元戦闘奴隷なのに、チャイニーズマフィアの香主《跡取り》と原住民族の族長からの寵愛を受けて困っています

さくらんこ

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★★本編★★元戦闘奴隷なのに、チャイニーズマフィアの香主《跡取り》と原住民族の族長からの寵愛を受けて困っています

【21-1/2】僕は香主《あなた》の奴隷ですから 1

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※陵辱、リョナ、切断、暴力、猟奇的、拷問、エロ(R18G)注意



▲▲ sachio side ▲▲

「ゴメンネー、誕生日当日に祝ってあげれなくて……」
「いえ、僕はそう言うのは気にしません」
「ホント、可愛げないよネ~、『行っちゃやだ、一緒に祝ってくれなきゃ泣いちゃうっ!』て、言っても良いんだヨ?」
「…………そう言うのは別の方に求めて下さい」
「あ、ひっどいっ!今は左千夫くんしか居ないんだって~」
「分かってますよ……嗚呼、向こうにいる間無理せずに発散────」
「しないヨ?帰ってきてから存分に抱いてあげるカラ……」
「ッ、九鬼…」

僕の躰が壁へと押し付けられる。
喫茶【シロフクロウ】の最上階、彼と暮らしている部屋で暫くの間、中国の実家に帰る彼を見送る途中だった。
前回の帰宅時と違い、きっちりにスーツを着込んでいる九鬼は出発の用意も終わり、部下の迎えを待っている状態だったので油断した。
流れるような手つきでスボンの隙間に手を入れられ陰茎をギュッと握られると嫌でも躰が一瞬竦む。
勿論僕の両手は直ぐに彼を押し返そうとするのだけど欲情した瞳が絡んでしまって息が詰まった。

「最後にもう一回~、行ってらっしゃいのセックスね~」
「ッ……行ってらっしゃいのキスの間違いで…はッ…そんなの、聞いたこと────ッ!!!」

“♪~~~”

「はいは~い♪」

九鬼の携帯の着信音が鳴り響くと彼は直ぐにそれに出る。
迎えが着いたのかとホッとしたのは………間違いだった。
何故か陰茎を握った手が動き始めて萎えたペニスが扱かれる。
携帯は頭を横に倒して首に挟んでしまうと、もう片手が空くのでズボンが引き摺り降ろされて行く。

「く………」『九鬼さん、着きましたよ』

スピーカーボタンを押しているようで、僕にまで井上竜司〈いのうえ りゅうじ〉の声が聞こえた。
と、言う事は逆に此方の声も筒抜けになる訳なので、井上さんには九鬼と僕の関係を伝えていないため話す事が出来なくなる。
目の前で此方を見下ろして微笑む九鬼は滅茶苦茶僕を腹立たせる顔をしていた。

「んー……何分に出たら間に合うんだっけ?」
『へ?……あー……後30分くらいなら待てますよ』
「じゃ、50分ネ~」
『はぁ!?ギリギリになるじゃないですか!用意できてないなら俺、手伝いに行きますよ!』
「それは要らないカナ~」

用意は出来てる。
と、言うか彼はやりたくなくてやらない事は有るが、何でもそつなく人よりも速くこなせるタイプだ。
頭の中の並行処理が終わらないのに、九鬼が尿道に嵌っているプリンスワンド型のピアスを捻るように動かした。

『はぁ!?じゃなんでそんなに時間───』
「………あッ………くッ……」
『…………ウィステリアっすか?今の?』
「そうそう~流石いのっち、よくわかったネ~」


不覚にも声が漏れてしまい慌てて口許を覆った。
しかも、井上竜司は神功左千夫〈じんぐう さちお〉とウィステリアが同一人物だと言う事は気付かないのに、今の漏れた声だけで僕、“ウィステリア”が此処に居ると分かってしまったようだ。
優秀なのか、優秀でないのか判断が付き難い。
いや、能力、統率力共に申し分無い人物なのだが。
僕も同一人物だとはバレたくないので都合はいい。

尿道の先から覗いているルビーを左右に捻ると、尿道が焼けるような刺激が走るが、既にそれを快楽と教えこまれている躰は一気に昂ってしまう。
雁首の裏側に開けられたピアスホールによって固定されて、陰茎の中程まで埋まっている金属の棒が尿道の内側を擦るが、抜けないように固定されているため穴が拡げられるような痛みにも襲われて背が丸くなる。

