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過去編
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【九鬼】
「ん、エラいネ~左千夫クン♪執事、撫で撫でしてあげていいヨ」
こういう時の彼は思った以上の働きをしてくれるので、優越感で満たされて行く。
撫でてやれと指示を出すと、執事は頭に手を伸ばそうとした。
「違う違う、そこじゃないヨ」
そう告げると左千夫クンの鎖を引っ張り、体勢を上げてやる。
首との鎖と繋がっているペニスがピンと反り立ち、そこへ視線を落とした後に執事を見つめた。
どうやらボクが言っていることがわかったのか、執事はその場へ屈み、骨ばった大きな手を彼のペニスへと添える。
扱いてあげるように優しく撫でているのを見て、ゾクゾクと身体が震えたのがわかった。
「そうそう、撫でるとこはそこだから♪」
どうやら優しく扱かれるだけでも今の左千夫クンにはかなりの刺激みたいだ。
リンもそれに反応してじっとペニスを見つめている。
「ん、オッケ。じゃ、ボク達行くから♪」
興奮している様子の執事を後にし、無理矢理左千夫クンを引っ張ると階段をゆっくりと降りて行った。
【神功左千夫】
「―――ッぐ!……は、……ぅ、あ、……ッ」
執事は僕のペニスを優しく撫でててきた。
首輪に指を差し込むことで気道を確保し、それから片目を閉じる。
もっと、思いっきり触って欲しいのに僕の思い通りに手は動かない。
僕が腰を動かそうとしたその瞬間に九鬼によって引っ張られてしまった。
もどかし過ぎて死にそうだ。
「は……ぅ、……ッ、………んんッ、……くきぃ…、お願いです……僕を…僕を……」
もう限界だ。
外気に触れると更に性感を煽られた。
早く挿入して欲しい。
外に出ると手と膝が痛い。
それを無理にしながら九鬼に近づくと足に頬を擦りよせた。
【九鬼】
外は生ぬるい潮風が吹いている。
ビーチへと続く道を彼を引っ張るように誘導しながら歩いていると、足へと擦り寄って来た。
「…我慢できない子だネー。リンを見習いなヨ」
大きくため息をつくと、足元で強請るような視線を送ってくる彼を見下ろす。
仕方なしにペニスに挿入している尿道バイブに手を伸ばすと一度引き抜き、前立腺ではなく膀胱を刺激するために挿入し直してやる。
またきちんとコックリングで固定してやった後、振動を弱へと設定した。
尿道バイブについている鈴が、チリリと小刻みに音を立てている。
「イかす気はまだ無いから、放尿の快感味わったら?
おしっこしたくなったらちゃんと鳴くんだヨ?そこら辺で漏らしたらご褒美あげないカラ」
それだけ告げるとまた立ち上がり、彼を引きずるようにして砂浜へと歩んで行った。
【神功左千夫】
「ひっ!………んー――――ッ、く、……」
九鬼の言葉に首を何度も縦に振る。
膀胱を割り開く様にバイブが入ってくると背筋が震えた。
確かにリンは賢い、それは分かっているが、僕に今、彼を楽しませる余裕はない。
鳴り続ける鈴が聴覚まで刺激する。
砂で汚れていく手足を必死に動かしながら彼に付いていく。
砂浜になると痛みがなるくなるが、砂に体を取られて歩きにくくなる。
そこに、鎖を引っ張られるとペニスまでが引っ張られ僕は直ぐに限界を迎えてしまった。
「わ………わん…ッ、ふぁ……ぁッ」
犬のように鳴いて知らせるのは先程の執事にするよりも数倍恥ずかしかった。
幻滅されるのではないかと言う不安もある。
それでも僕のペニスはガチガチに勃起したままだった。
「ん、エラいネ~左千夫クン♪執事、撫で撫でしてあげていいヨ」
こういう時の彼は思った以上の働きをしてくれるので、優越感で満たされて行く。
撫でてやれと指示を出すと、執事は頭に手を伸ばそうとした。
「違う違う、そこじゃないヨ」
そう告げると左千夫クンの鎖を引っ張り、体勢を上げてやる。
首との鎖と繋がっているペニスがピンと反り立ち、そこへ視線を落とした後に執事を見つめた。
どうやらボクが言っていることがわかったのか、執事はその場へ屈み、骨ばった大きな手を彼のペニスへと添える。
扱いてあげるように優しく撫でているのを見て、ゾクゾクと身体が震えたのがわかった。
「そうそう、撫でるとこはそこだから♪」
どうやら優しく扱かれるだけでも今の左千夫クンにはかなりの刺激みたいだ。
リンもそれに反応してじっとペニスを見つめている。
「ん、オッケ。じゃ、ボク達行くから♪」
興奮している様子の執事を後にし、無理矢理左千夫クンを引っ張ると階段をゆっくりと降りて行った。
【神功左千夫】
「―――ッぐ!……は、……ぅ、あ、……ッ」
執事は僕のペニスを優しく撫でててきた。
首輪に指を差し込むことで気道を確保し、それから片目を閉じる。
もっと、思いっきり触って欲しいのに僕の思い通りに手は動かない。
僕が腰を動かそうとしたその瞬間に九鬼によって引っ張られてしまった。
もどかし過ぎて死にそうだ。
「は……ぅ、……ッ、………んんッ、……くきぃ…、お願いです……僕を…僕を……」
もう限界だ。
外気に触れると更に性感を煽られた。
早く挿入して欲しい。
外に出ると手と膝が痛い。
それを無理にしながら九鬼に近づくと足に頬を擦りよせた。
【九鬼】
外は生ぬるい潮風が吹いている。
ビーチへと続く道を彼を引っ張るように誘導しながら歩いていると、足へと擦り寄って来た。
「…我慢できない子だネー。リンを見習いなヨ」
大きくため息をつくと、足元で強請るような視線を送ってくる彼を見下ろす。
仕方なしにペニスに挿入している尿道バイブに手を伸ばすと一度引き抜き、前立腺ではなく膀胱を刺激するために挿入し直してやる。
またきちんとコックリングで固定してやった後、振動を弱へと設定した。
尿道バイブについている鈴が、チリリと小刻みに音を立てている。
「イかす気はまだ無いから、放尿の快感味わったら?
おしっこしたくなったらちゃんと鳴くんだヨ?そこら辺で漏らしたらご褒美あげないカラ」
それだけ告げるとまた立ち上がり、彼を引きずるようにして砂浜へと歩んで行った。
【神功左千夫】
「ひっ!………んー――――ッ、く、……」
九鬼の言葉に首を何度も縦に振る。
膀胱を割り開く様にバイブが入ってくると背筋が震えた。
確かにリンは賢い、それは分かっているが、僕に今、彼を楽しませる余裕はない。
鳴り続ける鈴が聴覚まで刺激する。
砂で汚れていく手足を必死に動かしながら彼に付いていく。
砂浜になると痛みがなるくなるが、砂に体を取られて歩きにくくなる。
そこに、鎖を引っ張られるとペニスまでが引っ張られ僕は直ぐに限界を迎えてしまった。
「わ………わん…ッ、ふぁ……ぁッ」
犬のように鳴いて知らせるのは先程の執事にするよりも数倍恥ずかしかった。
幻滅されるのではないかと言う不安もある。
それでも僕のペニスはガチガチに勃起したままだった。
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