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69 ■ FIRE 01 ■――火
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次の日。
ジャスミンが登校してきた。
お友達二人に距離を取られて、孤立していたが、それでも彼女の態度は高圧的だった。
顔にはまだ痛々しい包帯が巻かれている。
「ちょっと! あんた! 私の顔どうしてくれるのよ!
治るのにまだまだ時間がかかるっていうのよ!
入学パーティにもいけなかったし! なんてこと、私……かわいそう!」
なぜかチェスのほうをチラチラ見ながら言う。
あなたチェスにも気があるんですか?
一般の聖属性の医師だと、けっこう治療に時間かかるんですね。その怪我。
というか、あれからお父様がグランディフローラに対して報復をして、この子のお父様お母様は貴族ではなくなったはずなんだけど。
どうしてまたこのクラスに来ているのだろう。
フリージア様はそのままの立場で、フリージア様のお祖父様がまだ存命だったので彼が復職する形にしたらしい。
なんと領地内経営をフリージア様がギリギリ保っていらっしゃったらしい。
すばらしい人だなぁ。
それなのに、この妹ときたら……男漁りに(成功してないけど)、いじめに……。
「……」
私はガッとジャスミンの顎を掴んで包帯を取った。
「な!?」
「ふーん。でも大分よくなったじゃない」
そう言うと私は回復魔法を一気に彼女の顔に流し込み、元の顔に戻してやった。
鞄から手鏡を取り出して見せる。
「これでどう?元通りでしょ」
クラスの皆が『えっ』『あんな一瞬で!?』みたいなことを口々に言ってるのが聞こえてる。
あ、ちょっとやばかったかな。
「……わ、私の顔が元どおりに!!
ちょっとあんた!! こんな事できるなら最初からやりなさいよ!!!」
「……ねえ、なんで私が治したとおもう?」
「償いでしょ!?」
「……また殴るために修理しただけだよ」
冷たい視線で言い放ち、ブラウニーの顔怖い感じを演じてみた。
うまくできたかな。
「ブハッ」
前の席のチェスが吹き出した。
肩を震わせてる。
受けた。
笑いを取ろうと思ったわけではないのだけど。
「な……! なんて人ですの!! 私が可哀想!!!」
チェスをチラチラ。
……私をなじりたいのか、男の子に私可哀想アピールしたいのかどっちかにしたらいいのに……。
見た目は可愛いのになぁ……。
「あの~ジャスミンさん~」
ほわほわっと、オリビアが来て、ジャスミンに声をかけた。
「は!? なによ!」
「クラスが違いますよ~~」
オリビア、教えてあげるなんて優しい。
「なんですって!?そういえばわたくしの席がない!?どういう事ですの?」
あ、本当だ。席足りないわ。
「あなたは平民になりましたので、平民クラス所属となりました~。ご存じなかったのですかー? 移動なさってください~。もう授業も始まりますし~。」
なるほど~(伝染った)そうなんだ~。バイバイ~。
「なんですってー!!」
「じゃあな!ジャスミン!!」
「今までありがとうジャスミン!!」
「平民クラスがかわいそー(ぼそ」
「グッバイ!!」
「がんばってね~」
クラスの皆に盛大に送る言葉を浴びせられて、それでも居座ろうとし最終的には警備員さんに連れて行かれた。
「殴るために治すなんて鬼畜だなぁ、プラム」
チェスは既に呼び捨てになっている。
気楽でいいわ。
「うーん、でも、言い過ぎたかな」
「いや、面白かったぜ、オレは」
殿下といいあなたといい、人を面白い扱いするのやめてくれないかしらね。
「あはは~。なかなか言いますよねぇ、プラム様」
ああ、オリビア、可愛い。癒し。家に連れて帰りたい。
「オリビア、またおまえ寝癖ついてんぞ」
チェスがオリビアの頭の飛び出た毛をつんつんと引っ張った。
「あああ~やめてください~。寝癖じゃないんですよ~~なんか飛び出ちゃう毛なんですよ~。毎日同じこと言わせないでください~」
「そうだったっけ、忘れてたわ」
仲良しだな!