『“よくわかったネ~”、じゃ無いッすよ!!到着時間厳守って言われてるんで飛行機ずらすのは無理ですからね!』
「えー…ケチ~、あ、なら早く終わらせるためにいのっちも混ざる?」
『混ざらねぇっす、余計長くなるの分かってるんで!』
「なら、声だけで我慢してネ~」
「ッ!?…まっ……ぅ、っう………………ッ!」

九鬼が僕の片脚を持ち上げると既に完全に勃起しているペニスを後口に宛てがう。
色々信じられないがこういう男だ。
胸を突き返している手に更に力を込めるよりも速くペニスが埋められる。

「─────ッ!!!!」
『要らないんスけど……切っていいですか?』
「駄目に決まってるでショ?ほら、ウィステリアちゃん、気持ちいい♡もっとぉ♡って言ったげて?」
「…………ぅ゙………く…………ッ」

怒気を込めて見下しても九鬼は悪戯に笑んだままだった。
言葉も出せないし、今から能力を全開にして喧嘩する気も無い僕にとっては既に負け戦なので深く眉間に皺だけ寄せた。

身体を二つに引き裂くような痛みが走るが、先程までも彼に抱かれていた腸壁は彼自身を感じると直ぐに誘うように収縮を始めた。
本当に浅ましい体に自然と喉が引き攣る。
僕のペニスを扱きながら、ぐ、ぐっ…と更に密着するように腰を推し進められると、襞が押し上げられ艶かしく息が漏れた。
最近は九鬼の箍が外れたかのように毎日抱かれている。
よくもまぁ、飽きないものだと思う。
逆に考えるとそろそろ潮時なのかもしれない。
捨てるから最後に遊び尽くす感じだ。
堕とすだけ貶しめて捨てられるのかと思うと少しだけ切なくなった。

「どうしたの?……足りない?」
「違ッ!!……ぅ、や、同時……は………ッんん♡」
「あんまり時間ないからネ……、ッ……はぁ、いのっちに聞かれて興奮する?」

九鬼が僕の横壁に“創造”の能力を使い、携帯を固定してしまう。
電源を切ろうと手を伸ばしたいのに抱き着くように密着されて、耳元で僕だけに聞こえる小さな声で話されると力が抜けた。
僕が思考を回していたのでそれを削ぐように激しく奥まで何度も腰を打ちつけながらペニスのピアスが拗じられる。
堪らない刺激に腰が戦慄いてしまい、しがみつく様に九鬼の首に手を回して僕も携帯に拾われない小さな声で囁く。

「も……抵抗しないから……せめて……ッ、通話、切ってくだ……ッ」
「ヤダ~、録音も一緒にしてるから、無理♡」
「─────ッ!!!?も、……く、消………ッ」
「………ッ、はぁ♡……すっごい締め付けッ……可愛いね、ウィステリアちゃん……、ね?いのっちもそう思うでしょ?」

通話口から呆れたような『はいはい』の声が響いた。
録音されているのなら携帯を壊してしまいたいのだが、残念な事にギリギリ視界に入らない位置に固定されている。
こう言う厭らしさはピカイチだと思う。
尿道が焼けるように熱い、中も嫌がらせに痛いくらいに締め付けてやったのに打ち付けが留まるどころか激しくなって僕の方が辛くなってくる。
入口近くから奥まで大きなグラインドで余すことなく前立腺を突き上げられると、既に勃ち上がってしまったペニスの先端の宝石の穴から薄い先走りが漏れた。
毎日、毎日空打ちに震える鈴口は赤く充血してしまって、先端の宝石と擦れヒリヒリとした痛気持ちよさを僕に与える。
呼吸が上がり快楽に翻弄され始めると首に回した手を背中まで回し、九鬼を引き寄せ、肩口に唇を押し当てるようにして声を殺した。

「はぁ……♡、気持ちいい……ッ、直ぐイきそ……」
「うぁ……ッぅ!!あ♡…ぁあ♡……んー!」
「我慢、でき…なくなってきた?こっちも、擦ってあげるネ…」
「ッ…………!?ンンッ、ぅ、ぁあああっ♡あっ、やっ♡」

腸内のペニスが、グッと前立腺の少し奥を持ち上げる様な角度に変わると、腸壁越しに隠している子宮が持ち上げられる。
九鬼のペニスの雁首にある左右対称に開けられたダイトーピアスが、無遠慮に形をなぞる様にアナル側から子宮を擦りあげると掛けていた幻術が外れてしまい、会陰に膣口が現れてドロリと抜き差しに合わせるように愛液が垂れ、アナルを突き上げているペニスを汚して行った。

