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タツヤ×ダイキ (小学生) ※もらわれっこさんリクエスト

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タツヤとダイキはいつもふざけていた。小学校で、公園で、時には家でふざけてお互いの体を触っていた。
そんなある日、2人はついにやってしまった……
キスを……



「ダイちゃーん!おはよー。今日もちっちゃいダイちゃんは元気?」
タツヤが朝、小学校の教室の前でダイキに話しかけた。
「たっくん、おはよ~。ぼくのは元気だけど、たっくんのは?」
「元気元気!今日もパンツから脱走しようとしてたよ~。」
そんな会話で、2人のじゃれ合いはスタートする。
「あ、おはよ~のチュー忘れてた!」
「ほんとだ!はい!ダイちゃーん。」
____チュッ____
「あいつらまたやってるぞ!」
「本当だ!あーゆーの、なんて言うんだっけ?」
『ホモォ!』
タツヤとダイキのキスを見ていた生徒は、全員騒ぎ出した。中には、にやけている女子もいた。
「じゃあ、また後でね~。」
「うん!バイバーイ。」
2人は、それぞれの教室に帰った。




___なんやかんやあって放課後
「みんなー!帰ろうぜ!」
他のクラスの男子が言った。ダイキと他の男子を誘いに来たようだ。
「ダイちゃん!早くおいでよ!」
「ま、待ってよ!たっくん!」



男子たちが信号の前に差し掛かると、1人の男の子が恒例のゲームを提案して来た。
「道路の黒いところに落ちたら地獄に落ちるぞ!みんな!白い線へ逃げろー!」
男子たちは一斉に白線の上に避難した。
「…やばいやばい!落ちる!」
「ちょ、ま…。押すな!」
など、声が飛び交う。落ちたり、落とされたり、男子たちはふざけていた。
全員が渡りきると、いきなり、タツヤとダイキがキスをした。男子たちは、もう見飽きたのでスルーする。
「たっくん。…ぼく、たっくんと一緒に帰りたいよ。」
ダイキが言った。
「ダイキ…。実は俺もだ。でも、…サッカーする時に会える!だから、しばしの別れだ!」
「そうだね…。また会えるね!じゃあ…バイバ~イ!」
ダイキは手を振って、自分の帰り道についた。
『じぁあね~!!!』
その場にいた男子たちも手を振る。


明日もいい日になるといいな。
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