てか毛が飛び出ちゃうオリビア可愛い。来世で結婚しよう。
……しっかし、こんな可愛いオリビアの婚約者、あいつオリビアの扱いひどかったなぁ。
私が男ならぜひ奪略愛したい。
オリビアはあいつのこと、どう思ってるんだろう。私と逃げよう、オリビア……などと妄想して遊んでいたその時。
バン!!!
もうすぐ先生が来る時間だというのに、その時、ちょうどその婚約者が教室に飛び込んできた。
ズンズンと歩いてくる。私とオリビアの方に。
手には花束を持っていた。
あ、いやな予感。
「プラム様!! 私は真実の愛に目覚めてしまいました!!! どうぞこの私と結婚してください!!!」
「……」
いや、あなた目の前に婚約者いますよ?
「あら~」
オリビア!!頬に手を当てて困った顔してる!!
「えっと……」
「はい!!」
「カエレ」
私は真顔で言い放った。ほんと、思わず。
チェスが吹き出した。
オリビアも多分吹き出してる。口元抑えて隠してるけど。
笑い取ろうとしたんじゃないよ!?
「そんな!? ……照れているんですね、わかります。ではまた誰もいない時に愛を語りましょう…。 フフフフフ!」
謎の変なポーズを取られた。
何その関節。どうなってるの。
「あの~ブッドレア様、それでしたらわたくしとの婚約は~」
オリビアが挙手して問う。
そうだよ!! あなたこんな可愛いオリビア捨てるの!?
彼女は多分そのほうが幸せになれるとは思うけども!
「あ!? お前いたのかよ!!! そんなもの破棄だ! 破棄!!」
「そうですか~」
ほわ、と花がふわふわ舞ってるような笑顔。
嬉しいのね……! オリビア!! 良かったね!!
「ブッドレア先輩。プラム様は既に婚約者がいますよ」
チェスが口を挟んだ。
「は!? 嘘でしょう! 私というものがありながら!! ああ! そうか! 無理矢理婚約されているんですね! お可哀想に……!」
どうして盛り上がってるのこの人。
この人の中では私は既にこの人と付き合ってんの?
理解に苦しむ。
「頭に回復魔法かけたほうがいいのかな……」
思わず口にした。
「ぶっ」
チェスとオリビアが吹いた。
「オリビア、てめぇ、何笑ってんだよ!!」
「ブッドレアさん、婚約破棄されたのでしたら~他人になりますし私のほうが身分が上になりますので~その~敬意を払って頂きたいです~」
オリビア! ほわほわとしてるのに、結構言うな! かっこいい! 結婚しよう。
「なんだと!!」
ブッドレアがオリビアに平手打ちしようとした!
「ちょ!」
「おい!!」
間一髪、チェスがそれを止めた。
おお!少女を庇う少年萌え!
「あ…チェスさん、ありがとうございます~」
オリビアの頬が少し赤い。……おやおや?
「あんた、前からオリビアに暴力振るってただろ。何様なんだよ」
チェスが凄む。
ブラウニー程、顔は怖くないけど。
やっぱブラウニーって怖いんだ……。
おかしいな、昔はもっと穏やかな顔してたはずなのに。
それにしても明らかではあるけれど、ブッドレアの負け確だなー。
そして私の中の男の私(謎)もチェスに敗北した。
くっ、オレではその男に敵わない! オリビアどうか幸せにな……っ。
「うるさい、だまれメガネ!!」
「……お前、先輩かもしれんが、オレの身分知らねーみたいだな。たかが子爵家の跡取りが」
「う……っ」
チェスが格好良いところだったけれど、私は廊下に出て警備員さんを呼んだ。
いい加減うざいしね、喧嘩になりそうだし。
いやーしかし良いもの見せて頂きました。
この二人を物語にして誰か読ませてくれませんかね。
私も参加したい。
私の役はヒーローより読者人気高くなりそうな、かっこいい当て馬役を希望します(謎)
「警備員さーん。自分の教室に戻らない生徒がいまーす」
警備員さんがまた!? とか言った。
実は、昨日から婚約を申し込んでくる令息がチラホラやってくるのだ。
何故だ。
婚約してるのに婚約を申し込まれる。
ひょっとしてブラウニーが男爵家だから、舐められてるのかな。
私がジャスミン殴った噂で私が甘くない子って、結構広まってるはずなのに、それでも来るっていうのはリーブス家つながり狙いなんだろうなぁ…。
ジャスミンが登校してきた。
お友達二人に距離を取られて、孤立していたが、それでも彼女の態度は高圧的だった。
顔にはまだ痛々しい包帯が巻かれている。
「ちょっと! あんた! 私の顔どうしてくれるのよ!