「ぁ♡♡ぁあああっ……や、………ぅ、イきたく……ッな……ぅあっ、ぁあああっ♡♡」
「ッ─────!!?」

感じきった甘い声を上げて絶頂に身体を震わせながら射精はせず、中イきだけしてしまって腸壁ごと大きく中が波打った。
その瞬間、目の前にいる九鬼の瞳の色が変わった。

「いのっちどうしよ……、50分じゃ終わりそうにナイや……」
『はぁ!?ダメッすよ!!時間厳守って──』

ブチッと音を立てて井上竜司の声が途中で途切れる。
九鬼が通話を切ったようだ。

「白……翼ィ…時間……っ」
「朱華〈ヂュファ〉が…悪いッ……はぁ、行きたくナイ……」
「や、も、……やぁ♡……だめ、間に合わなくなりま…ッ」
「んー……♡…ま、最悪、いのっちに自家用機トバさせたら…」
「そんなことしたら、ッ、僕ッ…ウィステリアが…ますます嫌われてッ……ッ……ぅあ……」
「ナニソレ?好かれたいの…?」
「ぅっ…あッ……嫌われるとめんど……ッ、あ、待って…そっち、良いって言ってなッ!」
「奴隷なんだから…細かいこと言わない……ッん、はぁ、ケツマンコも、オマンコも最高♡」

僕が九鬼の真名を呼ぶと九鬼も僕に付けた朱華〈ヂュファ〉と言う名前を呼ぶ。
搭乗時間が迫っているので首を横に振るが、何故か九鬼の機嫌が悪くなった。
井上さんにウィステリアは嫌われてもいいのだけど、神功左千夫〈じんぐう さちお〉としては嫌われると面倒だ。
僕は彼が持っている龍鬼頭〈ロングゥイトウ〉の情報が欲しい。

後口からペニスが引き抜かれると、何処に持っていたのか取り出したコンドームをペニスに付けてから現れてしまった膣口にペニスが宛てがわれた。
僕が暴れようとしたので両脚を持ち上げられて壁へと能力で固定されてしまう。
そうされると動けなくなってしまい眉が寄る。
先程とは異なり殊更ゆっくりと見せ付けるようにペニスが九鬼によって作られたヴァギナに呑み込まれて行く。
両手で彼の性器を握ろうとしたらその手を掬いとられてしまった。
蜜を垂らす膣の襞を擦りながらゆっくりと奥まで挿入されて行く。
後から作られた器官なのに九鬼に触られると快楽を感じてしまう。

「……気持ちよさそう…、ッ、グリグリッて……してあげる……」
「う、ぁ♡………ッ、奥……辛ッ…い…ぅ」
「気持ちいいの、ッ、間違いでショ?…トロットロだよ?」
「ぅ………、ぁ、あ…………ッ、ま!!待ってッ!ぁああっ、ダメッ、だ……め!!」

奥まで挿れられると、今日はいつもより子宮口に違和感を感じたが、腰の打ち付けが始まると思考は飛んでしまう。
しかも九鬼は男性器の尿道のピアスを掴むと能力で長く伸ばしていく。
細い尿道を割り開くように陰茎を中から擦り上げ、先走りを広げるように長くなったり短くなったりとピストンさせながら更に奥の膀胱近くある前立腺まで到達すると、如何しても押し出そうと力が入るのに九鬼は遠慮なく先端で押すように引っ掻いた。
ビクビクビクビクッ──と、全身が痙攣する。
それなのに膣への突き上げは止まらなくて陰嚢にまで腰が当たってパンパンに張っていく。

「あ、あ♡イ…ッく♡♡白…翼ッ!イく……ぅ♡」
「ん、ちょっと我慢ッ…ボクも、イく……ッ……から」
「~~~~~~ッぅうう♡♡無理ッ…も、なら緩めてッ♡」
「だめだめ~ッ♡ほら、我慢、がま…ん、できるよネ?はっ、……ギュってしてて、いいヨ?」
「ぅ゙~~、ッい……あ゙あっ♡♡い、く……ッ、い…はぁ♡♡…ぅん」
「もうちょっと……く、はぁ、……中、締りいいねッ……ん、ちゅ…はぁ、キス、ヤッパリ、好き…でショ?」

