……めッ、ひ、ぁあああああ―――ッ」
力無く嬌声を上げた後、だらりと九鬼に埋まる。
それでもゆらぶられるとビクビクと体は動いてしまう。
閉じた瞼のまま九鬼の直ぐ近くで弾んだ呼吸を繰り返した。
【九鬼】
「もうちょっと…頑張ってヨ…」
項垂れる身体を支えてやりながら、彼に甚振るような快感を送り込んで行く。
何度も何度も無遠慮に突き上げ、気を失わせないように背中に爪を立てた。
「左千夫クン……大好きだヨ……愛してる……」
すでに正気ではないであろう彼に何度も愛の言葉を告げる。
そろそろボクも限界だ。
この絶頂を止めるのはかなり惜しいが、彼をこのまま死なせるわけにもいかない。
せめて彼がこの快感を味あわせている間に、中に放ってしまいたい。
「リン、抜いて…ッ」
ボクの言葉にリンの動きがぴたりと止まると、左千夫クンの胎内からペニスを引き抜いた。
緩んだアナルから水の様な精液が流れ落ちると、それを塞き止めるように繋がったまま彼の身体を仰向けにする。
だらりと地面に落ちる身体に密着し、ぐちゃぐちゃな表情を見下しながら、唇を食むようにキスを落とした。
「…この絶頂からッ、解放、されたい…?」
余裕の無い表情で笑いながら、突き上げる速さをどんどんあげていった。
【神功左千夫】
「――――ッ……!は、も、やめッ、あああッ、いい……から、ッ……んんん!僕も…―――ぅ、す…きッ!!」
九鬼は僕を休ませてはくれなかった。
頭が回らない中で彼の言葉にただただ返答していく。
背中に立つ爪も中を掻きまわされることも全てが気持ち良く、九鬼と繋がっていると実感できた。
「―――ッ、あ……は、……んー!!!は、…も、はい…ッ」
絶頂を解いて欲しいかと聞かれ僕は首を何度も振った。
体はもう解放して欲しかった。
リンのペニスの瘤が無くなり、それを引き抜かれると全身が波打った。
しかし、痙攣を繰り返す僕のアナルを直ぐに九鬼のペニスが塞いでしまう。
仰向けに転がされるとだらりとその場に四肢を投げ出し。
涙で焦点が合わない瞳を天井に向けながら何度も首を縦に振り、突き上げに合わせる様に指先が震えた。
「―――ッ、あッ、もっと……傍にッ……んんッ!!」
腕が上がらないので唇を啄むことで答える。
速い突き上げと、腹部の圧迫。
ペニスの隙間からただただと水の様な体液が溢れタイルを汚して行った。
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