治るのにまだまだ時間がかかるっていうのよ!
入学パーティにもいけなかったし! なんてこと、私……かわいそう!」
なぜかチェスのほうをチラチラ見ながら言う。
あなたチェスにも気があるんですか?
一般の聖属性の医師だと、けっこう治療に時間かかるんですね。その怪我。
というか、あれからお父様がグランディフローラに対して報復をして、この子のお父様お母様は貴族ではなくなったはずなんだけど。
どうしてまたこのクラスに来ているのだろう。
フリージア様はそのままの立場で、フリージア様のお祖父様がまだ存命だったので彼が復職する形にしたらしい。
なんと領地内経営をフリージア様がギリギリ保っていらっしゃったらしい。
すばらしい人だなぁ。
それなのに、この妹ときたら……男漁りに(成功してないけど)、いじめに……。
「……」
私はガッとジャスミンの顎を掴んで包帯を取った。
「な!?」
「ふーん。でも大分よくなったじゃない」
そう言うと私は回復魔法を一気に彼女の顔に流し込み、元の顔に戻してやった。
鞄から手鏡を取り出して見せる。
「これでどう?元通りでしょ」
クラスの皆が『えっ』『あんな一瞬で!?』みたいなことを口々に言ってるのが聞こえてる。
あ、ちょっとやばかったかな。
「……わ、私の顔が元どおりに!!
ちょっとあんた!! こんな事できるなら最初からやりなさいよ!!!」
「……ねえ、なんで私が治したとおもう?」
「償いでしょ!?」
「……また殴るために修理しただけだよ」
冷たい視線で言い放ち、ブラウニーの顔怖い感じを演じてみた。
うまくできたかな。
「ブハッ」
前の席のチェスが吹き出した。
肩を震わせてる。
受けた。
笑いを取ろうと思ったわけではないのだけど。
「な……! なんて人ですの!! 私が可哀想!!!」
チェスをチラチラ。
……私をなじりたいのか、男の子に私可哀想アピールしたいのかどっちかにしたらいいのに……。
見た目は可愛いのになぁ……。
「あの~ジャスミンさん~」
ほわほわっと、オリビアが来て、ジャスミンに声をかけた。
「は!? なによ!」
「クラスが違いますよ~~」
オリビア、教えてあげるなんて優しい。
「なんですって!?そういえばわたくしの席がない!?どういう事ですの?」
あ、本当だ。席足りないわ。
「あなたは平民になりましたので、平民クラス所属となりました~。ご存じなかったのですかー? 移動なさってください~。もう授業も始まりますし~。」
なるほど~(伝染った)そうなんだ~。バイバイ~。
「なんですってー!!」
「じゃあな!ジャスミン!!」
「今までありがとうジャスミン!!」
「平民クラスがかわいそー(ぼそ」
「グッバイ!!」
「がんばってね~」
クラスの皆に盛大に送る言葉を浴びせられて、それでも居座ろうとし最終的には警備員さんに連れて行かれた。
「殴るために治すなんて鬼畜だなぁ、プラム」
チェスは既に呼び捨てになっている。
気楽でいいわ。
「うーん、でも、言い過ぎたかな」
「いや、面白かったぜ、オレは」
殿下といいあなたといい、人を面白い扱いするのやめてくれないかしらね。
「あはは~。なかなか言いますよねぇ、プラム様」
ああ、オリビア、可愛い。癒し。家に連れて帰りたい。
「オリビア、またおまえ寝癖ついてんぞ」
チェスがオリビアの頭の飛び出た毛をつんつんと引っ張った。
「あああ~やめてください~。寝癖じゃないんですよ~~なんか飛び出ちゃう毛なんですよ~。毎日同じこと言わせないでください~」
「そうだったっけ、忘れてたわ」
仲良しだな!