九鬼が捕まえていた手を離すと僕は再度彼に手を回した。
そして嬌声を止めたくて彼に唇を重ねた。
何度でも、言ってやりたい。
キスは別に普通であると。
ただ、………好きな人とのキスは嫌いでは無いんだ。

突き上げが激しくなってくると頭にモヤがかかる。
頃合いを見計らうように壁に結合していた足が自由になるが尻を支えるように回された手の指がアナルに入ってきて入口を擽る。
相変わらず痛い程に粘膜を擦って尿道の前立腺を直接擦られて全身が大きく痙攣した状態でお預けを告げられる。
グーッと脳が痺れる一番もどかしい状態が長くなってきて瞳が潤んだ。

「ん、………イイよッ……はッ♡」
「ぅ、ぅ、……あ♡♡あ、あ、ぁあああああッ♡♡♡───んっ!!?」

絶頂を了承された瞬間、一番大きく中を突き上げられた。骨の髄が痺れるような快感に唇が離れて躰が大きく撓る。
しかし、その唇を今度は白翼〈バイイー〉 が追いかけてきて酸素を吸いたいのに塞ぐように奪われてしまう。
舌まで吸われ、胎内でゴム越しに脈打つペニスを感じながら僕も白濁液をピアスの空洞から飛ばした。
しかしそのまま腰の動きは止まらない。

「ぅ……ぅ、だめ、ッイッてる…ゆる♡は♡はぁ!♡」

ドンドンドンドンドンドンッ!!!

「九鬼さぁぁぁあん!!!!!漆鬼〈チーグゥイ〉様待たせたら殺されますよー!!!」

射精したのに白翼は尿道のブジーもアナルに埋めた指も止めずに激しさを増していった最中、広い最上階中に井上さんの声が響いた。
九鬼の父、漆鬼〈チーグゥイ〉の名前に九鬼の肩が揺れる。
唇が離れて視界に入った九鬼は凄く冷めた表情をしていた。
そしてゆっくりと結合を解くとまた僕と視線が合う頃にはいつもの九鬼に戻っていた。

「あー…白けちゃった♪……お風呂入れてあげる時間無さそうだネ、ごめん」

そう言いながらも彼は僕を抱き抱えて浴室まで連れて行ってくれる。
そして僕を下ろし、数度キスをすると髪と頬を撫でて最後にギュっと抱きしめた。
僕の次に彼の奴隷になる人も僕と一緒で幸せだろうなと、この瞬間は感じてしまう。
一応彼が死ぬまで僕しか奴隷にしないとは言っていたけど。
ゴムも付けていたし、女でも無いので、ヤるだけヤって放置でも構わないのに。

「……構いません、自分でできます」
「左千夫くん、好きだよ……」
「はい、僕も好きですよ」
「お利口にしてるんだヨ?じゃ、行ってくる」
「はい、行ってらっしゃい。気をつけて……」

最後に唇を啄むと彼は早足に浴室から出ていった。
遠くに九鬼と井上竜司のやり取りを耳にしながら服を脱いでシャワーを浴びた。




そんなやり取りを終えたのが今日の朝だ。
そして、その昼に更に最悪な事が僕に起きた。
そう言えば最近体調のブレを感じていた。

シロフクロウの従業員用のトイレの便座に座りながら頭を抱える。
便器に流れ落ちて行く血液、いや経血に溜息が止まらない。
これは間違いなく“月経”だろう。
最近下腹部や腰に違和感はあったが明らかにセックスをし過ぎているのでそれかと思っていたら違ったようだ。
元から僕は自分が経験した事には割と引き摺られる。
子宮が体内で安定しているのも女性である柚子由の体を借りていたからだろうし、この生理も多分そうだ。
排卵しないとも言い切れなかったので、九鬼が女性器でセックスするようになってから避妊用の器具は入れたのでそっちは問題ないだろう。
ただ、生理が毎月来るのかと思うと気が重くなった。
九鬼にどうやって隠すかも面倒だ。
とりあえず初経が彼が居ないときに来てよかった。

数日後に控えている神功家で行われる僕の誕生日パーティとも重ならずに済んで一つ息を落とした。
心を、精神を一定に保ちたいのに本当に彼は僕を掻き回してくれる。
九鬼の事を考えると朝のセックスが浮かんでしまい、更に気が重くなった。


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