てか毛が飛び出ちゃうオリビア可愛い。来世で結婚しよう。
……しっかし、こんな可愛いオリビアの婚約者、あいつオリビアの扱いひどかったなぁ。
私が男ならぜひ奪略愛したい。
オリビアはあいつのこと、どう思ってるんだろう。私と逃げよう、オリビア……などと妄想して遊んでいたその時。
バン!!!
もうすぐ先生が来る時間だというのに、その時、ちょうどその婚約者が教室に飛び込んできた。
ズンズンと歩いてくる。私とオリビアの方に。
手には花束を持っていた。
あ、いやな予感。
「プラム様!! 私は真実の愛に目覚めてしまいました!!! どうぞこの私と結婚してください!!!」
「……」
いや、あなた目の前に婚約者いますよ?
「あら~」
オリビア!!頬に手を当てて困った顔してる!!
「えっと……」
「はい!!」
「カエレ」
私は真顔で言い放った。ほんと、思わず。
チェスが吹き出した。
オリビアも多分吹き出してる。口元抑えて隠してるけど。
笑い取ろうとしたんじゃないよ!?
「そんな!? ……照れているんですね、わかります。ではまた誰もいない時に愛を語りましょう…。 フフフフフ!」
謎の変なポーズを取られた。
何その関節。どうなってるの。
「あの~ブッドレア様、それでしたらわたくしとの婚約は~」
オリビアが挙手して問う。
そうだよ!! あなたこんな可愛いオリビア捨てるの!?
彼女は多分そのほうが幸せになれるとは思うけども!
「あ!? お前いたのかよ!!! そんなもの破棄だ! 破棄!!」
「そうですか~」
ほわ、と花がふわふわ舞ってるような笑顔。
嬉しいのね……! オリビア!! 良かったね!!
「ブッドレア先輩。プラム様は既に婚約者がいますよ」
チェスが口を挟んだ。
「は!? 嘘でしょう! 私というものがありながら!! ああ! そうか! 無理矢理婚約されているんですね! お可哀想に……!」
どうして盛り上がってるのこの人。
この人の中では私は既にこの人と付き合ってんの?
理解に苦しむ。
「頭に回復魔法かけたほうがいいのかな……」
思わず口にした。
「ぶっ」
チェスとオリビアが吹いた。
「オリビア、てめぇ、何笑ってんだよ!!」
「ブッドレアさん、婚約破棄されたのでしたら~他人になりますし私のほうが身分が上になりますので~その~敬意を払って頂きたいです~」
オリビア! ほわほわとしてるのに、結構言うな! かっこいい! 結婚しよう。
「なんだと!!」
ブッドレアがオリビアに平手打ちしようとした!
「ちょ!」
「おい!!」
間一髪、チェスがそれを止めた。
おお!少女を庇う少年萌え!
「あ…チェスさん、ありがとうございます~」
オリビアの頬が少し赤い。……おやおや?
「あんた、前からオリビアに暴力振るってただろ。何様なんだよ」
チェスが凄む。
ブラウニー程、顔は怖くないけど。
やっぱブラウニーって怖いんだ……。
おかしいな、昔はもっと穏やかな顔してたはずなのに。
それにしても明らかではあるけれど、ブッドレアの負け確だなー。
そして私の中の男の私(謎)もチェスに敗北した。
くっ、オレではその男に敵わない! オリビアどうか幸せにな……っ。
「うるさい、だまれメガネ!!」
「……お前、先輩かもしれんが、オレの身分知らねーみたいだな。たかが子爵家の跡取りが」
「う……っ」
チェスが格好良いところだったけれど、私は廊下に出て警備員さんを呼んだ。
いい加減うざいしね、喧嘩になりそうだし。
いやーしかし良いもの見せて頂きました。
この二人を物語にして誰か読ませてくれませんかね。
私も参加したい。
私の役はヒーローより読者人気高くなりそうな、かっこいい当て馬役を希望します(謎)
「警備員さーん。自分の教室に戻らない生徒がいまーす」
警備員さんがまた!? とか言った。
実は、昨日から婚約を申し込んでくる令息がチラホラやってくるのだ。
何故だ。
婚約してるのに婚約を申し込まれる。
ひょっとしてブラウニーが男爵家だから、舐められてるのかな。
私がジャスミン殴った噂で私が甘くない子って、結構広まってるはずなのに、それでも来るっていうのはリーブス家つながり狙いなんだろうなぁ…。
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